野へ山へ

2004年~

△菊水山ー△鍋蓋山(六甲山系)

2020年07月28日 | 山行記

△菊水山ー△鍋蓋山間(六甲山系)を歩きました。

GPS軌跡(2回クリックで二度拡大されます。)


2020.7.23(木・祝)
 △菊水山ー△鍋蓋山(六甲山系)
行程:神鉄三田駅=神鉄鈴蘭台駅ー菊水山登山口ー△菊水山ー(六甲全縦道)-△鍋蓋山ー七三峠ー平野谷西尾根ー五差路ー二本松林道ー有馬街道(R428)-天王谷IC下くぐるー平野交差点ー相生湯ー楠谷町バス停=(神戸市バス)=三ノ宮駅=阪急=JR=JR三田駅
地図:昭文社 山と高原地図『六甲・摩耶山』
吉備人出版 六甲山系登山詳細図(西編)
1/25000地形図:『神戸首部』
メンバー:単独


菊水山尾根道 登山口 
☆今日のスタート地です。


両方、菊水山山頂へ行ける道標。今日は右(尾根)から向かいます。


山頂手前で展望地へ寄ることにしました。


眼下には神戸の街と海が一望です。


△菊水山 登頂
☆49日ぶりの菊水山でした。


△三等三角点
点名:下谷上(しもたにがみ)
標高:458.80m


須磨浦の旗振り山から鉢伏山、横尾山など、全縦道の連なりが一望です。
淡路島と瀬戸大橋も霞んで見えました。
ちょっと休んで鍋蓋山へ向かいます。


ヒメヤブラン(キジカクシ科)でしょうか、足元に。


またサンキストを見つけました、。(※発見地はGPS軌跡に表記あり。)
これはカラー版なので、先日のより新しいですが、それでも何十年も
経過しています。最近の大雨で地上に出たのでしょうか・・


長坂堰堤湖の側を通り


天王吊橋を渉ります。


鍋蓋への登りは案外、大岩が多いです。




ナナカマド(バラ科)の葉や桜の木が夏季に紅葉しているのは、
害虫、病気等の要因から、木が自ら葉を落として身体を調整している
現象だそうです。(以前、鳥羽さん(大工さん)から聞いたお話です。)


振り返ると△菊水山がもうあそこに。


イソノキ(クロウメモドキ科)


△鍋蓋山 486m 登頂
☆鍋蓋山なのに、誰一人居ませんでした。珍しいことです。


△四等三角点
点名:鍋蓋山
標高:486.15m


鍋蓋山も大変眺望の良いピークです。
頂上台地は最近に刈り払われた後とみえ、広々さっぱりしていました。
少し休憩し、下山へ向かいました。


今日は分岐を七三峠へ向かいます。


年季の入ったヤマザクラが多く見られました。


サワフジウツギ(ゴマノハグサ科)
六甲でも夏から秋に多く見られますね・・


五差路へ到着。
ここからは二本松林道を取り、有馬街道(R428)へ向かいます。


車が通ることも稀にあるのでしょうか・・
路面はかなり荒れていました。


法面が崩れていたり、荒廃した趣でした。


カワラナデシコ(ナデシコ科)
秋の七草ですが、初夏から見かけます。


R428に到着しました。
今日は菊水山以降、一人の登山者にも会わず。六甲なのに珍しいことでした。


ここから車道歩きです。


天王谷ICの下をくぐります・・・
汗と埃、虫除けスプレーと蚊取り線香の燻しでベトベトの身体は、一路お風呂へ向かいます。


「ゆ」の看板を見つけ、ホッとしました。
実は三年前、五宮町から平野谷コースへ向かった時から気になっていた銭湯でした。


今日のゴール、相生湯。
☆数種のお風呂がコンパクトにまとまった、素敵な銭湯です。
中でも、初めての『ジュビナバス』が衝撃で、洗車機に入った心地でした。
オフンロ巡りのスタンプも快く押していただきました。


下足鍵は「日の出おしどり」でした。
さっぱりの湯上りはもう歩く気がせず、迷わず市バスで三宮へ。

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