野へ山へ

2004年~

△十年 スノーシュー登山

2019年01月06日 | 山行記

△十年(宍粟市)に登りました。


大森神社Pより戸倉トンネル方面を眺める


△十年 登山口


林道はノートレース。登山口(取り付き)までラッセルで進みます。


昨年、山崩れした場所は雪が盛り上がっていることで判りました。


前方に急傾斜を駆け上ろうとする若い牡鹿がいました。
さすがの鹿も、ふかふかの雪の斜面には相当苦戦し、顔が雪だらけで可愛そうでした。
方向転換をして谷を駆け下りて行きました。


取り付き ここまでのラッセルで汗びっしょりになりました。


因幡電力の電線を引く鉄塔が立っていた場所に、鉄塔番号として貼られていた銘鈑
『山中で出合う鉄塔跡には、今も朽ちた鉄塔の銘鈑(めいばん)や絶縁碍子(ぜつえんがいし)
が散見できます。』・・・宍粟別選5山のガイドパンフレットの案内文より


雪は深いですが自然林の快適尾根は冬も美しいです。


△四等三角点 点名:『宮ノ後』(みやのうしろ)
標高:871.54m
☆標石は埋まっているので、該当地と思われる場所にストックを立てました。


積雪は少しづつ深みを増していきました。


でもまだ標識は見えています。


木々の間から氷ノ山への尾根が見えました。


お天気と雪景色の美しさで、ラッセルのアップダウンも頑張れました。


ラッセルは交代で


トチやブナの巨木尾根は十年の見所地ですが、やはり雪の時季もさらに美しかったです。


頂上直下の急登も青空に励まされました。


△十年 1039m 登頂!
☆後方の旧山頂標が本殿の如く控えています。
△三等三角点
点名:『十年』
標高:1039.31m
☆三角点標石は、新標柱と旧標柱の間、左後ろに埋まっています。


かろうじて埋まっておらず、良かった!
風も無く、穏やかな日差しを浴び、雪の『十年』でのお昼休憩は感無量でした。


下山はヤマメ茶屋ルートを下ります。


ルート中、大きく雪庇が張り出している斜面がありました。(左の庇部分です。)
踏み抜いたら大変!


ふかふかの雪を駆け下り! 積雪たっぷり、スノーシューの醍醐味もたっぷりです。


△十年 ヤマメ茶屋側登山口へ無事に下山。


林道宮ノ後線を歩き、ヤマメ茶屋前の桂橋を通り、国道29号線へ。


コケは雪の中でもきれいですね。

*さて、今日は件のヤマナメクジを生息地へ戻す用事もあります。*

約二週間近く、家族の一員であったヤマナメクジ。いよいよお別れの時です。


別れを惜しみます・・・・・・・


さようなら、元の場所で安穏に冬眠して下さい。


元の場所、枯葉の奥深くに戻しました。


さて、ここから29号線を大森神社の駐車地まで歩きます。


駐車地Pへ無事、到着。

2019.1.3(木)
 △『十年』スノーシュー登山
行程:大森神社P(登山口)ー(作業道)-取り付きー三角点『宮ノ後』-分岐ー△十年
ー分岐ー登山口ー林道宮ノ後線ーやまめ茶屋入口ーR29-大森神社P  
1/25000地形図:『戸倉峠』
参照:宍粟別選5名山 パンフレット 
メンバー:夫・自分
☆一年の始まりは『十年』で始まり。
雪質、景色、天気・・いづれも最高のスノーシュー登山でした。
ヤマナメクジも戻すことが出来、何よりです。


GPS軌跡(クリックで拡大されます)


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凧揚げ

2019年01月06日 | 日々

夕方は凧揚げをしました。

まずはイーグルカイト(二号)
いつもの様に安定した上昇で、あっというまに200mMAX


次はタコの凧






順調に上昇しました。

☆お正月なので、凧揚げの人が来ていると思いきや、
犬散歩の人が2~3人歩いていただけ。
いつもの様に広大な芝生広場は独り占めの凧揚げタイムでした。
最近はお正月でも凧を揚げないのでしょうか・・・
イーグル二号、タコの凧に慣れたのでまた違う凧が欲しくなりました。

2019.1.2  凧揚げ 

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