野へ山へ

2004年~

△和気アルプス縦走 (和気富士ー観音山ー神ノ上山ー山の学校)

2019年01月14日 | 山行記

△和気アルプス(岡山県和気町)を縦走しました。(大題目石ー和気富士ー観音山ー神ノ上山ー山の学校コースー大題目石 周回縦走)


題目石 
☆登山口へ向かう前、目を見張る石塔の前を通りました。
以下『 』は岡山トヨタさんのホームページより引用させていただきました。
『題目石とは日蓮宗の題目である「南無妙法蓮華経」の文字を刻んだ石塔のこと。
ここ和気にある大きな題目岩は、大阪の商人が地元の仲介で大正3年に永代供養と社会平和を願って造り、
本成寺へ寄進したもので、和気富士南面山麓の自然岩に刻まれた日本一の題目岩です。


登山口


北曽根城跡でもある、△和気富士 登頂。


△四等三角点
点名:『和気富士』(わけふじ)
標高:172.36m


山頂の社 
☆「住吉さん」と書かれた標識がありました。


こちらは鉄塔の基盤跡でしょうか・・・


☆△烏帽子岩から、下方に和気小学校、吉井川の流れを望む


△観音山にて 
☆矢印は和文字焼の炉の設備です。地図上に記載されている「和文字焼」という言葉を
見た時、どら焼き?の様な地元の銘菓と思い込んでいましたが、
京都の大文字焼きと同じく(同じ日に)、斜面に灯し火をするのだということを山頂にて得心しました。
*以下は『 』は岡山トヨタさんのHPより
『和文字焼き・・毎年8月16日午後8時、京都の大文字の送り火と同時に、観音山の「和」の文字にも火がともります。
「和気町」の「和」と「大文字」の「大」とあわせて「大和(やまと)」という意味もあるそうです。』


左はブルーシートに包まれた薪と右は資材輸送用の索道


各ピークやポイントには、地元の方でしょうか、名称の記された標識が設置されてあり、
地図に準じて確認するに、助かりました。


△竜王山バットレス(壁面)






ドーム (ピーク中央のドーム型の岩)


△竜王山 223.2m














△神ノ上山 370m 登頂


△二等三角点
点名:「日傘下」(ひがさしも)
標高:369.89m


△白岩様 岩の下は絶壁です。 下の写真の通り。




チンネスラブをズーム 
山の学校コースを経て・・


「山の学校」(跡地) 着
※「山の学校」とは、以前に青少年野外活動施設が
この場所にあったそうです。
今は遊具やトイレが山の中に残っているだけです。


トイレ跡?
ドアも無いので当然、廃施設と思われますが、
“向き合った?”設置が珍しいですね・・

2018.1.10(木)
 △和気アルプス
行程:JR新三田=(JR宝塚線)=JR尼崎=(JR神戸線/JR山陽本線)=JR網干=(山陽自動車道経由)=駐車地P-登山口
   ー題目石ー△和気富士―△観音山ー△前ノ峰ー△間ノ峰ー△穂高山ージャンダルムー△奥ノ峰ー△神ノ上山ー白岩様ー山の学校ー
   ー和気中学校前ー県道96号線ー駐車地P~~~(往路に同じ)~~JR新三田
地図:吉備人出版 「和気アルプス他 登山詳細図」(1:10,000)
メンバー:山の先輩・わたせさん・私(計3人)
☆“W夫人”こと、わたせさんと上郡アルプスを完歩したのは去年5月の事。
その折に約束した、「次は和気アルプスに登りましょう。」が、
やっと実現しました。
今回は岡山の山々に詳しい“山の先輩氏”もご一緒下さり、
和気アルプスの中でもスタンダードなルートをご案内いただきました。
正直なところ、なだらかで小規模な山容を想像していた私ですが、
登ってびっくり。
広範囲に及ぶ岩稜の連なり、その山容は、まったく特異な山域でした。
一回では登り切れない多くのルート、未踏のピークもまだまだあります。
ぜひ、また機会を見て訪れたいと思っています。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


◎ご参考に◎
岡山トヨタさんのホームページより「これからはじめる山歩き」

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