野へ山へ

2004年~

△笠形山(大鳥居ー笠ノ丸ー△笠形山ー鹿ヶ原ー仙人滝ー大鳥居)

2020年05月11日 | 山行記

△笠形山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大)


2020.5.6(水)
 △笠形山(大鳥居ー笠ノ丸ー△笠形山ー鹿ヶ原ー仙人滝ー大鳥居)
行程:自宅=県道141号線=R374=県道34号線=大鳥居前P-笠形神社ー笠ノ丸ー△笠形山ー笠ノ丸ー鹿ヶ原ー蓬莱岩ー仙人滝ー大鳥居P~~往路に同じ~~自宅
地図:昭文社 山と高原地図『氷ノ山 鉢伏・神鍋』
メンバー:夫・自分


大鳥居





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(笠形神社)

かつてはご神木であった桧(ヒノキ)を伐採し、姫路城の心柱へ献上した際の
石碑が建っていました。
(矢印は、ご神木の根元を再現している、コンクリートのレプリカ。
今は中に桧が植わっています。)
石碑文: 昭和 三十四年 九月 十三日 
     国宝 姫路城心柱之跡 
        桧  長 四二 米
           周 四  米   
詳細看板(クリックで拡大)

☆とても興味深い記事で、読み入りました。
写真も貴重な場面ばかりでした。


笠形 夫婦杉
ご神木跡の近くには、二つに分かれた杉の巨木も
あり、圧巻でした。(下の赤丸の中は私のザックです。)


笠形神社拝殿


建立物に施された彫刻はいずれも巧みで、魅入りました。
上の写真は鶴に乗った翁でしょうか・・

☆広々とした境内にて約1時間滞在しました。
ウグイスはじめ、野鳥の声がとてもよく響き、
新緑と相まって、気持ちの良い時間を過ごしました。
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笠ノ丸 883m


△笠形山 939m
△一等三角点 
点名:『笠形山』
標高:939.36m
☆二年半ぶりの笠形山でした。


曇っていましたが、千ヶ峰方面まで見渡せました。


何とかアカヤシオ(ツツジ科)にも間に合いました。
来年は最盛期に来たいと思います・・
山頂でゆっくりお昼休憩を取り、往路へ。


下りは鹿ヶ原を経て周回の予定。
コバノミツバツツジの株立ちが見事で、驚きました。
こんなに背の高い同木は見たことがありません。


鹿ヶ原の入り口はゲートがあり、道も整備され、至れり尽くせり。


蓬莱岩
☆下を覗くと、結構、切り立っていました。


仙人滝
☆下山後は寺家の村落を歩き、駐車地へ戻りました。

(植物他)
 
ジエビネ(ラン科)?


クリンソウ(サクラソウ科)


キランソウ(シソ科)


ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)


スミレ(スミレ科)


センボンヤリ(キク科)
頂上のいたる所に咲いていました。うっかり見落としがちですが・・


ヤマコスギゴケ?


ヒメレンゲ(ベンケイソウ科)
☆仙人滝の岩肌に群生していました。しぶきを浴びて繊細な花びらが
瑞々しく引き立っていました。

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