野へ山へ

2004年~

△氷ノ山(2018.10.7)で写した植物他

2018年10月10日 | 山行記


スギヒラタケ


? 朽ち木に花びらの様な菌が生えていましたが・・スギヒラタケの幼菌?


ツキヨタケ(ツキヨタケ科)


ナメコ?


スギ葉の落ち葉


ヤマウルシ(ウルシ科)


カエデ


オオカメノキ(スイカヅラ科)


オオカメノキの冬芽
☆ウサギの様です。


ホオノキ(モクレン科)の実


コナラ(ブナ科)の若いドングリ


イヌツゲ(モチノキ科)
☆イヌツゲはモチノキ科で、ツゲはツゲ科、似ていますが全く違う種類だということをこの度、知りました。
尚、山におけるイヌツゲは兵庫県におけるニホンジカの嗜好植物のひとつ、とのこと。
春のイヌツゲは鹿が新芽を食べる為、盆栽の様に丸く刈り込まれた姿をよく見ます。


マムシグサ(サトイモ科)の実


ミヤマシキミ(ミカン科)


ホソバトウゲシバ(ヒカゲノカズラ科)


タニソバ(タデ科)


アキノタムラソウ(シソ科)


オトギリソウorオトギリソウの仲間?(オトギリソウ科)


ヤマカガシ


ミズゴケ科


スギゴケ科


コケ


☆木に巻き付いている様子が瑞々しいブラシみたいでした。


地衣類の ヤリノホゴケ(槍穂苔)でしょうか? (あくまでも素人考察ですが・・)


コケ 蒴に水の玉が出来ていました。

☆興味のまま、ランダムに撮りました。
終始、霧雨で登山としてはあいにくな天気でしたが、
足元や枯れ木には色々なキノコ類の発見も楽しく、
こと、コケ類はいずれも活き活きと美しかったです。
日、一日ごとに変化する山中、次に訪れた時はさらに秋が深まっていることでしょう。

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△氷ノ山(坂ノ谷ー△氷ノ山ー大段ヶ平)

2018年10月10日 | 山行記

宍粟ライナー 氷ノ山登山ツアーに同行し、氷ノ山へ登りました。
(坂ノ谷登山口ー△氷ノ山三ノ丸ー△氷ノ山頂上ー大段ヶ平登山口(おおだんがなる登山口)


熊の大杉


山根さんが話されるブナのお話に皆さん、聴き入ります・・


緩やかな傾斜のトレイルを進みます・・
一番に紅葉するツタウルシ、赤い実のナナカマド、オオカメノキも見事な紅葉でした。


三ノ丸分岐(鳥取県若桜町からのルートと出合う場所)


アシウスギの森 杉の落ち葉が絨毯(じゅうたん)で、きれい。


頂上展望台近くにある「尼工氷ノ山ヒュッテ跡」碑 
かつて建っていた、兵庫県立尼崎工業高校同窓山岳会の避難小屋が閉鎖になる折(平成13年)に
設置されたそうです。当時は頂上にもうひとつの風景があったのですね・・


今日は残念ながら霧雨模様でした。


△氷ノ山1509.8m
△一等三角点
標高:1509.77m
点名:「氷ノ山」(ひょうのやま)
☆下山は大段ヶ平(おおだんがなる)を目指します。


森の中に続く木道、まるで森林軌道にも見えますね・・ 霧が良い感じに演出しています。
(古千本/千本杉辺り)


途中で雨に遭いましたが、皆で元気に登山終了。

2018.10.7(日)
△氷ノ山
行程:宍粟市役所=R29=やまめ茶屋=(坂ノ谷林道)=坂ノ谷登山口ー△三ノ丸ー△氷ノ山ー神大ヒュッテー大屋町避難小屋ー大段ヶ平登山口
1/25000地形図:「氷ノ山」「戸倉峠」
地図:昭文社 山と高原地図「氷ノ山 神鍋・鉢伏」
宍粟50名山ルートマップ/「1氷ノ山三ノ丸」
メンバー:氷ノ山ツアーにご参加の方々19名 宍粟50名山ガイドクラブ3名
☆台風一過の晴れ間を期待したものの、あいにく眺望の叶わない一日となりましたが、
皆さんが終始笑顔で、山歩きを愉しまれている様子に励まされました。
またいつか、氷ノ山へ足を運ばれることを願っています。




GPS軌跡(クリック2回で拡大されます)



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