野へ山へ

2004年~

明日香村・三輪明神

2018年10月09日 | 日々

奈良県明日香村と三輪明神(桜井市三輪)を訪れました。


駐車場から壁画館へのアプローチは広大な芝生の庭園を歩きます。


高松塚古墳 再建された形
発見当初、この地は竹藪で、収穫後の生姜を貯蔵しようと土を掘っていたところ、
凝灰岩に鍬?が当たり、偶然に古墳の存在が判ったとのこと。
後に石室は別の場所に移動、保存され、壁画の現物は年に4回の一般公開があるそうです。




壁画館の壁画、石室、他、館内の展示はレプリカですが、忠実に再現されていました。
(※館内の写真撮影は禁止)


石舞台古墳(いしぶたいこふん)
石は近くの山からてこの原理を使って持ち上げ、索道を敷いて運び込んだそうです。


石室の内部
四隅に溝が掘ってあり、水が溜まらない設計でした。
どうやってこの巨岩を組み立てたのか・・のからくりを
聞いて、驚きました。


飛鳥大仏
飛鳥寺にて、住職さんのお話をお聴きしました。
大仏に疎い人でも解りやすい説明で、為になりました。


1400年もの間、保存されている大仏。
現代人よりも昔の人の方が優れていたのかもしれない、としみじみ思いました。


三輪明神 大神神社(桜井市)


最近はつい、檜皮葺きの屋根に注目してしまいます。
大きな神社ほど、檜皮の層が厚い様に見えますが、
木の皮を剥ぎ、屋根を形成するまでの過程を考えるに・・・やはり、昔の人には畏れ入るばかりです。

2018.10.5(金)
 奈良飛鳥方面バスハイク
行程:自宅=各高速道路=高松塚古墳壁画館=石舞台古墳=飛鳥寺ー入鹿首塚=大神神社(三輪明神)=自宅
メンバー:敬老会の方々、私 計17名
☆今年も敬老会のバスハイクに参加しました。
昨年頃から、老母の希望で敬老会のバスハイクや活動に参加していたところ、
「当会は年齢規定が無いので、入会されたら?」とお声掛けいただきました。
若輩者でおこがましいのですが、便宜上もあり、入会いたしました。
ちなみに、会の最高齢者が母(94歳)で、最低年齢者が私です・・。
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今年度のハイクは、明日香村での古墳見学がメインで、各場所をゆっくりと巡りました。
個人的にはなかなか訪れることが無い場所だけに、勉強になったことも多く、有意義な日帰り旅行でした。



(明日香村で写した植物)

ホトトギス(ユリ科)


ツリガネニンジン(キキョウ科)


ワレモコウ(バラ科)


オミナエシ(オミナエシ科)


マルバハギ(マメ科)


ハギの葉


コケ


アレチヌスビトハギ(マメ科)


アレチヌスビトハギ(葉)


シラハギ(マメ科)


ヤブハギorケヤブハギ??(マメ科)


蔓性でしたが・・


ヒヨドリバナ(キク科)


ノコンギク(キク科)


アキノタムラソウ(シソ科)

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