年明けから、ギックリ腰をこじらせて、座骨神経痛である。通称、ザコツキー。
杖つきながら歩く姿がウインドーに映ると、まさにおじん。 何処行くにもジャージ。
格好など気にしてられるものか。 左ケツにタイキックを連続3発いただいたような痛さ。
脚全体が痺れ、ふくらはぎがシクシク。 クソタレ、なんの恨みがあるんや。
少し良くなったかと思うと、途端にフラッシュバックしたり。 まァ、少しずつ元に戻すしかない。
ああ、鶴橋に行かなきゃなぁ・・・
鶴橋キムチストリート、近鉄高架下、高島商店さんの前辺り。
道幅も御覧の通り狭くて、対面通行すら大変。
ここいらも杖ついて歩くにゃ骨が折れそうだ。
戦後の情緒を残す町並みを愛するものとしては惜しいが、おっつけこの辺り、大工事に入る。
火事がおきて、消防車が入れない。大惨事になること必死。
よくぞ、今まで野放しで残っていたというべきだろう。
南北に縫う、鶴橋本通り沿い。 今日も精出す、庖丁砥ぎのニイチャン。
見上げれば、♪てっちゃん、てっちゃん、かねてっちゃん。
この辺のニオイは、昔の市場のニオイだ。
千日前通沿いに、昨年秋にできた韓流カフェ「ハンカフェ」。
まだまだこれから、特色をガンガン出してね、とニイチャンにハッパかけてきた。
店主にお勧めのキムチ屋を尋ねると、あまり韓国人のクチに合わないと言われた。
そんなもんかいな。
路地にある「茶母カフェ」は伝統茶と韓国餅などが楽しめる。
キムチ、焼肉などを展開する李朝園の経営。
少し見てないと、ちょっと外れに新しい韓国料理店ができていたりする。 「我が家」。
隣りの錆びたトタン塀と、真っ黄色の店との色彩の落差よ。
だいたい同じような品揃えなので、味の良しあしを外観で見極めるのは困難。
思い切って入ってみて、店主としゃべってみるこった。
チャングンソクなどのポスター。韓流ショップと韓国料理が一緒になってる店。
値段が大雑把なのがおかしい。
トッポキ1000円、焼きアマダイ2000円、プデチゲ3000円・・・
計算するのがジャマくさいと見える。
鶴橋バーガーの店が、あらま、キムチ屋に変わっていた。 アイゴー(涙)
白菜キムチと、チャンジャを購入。
鶴橋の西南に位置する「焼き肉横丁」。
鶴一や空のあのエリアぢゃないよ。
近鉄の南側。 ここらにはホルモン串焼きが軒を連ねている。
屋台時代からの生き残りなのかな。
日本から一番近い韓国。
でもそれだけじゃない、魅力ある街。
日本ではなくアジアにつながる、雑多なエナジーを感じる街。
鶴橋へ行かなきゃなぁ~。
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