マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

2021年秋のハイライトは松茸のあばれ喰いだァァァ~!

2021-12-15 22:45:10 | 京都
少々季節はさかのぼる。今秋のハイライトは、やはり亀岡、湯の花温泉の「すみや亀峰菴」に尽きる。

長き仕事に一段落つけて、スペインバルセロナにめし食いに行こうと準備してきたが、みごとなまでにコロナでぶっ飛んだ。国内でウサを晴らすしかあるまい。

すみやは人気の高い温泉旅館。ジョンレノン・ヨーコがきた宿。
今回は枚数が多いので、中サイズの写真で行くぞ!


   


さて今回のテーマは、ここしばらく口に入っていない「松茸をこころ行くまで喰う!」である。ここからは自慢たらしくて読んでてムカつくに違いないので、賢明なる読者はここらでスルーするがよかろう

怖いもの見たさの方はこのままお進みください。なんだそりゃ


   


近年、玄関まわりから館内リニューアルしたばかり。隙がない
部屋の露天風呂で一汗流してから、さあ夕飯だ
部屋ではなく、食堂へとまいる



   


朱色の大きなおくどさんに、期待がふくらむね


   


 まず食前酒 赤すぐりのワイン


   


八寸 野趣あふれる虫かご。リ~ンなど声が聴こえそう


   


   


 サワラの西京焼き 時計回りに、タイ昆布〆・松茸煎り酒ジュレ
 柿・菊菜チーズ白和え

 土瓶蒸しより二回りほど大きなふた物が登場。



   


 鍋吸い物 名残りの鱧と松茸 酢橘

 噫…やっぱり松茸、香りのもんでんなあ~ 急に大阪弁


 燗酒を所望。 秋鹿だった記憶


   


 熱いだしに、熱い酒で迎え打てば、芳醇なる秋がいっぱいに


   


 おしのぎ 丹波牛あぶり寿司 松茸ポン酢漬け

 個人的には肉のにぎり寿司はまったく食指が動かぬ
 あれはどういうわけだろうね
 食べても「…だろうな」という味



   


 向付 お造りですな。戻り鰹、イサキ、あおりイカ

 ここでカンテキ、登場



   


 松茸の炭火焼 丹波牛のひとくちステーキ
 汗をかいたあたりが食べ時
 これは、たまらんゼイタクな一品



   


 直火焼きのあとの松茸は可哀相なものであった
 松茸の天ぷら 香りもそれほどではない
 あえて、天ぷらはなくてもいいのではないか・・・
 


   


 替り鉢に、松茸と丹波牛のすき焼き


   


 そうだな、松茸というとすき焼き
 合わないわけがない


   


 締めは土鍋で出てくる、松茸ごはん
 締めの定番としてはわかるのだが、
 香りも乏しいので、あえて松茸ごはん外す手もあったのでは


   


 ここまでの充実の量感によって一杯が精いっぱい
 あとを仲居さんにお願いして、おむすびにしてもらう


   


 デザートにクレーム・ブリュレ
 梨ブドウ


   


 おなかいっぱい。さらに言うことなどなどございません
 夜更けて、松茸ごはんのおむすびを部屋で、
 食わなくてもいいのに、食ってしまった
 もうね・・・腹が張って張って、横になれない有様

 外へ散歩に出て、おなかを落ち着かせようと思ったが、
 施錠されてしまって、外へも出れないという
 う~ん…旅館ってのは不便ではあるなぁ・・・
 なに、食いすぎるヤツが悪い

 
コメント
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