四条木屋町を南へと下り、団栗橋を過ぎた辺り。
古い町家を入ると、洒落た鴨料理の店がある。
案内して下すったのは、おしゃべりのプロH兄。
ここは彼の同級生の店。
鴨川に面した席には一本桜が咲き始めていた。
彼のペースにゆだねて談論風発。さすが巧みな座談。
鴨は“京鴨”というブランド。造り 胸肉、肝、心臓
生ハムサラダ ドレッシングが美味
鴨肉とブルーチーズのピザ
カウンター内にどんと据えてある石窯で焼き上げる。
折角の石窯なのにドォが手作りでないのは残念。
長田の川島しょう店のパリパリのドォのように、手作りでも簡単に
作る方法があるのではないか。
鴨ロース、ミディアムレアに焼き、だし醤油で。
柔らかくなめらか。
鴨ステーキ。パウダーソルト、ニンニクチップ
適度な歯応え。火の通し具合がいい。
鴨ゆず胡椒焼き
メインは鴨鍋。抱き身、九条ねぎ、エノキ、水菜
スープが秀逸!首肉や骨を炊き込んで、白濁させる。
塩など数種類の調味料。
食べる時に粒胡椒をガリガリ。美味!
シメはご飯、中華麺、稲庭うどんからのチョイス。
H兄おすすめは翡翠麺。仕上げにチョイとゴマ油を落とす。
デザートのアイスクリームを最中にしてもらう。
アイスクリームと小豆。サクサク香ばしい・・・うめぇ!
帰りに鴨ミンチカツサンドを持たしてもらう。これがまたバカうま!
ここの大家は隣り合う“鳥彌三”という老舗鳥鍋屋。
鳥屋の軒先を鴨屋に貸すとは、なかなか豪胆なことと感心。
味浪漫 いしがま亭 木屋町四条下ル斉藤町
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