マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

令和3年こそたのむぞ!さらばコロナの時代

2021-01-15 13:17:19 | 福井
  
 大晦日の日の入り―——


    

 そして、元日———

 いつのもように暮れて、日が昇るだけだが、そこに死と再生を
 見るのが日本人。
 去年はつまらない歳だったが今年は違うぞ、と生き直しが
 出来るのが日本の社会だった気がする。


   


 こんな時代だから、この日を迎えられたというのはやはり嬉しい。

 今年は初めて出来合いのお節料理というのを買ってみた。


  

 語弊がある、今までだって錦市場でいろいろ買って詰めたり
 してみたけれど。完成品は初めてってことで。
 いろいろとカタが付いたというのもあり。
 三条の茶懐石 辻留のお重。 お重にしちゃ小さいけども。
 二人前なのでこれで十分ぢゃないかと。


  

 なんのかんのと、入っているけれども。
 酒肴セットのようなものを買ってしまい、定番のカズノコも、
 ナマス、ゴマメ、黒豆、筑前煮、棒だら、きんとんもなし。


  


 お雑煮は腹にこたえそうで、餅抜きでいただく。
 いつもならは奈良風に、白味噌ぞうにから餅を出して、

 きな粉つけて喰うも、今年はパスする。 
 今の若いのはホントに餅を喰わないらしい。

 

  

 家人の実家の迎春風景。
 頭の上に鏡餅の三方をいただかせ、
 「せんまいせんまい、またせんまい…」と唱えるのである。
 こんな土俗的風習、これまで他で聞いたことないと
 フェイスブックでつぶやいたら、なかなかの反響だった。
 大和地方では残っている地域もあるようだ。


コメント
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