無性にカツカレーが食いたい時ってのがある。
カレーライスだけでもだめ、とんかつ定食でもだめ、カツカレーでなきゃ。
大阪カレーを代表するインデアンにカツカレーがないのは何でだろう。
茫日、日本橋界隈を歩いていたので、セパレートタイプのカツ丼の有名店「こけし」へ。
(この外観写真のみ「ひぐまのごはん」さんよりお借りしました)
カツ丼も旨いが、ここのカレーのファンも多い。
ボクもここのカレーソースの感じはかなりポイントが高い。
この色の濃さがいいのだ。
よ~し、とんかつカレー玉子入りをたのんだ。
出てきた瞬間 しまった…!と声に出そうになる。
こういうことだったのか。
まったくちがうルックスをイメージしていた。
こ、こ、これはハッキリ言って、合わない。
いや、合わないではなく、怖い。 カツの上で20世紀少年のマークみたいな、
一つ目が睨んでるんだぜぇ! オムレツカレーならよかったが、そんなもんないわい。
慌てて玉子を潰して混ぜると、そこだけ玉子かけごはんみたいになり、
カレーと一体化すべきものが、なんだか別物みたいになってしまった。
まいった…この状況はまったく想定外だった。
カレーソースに卵を落としたくないというのは、このソースがこれで完成されているから
混ぜものはしたくない…の表れなのだろう。
だからご飯に卵を落としてきた。
けど私思うに、生卵とカツは合わない。
カツには火の通った卵がいい。 カツ丼で目にするところのせめて半熟加減。
そこのベストマッチを発見してもらえると、ビジネスチャンスにつながるんだがな。
知らんけど。
でもね、食ったぞ。一粒残さず。相変わらずカレーソースはいい味だ。
たくわんの追加サービスもあるけど、そないに白飯が残るわけではない。
独特の組み合わせ表があるのだが、
ルー大盛りはできるのだろうか。
これ以上かけると、あふれる懸念はあるが。
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