マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

バンコクびっくりショー、八木治郎です

2024-03-27 00:01:27 | 海外
日本とタイを行き来する貿易商の友人がいて、
彼が現役でいる間にと、バンコクへ向かうことに。
宿はサパーンタクシン駅の近く。タイの大動脈チャオプラヤー川に近く、
チャルンクルン通りは下町のニオイの色濃い一帯。

朝7時から屋台が出ている。女性たちは働き者だ。
タイラーメンの店へ。現地ではクイッティオとよぶ。



さすがはコメの国。ほとんどは米粉麺で太さによって名前が変わる。
パスタみたいだ。



中太麺センレックをたのみ、具は適当にたのむ。

   

円いのが魚のつみれ(ルークチン)、ヒョロヒョロ長いつみれ麺
(センプラー)、黄色い揚げワンタン(ギャオトート)
スープはあっさりした塩味。ちょっと物足りない。

  

卓上に決まりのクルアン・プルンという調味料。ナンプラー・唐辛子粉・
青唐入りの酢・砂糖など。これで各自好みの味付けにする。
なるほどナンプラーや酢などは分かるが、砂糖の使い方は解らなかった。
このブログを見ても分かるように、いわゆるエスニック料理が登場することはほとんど皆無だったから、予備知識があらず。
とにかく盛大に食べに食べるしか能がない。いざ胃袋で友好だぁ
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2024年、今年はやるぞ!とりあえずスタンドで一杯

2024-01-10 01:57:38 | 福井
まず元旦早々の能登半島地震。
穴水も能登町も珠洲町も知っている処だけに胸が痛い。
被災されたみなさんには心よりお見舞い申し上げます。
なにとぞご無事で。

さて長らくのご無沙汰でございました。
長々サボっていたくせにシレッと始めるあたりの厚顔さ。
お笑いくださいまし。(誰に言うとんねん)

さて本年もっちこっち丁稚のごとく出没し、音楽や食べ物を
通して、ああでもないこうでもないと小言を言おうと思う所存。
ひとつお付き合いのほどを。

京都の冬の風物詩はなんといっても、この蒸籠の湯気。
むし寿司ですな。大阪ではぬく寿司なんて言い方も。
小丼に入ったちらし寿司を蒸すと暖かく、酢もマイルドになる。
冬のキビシイ京都では生活の知恵だったのかもしれません。




ですが、そこには入らず、馴染みの寺町スタンドへ。
昭和2年創業で、初代は浅草の神谷バーに憧れ、あんな店に
したいとこの和洋折衷の大衆店を始めたそうな。




まずは日本酒をいただくとする。
京都伏見の月桂冠。
ナショナルメーカーだが、この際文句はない。



さて何をつまみに始めるか…和洋中そろうが、
ここは洋食メニューから行くか



自家製コロッケ。
たっぷりのスパサラが付くのも
顔には出さぬがうれしかったりする。
そして・・・



たっぷりしたオムレツはアタシの定番でもある
中はトロリと半熟でないとつまらない。

さて本日できますものがこちら・・・
この無骨なホワイトボードもよかろ



この和洋折衷がたまらんわけです
京都らしくすぐきなんてのもあり

で、何人かでシェアするのに持ってこいなのが
揚げそば。ウスターと芥子は是非もの
一人でも食えるけど、そうすっと酒が不味くなる



街はどんどん変わるけど、京極スタンドよ永遠なれ


そうして京都を代表する老舗バー
寺町サンボアへ



この後、閉店して呑み助どもをがっかりさせることになる



だが、寺町を北へ上がった姉小路あたりで復活しているそうな
建物が老朽化したから移転だったようである
あるべき店が消えたりすると、ほんとにドキドキする。
まずはよかった・・・

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洋食でないといけない時がある!

2022-12-30 22:29:38 | 大阪 玉造
お久しゅうござる。この秋はいろいろあって血を流すようなイタイ目にあった。ここまで押し詰まってしまうともう来年の話になるが、来年こそ明るい年にしたいものである。しましょうぞ!

さて、ふた親の墓参りを済ませての昼飯。TVで高嶋ちさ子の父親、高島忠夫の弟が洋食が好きだと言って、律儀にフォークの背に飯を載せたりしてるのを見て、俄然洋食スイッチが入っていた。こうなると代替がきかぬ。


   


ところは森ノ宮。
近鉄バファローズのフランチャイズであった日生球場があった頃からというから50年以上続く洋食のフレンドシップ。このいけない看板につられて、昼間っからビールを所望してしまう。


   


3つあるセットの中のC定食を所望。
はからずも白飯とビールという、ハイカロリー糖質そろい踏みと
なってしまった。かかってこんかい。


   


海老フライ、白身フライ、クリームコロッケ、ハンバーグという、揺るぎのないラインナップ。ビールがあるとずんずんおかずが姿を消してゆく。

   


相方が頼んだのは、エビオムライス。中に入るのではなく、小エビのフライがオムの背に載ってくる。これもそそられるなあ。


   


洋食の盛合せとなると、この赤スパは欠かせない存在である。
アルデンテもヘチマもない。それ単体で喰うとスカみたいなものだが、デミグラスソースだの油だの野菜の水分が混じりあうカオスの中ではひどく存在感がある。

いろんな味をまとった赤スパをたよりに、白飯をたいらげたのであった。


   

   
   


周辺はとんでもない急な坂があったりして、上町台地というものを
感じざるを得ない。大阪の背骨といわれるところ。
難波宮、大阪城、大阪府警、四天王寺…重要拠点はすべてここに集中している。だから安全なのだという神話がある。

ともあれ今年もあと少し。
みなさま、平和で静かな新年をお迎えになってください。

コメント (4)
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旬の料理人をカウンター越しに味わうたまのぜいたく

2022-07-02 23:42:18 | 京都










































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北摂のリストランテ・ディ・カンパーニャとでも申しましょうか

2022-05-26 01:31:58 | 大阪 北摂
大阪の島本町といってもピンとこない人は多いだろう。一番京都寄りの街。サントリー山崎醸造所があるといえば、なんとなくわかるか。

そこに出来たすこぶる快適なオーベルジュ、田舎レストランといったところ。隣にある高槻市とも違う、のんびりした時を刻んでいる。

よくもわざわざこの場所を選んだものだと思う。
阪急京都線 大山崎で降りて、西国街道を西へ向かって歩き、
二度ほど不安になった頃、着いた。
  

    

 
 レストランの名前はレストランMys(マイス)

  
    


 主人 菱田雅己さんはイタリアの三ツ星マルケージなどで修業。
 帰国して東京でも星付きレストランを立ち上げ、独立。
 早速行った友達たちのレビューを見ても楽しみでしかなかった。


   


 料理は夜の6500円のコースより


   

   

   


オープンキッチンのカウンターは我々のみ
シェフズターブルのようである


   


   


   


   


   


   


   


シェフとは水無瀬の立ち飲みを教わったり、寿司屋の職人が
にぎりを手渡しするのが嫌いだという話で沸いた。
まことにその通り。


   


ご夫婦のとてもいい感じのレストランだった。
前の水無瀬川では蛍が見られると言ってた。
まもなく、そんな時期だ。


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