マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

魚が食いたいイタリアンへ行く

2008-09-27 22:04:55 | 

約束の時間より早めに行って、バールパッパのカウンターで一息入れる。
シャンディ・ガフ(ビールのジンジャーエール割り)を一杯。
苦味が消えて苦手な人でもこれなら飲める。



時間になり、お隣のトラットリア・パッパへ。
例の会の面々が3ヶ月に一度集まる食事会。
いつも元気なBGMが高めの設定にしてある。シェフ以下ノリノリ。



スプマンテを一杯。 ちっと量をオマケしてもらった。ウヘヘ・・・(´∀`*)
5人のうち3人が飲めなくて、愛想なし。



冷製ミネストローネ 快適!

コーン、枝豆、ピーマン、スペルト小麦、上の紫色はPaco-Jetという
凍結させた食材をパウダー状に粉砕する機械にかけた紫キャベツ。ひんやり!



アンティパスト 4種のカルパッチョ

左上から時計回りで・・・サザエ・トリガイ・メヒカリ(深海魚)・戻りカツオ
ああ、これでいつまでも白ワインをなめていたい。




アジのカツレツだったっけな・・・アジフライのような 

そんなん出るかぁ? (゜д゜;)




イカスミのスパゲッティ  剣先イカ・葉ワサビ

煮イカはこれだけで酒の肴になるなぁ。




イトヨリと車エビ、トマト・バルサミコソース

長ったらしいのはササゲ、 上にかぶさるエクトプラズムみたいなのは、
ラルド豚の背脂の塩漬け。 ぬるりん・・・



これがその、トマトのバルサミコ

「♪バルサミコ、甘えてばかりでゴメンね・・・」 ふっる~~!(≧∩≦)



ドルチェだが、名残惜しいのでグラッパを所望。
エスプレッソとの相性はバッチグ~ ふる~ (≧∩≦)

今夜は絵文字大会・・・その辺のブロガーみてぇだろう、え?



カボチャのジェラート リコッタチーズのなんとか
パンナコッタ


カウンターには寿司屋顔負けのガラスケースがあり、新鮮な魚介がごろごろ。
相談すれば、いろんな裏ネタを無尽蔵に持っている(ハズ)。
パスタをないがしろにせず、松本シェフ自らが作るのは喜ばしきこと哉。

先日BRIOでほんの少しだけご紹介させていただいた。
冬場のリングイネの鱈白子トマトソースはムチャうま。必食!

魚好きなら納得のイタリアンでありましょう。


         トラットリア・パッパ   西区新町2


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

し~す~

2008-09-24 11:43:50 | 

この鮨屋の主人はへんこ(へんくつ+頑固)で知られた人物。
この魚何処でとれたの?と聞くと、「海!」と言われる。
美味いものを食わせるから、全てこっちに任せろということだ。


4種の貝の酢の物


クロガレイ  レモン塩


タコ


イサキ
ブリ(撮り忘れた) ほとんど職人が煮切り醤油をひいて出す。


シズ(エボダイ)


アユ ネギ


ホタテ 天ぷらにして


甘エビ  コバルトブルーは卵。寿司飯に海老味噌が和えられている。


タイラギ (平貝)


カツオ


カニ  寿司飯にカニ味噌


マナガツオ にぎりでは珍しい


タチウオ 炙り


サンマ・ワインづけ  紅タデが寿し飯に混ざる


すっぽん  食べてすぐには分からなかった。
飯に切り胡麻・シソが入る。


剣先いか  細かく包丁が入る


ノドグロ


マグロ  基本マグロは客に出さない。
子供に言われた時にだけ出すという。


牛肉  これはちょっと私には合わぬ。肉は寿司には不向き。


ボサエビ


オッツケ (アブラボウズ、ホッカイクエとも言う)
高級魚クエと名乗って、摘発されていたのはこれ。


タイラギの小柱


シラサエビ 天ぷら


蒸しアワビ  肝を和えた寿し飯  興奮してボケた。


ホタテ炙り


嗚呼・・・いただきましたぁ。


主人の姓名は薀蓄亭流石。多くの人間が本名を知らぬ。
この迫力ある仁王像も主人作。

また筋肉には一家言持っていて、自身鍛え抜かれた体を持つ。
その関係もあり、高田延彦率いる高田道場ご贔屓の店だ。
さぞや食べるのだろう。



          鮨右衛門   大阪市住吉区長居東3 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新地イキのいい串カツ

2008-09-17 16:06:11 | 

新地というと、どうもオツに構えた感じがあって、
こちら側もいく分、緊張感を抱く店が多いんだな。
ここは店主以下、26歳ばかりの男性トロイカ態勢。
もちろん、チャラ男ではない。



トウガンの冷たいスープ
 皮の浮き身(砂糖水に漬けてある)、チキンコンソメ





じゃがバター
  人気no1、バターがビュッと飛び出す

つくねチーズ
  (人気no2、だが、撮り忘れた)

岩手産短角牛
  (これも撮り忘れ・・・腹ペコだからって、がっつくない!)




26歳で北新地の一国一城の主、「川と山」の佐々木隆くん。
オレは26の時、何してたかなぁ。
店を持つなんてこと、夢にも思わず、ふ~らふらしてただけだ。





串を乗せる木製皿は、新地の有名レストランの主人で
漆作家であるMさんの作。
Mさんはずいぶんと若い店主にアドバイスをして来た。





お椀は、オリジナルのお椀串。
お椀に切れ込みがあり、串が渡してある。





鱧と松茸のお椀串
 出汁を引いて、金平ごぼうのすり流し仕立て





串カツを出汁に落として食す。
おもしろし。





ビールは腹が張ってしゃあねぇので、ハイボールを所望。
サンピース・ウイスキーという四日市・宮崎本店の地ウイスキー。
今では絶版らしい。
地ウイスキーブームの頃には、こんな一升瓶で売る店が
いくらもあった。
揚げ物にハイボール、なかなかいいのだ。





大分の活車海老
 直前まで水槽に泳がせてあった。

岩手産 杜仲茶豚
 (これも間髪入れずに口へ運び、撮り忘れる・・・)





秋刀魚と加茂なす
 茄子の皮の中に、秋刀魚のワタ、茄子のミンチ、白味噌など。
 これをソース代わりにつけて食べる。

 だけどソースというほど伸びないので、別々に食べた。
 なすはなすで、酒の肴になる!






アマダイとサツマイモのよせ豆腐 
 ウロコ部分はから揚げになっている。これも豆腐を乗せて。





赤貝、赤貝のリゾット
 懐石における、おしのぎ感覚で。





ウズラの半熟玉子  とろりと黄身が・・・





鴨のハツ(心臓)  衣をつけるのは片側だけ。





ブルゴーニュ・ヴェズレー村 ル・ガレルヌ 05
 無農薬有機農法によるワイン。スキッとして揚げものによし。





カレー串
 これがシメ。カレーソースにつけて。
  中はパセリ入りのご飯。
 カレーライスを衣の中に閉じ込めようという発想はあったが、
 そうか、浸ければいいんだ。


26歳、この先まだまだいくらも波があるだろう。
そこを乗り越えて、どう変わっていくのか楽しみだ。


その後、打ち合わせのために、西心斎橋のワインバーへ。
「ワイン倶楽部本多」。本多さんとはエプバンタイユにおられた時から
の顔見知りだが初めて来れた。彼は関西ソムリエ協会の委員の一人。




クローズ・エルミタージュ・レ・トロワ・シエーヌ'06 
 フランス3大銘醸コート・ド・ローヌの北部地区の赤
 シラー種の果実味たっぷり味わえる。
  エマニュエル・ダルノーは27歳の注目のヴィニュロン(造り手)
 ・・・というのは後追いで調べてわかったこと。


ソムリエの本多さん自身がコンロの前に立つ。
鮮やかなもんだ。
秋刀魚と秋茄子のロースト



カツサンド。植物性たんぱく質のカツが挟まる。
デブに優しいサンドウィッチ・・・。
ああ。
 


     串かつ 川と山   北区曽根崎新地1 (新地上通り)

     ワイン倶楽部本多  中央区西心斎橋1 (ホテル日航裏)
 


 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひと夜の美女来たり

2008-09-17 10:14:58 | Weblog





原産国はメキシコなんですぜ、アミーゴ











今年も咲きました、月下美人





4輪ずつ、二晩にわたって咲いてくれました

夜なので、虫も来ないというのに





甘い香りが夜風に漂います





でも、わずか一晩のお生命





焼酎漬けにすれば、しばらく楽しめますよと
ご近所の方が、親切に瓶をお持ち下さるも

一年に一回だからいいのではないでしょうか。

牽牛と織姫ではありませぬが。





中秋の名月の下

あでやかな謎めいた姿は、朝の4時頃まで

しだいに香りも消えて行きます





翌朝はこんなていたらく  

疲労困憊の彼女たち 

使い捨てたバレエシューズのよう

はたまた、フラミンゴの集団自決か

さぞや、当の月下美人は見られたくないお姿でせう


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミナミでひやひや~

2008-09-15 14:19:22 | 


・・・それに引き換え、気持ちの入ったうどんを食べた。



 

今年に入ってから、うどんの新店の出店ラッシュ。
その内容は玉石混交というところか。ブロガー人気が高くてなんとなく出遅れてしまった、ミナミの注目店へ。

ミナミの讃岐系うどんは、千日前の釜たけうどんが席巻していた感あり、
だが哀しいことに15時ぐらいには麺が尽きてしまうので、そう
いつもいつも食べられる状態にはない。

ここは夜でもOK。うどん屋だが一杯飲むこともできる。





ひやひやセット 天ぷら9種付 ¥950  天ぷらがたっぷりでお得。

いりこをきかせた出汁に、加水率47%というコシのある自家製麺。
讃岐では適当にぬるくてもいいのだが、大阪人は冷たいもんは
冷たくしないとアカンということで、出汁はキンと冷たい!
天ぷらはだしに浮かべた方がいいのかどうか、ちょい迷う。


JRAの近くなので、土日は競馬客でいっぱいになる界隈。
だけど、そんな客はゆで時間16分も待ってはくれぬ。
一時は「競馬中継やってます」とよほど出そうと考えたという。


釜たけのたけちゃんに玉子屋を教えてもらったという店主。
あの世話焼き(失礼)加減はすごいね、どうも。
彼は私利私欲の世の中で、麺聖である。


土日は店に泊り込むという、熱い店主はまだ30歳。
一時はカメラを手にしたブロガーが席にズラリ並んだとのことで、
それはそれでゾッとする光景だろうが、店主はブロガーも歓迎。
クチコミで何年もかかるようなところ、数ヶ月で人気店にしてしまうのだから、スゴイもんやね。


      讃岐うどん 白庵    大阪市中央区千日前1


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする