マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

06.2.26 音楽特報

2006-02-26 23:08:18 | カントリー
これがウェスタンスイングの親玉、ボブ・ウイルス!
30年代米国中西部、彼ボブ・ウイルスと盟友ミルトン・ブラウンによって生まれた音楽がウェスタン・スイングという音楽。
彼はジャズにおけるルイ・アームストロングやエルビス・プレスリー、ビートルズと並び称されるべき音楽の革新者の一人だった。

移民が持ち込んだトラディッショナルなフィドル(バイオリン)ミュージックを母体に、ブルース、スイングジャズ、メキシカンミュージック、ラグタイム、ポルカ、ニューオリンズジャズなどがごちゃ混ぜとなったのがこの音楽の特徴。
見映えでカントリー&ウェスタンと混同してはいけない。しいていえば田舎ジャズという理解の方が正しい。ダウントゥアースな土臭さと共にたまらないスイング感が特徴で、テキサス州ダラスにはボブが経営していたロングホーン・ボールルームがあり、夜な夜な善男善女がウェスタンスイングで踊り語らい恋の花を咲かせた。

WesternSwing Who'sWho については稿を改め、ぼちぼち紹介していきますね。

06.2.26 蕎麦・なにわ翁

2006-02-26 21:43:03 | 
本日は、僭越ながら私ご贔屓のメシ屋について記す。

まず蕎麦は西天満の「なにわ翁」。真面目に蕎麦打ち名人「翁」の高橋さんの元で
修行してきて、大阪にありがちな街のうどん屋を蕎麦一本に代えた。本人も偉いけど親も偉い。僕は開店したての頃からの客で、ここで昼下がりに、蕎麦味噌や生湯葉や焼き海苔をもらって一杯やるのは格別。偉そうなもの言いをする大阪式の客もあまりいない。立地もいいので民度の高い客層に愛されている店だ。
田舎、せいろどちらもいい。爽快感のある蕎麦が楽しめる。温かい甘汁については賛否別れるところだろうが、僕は余り認めてなかった。でも、このダシの引き方におじいさんの頃からのアイデンティティがあるというので、それもよろしかろうと、意見を引っ込めた。天抜き(天吸ともいい、天ぷらの浮かんだ汁物として愉しむ)などで一杯やりたいいやしん坊には、よりカツオの薫り高いものがいいと思ったのだが、牡蛎そばや九条葱そばにはあの出汁もなかなか合っていると思っている。師匠の高橋さんは現在、広島「達磨」を本拠地とするのだが、縁あってその近くで保母さんをしていた貴子さんと一緒になり、朝子ちゃんが産まれ、そんな小さな歴史の目撃者にもならせてもらっている。ここの人たちと何年も行かせてもらったがそろそろ、二月堂のお水取り。三月も近い。
『なにわ翁』大阪市北区西天満4-1-18 06-6361-5457

06.2.19  マーベラスS

2006-02-19 15:40:23 | Weblog
世間的には認知度の低い、Western-Swingという音楽を愛し、
Marvelous桜井 & His Hot Fiddle Bandのバンマスをしてます。
担当はVocalとFiddle、El.Mandolinです。

毎回、大勢の人に支えられてライブをしておりますが、まだまだ。
CountryともJazzともちがう、Western-Swingの支持者を増やしていくのが
自分の使命でもあります。ちょっとだけ。

一方で、食に関する番組の台本や雑誌に記事を書く放送作家です。
食い意地の張った人間には関西をフィールドにしてるのは
結構心地いいですよ。
店情報や取材先で得た感動などを書き込んで行きたい。

ここでは音楽のみならず、<歌・食・酒>など、口に関わるものについて、
発言していこうと思います。
のんびりお付き合い下さい。こっちものんびり進めます。