マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

トーキョー・センチメートル・ジャーニー 4

2015-11-09 21:37:53 | 東京 三軒茶屋

昔なじみというのは、いいもんだ。

上馬の家へ泊めてもらい、ひるめしに三軒茶屋へ。

蕎麦がいいなってことで、『安曇野』へ。







昼時、西友の側というのもあって、いい塩梅に賑わっている。 

あっちではカップルが、こっちでは家族連れが、と百貨店の蕎麦屋みたいだが、

そのくだけ感も悪くない。







酒は初孫(山形)の燗酒に。







これが酒にバツグンだった。

そばの実の葱味噌和え 520円

蕎麦の実をつまみにする工夫は、玄そばから自家製粉する店なら

真似してもおかしくない、佳肴であった。








いぶり鴨 940円

こちらも非常に結構。







さて、蕎麦は二色にした。

一茶庵系なのかな、見事な太打ちとせいろが合い盛りになる。

つゆもキリリと江戸前で大層結構。







するすると喉ごしよく、消えて行くせいろ。

しっかり噛むごとに蕎麦の香りが鼻へと抜けて行く、田舎。

これでまた飲めたりするので困る。

二人でひるめしだってのに、3本もやっつけてしまう。

ついでにいうと、友達のごちになる。








高層ビルの足元には、昔ながらのせせこましい飲み屋街が

若い経営者たちによって健在喜ばしい。

アクセスもいい、三軒茶屋辺りに住みたがるわけだ。