マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

カツ丼の訴求力!

2012-08-27 12:07:42 | Weblog


う~ん、こいつは腹が減ってくる・・・。

カツ丼とは、空腹に圧倒的な威力を保有する食べ物である。

取り調べにこんなの出てきたら、落ちる気持ちもわかる。





ちなみに、警察署でカツ丼たのんだら、実費負担らしいから、

地獄の沙汰も金次第ってヤツよぉ。

福井や駒ケ根や桐生などが推す、ソースかつ丼も捨てがたいが

やっぱり、玉子が月にむらくものごとく絡んだ、とじには勝てないだろう。




さて近所のそば・うどんの店、「あした葉なかや」。

ここのカツ丼がばかに評判がいい。

この日はちょっと酒が飲みたかった(いつもか)ので、

カツ丼の台ぬきで。 けっこうでやんすな。

茄子田楽も味噌の具合がなかなかよござんす。




どこだったかの地鶏の塩焼き  皮がバリッ…結構なり。

こういうのは塩をしっかり打ってないと美味しくない。

センスというのか、ほどがいいですな。




シメは蕎麦。日ごろいただく蕎麦としては十分なり。

素人っぽいサービスだが、それだって悪くない。




ぼちぼち、空には夏が過ぎる兆しも。

アチかったなぁ~



南地洋食へ

2012-08-17 01:40:25 | Weblog





忘日、ひさびさにミナミ。

長堀橋、「グリル勝井」。

ここのスタッフはみんな気持ちがいい。

頬笑みにウソがない。自身で店を盛り上げようとしている。

営業用のスマイルなんか、すぐにバレる。







トビアラの唐揚げ。クリスピーで美味。

これが泉南に行くとサルエビと言ったり、

神戸の方では川津エビと呼ばれます。

口の中、傷ついても、うまいもんはうまい。







ガーリックトースト

出してもらってこういうのを喜んでガリガリやると、

後々、お腹が張って、食わなきゃよかった…みたいなことになる。

用心しつつ、やっぱ食っちまったか!







浅蜊のワイン蒸しだっけな。

シーザーサラダも食べたけど、量が多くて大変だった。







チンザノ・ロッソにしました。

ちょっと食欲を刺激します。







海老フライ

ほんとは山と積まれた奴が欲しかったんだけど、

振り返れば、このサイズでよかった・・・。

酒は焼酎のロックに変えてます。







山形牛のビーフカツレツ。 関西はじきに宮崎・鹿児島となってしまうけど、

東北の牛肉は緻密でいいんですよ。

若い奴はビフカツなにそれ?でしょうね。 関西は元々ビフカツなんですよ。

とんかつなんかそうはなかった。

トマトソースもいいけれど、本音をいうと、ウスターに辛子が欲しい。







さらに、ビーフシチュー。

洋食とは・・・このデミグラスソースはなくてはなりません。

自分で取ってみたら分かりますが、どれだけ肉野菜がいるか。

手間をかけてほんのちょっとしかできなくて、それからは残せなくなりました。

ご飯あればすべてぶっ込んで、グルグル引っかき回して一垂らしも残しません。



ちょっと贅沢を言わせてもらいました。

「小さいカレーちょうだい…」







出してもらいました。

洋食屋さんのカレーってのが好きなんですね。

おそらく端肉やなんかあるから、しっかりと奥行きのあるスープが

取れるんですね。 さすがでした。

ご飯がおいしくない洋食屋はダメだと思う。

洋食とは西洋料理を日本人の感覚でアレンジしたもの。

ご飯に合うように作られたのが、洋食だと思うんですね。







最後はフェア中のかき氷で、氷スイカと行きたかったんですが、

もう胃袋にそれだけの余裕は残されていませんでした。

帰りに勝井さんに、「そりゃ食べすぎですよ~!」と言われました。







最後は・・・日本茶。

和魂洋才。 あ~しみじみ。

これだよね、ええ、これぢゃなきゃいけません。



熱いぞ倫敦 京都で宇治“金”!

2012-08-10 00:29:57 | Weblog


賢明なる諸兄姉、お暑うございます。

ちょいと歩けば、額、や背中など汗だく。 思考停止。

ましてこの夏はロンドン五輪で寝不足。いながらにして時差生活である。

なんだか昼間もふわふわしております。

大したスポーツっ子でもないのに、にわかナショナリズムをくすぐられている今日この頃。


さて、忘日午後、京都河原町。







見上げれば、まことに抜けるがごとき高い空。 

遮るものは何もない。 かかってこいやぁ、オゾンホール!







古い町家などから火があがらないのが不思議なぐらいの、熱波。

え~い、あんまり暑いんで避難ぢゃ。 祇園ホテル1Fのメジャー系カフェ。

入ってから気付いた…ひいき目に見ても、8割は中国人観光客。


中国人民には親しみこそあれ恨みは無いが、マナー悪いのがいるからね。

昭和30年代、高度成長期の日本人もマナー言えた義理ではなかった。

ペッペ道でツバ吐いてるオッサンなどいただろ。







気が付けばぐるり、みんな中国人。 オレ独りでアウェー気分。

隣りはテーブルにドテッと突っ伏したおばさん。 気持ちはわかるけどね。

さて、小仕事を済ませて外へ出るかぁ…。

あぢあぢあぢ・・・

やっぱり逃げるに限る。

学校でいじめに合ってる子供たちにも告ぐ。 逃げよ、そして生き延びよ。







そんな、大層な決意もなく、西木屋町を下がった甘味処「弥次喜多」へ。







ほとんど全員が「かき氷」をたのんでいる。

そんなに得意でもないんだけどね。 頭痛くなるし。






相方がたのんだ、白玉ミルク宇治金時 1000円

ちょいと安くないが、ちゃんと茶筅で抹茶を立てて、

その濃厚なお茶をかけるのである。自家製餡は底に鎮座する。


器が見えない、さよう。 てんこもりの氷をこぼさず、中にいかに収めながら

食べ進むかが、氷食べの醍醐味となる。







こちらはスタンダードなる宇治金時 720円

だいぶ食べ進んだところ。

雲を食べるようなふんわり感が値打ちなので、

氷とは、氷自体のよさと、氷削り機の刃のよさが決め手となる。

なまくらな刃で掻いたら、すぐ融けるし、食感のいい氷にはならない。






陰陽礼讃。

店内、ちょいと薄暗い感じもいいが、写真は撮りにくい。

もうひとつ、氷の旨さを際立たせるために、冷房は切ってある。

冷房びんびんにきいていては、氷の旨さも半減だあね。

舞妓ちゃん連れて来たりするとええんだが、そんな甲斐性などありゃしねぇ。





ホットフィドル、秋の大演奏会!

2012-08-07 02:02:41 | Weblog




いやはや暑い。 もう8月も2週目。  連日のロンドン五輪ぼけである。

夏の汗に勝ち抜こう!

なんて思わない。汗は水分を奪い、ミネラルを奪う。

汗をかいてベタつくのがこれまた苦手とくる。

猛烈な日差しは避けるに限る。

石の下辺りのじめっとした土との間でじっとしているのが得策である。

わしゃ、便所ムシか!

というわけで、このくらいならば涼しくなっているであろう。

甘いか? 少しはましな筈。

9月29日(土)は家族、ご近所、一族郎党ひきつれて、

西宮市神楽町。 JRさくら夙川降りてスグの、Fortworthにおいでください。

ウェスタンスイングの意気のいいとこ、お目にかけます!