マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

洋食でないといけない時がある!

2022-12-30 22:29:38 | 大阪 玉造
お久しゅうござる。この秋はいろいろあって血を流すようなイタイ目にあった。ここまで押し詰まってしまうともう来年の話になるが、来年こそ明るい年にしたいものである。しましょうぞ!

さて、ふた親の墓参りを済ませての昼飯。TVで高嶋ちさ子の父親、高島忠夫の弟が洋食が好きだと言って、律儀にフォークの背に飯を載せたりしてるのを見て、俄然洋食スイッチが入っていた。こうなると代替がきかぬ。


   


ところは森ノ宮。
近鉄バファローズのフランチャイズであった日生球場があった頃からというから50年以上続く洋食のフレンドシップ。このいけない看板につられて、昼間っからビールを所望してしまう。


   


3つあるセットの中のC定食を所望。
はからずも白飯とビールという、ハイカロリー糖質そろい踏みと
なってしまった。かかってこんかい。


   


海老フライ、白身フライ、クリームコロッケ、ハンバーグという、揺るぎのないラインナップ。ビールがあるとずんずんおかずが姿を消してゆく。

   


相方が頼んだのは、エビオムライス。中に入るのではなく、小エビのフライがオムの背に載ってくる。これもそそられるなあ。


   


洋食の盛合せとなると、この赤スパは欠かせない存在である。
アルデンテもヘチマもない。それ単体で喰うとスカみたいなものだが、デミグラスソースだの油だの野菜の水分が混じりあうカオスの中ではひどく存在感がある。

いろんな味をまとった赤スパをたよりに、白飯をたいらげたのであった。


   

   
   


周辺はとんでもない急な坂があったりして、上町台地というものを
感じざるを得ない。大阪の背骨といわれるところ。
難波宮、大阪城、大阪府警、四天王寺…重要拠点はすべてここに集中している。だから安全なのだという神話がある。

ともあれ今年もあと少し。
みなさま、平和で静かな新年をお迎えになってください。

コメント (4)
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漫才マニアちがいますねん

2016-12-21 01:56:33 | 大阪 玉造

友人によると、大層いい居酒屋だそうで、以前から気にはなっていたのだが。 

という訳で、すごく久しぶりでJR玉造下車。 

「きくや」という大人気の関東煮屋があり、昔からそれなりの繁盛店だったが、

今みたいに並ばねば入れないなどということはない、普通に旨い店だった。

その脇を抜けて、居酒屋「やすきよ」へ。


カウンター6~7席か、トイレに行く時に、他の客に立ってもらわねば通れないぐらい狭い。

まずは小さなおかずをもらって、ビール。


なすのオランダ煮 ¥400 油を使ったものだから西洋っぽくオランダなのだろう。
 

 



みょうがのナムル ¥350  茗荷は珍しい。

 

 


仙鳳趾(せんぽうし)牡蠣のかき酢 ¥700


 

うん、濃厚な海のミルク! 年中あるカキなんてカキぢゃない。

冬場を待って食うからいいのだと確信するね。


煮豚 600円


 


キムチも両者とも本格派。さすがは歩いてもいける隣の駅、鶴橋が近いだけのことはある。

韓国朝鮮の連中は食肉の歴史ではかないっこない。向こうには500年の長がある。 


それに小鍋のアツアツで出てきた、佐賀牛のすき焼き ¥900
 

 

 


セコ蟹があるではないか。

この時期だけのものとあっては跨いで通り過ぎる訳にはいかぬ。


 

 

 
セコ蟹の酢の物  ¥1300

バラして庖丁を入れるなど、手間がかかっている。 うまし!

オスのズワイガニもそりゃイイに決まっているが、この小さなサイズ感は嫌いではない。

オスのズワイ・松葉・越前・津居山・間人などは立派だがそれだけで腹いっぱいになってしまう。


 

 


真ダラの白子 醤油焼き  ¥800

 

 

 

 

 

 

 

 


そうそう、以前より気になっていた屋号の「やすきよ」。 

店主のお名前なんだそうな。 なんと!


 

 

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