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趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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土用の丑の日

2014年07月25日 12時02分25秒 | 気になるニュース
天気予報通り熱くなりそうです。

さて、我が家では数年前から高級食材になったうなぎですが、今年はうなぎの稚魚に異変が。以下は記事からの引用です。

シラスウナギの漁獲3倍=今期、価格は大幅下落―水産庁

時事通信 7月22日(火)20時13分配信

 水産庁は22日、ニホンウナギの稚魚シラスウナギの今漁期(昨年11月~今年5月)の国内漁獲量について、前漁期の約3倍の16.0トンだったと発表した。中国や台湾などでも漁獲は好調で輸入も増加。国内漁獲分と輸入分(9.7トン)を合わせた養殖のための稚魚の「池入れ量」は25.7トンと前期の約2倍に拡大した。
 これを受け、前期に1キロ当たり248万円だった稚魚の平均取引価格は、今期は同92万円と半値以下に大幅下落した。

引用はここまで。

ついにレッドリストに登録されたとかなんとかの「うなぎ」ですが、 稚魚の数は増えているのでしょうか。稚魚はこれから各地の養殖場で育成されるわけですから、庶民の価格に良い影響がでるのは数年先の話です。

そもそも土用の丑の日に「うなぎ」を食べる習慣が?の話なんですが・・・そもそもが知っているうなぎの話は・・・・地方地方でいろんな話がありますからね。

自然豊かな頃の日本ではうなぎは極普通に川に泳いでいましてね~山間の昔有名な窯があった地域には今でもうなぎの料理屋さんが多かったりします。

夏場の暑い時期に短時間でさっと栄養が取れるうなぎは、窯の番人には最適な食材だったとか。

それで、夏の土用の丑の日が有名なんですが、土用の丑の日は年に数回あるんです。

今年は、1月18日 1月30日 4月24日 7月29日 10月21日 11月2日となんと6日もありますよ。

どの日に食べても「土用のうなぎ」なわけですから、何故に7月に?と不思議ですね。諸説ありますが、江戸時代のうなぎ屋さんと発明家の相談から風習が出来たというのが一般的なようです。

また地方によっては、7月の土用の丑の日と梅干つくりと密接な関係があるとか。

梅干つくりに欠かせない、赤シソを天日干しすのに最適なのが土用の丑の日前後だとか。

今年はってーと、土用の丑の日前後はあまり良い天気とは行かない模様。干すなら今日明日の感じがします・・・。

既に昔の風習とか言い伝えが、ずれ始めている証拠ではないでしょうか。

ちなみに、うなぎと梅干は食べ合わせの悪いとされる代表格。しかも、現在ではほぼ迷信が確定だとか・・・。

過去の風習の中に、エッセンスが生きていた時代もあったのかも知れませんが、今では医学的栄養学的側面からは迷信だそうです。

そうやって考えると、現在の土用の日に食べるのは「うなぎ」じゃなくても、もっと最適な食材があるのかもしれませんね。

好きな時に財布と相談して食べられる食材を頂く。これが現代流な生き方かもしれません。また過去の風習を優先したり便乗するなら、その由来を調べて見るのも面白いかもしれませんね。

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