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趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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原因と要因

2011年12月05日 12時19分30秒 | 環境に関する話題
どんなことも一斉にすれば強烈な変化が起こります。問題の核分裂だって一気に起これば文明が一瞬に消え去ります。ゆっくり少しずつ起こればエネルギーが取り出せます。もっともまだ、現在の技術では安全に取り出せませんが・・・。

アマゾンも同じです。温暖化が原因ならば、植物にとっては、むしろ生育しやすい環境のはず。

植物の利用(土地開発や材料のため)と植林のバランスが崩れたのが最大の原因では?

以下は一応記事からの引用です。

<温暖化>アマゾン川流域、今世紀末にも干上がる?
毎日新聞 12月5日(月)2時33分配信

アマゾン川流域の水資源量の増減予測
 地球温暖化の影響で、緑豊かな南米アマゾン川流域が今世紀末までに乾燥化する恐れがあるとの分析を、国立環境研究所(茨城県)のチームがまとめた。世界有数の熱帯雨林が広がる流域は、野生生物の貴重な生息地となり、二酸化炭素を大量に吸収する「地球の肺」の役割を果たしてきた。生態系の悪化や温暖化の加速が懸念されそうだ。

【関連写真特集】暖かな破局 刻一刻と進む地球温暖化

 ◇国立環境研チーム分析

 国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、各国の研究機関が開発した20種類以上の計算方法を参考に、将来の気温や水資源量(降水量から蒸発量を除いた利用可能な水量)などを予測している。しかし、気温に比べ水資源量の予測は難しく、アマゾン川流域では湿潤になるという結果もあれば、減少して乾燥するという結果もあった。

 チームは、世界各地で観測された水資源量の地域分布と、これらの計算方法の結果を比較。最も現実に近い結果を算出する計算方法を選ぶ手法を開発し、アマゾン川流域に適用した。

 その結果、現在より気温が1度上昇すると、雨雲を発生させる大気の流れが変わって、水資源量は年100ミリ以上増えるが、中下流では最大で年300ミリ以上減る可能性のあることが分かった。今世紀末までにブラジルの気温は3度程度上昇するとのIPCCの予測をあてはめると、年間1000ミリ近くの水資源量が減ることになる。

引用はここまで。ここからは妄想ですから・・・スルーしてください。




今砂漠の地域の下には、かつての緑の大地が眠っています。今、原油が採れる地域は、かつて緑と生物の宝庫でした。

同じ事を繰り返しては、文明は千年単位で消えて行くのです。

残念ながらこの世界は数の原理で動いている。数が増せば反作用も増えてゆく・・・。

消費文明が浸透すれば、その分の反作用も確実に増加するのです。

ですから、温暖化ではなくて、

<消費文明の浸透化>アマゾン川流域、今世紀末にも干上がる?

が正確では無いかと思いますね。

熱帯雨林の木材を最も多く利用しているのがどうも日本らしいです。

もっとも、「資源開発(農地その他)←伐採←燃やすにはもったいない←日本が利用」と言う側面もあるようですがね。

紙や梱包用のダンボールが熱帯雨林の木々だそうです。知らず知らずに便利に利用している物ばかりですが、知れば知るほど複雑かつ見えにくくなっている現状がありますね。

気が付いた時はもう後戻りが出来ない・・・これも、過去の文明と同じ構図です。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (テレビ会議)
2011-12-05 23:51:36
はじめまして、
最近会社でテレビ会議システムを導入したのをきっかけに、地域、法人、個人で出来る環境保全について調べていてたどりつきました。
見えにくいですが、見えたところから少しずつ出来ることを考え実行していくしかないのでしょうね。
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