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趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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言葉の由来の一つ

2012年11月26日 11時00分55秒 | 環境に関する話題
今日は朝から天気悪いです。午後から本降りだなぁ・・・洗濯物も乾かないな・・・。

さて、今日のテーマ「言葉の由来」なんですが、当たり前だと考えていた事。疑いもしなかった事が実は「嘘」って話です。

色々あるでしょうけど、少しもみじについて調べてみてビックリです。

歌にもあるように、カエデとモミジは違う種類の樹だというのはわりと知られている?と思います。(目の悪いおっさんはデがヂに見える・・。変換すると違いはよくわかるのだが・・・。おっさんは置いといて)

しかーし、実はモミジという学術名(植物分類学的な)は??ない・・・のです。

なーんと、すべてカエデ科の樹だった

ですから、正確には全部カエデ科の植物で、その葉の形態が5本の指のように分かれているのが「もみじ」で、水かきのように途中で繋がっているのが「かえで」と勝手に区別されているようです。表現は難しい・・・。何せ仕入れたばっかりの情報なんで。
この情報を知るまで、もみじの樹があると思っていましたからね~。

かえではの手が語源のようで、葉っぱもそれによく似てますね。

ならもみじは?カエデ科の植物のなかでも特に5本の指のように分かれている特殊な種類をモミジと呼ぶようになったそうです。代表はイロハモミジですね。イロハモミジもカエデの樹になりますね。

もう少し調べてみたら、「紅葉を見に行く」とか、「もみじを見に行く」というのは、特定の樹を見に行くわけではなく、秋に色が艶やかに変わる山並み全体を見に行く事になるようです。
また、もみじの由来は平安時代にさかのぼるらしいですよ・・・。

なんと歌にあるように、「秋の夕日に照る山もみじ、濃いも薄いも数あるなかで、中略
かえでやつたは・・・」と続きますね。

歌に出てくる「つた」もモミジの一つ。知らなかった・・・・→

どうりで、木々の幹にくるくる巻き付いている葉っぱも赤や黄色で綺麗だな~と思っていました。彼らも、もみじの仲間なんですね~。

そんなわけで、「紅葉」(もみじ)漢字に変換するとこうなりますが、色ずく山並み全体の事だったんですね。

俗語として今では、かえでの中でも、5本の指のように先が分かれている特定の種類を
「もみじ」として共通認識しているようです。←くどいかな・・・。

ちなみに、この5本の指に別れている特定の種類のカエデが自生しているのは、世界広と云えども日本だけだそうです。外国ではほとんどがカエルの手のようなカエデだそうです。誰かが植えたなら知らないけど・・・。

うーん。不思議の国日本。この国の自然を本当に大切にしたいですね。

灯台元暗しといいますが、この国のすばらしさを改めて感じました

「かえでともみじ」この辺りの記述は検索すればたくさんありますよ。

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