C-19-s-2関連で少し記事を引用します。 その前に国産ワクチン(塩野義製薬)開発中もカイコ蛾の幼虫内で増やした抗体を抽出したワクチンですよ。一部識者の間では、蛾に対するアレルギーが今後懸念されるそうです。だとしたら、今のバイアルの中身では、今後スパイクタンパクアレルギーは必修かも。同じようなウイルスの場合、風邪症状の前に、スパイクタンパクアレルギーが起こる可能性・・・あるよね。
さてスピ系で有名な方が、貴重な情報を乗っけられていて、その記事の一部引用がこちら。
「すべての新型コロナ変異株に対応?「口内に噴霧」の非mRNA型予防薬、商品化へ
9/10(金) 13:00配信 Forbes Japan
世界でもっとも早くワクチン接種を実施したイスラエルからの、「感染を防ぐ効果が6カ月で約60%、7カ月後には40%にまで低下した」という報告が世界を不安に陥れている。また同国では、入院患者の60%がワクチン接種済みであるというレポートもある。
その結果、同国ではすでに3回目の接種をスタートした。
しかし、「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、動物実験では5回目から死亡する例が増加。7~8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある」とも東京理科大学名誉教授、村上康文氏は話す。
生活習慣以外には「ワクチン」しか予防手段がない現在、複数の変異株に対して有効と考えられる「murak抗体(ムラック抗体)」が開発され、近く製品化される可能性があることがわかった。
この「ムラック抗体」は、前出の東京理科大学名誉教授、村上康文氏(東京大学薬学系研究科 薬学専攻修了・薬学博士、オーダーメードメディカルリサーチ代表取締役)が率いる研究チームとDDサプライ株式会社が共同で開発した抗体だ。
村上教授のチームは昨年、アルフレッサ ファーマと共同で新型コロナ診断キットの開発に着手、PCR検査に代わる新型コロナウイルス抗原迅速検査キットの作成に成功している。このキットは今年3月に厚労省の承認を得て同社から販売開始された。この検査キットによって、従来15分間かかっていた判定が5分間に短縮されたことは大きく報道された。
現在、全世界的に感染拡大しているデルタ株では、感染者が生産するウイルスの量は従来型より格段に多いため(従来型の1000倍)、これまでのPCR法から抗原迅速診断法へと移行していく可能性が高い。実際、米国は2022年からPCRによる診断を取りやめることも報道されている。
以下、9月9日に行われたメディア説明会での、村上教授による説明を紹介する。なお、「3回目以降の追加接種」について、村上教授に寄稿をいただいた。記事は関連記事1記事目を参照。
■デルタ「前」と「後」で世界は変わった
デルタ株出現までは確かに、ワクチンがパンデミック収束の切り札であるとされてきました。しかし、『デルタ株』の出現で、状況は変わってしまいました。
デルタ株の感染力は1人から8人にうつる、と強力で、しかも接種者でも非接種者でも、ウイルス感染を広げる能力は同等、という研究結果があります。
・・‥中略・・・
変異株を追いかけるようにワクチンを投与しても堂々めぐり
時間の経過とともに感染力が高い変異型が選択されますが、ワクチン接種が進むと、ワクチン回避効果の高い変異型が増えていきます。感染規模が小さければ変異型ウイルスに対応したワクチンの開発が追いつきますが、既に1億人以上に拡大、実際には数億人規模まで拡大している可能性も高く、多数の変異株が世界中で出現する可能性が大です。
収束させるには、実際の(生の)ウイルスでの感染が拡大し集団免疫に到達するか、特効薬の普及が必須です。
変異確率の高いRNA型ウイルスで起きたパンデミックをワクチンで収束させることは、困難であって、変異株を追いかけるようにワクチンを投与しても堂々めぐりとなり、収束は望めないという前提で、新しい抗体の開発に取り組みました。すでに細胞レベルの実験で高い中和活性を確認しており、今後、国際的臨床試験を開始する予定です。
われわれのチームで今回開発したのは、約7割の配列をヒト抗体に置き換えたマウス由来の治療注射薬、抗ACE2モノクローナル抗体と、口腔内などに噴霧して使用する予防薬、抗スパイクタンパク質ニワトリ抗体です。
なぜ、新型コロナウイルスワクチンは副反応が強いか
ちなみに、従来のワクチンは毒性を排除した抗原を使用してきましたが、新型コロナワクチンで抗原として用いているスパイクタンパク質そのものが「毒素」であるという論文が既に発表されています。そのためにワクチン接種後に強い副反応がひきおこされている可能性があります。
このような「スパイクタンパク質の全体」を抗原とすることにより、ワクチン接種者の中には抗体依存的感染増強(ADE)により重症化するという人が出てくる可能性が考えられます。実際、RNA型ウイルスの「デング熱」では、フィリピンで、200人以上の子供がワクチン接種後、ADEで死亡するという悲劇が起きています。
逆に受容体結合部位(RBD)のみ、いわば「はじっこだけ」を抗原としたワクチン、すなわち「組み換えタンパク質型」のワクチンは副反応が弱く、ADEがおきる可能性が低いものと考えられます。このようなワクチンは安全性が高いため、今後の主流になる可能性が高いと考えます。」
引用は以上です。 詳しくは元記事をお読みください。
記事の中にもあるようにスパイクタンパク質そのものが「毒素」であるとしっかり書かれてますね。 おまけに多くの専門家が(議論そのものがNGの国とは違い)バイアル内の成分分析を行ってかなりの危険性を訴えています。議論そのものがNGの国は、契約書に分析をしないと明記されているか、たとえしても公に出来ないか、なんらかの大きな圧力があるんでしょうね。
口腔粘膜噴霧タイプは、緩やかに共存を図る上でかなり有効だと直感しますね。 なんでもここまめにが必要で、緩やかに共存。緩やかに免疫獲得。それしかないでしょう。 無事商品化されるといいですね。