趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

改めて脆弱性を感じました

2011年09月21日 15時56分21秒 | パソコンの話
今回の台風15号の影響で、電車が止まって影響を受けた方々は多かったと思います。

もちろん電車だけでは無いと思いますが・・・。

以外にと言うか、まったく報道されていませんが、目に見えない世界の影響も凄かったように思えました。

それは、ネットの世界です。

昨日は夕方の時間帯、携帯メールも3時間くらいの遅延が発生しました。

さらに、名古屋市の公式ホームページに関しては、まったく繋がらない状況が夜まで続きました。何時頃解消されたかは知りません。パソコンからも繋がりませんでした。

携帯メールの遅延については、夜の8時過ぎには解消しましたが・・・。

一番肝心な時間帯に携帯電話も繋がらなかったですよ。

そんな時やはり、役に立ったのが、公衆電話と固定電話でしたね。

私は常々思うのです。最後はアナログです。古い技術かも知れませんが、最後に役に立つ。

私も途中の駅で身動きがとれなくなり、なんとか友人宅へ無事に戻った事を伝えたかったのですが、そのメールが友人の携帯に届いたのが、友人が部屋に帰って来てからでした。笑えますよね・・・。あけおめメールよりも時間かかってる・・・。

ちなみに、東日本大震災時には、愛知県内のネット経由の電話は繋がりませんでした。

同県内の通話だったのですがね。モデムを落として、NTTの固定回線では問題なく通話ができました。

ま、今回くらいの状況で携帯メールの遅延や発信が繋がらないようでは、3連動地震が起きた時はどうなる事でしょうね。

あまりにも、携帯に慣れた生活、いや、頼った生活を見直すべきではないでしょうか。

利便性と効率を追求した社会はあまりにも危険だと私は思います。

リスク分散化の意味でも、アナログ回線は維持するべきだと思います。

小さな地方都市など尚更だと思います。

このあたりにも、端末会社の勢力争いが反映されている事とは思いますがね。

田舎では、どこやらが強いですからね・・・。

金の無い者は、ここ一番の時に情報も得られないのでしょうかね!



追記・・・端末会社のHPに災害に関しての遅延について書いてありましたので一部を貼って起きます。

4.原因
 東海地域での電話のご利用が集中したため。

だそうです。該当した方は端末会社のHPを訪問してください。

災害時には携帯で電話をかけないのが常識になりつつなるのですが・・・。

兎にも角にも、利用が集中したら携帯も利用できないわけですからね。

メールならば大丈夫(実際、東日本大震災の時は問題なかった)と言う自分の中での常識も覆った事件でしたね。

改めて、災害時の行動を検証して見る良い機会だと思いました
コメント
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