今日は雨。なぜかアポカリプスサウンドが鳴り響いてた。 スピ系で有名な方が自身のブログで書いておられたが、ついにその日が近いのか? と思い、窓を開けて耳を澄ますと、それはカーステから漏れ出ている低音。
最近趣味の悪い音楽が多い。車内で聴く分には心地良いのだろうが、漏れ出てくる音(コストダウンの為に最近の車はデットニングが悪い)は最悪である。聴く人が聴けば直ぐわかる。ある種のマインドコントロール周波数である。極小重低音~中音域。この域の周波数の悪い点は、近くで聴いている人にはあまり感じられないが、離れた人に害を及ぼす点である。 トヨタ車も腐れたもんだ。 トヨタに限った事では無いが・・・。
本物のアポカリプスサウンドを聞き逃したかも知れない。
さて今日の話も実話です。 先日名古屋市内のとあるイオンショッピングセンターへ立ち寄った時の事です。
差ほど大きくない小さなイオンなんですけどね。 ちょっとした🍙とコーヒーを買いに立ち寄ったのですが。
平日の昼間なのに結構な人出。どのレジも列が出来いる。たまにしか来ないのでセルフレジの場所がよくわからない。どうやらこの店舗は、万引きが多いようだ。セルフレジが無い。店員が必ずレジを行い、支払いはセルフでというパターンだ。
次が僕の番。ここまでも列に並んで5分位は軽く過ぎた。問題は前の客。 スマホを取り出してなんかやっている。
既に5分経過。 店員が「スマホが固まっているようだから再起動しないとダメですよ」と声をかける。
僕の後ろのお客が、「ねーあの人何やってるの?」と僕に尋ねてくる。僕は「何かトラブっているのだろう?」と話す。
既に10人位列が出来ている。
まだそのおばさん・・・いやいやそのお客さんはスマホと格闘している様子。
業を濁した店員が、僕の後ろに並んでいる方々に、時間がかかるので他のレジへお並び下さいと叫ぶ。
当然他のレジにも列が出来ている。その最後尾に並ぶ事となるから動かない人もいた。
その人のお陰で15分の時間が消えた。 しかも店員へ向かって「すみません」と言っただけだ。
迷惑をこうむったのは僕とこの列に並んだ人達なんだがね・・・。とても嫌な気分になった。
そのご婦人がやろうとしていた事は、おそらくアプリに登録してある割引を反映させたかったのだと思う。
しかし、そのバーコードが表示されなかったのだろう。
レジ店員も対応が悪い。 沢山人が並んでいるのだから、「ちょっとこちらで」とかやりようがあったはずだ。
小さな問題だが、大きな問題をはらんでいる。 自分の僅かな割引の為に、多くの人の時間を奪う。
しかしその原因を作っているのが、スマホである。 一昔前は、紙のクーポンだったりした。
紙のクーポンを見せて「ピット」やれば割引が成立したのである。 レジ渋滞など起こらない。
何度もこのブログで指摘している。 「スマホ」は単なる家電品。家電品である以上は、故障もするし、頻繁にフリーズする。その対処方も理解しないまま使うのがまず間違っている。
みんな大きな勘違いをしている。家から一歩外へでれば、そこは公共の場所である。もちろん家の中でも、一旦スマホを開けば、そこは公の玄関を開くのも同じ。ましてや、外でスマホを利用するという事は、公の玄関を開けて歩いているのも同じ。
これ重要でね、ネットワーク接続をその都度無効(完全なofflineに状態で)にして持ち運ぶ人など殆どいないと思う。
見る人(人間だけとは限らない)から見れば、裸で歩いているのも同じなのである。 だから不思議で仕方が無い。 服から少しばかり肌が露出したり、下着が見えたりして大問題になるのに、電磁的玄関は開けっ放しで歩いても問題にすらならない・・・。
この部分を理解できないから人類は進歩が無いし、空間の適正な利用という概念も生まれない。
人は物理的に触れ合う生活にもう一度立ち戻った方が良いと思う。 あまりにも電磁的記録に頼り過ぎている。
このままだと、核兵器は物理的破壊をもたらす最終兵器だが、電磁的記録を破壊する兵器の方がより簡単で崩壊も早い。もう開発されているけどその話は止めて置く。
そして何よりの問題は、他人への小さな気遣いが失われた事だ。 つまり簡単に出来る、簡単に割引が受けられる(正しく機能すればの話である)という事が、パブロフの条件反射では無いが、何が今その状況下に置いて重要なのかを認識する能力が失われ始めている事。
「スマホ」はそんな我良しの人類を大量に生産し始めていると言っても過言ではないのだろうか。
人件費の削減=正義。 合理化機械化=正義
買い物に来て、たまたま不便さに遭遇した事・・・そんなもん知った事か。
第一おれはそんなところで買い物はしない。 これが経営者の答えである。
天は見ている。 先ほど書いたでしょ? 見る人(人間だけとは限らない)から見れば、裸で歩いているのも同じなのである。
時来りて、天空に音鳴り響く。 皆様はこの空間にどのような思いを今日1日投げかけるのでしょう。
今日に感謝。 この空間に感謝。