秋晴れの天気も明日までだ。いよいよ夏物をしまうとするか・・・。
以前このブログで取り上げたエレニン彗星ですが、太陽の熱で分解され塵になり、どうやらその塵の一部が17日に地球を通過したようでしたが、何事も無く時間が過ぎてゆきましたね。
このあたりも、情報を的確に読む必要性があるようです。太平洋に一部が落下する情報もかなり以前からありました。もっとも、えびでたいを釣るがごとく、さらなる大きな目的のために、人類が秘密裏に救われていたのかもしれませんね。
そしてまた、目的には裏も表もあることを忘れてはいけません。
さて、本題。パンダさんが何故に肉食から草食に進化・適応したか?その理由とどうして、草を食べられるようになったかが解明されたそうです。
以下は記事からの引用です。
『パンダが竹を食べる謎を解明
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 10月18日(火)12時43分配信
ジャイアントパンダに関する長年の謎が、糞の分析からついに解明された。肉食動物の腸を持つパンダが、どうして99%竹や笹だけを食べて生きていられるのかという謎だ。
草食動物は、繊維質の消化を助けるため比較的長い腸を持つ傾向があるが、ジャイアントパンダにはそのような特徴はない。
しかも、2009年にジャイアントパンダのゲノムが解析された際に、竹や草などに含まれる植物繊維であるセルロースの分解に働く既知の酵素に対応する遺伝子がないことが明らかになった。
この結果から、研究者たちは、パンダの腸の中にはセルロースを食べて消化を助ける細菌がいるに違いないと推測した。しかしこれまで、パンダの腸内でそのような細菌を探す努力は成果を上げてこなかった。
そこで今回発表された研究では、野生のパンダ7頭と飼育されているパンダ8頭の糞に含まれる遺伝子を調査対象にしたと、研究を率いた北京にある中国科学院動物研究所の魏輔文(Wei Fuwen)氏は話す。サンプルは、従来のパンダの糞の研究で用いられたものに比べてはるかに多かったという。
魏氏らは、パンダの消化管内に、草食動物の腸内で見つかるものに似た細菌が実際に存在することを確認した。研究チームが確認した細菌のうち、13種は既に知られているセルロース分解細菌の仲間だったが、7種はパンダに特有の細菌だった。
パンダは生物の系統樹の上で大半の草食動物とは異なる枝の上に位置するため、このような細菌の存在は、「食事の違い、腸内の独特の生息環境、あるいはこの宿主が系統発生学上持つ特殊な立場によるものと考えられる」と魏氏は推測する。
◆パンダを竹食にしたのは人間?
腸内微生物の助けを借りているとはいえ、パンダは竹や笹からたいして栄養分を摂っているわけではない。パンダは1日に乾燥食料を9~14キロ食べるが、消化しているのはそのうちの17%にすぎない。このことは、パンダが緩慢な動きでエネルギーを無駄にしない生活スタイルに進化した理由も説明する。
では、そもそもパンダはなぜ、どのようにして草食に転じたのだろう。
一説によると、古代の人類の人口が増えるにつれ、パンダが高緯度地域に追いやられたためだという。新たに棲みついたその土地で、ツキノワグマなどほかの肉食動物と獲物を争わなくてすむよう竹食に適応したのだと、ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立動物園のパンダ飼育係、ニコル・マコークル(Nicole MacCorkle)氏は説明する。
パンダは、与えられれば肉も食べるけれども積極的に追い求めはしないとマコークル氏は付け加えた。』
以上ここまで。
ようは、時間をかけて、セルロース分解細菌との共存に成功したのではないでしょうかね。そして、そのうちの7種がパンダ特有に進化・共存に成功したという事でしょう。
パンダ自身も同種の肉食の熊や古代人類との間で無益な食料や住処の奪い合いを避けた結果でしょうね。
パンダは繁殖も難しい事で有名です。何故か?増え過ぎないためもきっとあると思います。増えすぎたら今度は、自分たちが敵になってしまうからですね・・・。
また無益な奪い合いを始めなければならなくなる・・・・。
食料と住処の問題。これは決してパンダだけの問題ではありません。ついに70億を超えた人類です。
ちなみに、「海苔」とか「昆布」と「かわかめ」などを分解する酵素を遺伝的に獲得しているのは日本人だけです。
きっと分解できたエネルギー率を計算すれば、日本人度がわかるかもしれませんね。
もっとも、安全な食材が無くなってしまいましたがね・・・。
以前このブログで取り上げたエレニン彗星ですが、太陽の熱で分解され塵になり、どうやらその塵の一部が17日に地球を通過したようでしたが、何事も無く時間が過ぎてゆきましたね。
このあたりも、情報を的確に読む必要性があるようです。太平洋に一部が落下する情報もかなり以前からありました。もっとも、えびでたいを釣るがごとく、さらなる大きな目的のために、人類が秘密裏に救われていたのかもしれませんね。
そしてまた、目的には裏も表もあることを忘れてはいけません。
さて、本題。パンダさんが何故に肉食から草食に進化・適応したか?その理由とどうして、草を食べられるようになったかが解明されたそうです。
以下は記事からの引用です。
『パンダが竹を食べる謎を解明
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 10月18日(火)12時43分配信
ジャイアントパンダに関する長年の謎が、糞の分析からついに解明された。肉食動物の腸を持つパンダが、どうして99%竹や笹だけを食べて生きていられるのかという謎だ。
草食動物は、繊維質の消化を助けるため比較的長い腸を持つ傾向があるが、ジャイアントパンダにはそのような特徴はない。
しかも、2009年にジャイアントパンダのゲノムが解析された際に、竹や草などに含まれる植物繊維であるセルロースの分解に働く既知の酵素に対応する遺伝子がないことが明らかになった。
この結果から、研究者たちは、パンダの腸の中にはセルロースを食べて消化を助ける細菌がいるに違いないと推測した。しかしこれまで、パンダの腸内でそのような細菌を探す努力は成果を上げてこなかった。
そこで今回発表された研究では、野生のパンダ7頭と飼育されているパンダ8頭の糞に含まれる遺伝子を調査対象にしたと、研究を率いた北京にある中国科学院動物研究所の魏輔文(Wei Fuwen)氏は話す。サンプルは、従来のパンダの糞の研究で用いられたものに比べてはるかに多かったという。
魏氏らは、パンダの消化管内に、草食動物の腸内で見つかるものに似た細菌が実際に存在することを確認した。研究チームが確認した細菌のうち、13種は既に知られているセルロース分解細菌の仲間だったが、7種はパンダに特有の細菌だった。
パンダは生物の系統樹の上で大半の草食動物とは異なる枝の上に位置するため、このような細菌の存在は、「食事の違い、腸内の独特の生息環境、あるいはこの宿主が系統発生学上持つ特殊な立場によるものと考えられる」と魏氏は推測する。
◆パンダを竹食にしたのは人間?
腸内微生物の助けを借りているとはいえ、パンダは竹や笹からたいして栄養分を摂っているわけではない。パンダは1日に乾燥食料を9~14キロ食べるが、消化しているのはそのうちの17%にすぎない。このことは、パンダが緩慢な動きでエネルギーを無駄にしない生活スタイルに進化した理由も説明する。
では、そもそもパンダはなぜ、どのようにして草食に転じたのだろう。
一説によると、古代の人類の人口が増えるにつれ、パンダが高緯度地域に追いやられたためだという。新たに棲みついたその土地で、ツキノワグマなどほかの肉食動物と獲物を争わなくてすむよう竹食に適応したのだと、ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立動物園のパンダ飼育係、ニコル・マコークル(Nicole MacCorkle)氏は説明する。
パンダは、与えられれば肉も食べるけれども積極的に追い求めはしないとマコークル氏は付け加えた。』
以上ここまで。
ようは、時間をかけて、セルロース分解細菌との共存に成功したのではないでしょうかね。そして、そのうちの7種がパンダ特有に進化・共存に成功したという事でしょう。
パンダ自身も同種の肉食の熊や古代人類との間で無益な食料や住処の奪い合いを避けた結果でしょうね。
パンダは繁殖も難しい事で有名です。何故か?増え過ぎないためもきっとあると思います。増えすぎたら今度は、自分たちが敵になってしまうからですね・・・。
また無益な奪い合いを始めなければならなくなる・・・・。
食料と住処の問題。これは決してパンダだけの問題ではありません。ついに70億を超えた人類です。
ちなみに、「海苔」とか「昆布」と「かわかめ」などを分解する酵素を遺伝的に獲得しているのは日本人だけです。
きっと分解できたエネルギー率を計算すれば、日本人度がわかるかもしれませんね。
もっとも、安全な食材が無くなってしまいましたがね・・・。