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趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

限界ですか・・・

2011年09月05日 09時43分49秒 | 気になるニュース
今日も太陽見えませんね。洗濯物も乾きません。

さて、今日はゴミの話です。ゴミと言っても世界で最も高価なゴミの話です。

最もお金のかかっているゴミってなんでしょうね? でも、それは堂々と許されてしまう。初めの1個や2個は問題無かったかもしれません。

こんな所にゴミ捨てて!!!何処の誰だ!!! その人たちはとても頭が良く、お金にも運にも恵まれた人々でした。そして、人々を支配する力も持っていました。

ここからは記事の引用です。

地球軌道上の宇宙ごみが2万2000個、すでに限界量に
サーチナ 9月4日(日)13時46分配信

 米国の研究報告によれば、地球軌道上の宇宙ゴミの数が限界に達しており、衝突の可能性が大きく、1000以上の人工衛星が脅威にさらされているという。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 米国非営利機関研究所の報告によれば、地球軌道上には観測可能な宇宙ゴミがすでに2万2000個あまり存在し、そのうちの多くがミサイル発射後に粉砕された衛星破片であるという。

 報告書では、人工衛星及び有人ロボットの安全が脅威にさらされないよう、各国が協力して宇宙ゴミを処理しなければならないとしている。(編集担当:米原裕子)

以上ここまで。

最高の技術と英知を集めた人々が、様々な目的の為に行ってきた結果ですね。

各国が協力して宇宙ゴミを処理?  

その為に、またどれだけ多くの資金が使われる事でしょうか?

この手の記事が出ると、いつも思い出すのは、打ち上げに失敗した人工衛星は大気圏に突入して燃え尽きるから問題ないと言われてましたね。

ミサイルの破片も時が経てば、地球の引力に捕らえられて落下して燃え尽きるはずでは?

原子力発電所の今回の事故もそうですが、何故こんな単純な事がわからないのでしょうかね。
安全神話で語られている存在に、一旦問題が発生したら、その問題が地球的規模に発展する事を・・・。

何もしないで、ゴミ(宇宙ゴミ)が無くなるまで待つと言う選択肢もありますよ。

間違いなく、そんな提案をしたら仕事がなくなるでしょうけど。

でもね、限界点を超えたら、その問題を解決する解決策が今度は次の問題点になるんですよ。負のジレンマが始まる・・・。

それは、解決策が小手先だからですよ。ゴミは物理現象ですからね。根本的に物理現象を解決する方法それは、何もしない事なのです。

何故なら、自然界には自浄作用があるからです。ただ、今生きている人と時系列が違うだけです。100年~1000年単位の時間が必要だからです。事象が大きければ大きいだけ時間がかかる。

何万年もかけて自然に起こる現象を、一瞬に起こしてしまうから、その反作用で滅びる事になるのです。

時間をかけてゆっくり待つ姿勢が今後必要とされるのでは無いでしょうか。

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太陽北極域で異例の磁場反転

2011年09月03日 14時42分34秒 | 気になるニュース
9月に入ってから急激に体調が悪く、いつもの事かと思っていたのですが、政権交代の影でこんなニュースが・・・。ここ3日ほど、ネットを見る気にもなれず・・・。

以下は記事からの引用です。

地球環境に変動?太陽北極域で異例の磁場反転

 ひのでは7月31日、マイナス磁場(S極)だった太陽の北極域で、プラス磁場(N極)が増えていることを発見した。数か月で反転が完了する。磁場の反転は太陽表面の爆発など活動が活発になる極大期の2年後に予想されていた。

 磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。研究チームの常田佐久つねたさく・国立天文台教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境との関係を調べるため、太陽活動を継続的に監視していく必要がある」と話す。

(2011年9月1日21時57分 読売新聞)

いったい太陽で何が起きているのでしょうね。

今後の情報に期待ですね・・・。

それにしても、肩が痛い・・・昨日は右。今日は左。 おまけに眠い・・・。
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レアアース高の影響

2011年09月02日 18時33分38秒 | 気になるニュース
自転車並みの速度で接近中のノロノロ台風の影響で、かなり蒸し暑いです。

エアコン無しではかなりきつい・・・。そんな中、エアコンに関するニュースです。

以下は記事からの引用です。

レアアース高騰で家庭用エアコン値上げ 三菱電機は1日、11月上旬から順次発売する家庭用エアコン10機種の価格を5~15%引き上げ、平均で約1万円値上げすると発表した。エアコンの基幹部品の素材であるレアアース(希土類)やレアメタル(希少金属)の高騰が止まらないため。新機種のエアコン「霧ケ峰ムーブアイ」では、冷房と送風運転を自動で切り替える業界初の機能を搭載。従来モデルより消費電力を夏に約3割、冬も約1割抑えられるという。市場想定価格は20万8000~33万8000円前後。独自開発のセンサーで人の位置や体感温度を感知し、冷房と送風を自動で切り替える。送風時の消費電力は扇風機より少ない。暖房時も消費電力を抑えた運転に自動で切り替わり、天井にたまった暖かい空気を循環させる。(フジサンケイ ビジネスアイ)


さらに、同内容の別記事では、

レアアース高騰、三菱電機などエアコン値上げ

読売新聞 9月1日(木)18時17分配信

 三菱電機は1日、今秋発売する家庭用エアコンの新商品について、現行モデルよりも5~15%値上げすると発表した。

 ハイテク製品に必要なレアアース(希土類)の価格が高騰しているためだ。日立アプライアンスも値上げを検討しており、追随する家電メーカーが相次ぎそうだ。

 エアコンに使われるレアアースはネオジムなどで、圧縮機を駆動するモーターなどに使われているが、産出国の中国が輸出を減らしたため、価格が昨春に比べて10~12倍も上昇している。熱交換器の一部などに使う銅の価格も高騰している。

 三菱電機の新商品「霧ヶ峰ムーブアイZWシリーズ」は節電効果を強調し、利用者の体感温度を検知して送風と冷房運転を切り替えるという。11月上旬の発売で、想定価格は20万8000円~33万8000円前後と現行モデルより1万円程度高い。

ここまで。

結局は、モーターの起動の元と言うべき、磁石製造の為の原材料が高騰している影響だ。

車に比べれば、家電に使う磁石などしれた量だとは思うのだが・・・。

兎にも角にも、20万8000円~33万8000円前後のモデルなど我が家には関係無い話ではあるが、おそらくは低価格商品にも影響がでてくるだろう。

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ソーラーパネルの話題

2011年08月25日 16時08分51秒 | 気になるニュース
世の中、次から次へと話題には事欠かないようだ。以下は安価なソーラーパネルが深夜放送で販売されたと言う話です。

ついに始まった太陽光発電のテレビ通販!価格破壊の秘密はパッケージ化と大量生産
ダイヤモンド・オンライン 8月25日(木)10時26分配信

「地球に優しくて、オトクなんです!」満面の笑みでタレントが声を大にすると、観客席からは拍手と歓声が沸きあがる。すると電話番号の案内が画面いっぱい表示され――。

 震災以降、注目が集まる太陽光発電がついにテレビ通販に登場した。タレントが商品を紹介し、その売上を競う日本テレビの人気番組だ。深夜帯がメインだが、売上上位に入った商品は昼間の時間帯の特別番組でも紹介される。

 その番組で5月に販売をスタートしてから注文が殺到、無料の見積もり依頼は、わずか3ヵ月で1000件に達した。実際に成約する割合も半数以上と、通常の成約割合が1~2割であるのに対して圧倒的に多い。

 この太陽光発電を販売するのはソーラーフロンティア。昭和シェル石油の子会社で、石油が主力の老舗企業だが、じつは「脱・化石燃料」を掲げ30年以上、太陽光発電の研究を重ねてきた。

 太陽光パネルは素材によって種類が異なるのだが、現在の主流はシリコンを使ったもの。対して同社はシリコンを使わず、銅などの化合物を組み合わせた「CIS」というタイプだ。シリコンタイプに比べて低コストで作れるのにも関わらず、発電性能も優れ、太陽光の大敵である影にも強いので「次世代型」と評される。

「テストマーケティングのつもりであまり期待はしていなかったが、想定外の売れ行き」とホクホク顔だ。

 人気の秘密はなんといっても値段の安さだ。

 出力2.4kWで、パネル以外に必要な機器と設置工事費込みで105万円。相場は1kW当たりおよそ55~60万円なので、驚くほど安い。家庭の使用電力を太陽光発電で賄い、余った電力は売ることで、4人家族の場合、光熱費が年間8万円節約でき、初期投資は12年で回収できるという。

「どれだけ安く消費者に提供できるかを優先し、パッケージ商品を作ってみた」(ソーラーフロンティア幹部)。通常、太陽光発電は屋根の形状や日当たりによって設置量を変えるオーダーメード。それを今回は、設置量を2.4kWに限定し、設置工事会社や機器調達を一本化することでコストを抑えた。加えて同社は、今年、宮崎県に世界最大級の規模となる900MWの工場を建設。自動化を徹底させることで24時間生産を可能とし、大量生産でさらなるコスト削減に努めた。

 太陽光発電といえばシャープや京セラ、三洋電機などの電機メーカーが主流。彼らは発売から10年以上かけ強固な販売代理店網を構築している。それに対して、販売代理店はわずか200社(店舗数では2000強)とまだ少ない同社には、「いろいろな販売チャネルを開拓する必要があった」(同)。ただ、後発であるがゆえ逆にしがらみがなく、自由に販路を開拓できたため今回のテレビ通販が実現したとも言える。

 他メーカーを扱う販売店からは「あの価格で大きく宣伝され、比較されると厳しい」「価格破壊の引き金になるのでは」と、早速けん制する声が上がっている。

以上ここまでは、記事からの引用です。

ようやく、次世代のソーラーパネルの販売が始まったのか・・・。この記事に耐用年数が書いてないところがかなり気になるのだが・・・。

個人としては、太陽光発電自体には賛成なのですが、その普及のあり方にかなり問題ありだと思う。

「ちょっと待ったソーラー発電!2009年11月04日 22時21分42秒 | つぶやき」で、2年前に警鐘をならしているのだが、世の中は残念ながら、貧乏人にとって厳しい方向へ確実に流れている。

良かったら、そちらの記事も参考にして下さい。

さらなる次世代セルは、夜間にセル自体が蓄電が可能である。

有機EL同様で、いかに旨く儲けるか・・・。もはやそんな時代は終わったのではないだろうか。

本当に良いものは普及しない。なぜなら企業が儲からないからである。

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生物ネタです・・・珊瑚編

2011年08月22日 09時55分27秒 | 気になるニュース
生物ネタです。やはり人間がすべての犯人だな・・・。


サンゴの大量死は人間の排泄物が原因
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 8月19日(金)19時11分配信

白い骨格が部分的に露出したエルクホーンコーラル(エルクホーンサンゴ)。「白痘(ホワイトポックス)」という病気に感染し、表面の細胞組織が破壊されている。
(Photograph courtesy James W. Porter University of Georgia)
 アメリカのフロリダ・キーズやカリブ海で10年以上前から謎の病気によってサンゴが大量死している。その原因は人間の排泄物に生息するバクテリアによる感染症であることが最近明らかになった。

 海の水温上昇や栄養分増加は、さまざまな問題の原因となる。海が人間の胃腸と似た環境に変化すると、サンゴを死滅させるバクテリアが繁殖するという事実を今回の研究は明らかにした。

 かつてカリブ海には、エルクホーンコーラル(エルクホーンサンゴ)というヘラジカのツノのような形をしたサンゴが広く生息していた。しかし15年間でおよそ90%が死滅、国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種レッドリストでは、「野生種が絶滅する危険性が相当に高い」種として「絶滅危惧IA類(絶滅寸前)」に分類されている。

 大量死の主因は「白痘(ホワイトポックス)」という感染症で、サンゴ表面の生きた細胞組織の薄い層が破壊され、下の骨格がむき出しになってしまう。

 2002年に行われた研究により、セラチア菌(学名:Serratia marcescens)というバクテリアが白痘の原因と判明。人の腸内の常在細菌で、低免疫状態で血液に混入すると敗血症で命を落とすことがある。

 ただし、シカやカモメなどさまざまな動物の体内にも存在するため、当時は白痘の原因を「人間の排泄物」だと確定できなかった。

◆バクテリアの異例な進化

 今回の最新研究では、エルクホーンコーラルに各種のセラチア菌を与える実験が行われた。セラチア菌の採取は、カモメやシカ、ネコなどの動物を始め、フロリダ州南端キーウェストの下水処理施設で人間の排泄物からも行われた。

 研究チームの一員でアメリカにあるジョージア大学の環境学者ジェームズ・ポーター氏は、「サンゴを殺すのは人間のセラチア菌だけだった」と話す。

 海洋無脊椎動物の大量死が人間由来の病原体によると確認されたのは、エルクホーンコーラルの悲劇が世界初だという。

「いつも人間は野生生物から病気を受け取る側だが、今回は役割が逆転している」とポーター氏は話す。

 セラチア菌の感染には異例な点があるという。「華麗なる“三段跳び”と呼んでいる」。脊椎動物(人)から無脊椎動物(サンゴ)へ、陸上環境から海洋へ、さらに人間の腸内という嫌気状態から有酸素のサンゴ礁へとジャンプするのだ。

 ポーター氏は、「種をまたぐセラチア菌の能力は、その歴史を考えれば納得できる」と話す。「1960年代、人間に病気をもたらす病原体の中でペニシリン耐性を獲得した初めてのバクテリアだ。非常に柔軟な遺伝構造を持っており、今回の“三段跳び”を成功に導いたと考えられる」。

◆胃腸内のような海

 およそ3年前、研究チームの調査に基づき、キーウェスト市は下水処理施設を改良した。「処理後の放流水が含むセラチア菌は膨大だった。しかし、改良後は検知されなくなった」とポーター氏は話す。「ゼロというわけではないが、現在はサンプル採取でも検知不能なレベルにまで低減している」。

 セラチア菌などの人間由来のバクテリアは、世界中のサンゴ礁でさまざまな種類のサンゴに同様のダメージを与える可能性があり、研究チームは警戒を強めている。

「セラチア菌が人間の胃腸の中を好むのは、温かくて栄養分が豊富だからだ。地球温暖化が進み、下水放流が拡大すると、熱帯の海洋は温度が上昇し、栄養分が増加することになる。つまり、海が胃腸内の状態に近づくことになる。非常に心配だ」。

 幸運なことに、今回の研究では、将来の感染大流行を食い止める端的な解決策が提示されている。「どのような保全策が必要かは非常にはっきりしている。沿岸地域の下水処理には格別の注意を払うべきだ」。

 研究成果は、オンラインジャーナル「PLoS ONE」に8月17日付けで掲載されている。

以上ここまで、記事からの引用です。

何も珊瑚の話だけでは無くて、の故郷のタツノオトシゴが泳ぐ海も、裏に流れていたメダカが泳ぐ小川もすべて、上流の宅地開発と工場の廃液で死んだ・・・。

一度死んだ海も小川も、人間が消えない限りは戻らない。

もう小川はコンクリートで固められて、蓋がされて埋められた。

海は、未だに戻らない。 二度とタツノオトシゴを見る事はないだろう。

追記・・・月日は流れ、近代化と共にそんな思いもいつしか消えていったのもまた事実。 
しかし、忘れてはいけないのは、ほんの50年ほど前に、美しい浜辺が中部地方の太平洋岸に広がっていたと言う事だ。

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黒点の出現が予想可能に?

2011年08月20日 09時35分52秒 | 気になるニュース
今朝は雨です。天気予報当たりましたね。窓から入ってくる風がここちいいです。

室内気温が久しぶりに30度です。洗濯物は乾きませんが、一息ですね。

さて、下記のニュースですが、今後は重要になるかもしれません。


太陽黒点の出現、数日前から予測可能に

ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 8月19日(金)15時18分配信
NASAの太陽観測衛星SOHOがとらえた2009年9月の黒点群。
(Image courtesy SOHO/ESA/NASA)
 太陽の奥深くから伝わる音波を観測することで、黒点の発生を数日前から予測できるとする新たな研究成果が発表された。地球にさまざまな被害をもたらす太陽嵐の予測精度向上に役立つとの期待もある。

 黒点とは周囲に比べて温度が低く、そのために黒く見える太陽表面上の領域だ。太陽の中でも磁力活動が激しい場所に発生し、太陽フレアやコロナ質量放出(CME)といった磁気に起因する現象も、黒点が現れた場所から起きるケースが多いとされている。

 太陽フレアやCMEが地球に向かうときには、電荷を帯びた粒子でできた雲が太陽から地球へ高速で発せられる。

 これらの粒子が地球磁場と相互作用を起こすことで磁気嵐が発生し、宇宙飛行士や軌道上の宇宙船、さらには地上の送電網や電気通信機器を危険にさらすことがある。そのため、黒点、およびそれに関係するフレアやCMEの発生時期や場所を知ることは、太陽嵐の予測にとって鍵となる可能性を持っている。

「われわれの観測技術を用いれば、(太陽)表面から6万キロ奥にある黒点領域が検出可能だ。これにより太陽表面に出現するまでの1~2日間、注意を喚起する時間が得られる」と語るのは、今回の研究を率いたカリフォルニア州にあるスタンフォード大学の天文学者、スタティス・イロニディス(Stathis Ilonidis)氏だ。

「これまで、黒点の発生領域を事前に知ることは不可能だった。ゆえにわれわれの研究成果が宇宙の天気予報の精度を改善することを期待したい」。

◆音波の異常と黒点発生の関連性

 地震波を参考にして地球の内部構造を調べるのと同様に、今回発表された新しい手法では音波とその振動を用いて太陽の内部を探った。

 この手法はリアルタイムの観測ではまだ試されていないが、イロニディス氏が率いる研究チームは、NASAの太陽・太陽圏観測衛星SOHO(Solar and Heliospheric Observatory)が過去に集めたドップラー測定データを調べ、太陽表面に現れる前から、黒点が太陽の内部で音波に特徴的な変化を与えることを突き止めた。

 研究チームは太陽表面のうち、後で活動が活発化した4領域、特に動きがなかった9領域のデータを調べた。その結果、活動が活発な領域では、太陽の奥深くに潜む磁気構造を通り抜ける際、音波がわずかながら速くなることがわかった。

「音波がある地点から別の地点へと伝わる際にかかる時間を測定したところ、(太陽内の)特定の距離を通過するのにかかる時間が約1時間であることがわかった」とイロニディス氏は解説する。

「しかし、黒点発生領域が経路の途中にある場合、音波の伝播速度は黒点のある領域ではやや速くなる。そのため全体の通過時間も12~16秒ほどだが短くなる」。

 黒点付近で速くなる性質を持つ音波信号は、太陽の表面から最深6万5000キロの地点まで検出されている。

 黒点を生み出す磁気構造が毎秒0.3~0.6キロの速さで内部から浮き上がってくることを考えると、黒点が太陽表面に現れるまでに1日から2日かかることになる。データからも、この計算は正しいことが裏付けられている。

 イロニディス氏は、ここまで早い時点で黒点の発生がわかる、強く明確なシグナルを検知できたのは予想外だったと語る。そして太陽内部のメカニズムに関するこの新しい発見には実用的な恩恵もあると同氏は考えている。

「われわれの研究の応用範囲には大いに期待できる。将来的には、これを利用して、宇宙の天気の中でも実生活に大きな影響を与える事象について、前もって有益な警告を発することも可能になるのではないだろうか」。

 太陽黒点の発生予想に関する研究は、「Science」誌2011年8月19日号に掲載される。

以上ここまで記事からの引用です。

ひのでの写真は、過去のデータですからね・・・未来を予測する精度が上がったのでしょうか。

未来と言っても太陽さんにとっては、過去の事。距離があると言う事は、結果が現れるまでに様々な影響を受けると言う事。

限りなく完成へ向かう未完成な世界。
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60年に一度

2011年08月10日 10時10分21秒 | 気になるニュース
今日は最高気温をマークしそうな勢いです。朝から背中に異常な熱を感じます。

さて、岐阜県の話題で恐縮ですが、岐阜県のあちらこちらでリュウゼツランの花が咲いているそうです。

この花と申しますか、リュウゼツラン・・・そう言えばたまに見かけたりする、アロエの葉を平たくした、大型の植物です。
サボテン類なのかな?花が咲くことが大変珍しいようで・・・。60年に一度と言われているそうです。

ちょっと調べたら、全国的な現象?のようで・・・。リュウゼツランの花で結構ヒットします。

地震との関係を書いてあるブログも多々あるようです。

内陸的な地震は、50年~100年周期の地震が多く。海洋性の地震(大型)は100~300年周期。大陸棚が動く超大型は600年から1000年周期。

きっとこれらの周期がシンクロする時期があるのかもしれませんね。

最小公倍数でしょうかね・・・。

何せ地震列島です。このブログで何度も書いていますが、この繁栄はわずか40~50年の間にもたらされた・・・。

ある程度は必要だったでしょう。しかし、仕事の為の仕事を創り始めたとき、破滅へ向かうのです。

復興、復興と言われていますが、復興して何を願うのですか?

また、同じように自然環境を破壊して、競争して、優劣を創り、一部の人々の為に経済の奴隷を作りたいようですから。


植物も、花を咲かせたい事でしょう。  


追記・・・花が咲いたらその株は枯れるそうです。ほんとの「最後の一花」です。

花の咲いた株には次はありませんね。

観賞用に高度成長期にたくさん輸入されている経緯もあり、この時期に咲いたと考えられる事でしょう。



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過去の事例として

2011年08月03日 15時23分37秒 | 気になるニュース
蒸し暑いですね・・・。どーでもなれって感じですな。

さて、そんな中、例の掘削船・・・確か「地球」だったかな、が渥美半島沖でメタンハイドレードを試掘?するようです。
2012年2月から開始する計画?のようです。(中日新聞1面より)

すでに、試掘も終わって、準備万端かも?と疑いたくなるのは私だけでしょうかね。

同時にこんな記事も。以下は引用です。

「千年に一度の巨大地震の世紀」首都圏直下型や3連動型の可能性も
産経新聞 8月3日(水)3時15分配信

 東日本大震災規模とされる平安時代の貞観(じょうがん)地震(869年)や関東直下型地震、東海・東南海・南海地震の3連動とみられる仁和(にんな)地震など9世紀に起きた地震が、阪神大震災(平成7年)以降の地震の状況と酷似していることが、産業技術総合研究所の寒川(さんがわ)旭(あきら)・招聘(しょうへい)研究員(地震考古学)の分析でわかった。近い将来に首都圏直下型や3連動型地震が起きる可能性が高いとの見解を示し、「千年に一度の巨大地震の世紀になるかもしれない」と警鐘を鳴らす。

 寒川氏は、古代以降の文献史料とともに、各地の遺跡で発掘された地割れや液状化現象による噴砂などの地震痕跡を調査。9世紀前半に関東北部や東北などでマグニチュード(M)7前後の地震が相次いだ後、貞観地震が発生していることを確認した。

 貞観地震は当時の歴史書「日本三代実録」に、「海は猛(たけ)り吼(ほ)え、津波が怒濤(どとう)のように多賀城下に押し寄せ、千人がおぼれ死んだ」と記述。当時の海岸から約5キロ内陸の多賀城跡(宮城県多賀城市)周辺では道路が寸断された跡が見つかり、仙台市などでは津波で運ばれた堆積物もあった。

 878年には関東南部でM7以上の直下型地震が発生。887年の仁和地震では、日本三代実録に「都(京都)の建物は倒壊し、圧死する者多数。海岸には海潮(津波)が押し寄せ、無数の人がおぼれ死んだ。大阪湾岸も津波被害が甚大だった」と記録。東海から四国にかけて甚大な被害があったという。

 寒川氏の分析によると、最近数十年間に秋田などで死者100人以上を出した日本海中部地震(昭和58年、M7・7)や阪神大震災(M7・3)、新潟県中越沖地震(平成19年、M6・8)など各地でM7前後の地震があり、その後東日本大震災が発生した点が、平安時代の状況と共通していると指摘した。

 首都圏直下型地震や東海・東南海・南海地震について寒川氏は、いずれもフィリピン海プレートの影響下にあり関連が深く、過去の首都圏直下型や仁和地震に匹敵する3連動型地震が発生する可能性が高いとした。

 また、6月30日に長野県中部で起きた震度5強の地震は、千年あまり活動がなかった牛伏寺(ごふくじ)断層付近で発生。7月5日にも和歌山県北部で震度5強の地震があったことからも日本列島が活動期にあることが改めて浮き彫りになった。

 一方、古代以降、M8・2程度の元禄関東地震(1703年)や3連動型の宝永地震(1707年)があった「18世紀初め」、安政東海地震(1854年)や、高さ9メートルの津波が襲ったという翌日の安政南海地震、死者1万人といわれる安政江戸地震(1855年)が起きた「幕末」にも巨大地震が集中したが、三陸沖では東日本大震災に匹敵する地震はなかった。

 寒川氏は「東日本大震災では『想定外』という言葉がしばしば使われたが、文献史料には過去の巨大地震が詳しく記されており、決して想定外ではない」と話した。

 古村孝志・東大地震研究所教授(地震学)の話「これまで、江戸時代以前のデータは不確かさがあるということで防災対策などでもあまり注目されなかったが、今回を教訓に文献史料などを見直さないといけない。東日本大震災後の余震は以前より落ち着いてきたが、陸のプレート深部はまだ動いており、バランスをとるために再び大地震が発生する可能性が高く、対策が急がれる」

以上ここまで。

片方は、これから穴を掘るんだってさ~で片方は、連動地震の過去の事例。

ま、私の妄想によると、メタンハイドレードは「次の世代の為」に存在するそうですよ。

何故深海に存在するか? 何故簡単に取れない場所に存在するか?

その理由も分からない文明・・・って事ですね。

確かに資源は資源なんですけどね・・・。海底資源くらいそっとしとこうよ・・・と思うであります。

体にストロー刺されてチューチューやられたら、だれでも怒ると思いますがね・・・。

何を書いても無駄ですが・・・。
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原因判明か

2011年07月21日 09時31分12秒 | 気になるニュース
韓国のビルで原因不明の振幅の事件?は記憶に新しい。

その調査結果が出たようだ。  以下は記事からの引用です。

韓国高層ビル振動の原因は「エアロビ」 専門家が再現

2011.07.20 Wed posted at: 11:37 JST

(CNN) 韓国の高層ビルで今月5日、原因不明の振動が起き、入居者らが避難する騒ぎとなった原因は、人気エクササイズの「タエボー」だったことが19日までに判明した。ビルを所有するプライムグループが明らかにした。

ソウルにある39階建ての複合商業ビル「テクノマート」では5日、上層階で約10分間にわたって原因不明の揺れが起きた。韓国地元紙、中央日報によると、プライムグループはこの原因について、ポップソングに合わせて17人がエアロビクスに励んでいたことによるものだったと明らかにした。

原因究明に当たっていた建築工学の専門家チームは同ビル12階にあるジムでタエボーの動きを再現した。その結果、運動中に振動が観測され、上層階で揺れを感じたという。

調査に加わった専門家は韓国英字紙コリア・タイムズに対し、「タエボーによって生じた振動サイクルが、たまたま同ビル特有の上下振動サイクルと衝突した」と説明。これによってビルの振動が増幅され、揺れが生じたという。

ここまで、記事からの引用です。

これが事実なら、ちょっと人騒がせな事件?なのでしょうか。

一部では、欠陥工事などと騒がれていた事象なだけに、この結果は・・・。

高層ビル自体が苦手なです。

入っただけで微振動をキャッチしますので・・・。このポロアパートも相当なものですよ。

1階に止まった車のアイドリング音(マフラー換えてる)でも、低周波振動が起こりますからね~。

は、低周波微振動も低周波振動も超苦手です。耳が圧迫されますからね・・・。


物理現象は必ず答えがあるという観点から、原因判明してよかったですね。

記事によると17人と書いてありますが、凄いパワーだな・・・。
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気になる記事

2011年07月17日 20時49分40秒 | 気になるニュース
暑い・・・兎に角暑い。でも、何だか太陽の色が変・・・

すでに秋色をしています。ところが、昼頃になると真夏の色に変わる・・・。

わけのわからない前置きはこれくらいで、

中日新聞紙面にかなり気になるニュースが・・・。

まずは、小笠原諸島で大渇水だそうです。

31年ぶりで、1980年の渇水よりも深刻。でも、日本の淡水化技術(浸透膜)で淡水化プラントが起動するようです。

小笠原なら太陽光で十分な電力が得られると思われますからね~余った副産物の塩を・・・

塩が確か品不足じゃーなかったかな?願ったりかなったりだとは思いますがね。

もう一つ。こちらは・・・まー覚悟するしかないですね。

浜岡直下に活断層だそうで・・・ま、うわさではもれていましたけどね。

今回見つかった?とされる断層は、なんと浜岡周辺から室戸岬付近までの400キロの長さになるそうです。(これって3連動の範囲をカバーしてますよね?)

中電さんは存在を否定。保安院での議論は未決着だそうです。


ここからは妄想ですからね。スルーして下さい。

地球の事は地球に聞くしかありません。雲の流れ、海水の微妙な変化をもっとも早く察知するのはなんでしょうね?察知するよりも受けるが正解かもしれません。


その結論がまもなくでますよ。

わかる人にはわかる話です。それでよいのではと思います。



追記・・・朝書くのを忘れたのですが、何故か岐阜県の山岳地帯でも目が痒いのです。

朝起きて窓を開けたら急に目が痒くなった・・・何か花粉飛んでるか?

この霞は?黄砂なのか?  どっちも違うようだ・・・。

兎に角目が痒い・・・何かが浮遊しているようだ

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