<2013.05.11>
先日某ホテルで退屈しない「カラオケ」を体験しました。
私は歌謡曲は大好きですが、歌うのは恥ずかしがり屋の気質と最近特に声がかすれて上手く歌えず「カラオケ」などで歌うことは、ほとんどありません。
また聞く方の「カラオケ」も、歌うご本人は、唄に酔いしれご満悦なのですが、聞く方は初めのうちは良いとしても、徐々に飽いてきますね。
私はその傾向が強く、特に2コーラス目までは良いのですが、3コーラス目になると・・・・、ですね。
実は、この「カラオケ」で眼から鱗が落ちた体験を最近しましたので紹介しましょう。
先日お世話になっている、あるパソコングループで1日課外研修(旅行)をしたわけですが、この時ホテルで昼食宴会のおりに「カラオケ」が準備されていて、食事の後に「さあ皆さんカラオケをどうぞ・・・」とホテルの宴会司会の方から声がかかったわけであります。
メンバー20名くらいでしたが、ご多分に漏れずなかなか手があがりません。
そうこうしているうちに、勇敢な女性が立ち上がって前に出て、曲を司会の人に告げながら横にある小部屋?に消えていきました。
1・2分後、曲のイントロが響く中出てきた女性を見て、「うあー・・」と言う歓声と拍手が鳴り渡りました。
何と、きらびやかなドレスとしゃれた帽子に身を包み、全く変身した女性が舞台に上がって来たではありませんか・・。
どよめきと割れるような拍手が上がる中、その女性は3コーラスまで歌いあげました。
勢いに乗ったのか、次から次へとカラオケ希望者が出て、色んな好みの衣装をまとって、曲もさることながら、身振り手振りで歌い続け、約1時間くらいでしたが時間の経つのも忘れて大変盛り上がった、「カラオケ」タイムでした。
何を隠そう私も興に乗り、女装をして都はるみの『好きになった人』を歌いました。
私にとっての退屈しない「カラオケ」、それはホテル側で十分仕組まれた、仮装をして歌わせる「カラオケ」であったようであります。
<長崎の平和公園>
<市内を見下ろす稲佐山からの眺望・・・夜でなくて残念>
<観光船も入港していました>