日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

相互信頼の源  <会社生活で学んだこと (Ⅱ-4)>

2011-06-05 20:20:59 | Weblog

2011.06.05 

 

 

コミュニケーションの基本である『相互信頼』の大切さと言うことについても学んだ。 

 

良く一般の社会でも「あの人の言うことは間違いない、信頼できる」などと、このような言葉に出くわすことがある。 

会社でも「あの人の仕事は信頼できる、あの人に頼んでおけば間違いない・・・」などと話す先輩の言葉を聞くたびに、早く自分もそのようになりたいものだと思ったものであった。 

 

自分の職場は、設計部門であり工作部門やその他関連する職場は多い方であった。 

特に設計図をいつまで完成させて、関係職場に届けるかという約束期限は、次の工程での物の製作ひいてはお客さんへの製品の納期に大きな影響を及ぼす重要な約束事の一つでもあった。

 

現実にはこの期限を守ることがなかなか難しく、遅れることが非常に多かったわけで、関連職場からひんしゅくをかったり、期限を決めてもその信頼性に疑問を投げかけられていた。

 

特に『こっぴどく』怒られたのは、約束期限を何日も過ぎて『しれーと』届けた時であった。

一方では、予め遅れることを連絡しておくと、たとえ図面提出が遅れても先方の人が、「ああ いいよ こちらの段取りを換えておいたから・・・、大丈夫」、という『ほっと』するような場面もあった。

 

このような経験を積む中で、結局前もっての「すみません 遅れます、何日何時までには持っていきますから・・・」の一言を連絡することにより、先方の職場の仕事の段取り換えが出来て、被害も最小限に止めることが可能であったために、こちらの約束が遅れているにも拘わらず、ひんしゅくをかうこともなくお互いの信頼感が作られいく、と言うことが良く分かってきたわけである。

 

多くは、遅れるお詫びを予め連絡すると、「どうも わざわざ連絡してもらってありがとう 承知しました」と・・・・。

 

お詫びの連絡にお礼を言われる、相互信頼の源であった気がする。

 

 

 <梅雨になった・・・・庭木の剪定もそろそろ・・か>

 

 

       

           <庭に咲き始めたあじさい>

 

 

 

           

             <庭木の間にさつまいもの苗を植えた>

 

 


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