明るくリベンジしよう。

「ルパン三世になろう。　パート３」

追われていた花嫁衣裳を着た女の子は、一番小さな国連加盟国、カリオストロ公国のお姫様、クラリスでした。
クラリスはカリオストロの城に住む、伯爵に捕まってしまいます。
クラリスは太閤殿下の子で、代々伝わる銀の指輪を受け継いでいます。
伯爵は伯爵家に代々伝わる金の指輪を持っています。この二つの指輪が揃うと、大昔に封印された、カリオストロの財宝の封印が解けます。
伯爵は財宝目的で、クラリスと結婚しようとするのですが、クラリスはこれを嫌がっています。

ルパンは囚われてしまったクラリス姫を助け出そうと、カリオストロの城に潜入して行きます。
カリオストロの城は、実は偽札のゴート札を製造している工場だという秘密があります。

ルパンは、10年以上前の、まだ泥棒として青二才だった頃、このゴート札の秘密をあばこうと、カリオストロの城に潜入してますが、失敗し、殺されかけています。
そして、瀕死のルパンを助けてくれたのが、幼いクラリスでした。

ルパンは一度失敗していることへのリベンジと、クラリスに助けられたことの借りを返すため、クラリス救出に行きます。

人生はリベンジです。
そして、借りを返すことが大切です。

未来は過去にあります。
過去にやり残したこと、借りを返さなくてはいけないことの中に、これからやりたいことがあります。

テニスは失敗の連続です。その失敗したカリを返し、リベンジしていくことが、強くなっていくプロセスです。

フォアハンドがうまくいかなかった。くやしい。今度はうまくできるようになりたい！
と、失敗したことに対し、リベンジしてうまくなっていくプロセスが楽しいのです。

試合で負けた。
次に対戦したときは、今度こそはあの人に勝ちたい。
どうすれば勝てるだろうか？
と試行錯誤しながら練習することで強くなれます。
この強くなっていくことが楽しいのです。
借りを返していくことが、ワクワクするのです。

ルパンのように、明るくリベンジしましょう。