Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

経産省前にテントをはり座り込む原発反対の女性たち

2011年11月01日 22時12分07秒 | Journal

 今朝、霞が関の経済産業省に野暮用があり、その前まで来ると、原発反対の女性たちがテントをはり、椅子をならべて座り込む準備にかかっていた。前を通りかかると「こんにちは」と声をかけて寄こし、なかなか溌剌として明るい。どうも男たちは組織の方針にしたがって黙々と働くだけの兵士で、こうした女性たちほど自分の判断では行動できない。業界内に受章者はいないかと、社用で秋の褒章や叙勲の資料をもらいに来た小生などは、どうも愚な一兵卒である。地下鉄に乗ろうと階段をおりてきて、東京メトロのお姉さんのポスターを見る。「ああ、ワンダーグラウンドか」と、ちょっと帽子をかぶった頭をふって、苦笑いをした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の朝顔が唄う | トップ | 明治の日本橋――絵空事と真実 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Journal」カテゴリの最新記事