いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

4/30(日) 大野台に行って来ました。

2017-04-30 23:27:13 | 大野台:学校ビオトープと里山
今日は、大野台に行って来ました。
昨日の田植えのうまく田植えができていない部分を植え直して来ました。 行って見ると、心配していた通り、苗が水没していました。 こんな感じ。


まずは、水を抜かないと作業ができないので、畔を切り、水抜を始めました。 2時間位かかります。
水が抜けるのを待っている間に、田んぼ周りの水路の泥あげ、田んぼのメインの水路を少しせき止めて、今日泥あげをした水路に水を引き込み、水を温める先人の知恵です。 このひばたと言われる水路には、メダカや水生昆虫がいっぱいいたものです。 そうなるように、泥あげをしました。
  

そうこうしているうちに、田んぼの水が減ってきました。 子どもだから、しっかりと土の中にさせていないので、プクプクと浮いたり、倒れているところが過半でしたので、植え直しました。 また、20本もの苗をまとめて植えているところもあり、成長できないので、抜いて、3本から5本にして植え直しました。
   

これは仕方のないことで、大人が補ってやればいいと思います。 これで大丈夫です。

三日月池に近い側は、田んぼが少し低いので、なかなか水位が下がりません。 もう少し時間がかかるので、三日月池の中の枯れたガマを取り始めたのですが、三日月の中に割った竹を沈めていたので、その竹を取り出さないと作業が進まないので、覚悟を決めて取り出し始めました。 取り上げてみると、その竹にカワニナがまぶれついていました。 いのちの森に持ち帰り、カワニナを少し補うことにしました。 すべての竹をとりだすと、20本ほどになりました。
  

結局、三日月の中に入り、ガマの根も取りました。
ガマは別の場所に移し、この三日月では、ボート遊びができるような状態にキープすることにしました。

来年の田植えでは、ボート遊びができるかもしれませんよ。 お楽しみに🎵 


山の方はというと、どんぐりの坂道を登り、空の見える広場について、くねくね道を降り始めるあたりのメダカを刈り、明るくなりました。

今日は、キンランのつぼみがふくらみ、明日にでも咲きそうな感じです。 

お昼を食べ、田んぼの三日月側を植え直し、水の入口と出口を整えて、今日の作業は完了です。16:00頃でした。
出口にパイプを埋め込み


柵の補修
 

参加者は、4人でした。 みなさん、お疲れ様でした。




明日は、田んぼの水位を確認するために、再度大野台に行きます。


それから、今回の大野台の里山体験の反省をもとに、来年は、出発時間を30分早め、田植えの前に、里山ガイドをすることにします。 田植えのあとの足洗に時間がかかり過ぎるため、先に山に登ることにします。
蛇口を増やしても、すいあつがあまりないので、チョロチョロしかでなくなり、あまり効率があがらないので、着替えて山にいく時間を節約したいと思います。 

よろしくお願いいたします。

コメント
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