ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

拡散希望「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川にメガソーラーを作ろうなんて!酷すぎる!

2016-08-20 | メガソーラー自然破壊

LIFE is PHOTO  高橋正徳さんのブログより転載 四万十川メガソーラー計画!予定地の空撮動画です。  

【拡散希望】☆☆四万十川沿いにメガソーラー計画が☆☆

文化的背景に指定され、日本の原風景がいまも各地に残る四万十川沿いに、発電施設用地約39000平方メートルの超巨大なメガソーラー計画が浮上しています。
写真の右下が計画予定地で、中央奥が佐田の沈下橋です。

場所は、四万十川で最も有名な佐田の沈下橋と三里沈下橋の間の右岸にある民有地で、千葉県君津市の開発業者「株式会社新昭和」(http://www.shinshowa.co.jp)が、7月22日に四万十市に計画書を提出しました。四万十市や業者によると、水面から約20メートルの高さにまで盛土をして、その上にソーラーパネルを設置。約3メガワットの超大規模太陽光発電所を計画しています。

この計画に対して、近くで観光遊覧船業を営む「なっとく」の岡村実社長は、「予定地は、四万十川随一の景勝地で貴重な財産。先人たちが残してきた四万十川の清き流れや歴史を後世に伝える責務を果たすためにも、計画には断固反対する」として計画中止を求める署名を集め、四万十市に提出。さらに佐田と三里の地区住民も建設反対を表明しています。

開発業者新昭和の担当者は「発電施設の周りには、約6200本の植栽をして景観に配慮します。また、地元の方々から計画に対して同意が得られないまま着工するつもりはありません。同意が得られるよう説明会を開くなどして、対話を進めていきたい」と話しています。
計画書を受理した四万十市環境生活課は「四万十川沿いは、高知県四万十川条例などで開発が規制されている地域。計画が条例などに抵触しないかどうか現在調べている段階」と話し、計画の問題生などについては、明言を避けました。市は「目安として30日以内」に結論を出す予定とのことです。

四万十川は日本の宝です。損なわれてしまった景観は取り戻すことが出来ません。
四万十川に対するみなさんの思いを、開発業者や四万十市、高知県に伝えてみませんか?

業者には、上記リンク先の問い合わせページからメッセージを送ることが出来ます。

高知県林業振興・環境部 環境共生課
電話: 四万十川・清流担当 088-821-4863
ファックス: 088-821-4530
メール: 030701@ken.pref.kochi.lg.jp

四万十市広報メール
http://www.city.shimanto.lg.jp/gyosei/mail/mail.html


もしくは、環境生活課四万十川・環境係
電話番号 0880-34-6126 
E-mail kankyou@city.shimanto.lg.jp

 

高知県の四万十川沿いにメガソーラー計画申請 住民反対

2016.08.11 08:40 高知新聞

メガソーラーの建設予定地となっている四万十川の右岸。増水対策で土地のかさ上げを検討している(四万十市三里)

高知県四万十市三里の四万十川に面した民有地で、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置計画が具体化している。当初計画していた東京の事業者が断念した後、千葉県の事業者が引き継いで出力約3メガワット、総面積約8・3ヘクタールの計画を四万十市に申請した。増水時に太陽光パネルが流されないよう用地をかさ上げするとしており、近隣住民や遊覧船業者からは「景観が悪くなる」「盛り土によって増水時に浸水する恐れがある」と不安の声が上がっている。 

  

(管理人より) 

驚きました。「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川にメガソーラーを作ろうなんて!

メガソーラーの問題点については、当ブログでもう散々書き尽くし疲れてしまったのですが、まだこのようなことが行われる日本に絶望です。

日本中でメガソーラーの反対運動が起きているのに呆れる話です↓

2012~2015年で全国で起きたメガソーラーのトラブル事例はなんと50件!ISEPはトラブル多発でも再エネ推進。

 

こんなに美しい川のすぐそばに、わざわざ20mもの盛土をして、つまり大規模に造成して人工物を建てる愚かさ!

そんなことをすれば、どれだけの泥水が川に流出するか・・・ 

追記 9/11

台風の影響で泥水が川に流出しました↓ こちらも大拡散お願いします。

赤土がむき出しのメガソーラー造成現場から泥が道路に堆積、泥水が川に流出!田んぼに流れ込む!

 

土佐清水市のメガソーラーの近くの海もこうなりました↓

参考 高知県土佐清水市緑が丘のメガソーラーの為に削られた山から泥が海に流出。大岐の浜にも建設計画。

造成して土を盛ってメガソーラーを作ると、泥水が流れ出て、清流ではなくなってしまうということです。

 

こんな人工物を作って、6200本の木を植えて囲んでも全く無意味です。

せっかく自然のままの四万十川の清流を見に来たのに、観光遊覧船からメガソーラーなんて人工物を見たくないです。当たり前です。作られてしまったら最悪の景観です。

しかも泥水が流れていたら、何のために四万十川に来たのかわからなくなります。

パソコンの方は、ぜひ大画面で冒頭の動画をご覧下さい。メガソーラー建設予定地が、自然堤防のようになっていることがわかります。

ここに重機などを入れて造成するとどうなるでしょうか?

場所はおそらくここです⇒ 地図

そもそも昨年、鬼怒川が常総市で氾濫した時に、河川敷のメガソーラーが水没し流れたことをもう忘れたのでしょうか?

河川の横にメガソーラーを設置するとどうなるかという例。 造成して弱くなった自然堤防は崩れ、土嚢も意味なし。

 

 

 

このあと周囲の田んぼにソーラーパネルの割れたガラスの破片が流出し、大切な土に混ざってしまいました。

壊れたソーラーパネルを片付けるのも感電する危険があることを、どれだけの人が知っているでしょうか?

 

常総市のメガソーラー水没の関連記事をご覧下さい↓

常総市若宮戸地区にメガソーラー再設置!業者から住民へ謝罪なし。私有地での経済活動なら何してもいいのか

【常総市若宮戸地区】土嚢が積まれただけの応急堤防の横にまたメガソーラーを作っている事実に驚愕!

「メガソーラーを建築基準法の適用除外にする」という規制緩和。それを決めるWGに柏木氏、飯田氏がいた事実

金沢大学の藤生助教「丘陵地を掘削したことで、そこにあふれた水が流れ込み水害が広範囲に及んだ可能性」

掘削場所に置かれた土嚢の様子。これで「堤防自体は全域にわたり同レベル」って??ありえない!

鬼怒川氾濫箇所の若宮戸地域の太陽光発電事業者は2社存在する。責任のなすり合いがはじまった。

常総市若宮戸のソーラー業者「削った山に対して自然堤防だという認識がなかった」

常総市メガソーラーに最後まで反対した逆井さん「女房を守る為にも堤防を削るなとずっと戦ってきたんだ」

ソーラーパネルを設置した会社「掘削場所は別会社の持ち物で自分たちは関係ない」 報ステ

鬼怒川が決壊した常総市。無堤防の場所を掘削してメガソーラー設置した若宮戸地区は「越水」


こんなに美しい四万十川のすぐそばにメガソーラーを作ろうなんて! 民有地なら何してもいいということではありません。川は公共財です。

メガソーラーには除草剤を使う。そういうものが染み込んで川に流れ込む可能性があるということです。

 

当ブログには太陽光発電についての膨大な記事があり、探すのも大変なので、ざっくり分類しておきます。

記事中のネットで調べた情報にはできる限りソースをつけています。現地に行って書いた記事もあります。

「ソーラーパネル自体はよい」とか「ここに作るのは反対」とか「場所を考えて作れ」とか、そういう考え方をしている人は、おそらく太陽光発電や再エネ全般の実態について知らず、CO2地球温暖化詐欺に騙されているのです。 

ぜひ、そういう人にも、太陽光発電や再エネの本質的な問題についてお知らせください。

メガソーラーをやめさせるには、地元の方々の反対運動と、全国から役所に反対意見が集まれば止めることができると思います。

メガソーラーは公害事業、迷惑事業です。

 

土佐清水市の大岐メガソーラーは中止になりました。 

参考 高知県土佐清水市大岐メガソーラー中止。JFEエンジニアリングが地区内外で起きた反対運動を受けて判断

最後まで諦めず必ず中止させましょう。

住民が反対意見を述べることは当然で違法性はありません。

参考⇒ メガソーラースラップ訴訟 住民の勝訴「住民が反対意見や質問を述べることは当然で違法性はない」の判決

 


〈太陽光発電の事故について〉

台風15号の太陽光パネルへの影響を見る。飛ばされて民家直撃というソーラーパネルも。

業者の施工のせいにしてはいけない。再エネそのものが事故の元、国策自体が自然破壊になっている

群馬で突風。一瞬にしてソーラー発電設備倒壊。太陽光パネル約2000枚がはがれてぐちゃぐちゃ、骨組み散乱。

【文字起こし】NHK北九州ニュース「太陽光発電普及の影で」田川市小学校の太陽光パネル20m下に落下!

太陽光パネルは安全だと思ってる方へ見て欲しい情報(2)台風・竜巻でパネルはぶっ飛んでいます! 

太陽光パネルは安全だと思ってる方へ見て欲しい情報(1)太陽光パネルの火事・火災について 

自然災害で太陽光パネルはあっという間にゴミになる。それなのに何故「災害時のため」のメガソーラー?  ⇒宮崎豪雨、津波被災地で壊れ、ゴミになったソーラーパネルの写真など

日本列島は台風の通り道。自然災害は想定しなければならない国なのに、国中にメガソーラーがある異常事態。

 ↑太陽光パネルの強度に言及した業者掲示板の記述を転載。「相当事故があるらしく私の知り合いの太陽電池屋はやめてしましました」

台風の前に周辺のソーラーをチェック!あのちゃんの漫画チラシ ソーラー編 太陽光発電のヒミツ

 ↑ハリケーンで飛ばされたソーラーパネルの写真もあります。 漫画チラシを印刷してみんなで読みましょう。

太陽光パネルは表面が滑りやすい構造になっているので、落雪の危険性がある。ご注意!

三重県三菱マテリアル爆発事故で5人死亡!日本はCBRNE災害の危険に晒されている。


ソーラーパネルの廃棄物について〉 

【太陽光発電設備の災害廃棄物】 環境省が事務連絡 【土壌汚染する含有物質が流出する恐れ】

太陽光パネルのゴミの山を直視する。工業的リサイクルは環境汚染。日本も20年後こうなる。

太陽光パネルの不良率に驚く!10のうち1つが不良品?不良品も有毒ゴミになるということ

【危険を承知で推進中!】資源エネ庁が原発メーカー三菱に調べさせた太陽電池モジュール廃棄物の危険性

【驚愕】30年後、日本はソーラーパネルと巨大風車のゴミ屋敷!再エネ廃棄物問題【設備には寿命】

一斉に電子廃棄物のニュース。電子ゴミはパソコンだけではない。太陽光パネルも電子廃棄物。 

産業技術総合研究所 加藤和彦工学博士 「太陽光パネルの寿命は技術的に定義されていません」

 

メガソーラー自然破壊

メガソーラースラップ訴訟 住民の勝訴「住民が反対意見や質問を述べることは当然で違法性はない」の判決

太陽光発電が緑地扱いってどういうこと? 日本列島は自然エネルギーで改造される。規制緩和は亡国の道

伊勢志摩国立公園内木を伐採し、ソーラーパネル約4000枚設置。「少しでも土地を高値で売るため」

海上の森メガソーラー問題(3)のり面が崩れれば土砂がのり面の下を流れる沢を通じ海上の森へ流出する恐れ

兵庫県淡路市の太陽光発電設備。崩壊寸前の地盤にソーラーパネルを設置

ソフトバンク榛東ソーラーパークに基準値数倍のフッ素。メガソーラー造成に有害鉄鋼スラグが使われた群馬県

海上の森に隣接する1万㎡の木を伐採し太陽光パネル4592枚設置。メガソーラー業者、中止勧告を無視

長崎県宇久島メガソーラー事業の自民党市議の贈賄問題(1)自然豊かな島が再エネの食い物にされている

【茨城県筑波山の太陽光発電所問題まとめ】 国定公園特別地域で無許可の林伐採  一社が申請取り下げ

「再生可能エネルギーによる列島破壊の国策」 山田征

山がまるごとメガソーラーに。ハンファソーラーパワー杵築を見てきた!パネルは韓国、パワコンは東芝三菱

京都・三重県境の森林伐採し、毒物のカドミウムテルル型パネルのメガソーラー計画。周囲に水田。 

東京新聞の誤誘導記事!企業がやろうが地元住民がやろうがメガソーラーはそれ自体が自然破壊

 

太陽光電池、太陽光パネル自体の危険性 

 

金属シリコン製造は膨大な電力を消費。太陽電池は中国の安い電力と人件費なしには作れない。珪肺とは?

ソーラーパネルに使われるスズは紛争鉱物という事実。太陽光パネルは命の犠牲の上に成り立つ工業製品。

シリコン太陽電池製造において使われる危険物質~労働者がシリコンダストに対する過度の曝露

中国の太陽電池工場付近の水源から基準値の10倍のフッ素化合物。基準値の100倍の工場も。

アメリカでは太陽光パネルの会社に成績表があった!ソーラースコアカードって?囚人労働って?

退役軍人や女性を太陽光パネルの製造や設置に携わる技術者として養成する計画をオバマ大統領が発表

太陽光パネルのバックシートの工場から有毒なフッ化水素ガスが発生。4人が刺激臭を感じ気分が悪くなる。

太陽光パネルが増えると消防士が感電・有毒ガス等の危険に晒される。東京消防庁はリスクを過小評価。

太陽光発電協会のQ&Aを見る。パネルの主成分はガラスを強調。ガラス以外の重金属が大問題なのに!

ロバにもオジロワシにも太陽光パネルを背負わせる再生可能エネルギーは人間のエゴ

太陽光発電の利用拡大は、鉛汚染の増加を引き起こす可能性~中国・インド。日本は?

採掘・製錬時に放射性物質を撒き散らすレアメタル・レアアースは自然エネルギーにも使われている事実




高知県林業振興・環境部 環境共生課
電話: 四万十川・清流担当 088-821-4863
ファックス: 088-821-4530
メール: 030701@ken.pref.kochi.lg.jp


四万十市広報メール
http://www.city.shimanto.lg.jp/gyosei/mail/mail.html


もしくは、環境生活課四万十川・環境係
電話番号 0880-34-6126 
E-mail kankyou@city.shimanto.lg.jp

 

追記

高知県四万十市のメガソーラー建設計画を市不許可 一度白紙に

高知新聞 2016.08.20 08:20

高知県四万十市三里の四万十川に面した民有地に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設を計画していた新昭和(千葉県君津市)は19日までに、四万十市に提出していた建設計画書をいったん取り下げる意向を示した。増水時に太陽光パネルが流されないよう用地をかさ上げする計画は「住民の理解が得られない」とし、再考する予定という。

 四万十市によると、新昭和は7月末、四万十川条例に基づく建設の許可を市に申請。四万十市は8月18日、条例に照らし合わせた結果、「許可できない」趣旨を仲介役の太陽光企画開発(東京都港区)に伝えた。

 計画について四万十市は、「四万十川の景観を守る規定に反する」「(建設地へ)盛り土をすることで川の流れが変わり、下流の地域で災害が起きる恐れがある」としている。

 太陽光企画開発の田野徹社長は、高知新聞の取材に対し「盛り土する高さを変更し、再度、住民の同意を得られる形で申請書を提出したい」と計画を見直す考えを示した。

 

 

⇒「中止」になってるわけではありませんから、ご注意! 「盛土の高さ」の問題ではありませんよ!



追記  参考までに貼っておきます。


太陽光パネル撤去命令 塚原別荘地に男性設置

 大分合同新聞 2016/3/25

 由布市湯布院町塚原の別荘地で、住民の男性が庭などに太陽光発電パネルを設置したことで景観が損なわれたとして、周辺の別荘所有者や管理会社がパネルの撤去などを求めた訴訟の判決で、大分地裁は24日、周辺の所有者らの「景観利益を違法に侵害している」と判断した。原告の訴えを一部認め、男性に庭のパネルの撤去と慰謝料などの支払いを命じた。

 原告の代理人弁護士は「撤去を認められたのは大きい。現在は、さまざまな地域で太陽光パネルが設置されるようになっており、そうした景観訴訟に一定の影響を与える判決ではないか」と評価している。
 竹内浩史裁判長は、パネルやフェンスについて「別荘地の自然環境と調和しない異質なもの」と指摘。「環境、美観を害する行為をしない」と定めた同別荘地の維持管理規程などに違反するとして、男性に撤去義務があると結論付けた。
 その上で、パネルが設置された地域は「建造物の高さや位置、様式などが由布岳の豊かな自然環境と調和した景観が形成されている」として、周辺の別荘を所有する原告らには「法律上保護に値する景観利益が認められる」と認定。
 「今回のように別荘の所有者相互の間で、管理規程などを守ることを通じて別荘地の景観を維持する義務を負ってきた場合では、規程の内容を公法的規制に準じた判断基準とすることができる」として、「パネルなどの設置は景観利益を違法に侵害するものであり不法行為が成立する」と判断した。
 原告のうち16人については、「精神的苦痛を受けた」などとして慰謝料の請求を認めた。パネルを撤去するまでの間、1日当たり1人に100~200円の慰謝料を支払うよう男性に命じた。判決によると、男性は遅くとも2013年5月までにはパネルなどを設置。パネルは男性の所有地(約1600平方メートル)の庭の大部分を覆っているという。
 別荘地では、他に約40万平方メートルにパネルを設置するメガソーラー計画も浮上している。原告の一人で別荘を所有する医師の男性(67)=広島市=はメガソーラーの反対運動も展開しており「今回の判決は主張が認められたと高く評価したい。反対運動の追い風になれば」と期待した。
※この記事は、3月25日大分合同新聞朝刊27ページに掲載されています。



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