ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

【速報】防府市長「震災がれきの受け入れは困難」

2012-05-28 | 震災瓦礫問題

http://news24.jp/nnn/news8702261.html

防府市の松浦市長は東日本大震災で発生した岩手県と宮城県のがれきについて今年3月に受け入れる意向を示していたが28日の定例会見で、周辺の状況を踏まえた上で「現状では大変難しい」との認識を示した。松浦市長は「山口県まで運んでくる費用とか(住民を)説得していくエネルギーとかもろもろ考えた時には(受け入れは)難しいんじゃないかということが私の最近密かに抱いている思いである」と述べた。松浦市長は防府市役所で開かれた会見で震災がれきの受け入れについて現状では難しいとの認識を示した。松浦市長は今年3月、県内で初めて岩手県と宮城県の震災がれきを受け入れ焼却処理すると表明していた。しかし防府市の焼却施設の余剰の処理能力が1週間でわずか8トンしか残っていないことや県と周南市にある焼却灰受け入れ業者との調整がついていないことなどをあげ「現状では難しい」との認識を示したもの。今後については県が主導で行わない限り防府市からアクションを起こすことはないとしている。〆

5/28 19:23 山口放送


正直ほっとしました。ですが、北九州市の本焼却を止めなければ、瀬戸内海は汚染されます。

どうか防府市の皆さんも、今度は北九州市へ声を届けてください。ご案内です。

山口県のみなさん、被災地に思いを寄せながら 、食料生産基地としての山口県を守りましょう!

避難をされる方に安心してきていただける、ふるさと山口を守りましょう。

 

 

 


北九州 瓦礫処理搬入 逮捕者の一部始終(動画)「絆」で「逮捕」って?!

2012-05-25 | 震災瓦礫問題

北九州 瓦礫処理搬入 逮捕者の一部始終

日明工場にて不当に逮捕されてしまった方の一人は、山口県の仲間のお友達でした。5/23に北九州市役所で聞きました。みんな、自分の住むところに、毒をまき散らしてほしくないだけ。仲間もお友達も農を愛する人。土を汚されたくないのです。

マスコミの中には「妨害行為」という書き方をしてるところがありますが、がれきを燃やそうとすることの方が「地球破壊行為」であって、よっぽど罪深いのではないでしょうか?

大体「絆」という美名をかぶせて大キャンペーンをくりひろげ、広域処理しようとしています。どうして、説得する市民をよってたかって引きずり出したりするのでしょうか?広域処理が本当の優しさからきている行為ならなぜ、「3回蹴った」などと、ウソを言ってまで、見せしめ的に不当逮捕するのでしょうか?本当の優しさからきている行為なら、話し合いのテーブルにつこうとするはずです。ガードマンも必要ないし、機動隊も必要ないはずです。

命をかけてまで、説得しようとするにはわけがあると、話を聞こうとするはずです。

 http://www.ustream.tv/recorded/22790626  5/23の市役所での質問者も、逮捕されるようなことはみなかったと話しています。(終わりの方)

 これはもう本当に恐ろしいことで、この恐ろしさがわからなければ、本物の戦争にまっしぐらになってしまうと思います。

木下黄太さんのコメント ブログより

北九州市は午後から試験焼却という名の大量のガレキ焼却を強行しました。許せません。

2012-05-23 16:14:24 | 福島第一原発

全国的にみて、ガレキ焼却の必要性がどんどん下がっている中で、民主の幹部と、元民主党国会議員の現市長の思惑で、ガレキが強行に焼却されました。午後一時ごろの話です。本当に遺憾です。無抵抗の一般市民を逮捕することといい、日本は21世紀から、戦前、それも1944年ごろの崩壊前の日本に遡りした感覚があります。

 

 5/24 処分保留で釈放です。通常、処分保留は処分されないということです(起訴猶予が起訴されないのと同様)。  ツイッターより 

 

追記   5/27の放送は、23日の北九州ガレキ搬入の際に逮捕されたMさんがゲスト。当時の様子や逮捕後のことなどお話を伺います。27日8時〜。お聴き逃しなく。

DON弥五郎の もう朝ですよ!~Wake up & Live

http://www.ustream.tv/channel/don%E5%BC%A5%E4%BA%94%E9%83%8E%E3%81%AE-%E3%82%82%E3%81%86%E6%9C%9D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%82%88-wake-up-live

 

追記  5/27放送 ゲスト・北九州ガレキ搬入の際に不当逮捕されたMさん

http://www.ustream.tv/recorded/22875538


松山市の小学校が北九州への修学旅行(5/24・25)を取りやめました。

2012-05-25 | 震災瓦礫問題

http://mainichi.jp/select/news/20120525k0000m040087000c.html

震災がれき:受け入れ北九州市への修学旅行を拒否↑

松山市の日浦小(小野誠一校長、児童数44人)が、24日から1泊2日で予定していた北九州市などへの修学旅行を延期したことが分かった。北九州市が東日本大震災の被災地のがれきを受け入れたことで、保護者が「子供たちを行かせるのは不安」と反対したため、行き先を変更する方針を決めた。

 同校によると、修学旅行は6年生6人全員が参加。24日に広島市から北九州市の遊園地「スペースワールド」へ向かい、同市内で宿泊。25日に山口県を訪れる日程だった。

 しかし、北九州市が23日、宮城県石巻市のがれきを受け入れ、西日本で初の試験焼却を始めたため、6年生の保護者全員が反対し、学校側が延期を決定。児童には24日朝に説明した。小野校長は「安全を確認して説得したが、保護者の総意なので受け入れた」と説明している。【栗田亨】


 上のニュースは、見出しのつけ方が感じが悪いですね。「拒否」ではなく、「断念」でしょう。

6年生はほんとに楽しみにしていたと思います。だから、「拒否」と書いてはいけない。やむなく「断念」したのです。「断念」せざるを得なくさせたのは北九州の大人なんです。

NHKニュースでもきのうこのことを報じてましたが、北橋市長が「風評被害」と言ったと書いてありました。「風評被害」か「実害」かは、北橋市長に判断できる知見はありません。しかもこのニュースの記事は今朝すでにリンク切れになっていました。日浦小の校長の判断は、いやいやだったみたいですけど、結果として予防原則で対応することになったのでよかったと思います。

そもそも校長の「安全の確認」って信じるに値しますか?今回、たくさんの学校に電話をしましたが、放射線と放射性物質の違いがわからない校長先生もおられました。「放射能に関してわからない」とはっきりいう先生もいました。学校独自に大量に情報を集めて情報を精査している様子も全くありませんでした。役所が間違っていたら、だれが責任を取るのですか?誰も取りません。

子どもが治らない病気になるかもしれないことのつらさを考えたら、予防原則で動くのは当たり前のことです。少人数の保護者の総意でできたことだと思いますが、夜中の23時半までちゃんと話し合って決めたそうです。島田市の土壌汚染測定の結果をかんがみて、北九州における試験焼却への 保護者から不安の声が多数上がったためです。

島田市の市民の会の方々のご尽力が間に合いました。ありがとうございました。http://ameblo.jp/ankurashimada/entry-11248993810.html

以下モニタリングポストデータです。山口県のHPにも、5/23.24.25のデータなしです。5/8に最終更新ってあり得ないです!↓ 

山口県 大気・化学物質環境班 083-933-3034 へ電話をかけてみましょう!最新の情報を出すよう要望しましょう!山口県民の権利です。

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15500/monitor/kukanhousyasen.html

http://radioactivity.mext.go.jp/old/ja/monitoring_by_prefecture_graph/ 文科省のはなんだかわかりにくいです。

http://guregoro.sakura.ne.jp/mext_rad/4.html ←ここの方が見やすい。↓

 

こちらでもご確認ください。⇒ http://new.atmc.jp/pref.cgi?p=35#p=3587f7ee4fdb57bdfd&t=d

必ず北九州・大分・愛媛も見てみましょう。


【注意】5/25宇部市は雨。通勤・通学途中に濡れないようにしてください。マスクは必要

2012-05-25 | 震災瓦礫問題

 

 

山口県、本日は雨です。

通勤・通学途中に濡れないようにしてください。フード付きカッパなど来てください。

小学生は傘を上手にさせません。集団登校中、ふざけたりする場合もあります。

体育・野外活動は外ではできないので、中止になると思います。

もし、学校をお休みしない場合、登校中に雨に当たらないようにするためには完全に学校まで車で送迎するのもありかと思います。車から降りて下駄箱まで濡れたら意味はありませんのでカッパを着せて車から降ろすことが大事。

風向きは宇部市に向いています。予報ではお昼も宇部市です。

帰宅後はシャワーを。

 

雨音をききながら、水源地、小野湖に落ちてしまうと思いました。

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/list/224/list-1.html 都道府県別環境放射能水準調査結果

また、上水(蛇口水)、定時降下物のモニタリングについては以下のページをご覧ください。

とありましたので、クリックしたら、またリンクで先にたらいまわし。あ~データをわかりにくくしているとしか思えない。たどりつけないようになっている気がする!パソコンが古い人やアドビとかわからない人には本当に不便。

とにかく、水道水にも気を付けたいですね。粉ミルクの方は念のため、外国産などの自分で納得のいく水を。スタッフの中には水を汲み置きした人もいます。

【追記】

記者会見をさせていただきました。

たくさんの新聞社とテレビ局に集まっていただきました。感謝いたします。

そして さっそく YAB NHK KRY その日の夕方のニュースで記者会見の様子がテレビで流れました。ありがとうございました。

記者会見に参加したのは私たちスタッフと、心配をする近郊の市町村のお母さんたちです。その中には関東から健康被害が子どもに出たため避難してこられたお母さんも含まれています。みなさんあくまで自主的に参加をされました。それぞれに情報を精査されてきています。勇気ある行動に感謝いたします。

山陽小野田市の小学校では、「外で遊ぶ時間を減らす、手を洗う」の指示が出たそうです。体育はそのままだったそうです。

もっともっと、予防原則の対応が広がればと思います。


予防原則を忘れた下関教育行政。注意喚起ではなく「安全」宣言。北九州市の言いなり。

2012-05-23 | 震災瓦礫問題

冒頭に、私たちは、東北・北関東に思いを寄せ、健康被害に苦しむ人たちに思いを寄せ、また、国のあり方を真剣に考えて行動していることをお伝えいたします。会代表の安藤さんは、試験焼却の中止を求める活動と並行し、「福島の子どもたちとつながる宇部の会」の活動で南相馬市に入ります。放射能汚染の現実を知ることは、つらくて悲しいことだけれど命を真剣に見つめることでもあります。「こちらは、草の上で裸足であそべるよ、どうぞいらっしゃい」そう言える環境を残したい。福島だけでなく関東に住む人たちがこれる場所を確保したい。そういう思いです。目に見えない、味もない放射性物質を取り込んでしまった野菜を食べて体調が悪くなってしまった人に、少しでも安心できる野菜を届けたいという思いから、今、「野菜の活動」も計画中です。会の中には大きな病気の予後にもかかわらず、北九州市役所への申し入れに参加された高齢の方もいます。バスの中で「大丈夫、畑はある。野菜はいくらでも作るから送りましょう、みんなで作ろう」と力強く言っていただきました。大きな愛に包まれた感じがしました。

中止の要請に毎日北九州市に向かっています。きのうは9人。現場では、深刻な健康被害が出た子どもたち・大人たちのご本人の話を聞いています。そういう人たちが現実にいるのです。「子どもたちが2か月も下痢が止まらない、毎日鼻血、心臓が痛い。アトピーの悪化。」そのような状況が「関東を離れることで実際良くなった。」

被曝は累積です。少しでも減らそうと思うのが親心。それを防ぐのは行政の在り方です。

予防原則を忘れた一部の人間の浅はかな、不勉強な決定によって、がれきを受け入れることで、みんなが病気になってみんなが死んでいく。そういう間違った形の応援ではなく、「人はどんどん受け入れる、目に見えない放射性物質は閉じ込める」、放射能汚染の現実を、科学的な知見で把握し「みんなが生き延びるための」対策をとるのが行政の責任です。

私たちの会は、いろいろな人がいます。3.11以降は特に、情報収集と同時に、放射性物質に関する知見を持つさまざまな専門家から学び、講演会に行き、学習を続けてきました。被曝を強制される弱い者たちの側の視点で学んできました。市役所への申し入れに行くとたくさんの人が集まっています。私が確認した中では僧侶、キリスト者などの、信仰を持つ方が来られています。常日頃、弱いひと、全ての生き物の立場に立って市民活動している人も、がれき焼却やめての声をあげているのです。

私はその思いをきく貴重な機会を得ました。「みんなが苦しむ原発事故。それを防ぎたくて頑張ってきたけど事故が起きてしまって・・今のこの地を残してほしい、今後もし、東北・首都圏にさらに大きな苦難が来たとき、そのときは、その地に入る、そのときのために今、家族の貴重な時間を過ごしている。実際汚染のある地域に赴き、その地に住む人たちが無防備になってしまう心理も経験した、みんなふるさとを思っている」と。行政の担当者の中にそのような覚悟をされている方が一人でもいるのでしょうか?大きな愛を持った方はいるのでしょうか?  私は今自分自身にも問いかけています。

コメント欄に「危険な放射性物質を含んだ石巻の震災がれきと書かれていますが、どの報道、新聞を見ても危険な放射性物質を含んだ石巻の震災がれきとは表現されていません。そちらの思い込みでは無いですか?まず危険な物なら受け入れないでしょ?東北=放射性物質と言う考えはとても恥ずかしいと思います。逆の立場になって考えてみては?」と入りましたので冒頭を書きました。

連日、小倉入りし、風下市民の健康を守るため質問を行っている安藤さんのブログのコメント欄が荒らされていました。安藤さんはこう答えています。

以下引用

いろいろなご意見ありがとうございます。
ひとつ、ひとつ、お一人お一人お一人コメントをお返しすべきところ、私今、北九州市の「瓦礫」放射性廃棄物・震災原発廃棄物の受け入れ阻止の活動に手一杯で、ご無礼をいたします。

昨年から私が掴んだ真実は、
1,土に返せないものはつくるべきではない、つくってしまったものは、原則に沿って扱うべし。放射能は閉じ込めが原則。燃やすのは論外。
人間は、他の動物にならって、排泄物と死体を静かに土に戻す生き方に徹すべし。他事不要。
2,騙された、知らなかったは、騙すことにつながる。被害者は、加害者になる。故に沈黙は犯罪になる。
3,動かなければ風も吹かない。現場の行動が事態を変える。

ご理解のほど、よろしくお願いします。

引用終わり

 

報道、新聞=マスコミは真実を伝えなくなったことは3.11以降明らかです。事実を隠ぺいして、無用な被爆をさせ続けていることは事実です。思い込みではありません。北九州市役所の担当課長は「一般廃棄物」という認識で押し通そうとしていますが、21日、その矛盾が市民の追及によりついに露呈しました。

残念ながら、悲しい現実ですが、野ざらしの震災瓦礫は汚染を受けています。この図は5/21の市民検討委員会で、佐賀大学の豊島教授が示された図です。

薪と灰の放射能の測定結果ですが数字が示しています。焼けば高濃度に濃縮すること。岩手・宮城のがれきも同様に汚染されていることは事実です。

この図1枚で、東北のがれきが汚染されてしまっていること、政府がクリアランスレベルを、焼却灰を埋める基準と偽り、100から8000㏃/kgに基準を緩和したことがあぶり出されます。大手新聞がこのグラフを新聞1面に載せれば、広域処理キャンペーンのウソをだれもが見抜けるのです。

この

 

5/23 10人の市民と市役所の対話の中で、IWJが伝えます。http://www.ustream.tv/recorded/22790626  1:32:00あたりから 重要

下関市は北九州市と協議した結果、安全性が確認されたので教育委員会は学校に対して屋外活動の中止を求めたり、注意喚起もしないと通達したそうです。

ここは福島県なのか!?と耳を疑いました。この場に、当会のスタッフも同席していました。以下、感想です。


 

今日の試験焼却開始は本当に残念なこと。健康被害や環境汚染がすすむ前に一刻も早く中止してほしいと思います。

今日のような話し合いの場に出たのは初めてです。
環境課の方々の答弁を聞いていますと、自分の不勉強を棚に上げて私がいうのも何ですが、彼らは目の前の自分の仕事をこなしてきただけで、低線量被曝から引き起こされる健康被害や、大局に立った環境汚染の問題について何も知らないし、学ぼうともしていないのだということがよくわかりました。

また、市民の方を向いて仕事をしている姿勢も感じられませんでした。

帰宅して毎日新聞を開いて驚いたのが「市長:市民との対話強調」という見出し。それなら、どうして今まで市民の前に出てこなかったのか???と。
http://mainichi.jp/select/news/20120523mog00m040012000c.html


 

北九州市に「安全性を確認できる」すべての知見はありません。国の出した資料をそのまま読んでいるだけです。資料が間違っているかどうかを精査していないのです。5/21に安藤さんの追及により、最終処分場の遮水シートの耐用年数をきいたとき、担当課長は適当に「300年」と答えたそうです。驚きます。全国の産廃場でシートが破れてダダ漏れになっていることも知らない。シートは数年で劣化しボロボロになることも知らずに、それで担当課長とは開いた口がふさがりません。島田市の処分場に市民引率で視察に行ってほしいです。その程度なのです。そのほかも推して知るべし。

 

 

下関教育委員会が、独自で調査せず、北九州市に追随し「安全宣言通達」を出したことを市民のみなさん、山口県民のみなさん、覚えておいてください。

そして、市民の皆さんは、個人レベルで、大気中に浮遊物の多いせめて 5/23.24.25はできるだけの放射能防御をお願いします。

洗濯物を室内干しに、マスクの着用。不要な外出を避ける。

目に見えない、吸い込んでもわからない放射性微粒子だけに厄介ですが、個人での放射能防御の努力はできます。

学校が守ってくれないなら、口コミ・メールで大切な人に回してください。放射能防御の情報を。信じない人もいるかもしれませんが、ちょっとしたことで吸い込むことは防げます。

 

「みんなマスクしてないよ」と言って関東首都圏の人たちは原発事故最初の降下物を吸い込みました。日明・新門司工場の煙突からは漏れる可能性があります。予防にこしたことはないのです。

本日、宇部市役所にて記者会見を行います。

風向き予報は  本日5/24 宇部市・山口県全域に向っています。⇒http://weather.yahoo.co.jp/weather/wind/35/?c=2012052412&m=sky

↓ご注意ください。予報表示がありますので役立ちます。

 

 

青山貞一:今、もう一度考える災害がれき広域処理(参院議員会館) 12:00あたり

青山貞一環境総合研究所顧問

北九州市が検討会に出している資料を見ると岩手からのガレキが28ベクレル/kgと書いてあります。28ベクレルなんていうのは、非科学的もいいところで、私の簡単な計算でも最低100、多ければ1000を超す値がでます。これは、実際に私が現地に行って計ったデータを基にしてます。

これを見て下さい。(文部科学省、米国エネルギー省の航空機モニタリングの汚染数値で色分けした地図)宮城でも岩手でも(青い色レベルの汚染がある。28ベクレルといった)決してバカ低いわけではなく、当然、それなりの値があります」

 

 

※管理人としてコメント欄に、不適切な書き込みをされても公開いたしません。すぐ削除いたします。それ以外は公開します。

 


【試験焼却について】北九州市と島田市をと比較してみる。

2012-05-23 | 震災瓦礫問題

私たちの連日の訴えにもかかわらず、危険な放射性物質を含んだ石巻の震災がれき80トンが本日から、日明・新門司の2箇所で焼却されることとなりました。本当に悔しいです。当会の代表安藤さんも、連日、北九州市役所に向い、明確な根拠を示し中止を要請しています。

宇部市は北九州市に問い合わせをしないと、私はメールで返事をもらいました。

宇部市の一市民が北九州市庁舎に出向いて行って質問しているのに、宇部市は職員も市長も出向いて行かないのは本当に不思議です。

なぜでしょうか?

 

静岡県島田市が行った試験焼却と比較してみます。

http://www.city.shimada.shizuoka.jp/mpsdata/web/7576/kekkaichiran.pdf

http://kouikishori.env.go.jp/faq/pdf/faq_02b.pdf

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000113235.pdf

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000113236.pdf

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/01100011.html

 

島田市

北九州市

受入対象廃棄物

 

岩手県山田町の災害廃棄物(柱材・角材をチップ状にした可燃性廃棄物)

宮城県石巻市の木くずを中心とした可燃物

検査

岩手県、静岡県

宮城県、北九州市

試験焼却期間

2012・2/16~2/17

2012・5/23~5/25

受け入れ先

田代環境プラザ1か所

日明 新門司2か所(※皇后崎)

試験焼却受け入れ量

10トン

80トン

受け入れ方法

密閉されたコンテナ5基

トラック28台で陸送(フレコンバッグ)

受け入れ目標量

年間5000トン

年間39500トン

表は、上の自治体などの出したPDFファイルから作ったものです。

パソコンをしない人、できてもネットスキルがあまりない人や、パソコンが古い人や、光ファイバーでない人などは自治体の出したファイルをすべて見ることはできません。しかも北九州市はなんとフリーペーパーに、市の瓦礫受け入れのチラシを挟んで配ったそうです。

ネット環境にない人は、チラシとPDFなどの資料などの突合せも、その他の自治体との比較などもできませんので、チラシをまるごと信じてしまいます。

5/22に出された島田市の島田市の焼却場から近い小学校の土壌汚染データです。
http://ameblo.jp/ankurashimada/entry-11248993810.html  (←このサイトをよく見てください)より

大津小学校 Cs134 Cs137合算 1970bq/kg

伊太小学校  Cs134 Cs137合算 729.20bq/kg

高い汚染が確認された2つの小学校の類似点は、焼却場からの距離です。2校とも、3km圏内。

島田市の平均 13~15 bq/kg。2つの小学校は他地域よりも100倍近く汚染されている状態です。 

 

北九州市は試験焼却で島田市の8倍のがれきを燃やそうとしています。

本日の7時半時点での風向きは、以下ですが、風向きは刻々と変わりますので、常に注意が必要です。12時に焼却が始まるようです。

保育現場、学校現場の先生、養護の先生、学校のパソコンで一日中チェックしてください。どうかお願いします。

このブログを見ているお母さん、もし、風向きが宇部市方面になったら、学校に電話してください。

SPEEDI環境放射線モニタリングポスト・原子力関連施設マップ(気象オーバーレイ版)↓

http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/radiation/speedi/weather-map/

こちらもどうぞ

 http://weather.yahoo.co.jp/weather/wind/40/?m=sky

 

 

本日は、子どもに学校を休ませ、私はN95マスクをして北九州に焼却をやめるように要望しに行きます。

7時半ですが、会の仲間は、現地にいます。8時から市役所に移動するという連絡が来ています。↓

「六時から説明会という話できたのに、工場前にバリケードあり。中には社員以外入れません。
現在0.6マイクロ。予定では12時に焼却開始とのこと。それまでには私たちも現地を離れます。」

 

山口県のモニタリングポスト 県内5か所 宇部市にはありません!(下関が一番近い)

宇部市の市民環境部の今川さんは「山口市のモニタリングポストを注視する」と言われましたが、宇部市は、地理的に言って通り過ぎているので意味がないと思います。↓

 http://new.atmc.jp/pref.cgi?p=35

福岡県のモニタリングポスト    (行橋・八幡が一番近い)

http://new.atmc.jp/pref.cgi?p=40


すみません、きのうアップしようと思ってできませんでしたので、今日します。

5/22 小出裕章さんのお話を聴く会 では 山陽小野田市の海岸線で松葉を採取しました。

参加したのは会のメンバーら5人と、オブザーバーとして 毎日新聞 後藤記者です。

私有地(企業)でしたが、お願いしたら快諾してくれました。

松葉に吸着するセシウムの量を測って北九州市の実験焼却の影響を見るものです。

 

 

 

 

 

 

 

松は海岸線にあり、対岸の北九州市は見えています。宇部市より近い位置です。新門司工場とこの地点の直線距離を調べてみました

19.207kmでした。

以上、宇部市民、山口県民の皆さんにご報告します。

まだ間に合いますので、個人的に、自宅の庭の松葉の採取ができる方は100~200gをめどに保存することは、自宅の汚染の証拠となりますので保存されていいと思います。

私は、松の葉っぱにちくちく指をさされながら、「こういうことは本来、宇部市がするべきではないのか」と思いました。

島田市の松葉の検査の記事

 

 京都大学大学院の 河野益近先生のデータ をご覧ください 

                          島田市の試験焼却前後おける松葉の放射能調査結果について  


宇部市の私立幼稚園数校が独自判断で園庭遊びをしないことを決定!

2012-05-22 | 震災瓦礫問題

宇部・山陽小野田市の ある私立幼稚園・保育園の判断 

〇園庭遊びを3日間、やめる。

〇 三日間のマスク着用と園児を外で遊ばせないことの徹底を約束してくれました。

 園長先生みずから明日保護者の前で話すと言っていました。

〇3日間園児を外に出さないことに関しては会議の後本日土曜に回答をくれるそうです。

 

一人の保護者が当会で作成したチラシを園に持参して、決定したところもあります。

みなさん、電話かけや、連絡帳、お手紙、チラシの持ち込みは無駄ではありません。伝えましょう!

独自で判断していただいた園長先生、ありがとうございます。

小学校全校にも伝えましたが、外部からのお知らせではなかなか動きません。

放射性物質の危険性についての知見をもつ教員はきわめて少ないと思われます。教頭先生・校長先生も焼却試験のことも何にもご存じありませんでした。

PTA執行部などに伝えてみてはいかがでしょうか?

人間は1日に28800回 14400リットル 20kg呼吸しています。

がれきを燃やすのは赤ちゃんに毒の煙を吹きかけるようなもの。

小さい体に小さな肺に決して吸わせてはいけない。

北九州市役所に、宇部のお母さんも2か月の赤ちゃんを抱っこして訴えました!↓

風に境はありません。

海もつながっています。

いくら安全と言ってごまかそうとしても、母の愛の前には無駄です。

 


【速報】宇部市環境政策課から、メールがきました。「北九州市に申し入れはしない」

2012-05-22 | 震災瓦礫問題

宇部市長宛にメール(下記に貼り付け)をしましたが、なぜか環境政策課から返事がきました。

以下、そのまま貼り付けます。

宇部市のみなさん、これが宇部市のしたことです。ご覧ください。

私は本日、市内の小学校に、電話をかけて確認しましたが、一切、通達が来ていませんでした。宇部市は、宇部市民にも知らせないようです。

理由は以下です。

放射性物質が飛んでくる宇部市が「元気都市」になれるはずが無いと思います。

私は5/11、 5/18 2回市役所に申し入れに行きました。その結果がこれです。

この宇部市の対応について皆さんはどう思われますか?


 

 このたびは、「北九州市が5月23日〜25日に予定している震災がれきの試験焼却」に ついてのご意見をいただき、ありがとうございます。

 このたびの北九州市が実施しようとしている震災がれきの試験焼却については、北九州市の責任の下、主体的に判断されたことですので、申し入れをする立場にないと考えます。
 ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 今後も市政等に関してご遠慮なくご意見をお寄せいただき、宇部市が「活力と交流による元気都市」になりますよう、引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

**************************************************
宇部市 市民環境部 環境政策課
〒755-8601 山口県宇部市常盤町一丁目7番1号
TEL (0836)34-8245
FAX (0836)22-6016
E-mail info-envi@city.ube.yamaguchi.jp
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宇部市長 久保田后子様

 

はじめまして。

私は昨年3.11以降、原発問題、放射能問題を調べ、学習してきた宇部市民です。

このたび宇部市の対岸26kmの新門司工場で、北九州市が震災がれき32tを5/24・25に試験焼却しようとしています。

がれきに含まれる放射性物質は100Bq/kgだったとしても、32tの総量では320万㏃です。

焼却場のバグフィルターからは、約4割が漏れ出したことは島田市の焼却試験で検証結果が出ています。

島田市周辺では松葉の放射能濃度が上昇した調査結果も出ています。

その日の風向き・雨雲によっては、宇部市が飯館村の様にホットスポットになる可能性があります。もちろん海の上にも放射性物質は降り、ノリなど海産物を汚染します。

宇部市の水源地の小野湖や厚東川にも放射性物質が混入します。

土壌も汚染されると、野菜に移行します。

宇部市民は、東北のものを食べずに、地産地消で健康を保てていたのに、がれきが燃やされれば、地産地消はどうなるのでしょうか?

宇部のお茶やノリなどの海産物も実害と風評被害とが両方起きてきます。

久保田市長は、鳥インフルエンザの際に、市民の命のために素早いご決断を下されました。

今回も、目の前に迫った事態に対し、早急にご決断くださいますようお願いいたします。

北九州市に、がれき焼却中止の申し入れを、どうかお願いいたします。

宇部市は福島原発事故の際に、奇跡的に放射性物質の降下を免れた場所です。

にもかかわらず、人為的に、対岸の自治体の誤った判断で、放射性物質がまき散らされようとしています。

被災地の支援は、高濃度放射能汚染地域の福島の子どもたちや、宮城県の子どもたちを受け入れたり、こちらから安全な農産物を送ったりすることで行ってほしいと思います。

環境省の広域処理政策に対して、必ず自治体が従わなければならないということはありません。

福岡市や、札幌市、徳島県などは自治体の独自判断で市民の安全を確保しています。

空気を汚そうとしている隣県の自治体に、悪臭・光化学スモッグなどの公害と同じように、危険性を伝え今すぐやめるよう申し入れることが重要ではないでしょうか?

今しなければ後々、子どもたちの未来に禍根を残すことになります。

 これはヒロシマ・ナガサキ・チェルノブイリ原発事故・福島原発事故・水俣病他の公害がすでに証明していることなのです。どんなに、きれいなことばをつかって誤った国策を押し付けようとも、市民を守る最後の砦は市長です。

どうぞよろしくお願いします。

 

                                             

 


【緊急大拡散】宇部市の子どもたちが無用な被曝を避けるためのお願い

2012-05-22 | 震災瓦礫問題

 宇部市民・下関市民・山陽小野田市民山口県民・全国の山口県を愛する人、山口県ご出身の人へお願い。

①周辺学校へ、お知らせとお願いの電話をかけてください。保護者、地域の方、善意の第三者、どんな立場でも結構です。

【内容】

「北九州市で 5/23・24・25 に新門司・日明・皇后崎の3か所で、震災瓦礫が一般ごみの焼却場で燃やされます。地域に住む保護者として、子どもの健康被害が心配なので、23.24.25の3日間、屋外での授業活動・行事があれば、中止、体育館に変更、窓を開けない、休み時間も体育館で、ということをお願いします。」

【理由】

新門司から、海を挟んで対岸の宇部まではわずか、26km。 風向きにより、85mの煙突から漏れ出た放射能は、あっというまに宇部市まで到達します。雨が降ればホットスポットができる可能性があります。

国は基準値 100Bq/kg 以下なら安全と言いますが、サンプリング調査では正確に測れないということは明らかです。80tも全量検査しようがありません。空間線量では汚染度は測れません。もし、4割放出されたら 320万㏃がばらまかれることになります。

静岡県島田市の試験焼却では、4割近くが漏れ出たというデータや、周辺の松葉の放射能濃度が上がったという正式なデータがあり、新聞報道もされています。

宇部市の対応は遅れており、各学校への通達も出ていませんので、事実上、保護者の自己責任になります。

目に見えない放射性物質の微粒子は、吸い込んだり、口の中に入ったり、傷口に入ったりすると内部被ばくとなり、その影響は外部被ばくよりはるかに大きいのです。

闇雲に怖がっているのではなく、冷静に各分野の知見を調べ、危険性を判断した結果、問い合わせているのです。

宇部市にはモニタリングポストはありませんので、見えない放射性微粒子が降ってきても、それを判断できる計測所はありません。

 

②お母さん・お父さんへ

私は情報を精査して出していますが、ご自身でも市役所に問い合わせをしてください。役所が健康被害の予防原則で仕事をされているかどうか、実際に確認されてみてください。電話がお忙しければ、子どもの連絡帳に「北九州市で 5/23・24・25 に新門司・日明・皇后崎の3か所で、震災瓦礫が一般ごみの焼却場で燃やされます。地域に住む保護者として、子どもの健康被害が心配なので、23.24.25の3日間、屋外での授業活動・行事があれば、中止、体育館に変更、教室の窓を開けない、休み時間は体育館に変更ということをお願いします。」と記入してください。

連絡帳は非常に効果のあるツールです。その際、「校長先生、教頭先生、担任先生」の名前を冒頭に書いてください。必ずお返事がきます。

返事の内容はどうあれ、声が上がれば、調べます。問い合わせが増えることも重要です。ぜひお願いします。

 

③担任の先生の無理解、学校の無理解などあれば、最悪、3日間休む決断もありです。自己責任・自己判断です。風向きは日中どうにでも変わります。

SPEEDI環境放射線モニタリングポスト・原子力関連施設マップ(気象オーバーレイ版)

ウェザーリポート

関東の人たちは、福島原発事故が遠くだと油断して、事故後の放射性降下物(=フォールアウト)を屋外で吸い込みました。その結果、健康被害が出て避難してきている人の話を昨日も聞きました。何かあってからでは遅いので、目に見えない放射性物質が空気中に浮遊している3日間は、以下の決断もありだと思います。

小野先生という、熊本で内科医をされているドクターですが、元東電社員という経歴をお持ちの方です。放射性物質・原発の危険をだれよりも知っているドクターです。

http://onodekita.com/

http://onodekita.sblo.jp/article/55938285.html

5月23・24.25日 の過ごし方について

 

マスクをする(N95,N100マスク、なければ普通のインフルエンザマスクでもまし)

洗濯物を外に干さない

窓を開けない、雨に濡れない。

できたら子どもの髪の毛、切った爪などを、焼却前の今日保存する。密封袋に入れて名前日付を書く。兄弟全部。被曝前の大切な証拠となります。

外出はなるべく避ける。帰ったらシャワーかお風呂、頭も洗う。服、靴も洗う。念のため。

屋外スポ少などの練習も休む。

健康観察日記を今日からつける。

 

「気にし過ぎて何もしない」「気にしない、何もしない」「何も知らない、何もしない」のではなく、予防原則で気を付けて、ちゃんと対策&ちゃんと記録&ちゃんと学習&こまめな情報収集が、決定的に大事です。内部被ばくは累積です。

 

知らない人にも知らせてください。

マンションなど管理組合に頼んでポスティング、自治会長にいいに行く、ご近所訪ねて回る、本日あらゆる手を尽くしましょう。知り合いの議員に調査を依頼してください。

宇部市・下関・山陽小野田市の子どもの健康を守るのは、今このブログを読んでいるあなたの電話です。直接でも可。

他県でも構いません。どうかお願いします。


宇部市内小学校  25校

5/22 17:50 時点で当会より、手分けして、すべて電話をかけて、対応していただきたいということを伝えました。ですが、教育委員会の通知が来なければ動かない、動けないということをおっしゃる先生が全てです。一人でも多く保護者の方の声を伝えてください。内容がダブっても構いません。たくさん意見があれば動けます。PTAの役職の方、役員の方、お願いします。

 

東岐波小学校      宇部市大字東岐波字立山3853番地      0836-58-20 18 

西岐波小学校      宇部市床波三丁目4番10号      0836-51-9247  

恩田小学校      宇部市笹山町一丁目4番1号      0836-21-7291  

上宇部小学校      宇部市大小路三丁目2番17号      0836-21-3159  

岬小学校      宇部市松山町五丁目8番10号      0836-31-1260 

岬小学校 通級指導教室      宇部市松山町五丁目8番10号      0836-31-1824  

見初小学校      宇部市松山町二丁目4番42号      0836-31-2430  

琴芝小学校      宇部市東琴芝二丁目3番48号      0836-21-9145   

神原小学校      宇部市神原町一丁目1番1号      0836-31-0175    

新川小学校      宇部市西小串一丁目4番25号      0836-31-1600   

鵜ノ島小学校      宇部市小松原町二丁目10番25号      0836-31-0808  

藤山小学校      宇部市上条四丁目4番1号      0836-21-9158   

厚南小学校      宇部市大字東須恵字下岡の上234番地      0836-41-8019  

原小学校      宇部市大字東須恵字沖赤松4267番地      0836-41-8240  

厚東小学校      宇部市大字棚井字旦山7番地1      0836-62-0008  

二俣瀬小学校      宇部市大字車地字市原36番地      0836-62-0035  

小野小学校      宇部市大字小野字宮脇8317番地2      0836-64-2008  

常盤小学校      宇部市大字西岐波字論瀬1337番地12      0836-51-4775

小羽山小学校      宇部市東小羽山町一丁目4番13号      0836-32-1800

西宇部小学校      宇部市大字際波字北迫527番地1      0836-41-0100

川上小学校      宇部市大字川上字上荒野86番地      0836-33-6610

黒石小学校      宇部市大字妻崎開作字崎67の428番地      0836-44-2477  

吉部小学校      宇部市大字東吉部字埴生3425番地1      0836-68-0101   

万倉小学校      宇部市大字西万倉字宮ノ後1761番地1      0836 -67-0206   

船木小学校      宇部市大字船木字岡西4483番地      0836-67-0017    


5/23ガレキ阻止!北九州1万人アクションに参加、風下県民の声を上げる!

2012-05-21 | 震災瓦礫問題

さっき小倉から戻りました。安藤代表は、最後の話し合い10人の中に加わり、文字通り、命がけで交渉しています。私たちに最終のバスで帰るようにいい、市との交渉に・・・結果は、市役所を埋め尽くした、市民の思い、ベビーカーで集まったお母さんたちの気持ちを踏みにじった形で、明後日5/23.24.25 試験焼却が強行されます。

本当に無念です。無念でなりません。宇部からは仲間たち+講演会に来ていただいた方など含めて、20人+現地で集合を合わせて30人近くが思いのたけを書いたプラカード持参で参加。作るのに3時までかかったスタッフも。

市民検討委員会では、木下黄太さん・山本太郎さんにすばらしいアシストをいただき安藤さんが、風下の山口県民を代表して、廊下まであふれた満員の会場で渾身の訴えをしました。

「北九州を止めれば防府も止まる!」大きな拍手に包まれました!安藤さんの姿がうまくうつりませんでした。↓(私が撮った写真)

追記 田中龍作さんの報告より 画像を転載します↓ こちらも見てください(バスをチャーターとありますが、その点は違います高速バスです。一人自腹往復1800円、手弁当を会場で食べました。誰からも経費など出ていません)

http://tanakaryusaku.jp/2012/05/0004337

私が昨日夜、寝ずに作った、「電気いらずの紙パワポ」を安藤さんが使って全身全霊で解説!↑

私は、会場満席で座る席がなかったので、真ん中の通路一番前で正座して聞いていました。木下さんが宇部でも言われたように、マスコミの罪深さを感じる会見でした。東電の記者会見でもマスコミの腐敗ぶりがわかりますが、今日は実感しました。

検討委員会後、小倉の町を山本太郎さんと一緒にパレード。市役所に到着後、市長室まで階段を埋め尽くす人の群れができ、大混雑。市長は出てきませんでした。

一階ロビーにて、 全員で待ちました。ベビーカーのお母さん、生後間もない赤ちゃんを抱いた当会のママさん、他にも赤ちゃん抱っこのお母さんを山本太郎さんがやさしくまとめてくださり、最前列に整列。当局の人間を待ちました。

 しかし、出てきたのは、2.3日前、「避難者のアホどもがまたさわいどる」と暴言を吐いた 環境局の梶原課長。(今日は人が多くて写せず)

「市長を出せ」という声が飛び交う中、お母さんたちが見つめる中、「安全です」と・・・・・狂っている。国も地方も。公務員とはいったい何なのか・・・・

赤ちゃんの鼻から800万ベクレルの毒を吸わせることを平気でしようとする人間がいることを忘れてはいけない。その行為を許してはいけない。

私が5/10に北九州市の市役所に行き環境課職員をうつしてきた写真を、ブログに、あげることにします。じっくりご覧ください。

写真はピントがずれてうまくうつせていませんが、私がうつしたものです。ご了承ください。疲れ切って推敲も、チェックもできません。どうかお許しを・・・

↓梶原課長

 

ガードマンがすぐやってきてこの3人の公務員のまわりにつきます。ガードマンを雇うお金は税金でしょうか?恐らくそうでしょう。

この人たちとくらべ、山本太郎さんはほんとに優しかった。木下黄太さんは、体調が悪く声ががらがらでした。話口調は厳しいけど、避難者の人たちの話を全身全霊で聴き、風下の県のことを思ってくれている、優しさ。

本当に優しいというのは「子どもの上に見えない毒を降らせないこと」 それをただただ無心に追求することだと思います。

見えない毒をふらせる自治体に、だんまりを決め込む自治体もある意味同罪です。 

 

 

帰りの高速バス。関門橋から、日明方面を見る。見えないけど、下関と門司がすごく近いということがわかる。

きょうは、結果としては、悪かったかもしれないが、行ったことで、よくリツートするツイッターさんにあえたり、いろんな方からすばらしい話を聴けたり、それはとてもよかった。これからもあきらめずに追及しよう。


5/19までに山口新聞 宇部日報 毎日新聞 朝日新聞 4誌に記事が掲載されました!

2012-05-20 | 震災瓦礫問題

山口新聞 2012/5/19 

 

 宇部日報 2012/5/19↓

 

 

                               毎日新聞 2012/5/19 

 

朝日新聞2012/5/18

 

 

【超緊急全国拡散】『瓦礫阻止!北九州1万人アクション』みんなで止めよう北九州!

瓦礫トラックは19日に宮城県を出発。
今まさに、放射性物質を載せたトラックが本州の高速道路を走行中。
22日、北九州市内の日明(ひあがり)積立基地ストックヤードに搬入され、
23日、試験焼却の予定。許せない!!みんな北九州に集まれ!

【超緊急】『ガレキ阻止!北九州1万人アクション』全国初!市民による瓦礫検討会
5月21日(月) 北九州国際会議場 22会議室にて 12:30~記者会見 
参加費無料 ご予約不要 託児なし

   青木泰(環境ジャーナリスト)
   木下黄太(放射能防御プロジェクト)
   山本太郎(オペレーションコドモタチ)
   豊島耕一(佐賀大学教授)
     他

http://hinanohanasi.blogspot.jp/
13:00からの第1部・第一回市民検討会終了後、急遽予定変更で15時頃より会場から北九州市役所までデモ行進を行います! 
1万人規模の反対運動にしましょう!情報拡散をお願い致します!
 
 
宇部グループは、明日21日10時中央町出発のバスで出かけます。
基本は、9時45分バス停集合、厚南、小野田の人は時刻表をみてあわせてください。
バス時刻は以下をご覧ください!バス満タンで向かいましょう!全員集合!(乗り切れない場合は電車)

【緊急大拡散!】下関の市民のみなさんへ!彦島⇒日明工場3km 南風泊市場⇒最終処分場12km 

2012-05-20 | 震災瓦礫問題

下関の市民のみなさんへ!

5/23.24 に放射性がれき試験焼却が強行されようとしている日明工場は、彦島の目の前! たった3kmしか離れていないんです! 彦島内に学校幼稚園は10か所もあります!

 みなさん、電話をしてください。

園庭で遊ぶ子どもたちが放射性の微粒子を吸い込んでしまいます。

下関短期大学付属第二幼稚園  学校法人河野学園 下関短期大学付属第二幼稚園

山口県下関市彦島塩浜町2-2-21  TEL 0832-66-5821(代)  FAX 0832-66-5841266-5821

★下関市立・彦島第二保育園

山口県下関市彦島西山町1丁目10-7 TEL083-266-3834 FAX 083-266-3834

★北九州市役所 環境局日明環境センター 日明工場 

福岡県北九州市小倉北区西港町96−2    093-581-7976

距離計算サイト より 下関短期大学付属第二幼稚園⇒日明工場 3.238 km


響灘最終処分場⇒南風泊市場 12km 

★響灘西地区処分場  福岡県北九州市若松区大字小竹地先 電話:093-771-3991 FAX:093-751-7990

南風泊市場   下関市彦島西山町4-11-39 TEL 0832-67-8181

 http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000026726.pdf  より

 

静岡県島田市の最終処分場↓

全国のふぐの約8割を水揚げする 一大ふぐ市場の南風泊市場のわずか12kmしか離れていないところに、放射性物質が濃縮された焼却灰などを埋め立てる最終処分場があっていいのでしょうか?

海はつながっています。壁はありません。放射能汚染の実害と風評被害を被るのは、響灘・周防灘の山口側です。

5/10の公開質問状に対する回答 説明会で、「千葉県みたいに液状化が起きたらどうなるのでしょうか」と質問がありましたが、市役所は答えませんでした。

 

一般ゴミと放射性廃棄物の混合燃焼
検出限界の環境省の設定
松葉の調査 河野益近さん 8:16 データ
小出裕章さんのコメント「検出限界高すぎる」など

松葉の採取の実際も垣間見れます。

静岡の茶畑が全滅するかもしれない暴挙!

必見、拡散お願いします。

 


【N95マスクで集合!】北九州に行って、試験焼却を止めるための行動日程

2012-05-19 | 震災瓦礫問題

5/16木下黄太さんが、ご自身発熱の状態にもかかわらず、宇部市まで講演会に来ていただきました。(講演会中も熱がありました。)木下さん体調がお悪い中、私たちの質問に答えていただき本当にありがとうございます。その木下さんのお気持ちを、仲間たちひとりひとりしっかりと受け止めました。

宇部市民のために「北九州に行って止めるべき!」と喝を入れていただきました。

みなさん、行動の日程をお知らせします。

5月21日(月)市民によるがれき受け入れ検討委員会を行います。

 識者退席後、いる人で、市役所までデモをしながら歩いていき、秘書室へ行って市長自ら市民に説明をしなさい!と抗議に行きます。

5月23日(水)試験焼却日 日明焼却場で抗議行動。

横断幕、プラカード、のぼりなど目立つものをご用意いただくと、より効果的だと思います。
平日ではありますが、ご都合が付く限りご協力をお願いいたします。
ML、ツイッター、FBなどでの拡散もよろしくお願いいたします。

時間等詳細日程はわかり次第お知らせします

 

【追加】

木下黄太さんが本日、飯塚市で講演をされ、宇部の時と同じように

「とめるにはもう北九州市役所包囲行動しかない」と言われたそうです。

   

 

【超緊急全国拡散】『瓦礫阻止!北九州1万人アクション』

 

みんなで止めよう北九州!

瓦礫トラックは19日に宮城県を出発。今まさに放射性物質を載せたトラックが高速道路を走行中。22日に市内の日明積立基地ストックヤードに搬入され、23日試験焼却。許せない!!みんな北九州に集まれ!

●21日、市民検討会後、国際会議場~市役所までビラまきしなからデモ行進。

PM3:30 市長室前で1万人の大抗議!プラカード・衣装自由。派手に!


●22日、18時半に日明市民センターで環境局説明会が開催される。その場でも大抗議行動(北九州市小倉北区日明4丁目3−7 093-571-3704)

●22日夜~23日朝8時30。日明積立基地で門を封鎖だ!大抗議!

車、100でも200台でも集まれ!人間も集まれ!

(北九州市小倉北区西港町96番地の2 093-581-7976)


宇部からは小倉まで1時間20分のサンデンの高速バスが便利です。

この路線は5月末で廃止されてしまうそうですが、がれき阻止アクションのためにしっかり活用しましょう。乗り換えなしで便利ですよ!

宇部から往復1800円。

 

 

(ご案内)
予約制ではありません。
座席定員制ですので、満席になり次第、ご乗車をお断りします。
現金、バスカードでご乗車いただけますが、現金、バスカードでは往復運賃の適用は出来ません。
車内では、高額紙幣(2千円札以上)の両替は致しかねますので、ご了承願います。
車内では、往復乗車券の発売はしておりませんので、予めお買い求め下さい。
往復割引は、10日間有効です。
乗車券の払戻は、購入店舗でのお取り扱いとなります。
遅延による運賃の払戻、接続交通機関や宿泊機関の補償や手配は致しません
のでご了承ください。

 

(乗車券発売所)
宇部中央…宇部新川バスきっぷうりば、こだまタバコ店(日曜午前中あり)、
         サンデン旅行宇部(日曜休)、株式会社幸屋
東割…セブンイレブン宇部妻崎開作店
流川…セブンイレブン山陽小野田丸河内店
小野田市役所前…セブンイレブン小野田バイパス店、酒のフロンティア小野田店、山陽小野田日の出店
砂津…西鉄砂津バスセンター自動券売機
小倉駅入口…コレット前案内所
 
N95マスクはこちら
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=N95%83%7D%83X%83N&x=25&y=10
 
そのほか
※バラ1枚※3M N95マスク 9010N95(防護マスク)単品 防塵マスク DS2規格相当
 
スリーエムヘルスケア株式会社
 
3M社製 N95マスク 9105S 1箱50枚入 VFlex Vフレックス防護マスク 小顔向け Sサイズ
 
スリーエムヘルスケア株式会社
 
(75枚)ディズニーマスク(3歳からのサージカルマスク)
 
キンバリークラーク(米国)
 
 
 

宇部市役所に、母子避難者のお母さんと一緒に宇部市民にがれき試験焼却の危険を伝える要望を届けました。

2012-05-18 | 震災瓦礫問題

宇部市長 久保田后子 様

    危ないです。広く市民のみなさんに知らせてください

                                                                                         2012年5月18日  

  私は埼玉県から母子避難してきた者です。復興支援うべのご協力をいただきました。ありがとうございました。

実験で放射性物質の取り扱いをしたことがあります。

 放射性物質は閉じ込め持ち出さないのが原則です。それは人体に危ないからです。取り扱う時は分厚い壁で遮蔽した専用の部屋で、マスクやガラスバッチ、専用の白衣をつけて、アクリル板越しに実験します。何重にも防護しなければならないのです。しかし今回の福島の事故により大量の放射性物質が空から南東北、関東に降り注ぎました。だから避難してきたのです。

 瓦礫の上にも勿論降っています。絶対にセシウムだけではありません。爆発時の風向きにより汚染を免れた宇部市が、北九州市の瓦礫焼却の風下で人為的に汚染されようとしています。

 このことを知らない市民が大勢います。情報の周知と汚染瓦礫焼却に反対をお願いします。

 北九州の問題だけではなく、風下の宇部市の問題です。よろしくお願いします。

 ----------------------------------------------------------

 私たちもお願いします。

未来の子どもたちのために宇部市の水、土、海を守ってください

安藤 公門  小出裕章さんのお話を聴く会・代表

木下 文雄  福島の子どもたちとつながる宇部の会・代表


 以上の要望を市役所 市長室、環境課・防災課に届けに行きました。参加したのは子どもを含めて6人。宇部日報・山口新聞・毎日新聞の記者の方がおられました。がれきの焼却試験をやめるようにつたえてもらいたいこと、強行された場合、宇部市内の学校などに危険を知らせてもらいたいこと、園庭や運動場での授業はその日は中止してもらいたいこと、放射性物質は微量でも危険であることなどを伝えました。

安藤代表と私が金曜日に市役所を訪れ、環境課の方に北九州市への質問をしてほしいとお願いしたことで、次の週の月曜日5/14に宇部市から北九州市へメールでの問い合わせをしたそうですが、なんと返事がなく、メールの開封はされているけれど今まで放置されているそうです。

緊急の電話をしてほしいとお願いしました。

安藤代表と私が市にお願いしてから1週間もたっています。このことにショックを受けました。

モニタリングポストについて聞いたところ、国が設置したモニタリングポストは県内5か所。そこに宇部が入ってないことはご存知でした。

なんと、5か所になる前は、宇部市の工専にモニタリングポストがあったそうですが今は無くなったそうです。驚きました。

わざわざなくすことないのに・・・と思いました。山口市のモニタリングポストを注視しますというお話でしたが、それでは不十分だと思いました。宇部市役所の認識は現時点でそういうことでした。

【追加】 宇部市 保健センターの対応 5/18

返答はインターネットで公表すると言ったら健康推進課の課長補佐2名が対応。
市の組織だから市役所との見解を合わせなければならないから市長の決定次第で、即答は無理とのこと。
5/17付の宇部日報の記事は読んだが、焼却予定日は知らない。
個人的な意見を伺うと、「青森県に2ヶ月前に旅行に行き、経済活動して応援してきた。放射性物質の影響はよく分からない。新聞は各社の社説が違うから幅広く読んでいる。」ということでした。

こどものいのち・市民の健康を預かる保健センターの知識や情報量が、この状態だということを、本日このブログで報告いたします。

 

このブログを読まれた宇部市民・山口県民のみなさん、一人でも多く要望を届けてください、お願いします。

今回要望を出されたのは、親子で宇部市に自主避難をされ、現在2か月の赤ちゃんを母乳で育てているお母さんです。

そのお母さんが母乳の検査をしました。食べ物は宇部市、九州など産地を選び、魚も控え、外食も一切せずに大変気を付けておられます。それでも気になるので同位体研究所に母乳の検査に出されました。NDで不検出でした。お母さんは「宇部市が汚染を免れたからこその結果。避難先の宇部市が汚染されてしまったら避難した意味がなくなる」と語りました。

今私たち、小出裕章さんのお話を聴く会のグループでは、がれきの試験焼却の危険性について、保育園や幼稚園に電話でお知らせしています。理由は小さい子供ほど、放射性物質に対する感受性が高いためです。

宇部市と同じく、下関の彦島も焼却場の3km目の前に幼稚園があります。

どうかこのブログ読者のみなさん、宇部市近隣の幼稚園や保育園に、がれきの試験焼却が5/23.24.25に強行されようとしてることをお知らせください。細かいことはこのブログのご案内でも構いません。

口コミ大歓迎です。メール・電話・ファックスで知人、友人周りの人に、最低以下のことをお知らせください。

 

●5/23.24.25 新門司・日明の2箇所で、震災瓦礫が試験焼却されようとしていること。

●85mの煙突からは、ガス化した放射性セシウムが4割漏れ出す可能性があること。

●風向きによっては、目に見えない放射能の煙が26km対岸の宇部市まで到達してしまうこと。

●宇部市は、今のところ、市民に一切知らせていないこと。

●宇部市には放射線の異常を知らせるモニタリングポストがないこと。

●放射性の微粒子は吸い込めば肺胞に付着し、取り除くことはできないこと。

●屋外では普通のマスクよりもN95マスクが効果的であること。

試験焼却の日は、園庭、運動場など、屋外の遊びを避けること。

がれきの試験焼却は北九州市が発表したことであり、事実です。↓北九州市役所に実際に2回行って確認しています。

「人を怖がらせようというデマ」ではありません。

私たちは、放射性物質の学習会・講演会を通して、ネットや直接対話・講演会などでがれきの試験焼却危険の事実を伝えています。

冷静に判断し、広めて下さい。お願いします。

朝日新聞5/18 山口版

 


5/17の風向き・雨雲を見てください。宇部市がホットスポットにならないと言い切れません。

2012-05-17 | 震災瓦礫問題

被災地のために何かしたいと思う気持ちは尊いし、素晴らしいと思います。方法については、じっくり考え調べてみた結果、みんなが生き抜くためには、人は喜んで受け入れる、がれきは7世代先の子どものことを考えて受け入れない、安全な野菜・果物を送ることが大事、いうことを、まず冒頭にお知らせします。

文科省データを使ったSPEEDI環境放射線モニタリングポスト・原子力関連施設マップ(気象オーバーレイ版)  というサイトはすごいです。実サイトにとんで動かしてみてください。

まずは風のデータ(赤三角は、北九州焼却場) 風速およそ3~6m/s 

次に 雨雲

 

福島原発事故のとき、飯館村が風下になり、雪が降り、高濃度汚染地域=ホットスポットになったことは事実です。

データを見ると風・雨雲は周南市までもつながっています。宇部市・山陽小野田市だけでなく、山口県全体の問題だということがこの図でわかります。

水源地の汚染をすれば、取り返しはつきません。水・土・空気を汚せば、放射性物質が野菜・飲み水に移行し、何年もかけて住民の体内に蓄積していきます。

命を預かる公的な職業についておられる方は特に、この事実を、個人で市役所にまずは電話でお知らせください。

やみくもに怖がっているのではなく、きちんと調べたうえで危険性を指摘しているのだということををきっちり伝えてください。

「賛否両論あるから」と、棚上げにしている暇はありません。実際には「否」しかないことは、明らかです。

試験焼却は 5月23・24日 日明工場48t、5月24・25日は 新門司工場32t

人為的な放射能拡散は避けることができるのです!

宇部市長あてアクション!

ネットができる方は、メールを!できない方の意思表示は、電話、はがき、ふれあいセンターには市長あての手紙用紙があります。市長あてのご意見箱に入れて、ふれあいセンター館長さんに急ぎ対応してもらえるように頼みましょう。

郵送

〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号
宇部市役所市民相談室

ファックス

市民相談室ファックス番号:0836-22-6004

電話

市民相談室電話番号:0836-34-8126、0836-34-8127

メール https://www.city.ube.yamaguchi.jp/cgi-bin/faq/form.cgi

来庁

宇部市役所本庁舎1階 市民相談室(お待たせする場合がありますので、なるべく事前に来庁のお時間をご予約ください。)

 

 


北九州市あてアクション!

震災避難者お話の会北九州 より転載http://hinanohanasi.wa-sanbon.com/

この時期は公立小学校の運動会があります。
危険かどうかを調べる試験なのにとんでもないことです。

北橋市長に伝えましたが回答もありません。
環境局梶原課長は「試験焼却が運動会の日にちと重なっても必ず焼却は実行する」と開き直っています。

●環境局循環社会推進部循環社会推進課:電話:093-582-2187
●北九州市教育委員会学務部学校保健課:電話:093-582-2381
●北九州市 北橋市長への抗議  秘書室:電話: 093-582-2127
 
★特に教育委員会と北橋市長・市長秘書室に抗議お願いします
 
15日の13時に抗議に市役所に抗議に行き、試験焼却をやめる要望書を提出しました。
16日は「検討委員会は無効(=試験焼却決定も無効)」という監査請求を起します。
20日は「福島からの避難者のお話し×木下黄太講演会×避難者を囲んでの住民グループトーク」 木下氏は瓦礫を中心に語ります。
21日は、日本初「市民検討会」北九州市民と近隣自治体市民
 
               識者 山本太郎・木下黄太・青木泰決定(他調整中)    記者会見は12時半~

がれき試験焼却強行する北九州市は石巻市の要望がなければ焼却をやめると言っています。
私たちの問合せに対し、石巻市や宮城県の担当者は自分たちで処理したいと言っています。
私たちは石巻市長と宮城県知事へ、瓦礫を全量自家処理してもらうようお願いする手紙を出します。

北九州市は「石巻の要望を受けて瓦礫を受け入れる」と言っているのですから、石巻市が全量自家処理宣言をすれば受入れ論理は破たんします。
 
全国からこのお手紙の賛同者になってくれる方は件名を「手紙に賛同」とし,「郵便番号・住所・お名前」を記入しhinanohanasi@gmail.comにメール下さい。
 
お手紙に添える賛同者リストに掲載させていただきます。
国内外・所在地・国籍・年齢問わず、お子さんでも誰でも賛同いただけます。
一通のメールに何人でも書いていただけます。
どうかご家族、親戚、ご友人、ご近所の方々とご一緒にご賛同ください。

●手紙は、福島から九州に避難している弁護士に委託、弁護士からの文書として投函します。
●賛同には費用は一切かかりません。

【記入例】郵便番号と住所を一列に書いて貰えれば助かります。
      また、苗字もそれぞれつけて下さい。

件名 手紙に賛同
本文803-8051 福岡県北九州市小倉北区城内1-1(〒・住所を一列に)   
北九 太郎
北九 花子

220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-16-1
横浜 太郎
横浜 花子
横浜 みなと


●いただいた個人メールは手紙賛同リスト作製後にきちんと破棄し、それ以外には流用しません。
●送付リスト原本もコピーすることなく、手元に残しません。
●石巻市・宮城県にも個人情報の取り扱いには充分注意するよう、文書でお願いをいたします。

【どうか、皆さま、ツイッター・FB・ブログに拡散下さい】

 


石巻市長 宮城県知事 様            

 

ガレキに関するお願い

〒811-4305 
福岡県遠賀郡遠賀町松の本5-2-9
斎藤利幸法律事務所
      ●●●●●ら代理人弁護士  
 斎 藤 利 幸
              電話番号等
 
  冠省 この度の大震災により甚大な被害を受けられましたことに対し心から
お見申しあげます。一日も早い復興をお祈り致します。
 
1 さて、福岡を始め九州には福島県はもちろん東北、関東圏からの避難者の方々が多数おられます。
 
なぜ関東圏からもと思われることと存じますが、その実態は、子供や自分自身に異変を感じた親子(ことにお母さん)が圧倒的に多いのです。この様な人々は、事故後すぐに避難したのではなく、相当経ってから異変を感じて後に避難しています。
 
3 事実として、そのようなお母さん方の訴えを素直に聞きますと、同じ放射線でも、その影響は、個人によりかなり異なっており、大別すると非常に敏感な人々と、それほどでもない人々がいるのではないか、と思われることです。
 
そして、非常に敏感な人というのは、いうまでもなくそれほど強靱な体を有していない人であり、それだけに体に悪いものの影響を受けやすい人、あるいは子供のように新陳代謝が激しいために、例え微弱であれ放射線の影響を受けやすい人達です。分かりやすくいえば、弱い人達なのです。
 
  そのような人達が放射線の影響を逃れるために、九州まで避難してきているのです。もちろん仕事を変え、新たな仕事を探しながらですので、生活の困難さは容易に想像して頂けるものと思います。それでも、子供を守るための一心で、それこそ必死の思いで生活をしています。いわば、原発事故の影響をもろに受けている、本当の意味での「弱者」なのです。
 
4 この様な大変な立場に置かれた人々の上に、今回の震災ガレキ受け入れの問題が湧き上がりました。具体的には、北九州において御市のガレキを受け入れようという動きです。それが助け合い、「絆」の名の下におこなわれようとしているのです。
 
これは折角放射線の影響から逃れてきた弱者にとっては、まさに驚愕することであり、信じられないことであり、クリーンと信じてきた九州に対する思いを裏切られるかもしれないという恐れと落胆、つまり絶望の淵にあえいでいる状態なのです。そのように追い詰められた状態の中で、最後の力を振り絞り、ガレキ受け入れ中止の運動をおこなっています。
 
5 ここで注意して頂きたいのは、御地のガレキが非常に危険だということではなく、ほんの少しの放射線しか出さないようなものであっても、この人々が受ける影響は、普通の人間が受ける影響の何十倍、何百倍もあるかもしれないということです。
 
体のことでいえば(外のことでも同じですが)、弱者は強者(健康状態の良い人・通常の人)に合わせることが出来ないという事実です。たとえば足を失った人は、足のある人に合わせることが出来ません。放射線の影響に敏感な人(弱者)も、なかなか影響を受けない強者にあわせて生活をすることは不可能なのです。
 
それではこの様な場合どうすればよろしいのでしょうか。
 
その解決策は、強者が弱者に寄り添うように合わせるほかありません。本件でいえば、その放射線の影響を受けないように出来ることをする、と言うことであり、北九州でいえば、例え微弱であっても、危険があるかもしれないガレキの持ち込みをしないということになります。
 
6 我々は北九州市に対して、以上のガレキ受け入れをしないように、被災地の援助は、たとえば福島県の子供の避難受け入れや、汚染されない野菜等の食糧の供給をすべきことを要望し、反対運動をおこなってきました。あるいはガレキや事務処理の人員が不足するのであれば、北九州市の職員を派遣させて、処理を援助すると言うことも検討されてしかるべきかもしれません。
 
  しかし、一旦行政が動き出してしまうと、方向修正は難しいものらしく、悲しいことに、行政というものは、ブルドーザーのように進行していきます。北九州市としても例外ではなく、検討会の設置、試験焼却予定と進んでしまっています。
 
7 本来行政は住民の生活や安全を守るためにあるのであり、そうであれば、弱者の保護を最優先にすべきだと思われます。
 
まして本件では、強者と弱者の間に政策的な対立(弱者を守ると強者が害されるといった)ことは何もなく、かえって強者といえども影響を受けるかもしれない放射線の影響を遮断出来るのですから、結局は住民全員の利益になることであり、弱者に寄り添う決定をするのに、何も問題があるはずはないのです。
 
  北九州市もこのことは分かっているはずであり、そのためにガレキ受け入れの理由として、(やむなく)御県あるいは石巻市の要請による、援助・「絆」を理由としております。
 
8 私たちは、御市がガレキの処理につき北九州市の受け入れがなければ不可能なのか、もしかすると、私たちの要望は単なるエゴ活動に過ぎないのかという恐れを常に抱いてきました。そして、もし御市において、北九州市の受け入れが不可欠というのであれば、我々自身が、再び避難のために動くしかないのか、という恐れも抱いておりました。
 
  ところが、我々の仲間が御市に対して質問をしており、御市のガレキの処理の方針につき以下のように回答されました。
 
   『広域処理は1つの選択肢でありますが、放射線数値を含め、ガレキの安全性が確認され、受け入れ自治体の住民の皆様方の健康被害への不安及び輸送経費の問題が解消されない限り、本市のガレキを他自治体へ搬出することは考えておりません。』
 
  これは本来の自治体のあり方として、受け入れ側住民の意見を大事にされる姿勢を明らかにして頂いたものとして、我々は非常に深く感謝申しあげる次第です。
 
当回答は「生活環境部災害廃棄物対策課 佐々木 塁」様名義でなされておりますが、御市にとって極めて重要な瓦礫処理の問題に対する回答につき、市長様のご意見を伺わずに行うなどと言うことは考ええられません。即ち、当該回答は、市長様の自己地の住民のみならず、遠く北九州の住民にまで配慮した住民重視の深い思考が示されたものと受け止めております。市長様が、この様に暖かい配慮をなされたことに、表す言葉がないほどに感謝申しあげる次第です。本当にありがとうございます。宮城県とされましても、この様な、他県住民まで思いやる石巻市のご配慮には賛同されるものと思います。
 
9 以上の様に暖かい配慮を頂き、この上にお願いするのは心苦しいのですが、御市として、北九州市に対しても、この住民重視の思想を伝えて頂けないでしょうか。
 
北九州市は検討会を立ち上げて、5月1日にこれを実施し、本月中には試験焼却を実施する意向と聞こえ、私たち弱者の意見を立ち止まって考えるということもなく、「絆」の御旗の下に、受け入れ事実の積み上げに突っ走っております。もはやこの暴走を止めることが出来るのは、「絆」の恩恵を受ける(押しつけられる)御市や宮城県において、外にない状態です。御市が、北九州市民の万が一の安全のために、ガレキの処理は全量自家処理する(予定)と言って頂ければ、北九州市の暴走は止らざるを得ません。
 
よって、是非、石巻市長様の暖かい配慮の表明として、「全量自家処理」を宣言して欲しいのです。
 
10 そして、北九州市や国に対しては、御市の全量自家処理を後押しするための援助をお願いして頂ければと思います。たとえば、御市自家処理のための設備や資金の提供を国に働きかけて頂く、場合によっては北九州市の職員の派遣援助を求めるなどです。北九州市としては、災害復興のノウハウを学べることであり、一石2鳥といわなければならないはずです。そして、運送費や北九州市に対する処理費用の援助を考えれば、当然なされるべき援助と思われます。
 
兎に角、北九州市として応援できることは、わずか20%のガレキ受け入れという方法でなく、たくさんあるものと思われます。
 
11 大震災の傷跡はなお今も深く、地震や津波の心配も去っていません。
 
それどころか、関東大震災の恐れ、東海三連動地震の恐れなどなど、日本全体に前途多難な環境にあります。
 
  しかし、どのようなことが起きようとも、地域住民を大事にする行政と、これに応える住民の努力があれば、必ず、そして震災以前にも増して、真の復興を果たすものと思います。御県の真の復興を願いつつ、御礼並びにお願いを送らせて頂きました。
 
  何卒後ご高配頂けますようお願い申しあげます。
 
草  々