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【ポリタンク漂着ゴミ】世界中の全ての国がプラスチックゴミを海に捨てるのをやめなければならない

2017-02-28 | プラスチック問題


海岸に大量のハングル表記のポリタンク漂着
毎日放送 2/27(月) 19:24配信

今月に入って兵庫県や島根県、山口県など日本海の海岸にハングル表記された大量のポリタンクが漂着しているのが見つかっています。中には危険物の「過酸化水素」と書かれたものもあります。何年にもわたって大量漂着するポリタンク、何か対策はないのでしょうか?

 今月22日から兵庫県豊岡市の竹野浜などで、100個以上漂着しているのが見つかったポリタンク。ハングルや英語で韓国の化学メーカーの名前が書かれています。

「ペットボトルでしょうか。ハングル文字が書かれているのがわかります」(山根淳綺記者リポート)

 浜辺はハングルの文字が書かれた漂着物だらけ。記者が10分歩いただけでこんなに集まりました。

 「ここの浜はゴミがすごい、ハングル文字の。(ポリタンクも)10個くらいはあったかな」(地元の人)

 こうしたポリタンクは過去にさかのぼるとピーク時で4万個以上毎年1万個前後が日本海側の沿岸に漂着していることがわかります。今回、浜辺で目立った青いポリタンク。実は2008年にも同じ化学メーカーのタンクが漂着していて、当時の韓国取材で意外なことがわかりました。

 プサンなど韓国名物・海苔を生産する港。青いポリタンクが散在し、容器には触るとやけどするなど危険物「過酸化水素」の表記もあります。

 「海苔の養殖網のあたりにきたんですが、浮んでます。これまさにポリタンクですね」(岩井健治記者リポート)

 業者によるとポリタンクの中には過酸化水素が入っているのではなく、余分な海草を殺す液体だといいます。ただ、原液の入った大きなタンクから小さなポリタンクに移して運ぶ際に捨てる業者がいるのだといいます。そうした現状は今も同じなのか?環境省に問い合わせてみました。

 「専門家の方が韓国の海苔の網の消毒用としてご発言されていた。何に使っていたものなのか特定は今のところできていない。引き続き関係省庁も含め、広く情報収集しているところ」(環境省海洋環境室 森田紗世室長補佐)

 兵庫県などが漂着したポリタンクの中の液体を簡易検査したところ、過酸化水素とは別の洗剤のような強アルカリ性の液体と海水のような液体が確認されたということです。危険性はないということですが、自治体などは素手で触らないよう注意を呼びかけています。

 

  

益田市の海岸に大量のポリタンク漂着 BSSニュース 2017年02月18日 19時17分

益田市の海岸にポリタンクが大量に漂着しているのが見つかりました。大量のポリタンクが見つかったのは、益田市土田町から小浜町にかけての海岸や港で、17日午後7時までに253個が県と市によって回収されました。大半のポリタンクには、ハングルが書かれていて、一部には漢字で「過酸化水素」の表記があります。ポリタンクの中には、少量の液体が残っているものもあり、県は20日に内容物を調べることにしています。県は18日の午前中にも、約40個を回収していて、「ポリタンクを発見した場合には、手を触れず、最寄りの県土整備事務所や市役所などに連絡して欲しい」と呼びかけています。

 

 「過酸化水素水」の漢字とハングル表記があるポリタンク=22日、鳥取市の鳥取砂丘海岸

ハングル表記のタンク多数漂着 鳥取の海岸 日本海新聞 2017年2月23日

鳥取市の海岸で22日、ハングル表記があるポリタンクが多数漂着しているのが見つかった。漢字で「過酸化水素水」と表記されている容器もあった。市と鳥取県は、海岸でポリタンクを発見しても手を触れないよう住民らに注意を呼び掛けている。


 ポリタンクが漂着したのは、同市青谷町から福部町にかけての海岸部。県と市によると、午後6時現在で計84個が見つかった。

 このうち、鳥取砂丘海岸では約2キロにわたって30個以上が漂着していた。市と県の担当者が現場で内容物を検査したところ、イオン濃度指数は海水に近い弱アルカリ性だった。市は23日にポリタンクを回収する。

 同様のポリタンクは17日以降、島根県でも852個(21日午後3時現在)確認されており、今後も鳥取県内に漂着する可能性がある。市ジオパーク推進課は「濃度の高い過酸化水素水が入っている恐れもある。見つけても触らずに市や県に連絡してほしい」と呼び掛けている。(浜田匡史)

 

 

漂着ポリタンク中身に塩酸か

NHK鳥取 2017年 02月27日 21時07分

鳥取市などの海岸にハングル表記のポリタンクが多数、漂着していた問題で、県がポリタンクの中身を詳しく調べた結果、一部に塩酸と見られる液体が入っていたことが分かりました。
県などでは海岸でポリタンクを見つけても決して触らないよう呼びかけています。
鳥取市や米子市など県内の7つの市と町の海岸では、今月22日からハングルで「過酸化水素」などと書かれたポリタンクが、合わせて316個漂着しているのが見つかりました、このうち34個のポリタンクには液体が入っていて、県が詳しく調べた結果、このうちの1つが塩酸とみられることがわかりました。
濃度は10%程度ですが、手で触れるとやけどをするおそれがあるということです。
一方、カドミウムや鉛など有害な重金属類は検出されませんでした。
このほかの33個のポリタンクに入っていた液体は酸性の強さが低いことから県は詳しい調査は行わず、産業廃棄物として処理することにしています。
ハングル表記のポリタンクは隣の島根県や兵庫県などの海岸でも多数、確認されているということです。
県などでは海岸でポリタンクを見つけた場合は決して触らず県や市町村、警察などに通報するよう呼びかけています。
02月27日 21時07分

 

 

 

 

(管理人より)ポリタンクの漂着ゴミについての記事をまとめてみました。この件でネット上ではYouTubeなどでネトウヨがヘイトで大騒ぎをしています。それにもほとほとうんざりしますが、ゴミ問題はゴミ問題としてみんなが考えなければならないと思います。韓国の沿岸にも、日本の文字が入ったゴミが漂着しているかもしれないのですから。

海へのプラスチックゴミ投棄に関しては「お互い様なんだから捨てていい」ということにはなりません。それでは海は汚れっぱなしになります。

海はみんなのものですから、互いにゴミを捨てないようにしなければならないということは小学生でもわかります。韓国だけでなく、日本も、中国も、東南アジアも、全世界がゴミを捨てないように、ゴミが出ないように努力しなければなりません。それしか解決の方法がないからです。

沿岸で養殖や漁をする人たち全員が空になったポリタンク容器等を投棄しないというマナーを徹底するしかありません。

ハングル表記のポリタンクとニュースになっていますが、中国産もありました。ハングルだけを強調するのも違和感が有る記事でした。

ポリタンクだけでなく、当然このポリタンクの中身も結局海に流したということです。その中身も容器に書いてあるものではないとか・・

「どこの国が」というよりも、もうどの国の人間もほぼ環境倫理なんか持ち合わせていないのかもしれません。実に残念な話です。

使い捨てプラスチックの禁止をインドだけでなく世界中やるべき。メーカーも作るのをやめて!

どの国の人でも生活のためなら、平気で海を汚す行為をやってのけるということです。

連日、こんな絶望が深まるような記事ばかり書いてすみません。

私はこんなに汚い世の中だったら生まれてこなければよかったとすら最近思っています。私自身が生きていることで追加で汚してしまうから・・・(泣泣泣)

 流れてくるのが椰子の実ならいいのだけれど、ポリタンクなどのプラスチックゴミなら、もう終わり・・・

 

  

 

 

韓国の漁業関係者の皆さん

ポリタンクが日本へ流れてきています。
プラスチックのゴミは、マイクロプラスチックになり、海の生き物を殺してしまいます。
どうか海に捨てないでください。
よろしくお願いします。

 

翻訳ソフト☟

한국의 어업 관계자 여러분

폴리 탱크가 일본에 흘러 오고 있습니다.
플라스틱의 쓰레기는, 마이크로 플라스틱이 되어, 바다의 생물을 죽여 버립니다.
어떨까 바다에 버리지 말아 주세요.
잘 부탁드립니다.



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