ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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『新ヒバクシャ』 に 『能力減退症』 が始まっている  三田医院  三田茂

2018-04-08 | 放射能汚染

(管理人より)三田先生の提唱の中に、化学物質過敏症などについても言及されている部分があります。三田先生ありがとうございます。

岡山の三田医院のホームページ

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『新ヒバクシャ』の『能力減退症』という概念を提唱します(2018年2月28日)  より

 

『新ヒバクシャ』 に 『能力減退症』 が始まっている  三田医院 三田茂


2011 年 3 月 11 日の東日本大震災に引き続く東京電力福島第一原子力発電所の爆発により、福島はもちろん東日本は広範囲に放射能汚染された。
東京都で開業医をしていた私は、当院患者さんたちの体調の変化に気付き、首都圏住民を中心に約 4000 人の検査、診療を行ってきた。


2011 年から 2016 年

私の患者さんたちは、放射能回避の意識の強い人たちなので現在まで重症の疾病の発生は目立たない。
しかし、異常な鼻血、皮下出血(アザ)、リンパ節の腫れ、下痢、喘息副鼻腔炎などの呼吸器疾患の多発、難治化、ケガ、キズ、皮膚炎の治りの悪さ等が気になった。
本来小児特有の病気である手足口病やヘルパンギーナが成人にも多く見られたり、主に高齢者の病気である帯状疱疹が小児にも多く見られたり、他の性病は減少傾向なのに梅毒
のみが激増したりしていることは統計からも明らかで、注目すべき変化である。
私は国の定める電離放射線検診に準じた血液検査を、乳幼児から老人、約 4000 人の受診者に施行してきた。
小児、特に乳幼児に顕著だった白血球減少は、2012 年までの 1 年間はホットスポットとして知られる東京東部から東葛エリアで目立ったが、その後は西部の武蔵野エリアにも広
がり、今や首都圏はどこでも同じとなってしまった。
巷では、主に福島の甲状腺癌の話題ばかりが取りざたされるが、そのことのみを論じていては全く不足である。
白血球の減少、白血球像の変化、諸々の自覚症状、感染症のプロフィールの変化、疾病の進行の様子の変化、診断がつきにくく治療の反応が悪くなってきていることなどを分析、議論
すべきである。
私の観察によれば、東京首都圏居住者の健康被害は明らかであり、福島県の汚染の少ない地域や北関東の住民のそれよりもむしろ深刻である。


『新ヒバクシャ』とは?

各症状の程度は個人差が大きいが、差はあっても、東日本居住者は全てが影響を被った当事者であると認識し直すべきであり、今回私は『新ヒバクシャ』という概念を提唱する。

2011 年福島原発爆発事故により放射能被曝させられた私たちは、ヒロシマ・ナガサキの、ビキニの、チェルノブイリの、湾岸戦争の、そして軍事や核産業に従事するヒバクシャたち

に引き続く 21 世紀の『新ヒバクシャ』として自身を再認識し、自ら健康を保持しなくてはならない。

また医療者は診療にあたり、今までの医学常識が今後通用しなくなる可能性を忘れてはならない。
福島原発事故は未だ収束の見通しもなく、2017 年の時点で首都圏においても降下物、水道水とも放射性物質が検出(原子力規制委員会による)され続けている。
『新ヒバクシャ』は長期にわたる低線量被曝を受け続けている点で、過去のヒバクシャとは異なる特徴がある。
チェルノブイリ等の先人の研究は当然尊重し参考にしつつ、しかし全く新たな健康被害が発生する可能性を忘れてはならない。

 

『能力減退症』とは?

それまでも訴えはあったが、『新ヒバクシャ』たちの生活に影響を及ぼす症状が 2016 年頃から急に増加しその程度が強くなってきた。


記憶力の低下  ものおぼえの悪さ  約束の時間を間違える  メモを取らないと仕事にならない

疲れやすさ    仲間についていけない  長く働けない  頑張りがきかない  だるい  疲れると 3~4 日動けない
         昔できていたことができない 怒りっぽく機嫌が悪い 寝不足が続くと発熱する(小児に多い)

集中力、判断力、理解力の低下  

話の飲み込みが悪く噛み合わない  ミスが多い   面倒くさい  新聞や本が読めない   段取りが悪い   不注意   やる気が出ない   学力低下   能力低下
頭の回転が落ちた   宿題が終わらない

コントロールできない眠気     倒れるように寝てしまう   学校から帰り玄関で寝てしまう  昼寝をして気付くと夜になっている   居眠り運転   仕事中に寝てしまうので仕事をやめた

 

第 2 次大戦後、ヒロシマ・ナガサキのヒバクシャにも同様の症状は非常に多く見られ、都築正男東大名誉教授は「慢性原子爆彈症の後障碍」と、肥田舜太郎医師は「原爆ぶらぶら病」と記載した。これらの症状はビキニのヒバクシャ、チェルノブイリのヒバクシャ、核産業のヒバクシャの多くをも悩ませ続けている。
今回私はこの現象を新たに『新ヒバクシャ』の『能力減退症』と呼びたいと思う。
さらに臨床医として日々の診療、治療で感じているのは、疾病が典型的な経過を取らないので診断が困難な症例、病状の悪化に伴うはずの身体所見(炎症所見など)や血液検査デー
タの変化が乏しく判断を誤りやすい症例、治療に対する反応が悪い症例を少なからず経験することである。

 

病原菌に対する防御力の低下   ちょっとした病気にかかりやすい  

身体の免疫力の低下、あるいは時間的な遅れ   感染に際して期待される白血球増多がみられず、あるいは遅れるために治療が効果を表すのに時間がかかる   

生体の反応が間に合わなければ深部感染症に進行し予想外に急速に敗血症から死に至ることもあり得るのではないか

傷害組織の治癒力の低下   小さなキズの治りが悪い   皮膚炎が治りにくい   蜂窩織炎が多い

 

これらを含めた、多面的「能力」の「減退」=『能力減退症』が事故後 3~4 年を経て急速 に増えていることを感じ、危惧するのである。

 

『能力減退症』の原因

これらの困った症状が、東日本から西日本への移住、保養ではっきり改善することは多く、また東日本に戻ると悪化する体験を多くの『新ヒバクシャ』が持っている。
『能力減退症』の原因が放射能被曝単独であるとの証明まではできないが、旧来のヒバクシャたちの経験した症状との強い類似性から考えると原因の中心に放射能被曝があること
は間違いないであろう。
また、1980 年台から強く認識されるようになった化学物質過敏症の症状の中にはこれらと非常に類似した記載があることから、『能力減退症』とは、一部化学物質過敏症的である
とも言えるし、放射能被曝によって身体の感受性が変化して化学物質過敏症の発症をも誘発したという可能性もあるだろう。
例数は少ないが、MRI などの脳の画像診断を行った結果では、中枢神経にはっきりと認識できる病的変化は起きていないし、認知機能検査も正常範囲である。
話題となりやすい甲状腺ホルモンレベルは、健常人の値とかわりなく変化は全く見られない。
私は 2017 年 3 月頃より『能力減退症』を訴える患者さん約 100 名を中心に、脳下垂体-副腎皮質ホルモン検査を行った。
具合は悪いが寝込むほどではなく、不便ながらも生活できているくらいの人たちの上記ホルモンレベルは、正常の下限周辺から低値であり、元気な人たち(正常中央値に近い)と比
較して分布が明らかに低く偏ることが示された。
この相対的脳下垂体-副腎皮質機能低下症というべきホルモン異常の状態が『能力減退症』の原因の大きな一つであるのは、後述の治療によって生活能力が実用的に大きく回復する
ことからも確実である。


『能力減退症』の治療

今まで医学的にはっきりした病名のつかなかったこれらの症候は、したがってその治療に今までは積極的なものはなく、「ヒビの入った容器として大切に取扱う外ない(都築)」「無理な生活を避けしめるように指導する(都築)」というに留まっていた。

「無理をせず、休息を十分取り、早寝する」といった指導は確かにある程度は有効であった。
しかし『能力減退症』の症状は、2016 年頃(被曝後 5 年)から症例数は多く、程度は強くなっており、生活指導のみでは不充分で、就学、就労に差し支えるほどになってきた。
相対的に不足している副腎皮質ホルモンは、経口的に補充投与して正常レベルに近づけることが可能なので、2017 年 4 月よりそのような治療を開始したところ、その約 70~80%
が「能力」の回復を実感した。

眠気が取れた 霧が晴れた感じ 昔のように働ける 元のように明るくなったと言われる
若くなったと言われた  気分が上向きになった  スムーズに理解できる 頭の回転が 30%から 80%に上がった
できなかった宿題がすぐ終わる  イライラしなくなった  不安なく運転できる  目のかすみが取れる 等々

相対的脳下垂体-副腎皮質機能低下症に対しては、注意深く不足ホルモンの補充をすることで『能力減退症』症状の改善が得られたが、しばらくの治療の後、減薬、休薬すると再
び症状が悪化する例が多いことも事実で、副作用を起こさないように個々に内服量を調整しながら治療を継続している。
『能力減退症』と明確に区別できない強い自律神経症状に悩まされている人もまた多いが、このような人は化学物質過敏症を併発している可能性(もともとあった過敏症が悪化し
ていることも)も高く、化学物質を回避する指導が有効であることも多く経験している。
ある種の漢方薬治療も症状改善に結びつくことが多く、ホルモン低下症例に対しても効果を示すことが多いようである。

『新ヒバクシャ』の皆さんに

2011 年以降東日本に住んでいた、あるいは今も住んでいる人たちは、自分自身を『新ヒバクシャ』としてしっかり認識し、体調の変化、疾病に対応していただきたい。
「歳をとったから」などと安易に納得せず、前述の諸症状にあてはまる点はないか考えて欲しい。 チェルノブイリでは、ヒバク=老化と考える人も多い。
私が最も心配するのは、感染に対する反応性の低下である。 医療機関で行った検査では大きな異常がなく、医師に「軽症あるいは異常なし」と言われたとしても、自覚的に体調が
悪ければ、しつこくそれを訴えて欲しい。 『能力減退症』では身体の防衛反応が低下するため、検査データが異常を示しにくくなるので、本当は意外に重症かもしれないからである。

 

医療者、とくに開業医の先生方に

症状と診察所見と検査データが乖離している、診断がつかない、治療効果が思うように上がらないときには、『能力減退症』の可能性をも考えていただきたい。
白血球数は、増多(抵抗力大)より減少(抵抗力小)が、むしろ病勢の悪化、重症化を示しているかもしれない。
コルチゾール低下傾向の人が多いので、その補充が功を奏する可能性もある。
当然のことと考えている自然治癒力が低下すると治療にも工夫が必要となる。
チェルノブイリ原発事故前に 50 ヶ月ほどであった胃癌・肺癌患者の余命が、事故後 10 年で 2 ヶ月まで短縮したというウクライナの論文(京大原子炉実験所 今中助教編)がある
ことも知ってほしい。

再び『新ヒバクシャ』について

この 2~3 年、眠気が強い 病気にかかりやすい 急に老けた 仕事が辛い 物忘れが激しい といった『能力減退症』症状の訴えが、西日本在住の人たちにも散見されるようにな
った。
化学物質過敏症、電磁波過敏症の悪化も無視できない。
アメリカからの旅行者が、子どもの症状を当院で訴えたこともある。
低線量被曝は広く考えれば、全日本、全地球規模のものであり、もともと虚弱体質の人や障がい者、難病患者さんたちは、2011 年以降その影響を強く受けた印象がある。
『新ヒバクシャ』には『能力減退症』以外にも注意すべき症状が起きることがある。
免疫力は低下するのみでなく暴走することもあるが、自己免疫疾患の増加、アレルギーの悪化、更にはアナフィラキシー様発作の増加は気になる。


むすび

ヒロシマ・ナガサキのヒバクシャ、ビキニのヒバクシャの医療に当たった都築正男東大名誉教授は、昭和 29 年「慢性原子爆彈症について」のおわりに

「臨床醫學の立場からするならば(中略)慢性原子爆彈症の人々に何かの異狀を認めたならば、それが自覺的で苦惱であろうと、他覺的の症狀であろうと、對症的だけの處置だけでも
之を施して善處するのが臨床醫學の責務ではあるまいか。學問的に未解決であるとの理由で拱手傍観することは避けたいものである。」とし

「病者と共に苦しみ共に樂しむことを日常の仕事としていられる臨床醫家は、私の微意のあるところを充分に汲みとって下さると思う。」とむすんでいる。

この論文に私は強く同意し、60 余年を経て新しい概念を提唱する。


2018 年 2 月 28 日

 

 

 2014・3・22 三田茂医師講演会in品川1/5

2014・3・22 三田茂医師講演会in品川2/5

2014・3・22 三田茂医師講演会in品川 3/5

2014・3・22 三田茂医師講演会in品川 4/5

2014・3・22 三田茂医師講演会in品川 5/5

 

 

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千葉県松戸市内の年間の孤独死の人数が急増。過去13年で倍以上に。年間218人は異常事態

2017-03-04 | 放射能汚染

松戸、孤独死急増218人 昨年40歳以上、男性が7割 千葉
産経新聞 2017/3/4(土) 7:55配信

松戸市は、昨年1年間に自室内で誰にもみとられずに死亡した、市内の40歳以上の孤独死は218人で、一昨年より40人増加したと発表した。40歳以上の統計を取り始めた平成23年は133人で、27年に178人になり、昨年急増した。

 218人の内訳は男性が151人と7割近くを占め、女性は67人。年齢別では40代27人▽50代28人▽60代44人▽70代55人▽80代55人▽90歳以上8人、不明1人-となっている。男性は60代の38人、女性は80代の27人が最多だった。

 13年春、市内常盤平団地で、死後3年たった男性=死亡当時(69)=の白骨遺体が見つかり、市が15年から孤独死の統計をまとめるようになった。

 当初は孤独死は高齢者の問題とされていたことから50代以上の孤独死統計だったが、中年層にも少なくないことが分かり、23年からは40代を加えた。孤独死の調査・公表は全国自治体でも極めて珍しいという。

 常盤平団地の中沢卓実自治会長(83)は「孤独死をなくす努力が追いついていない。30代以下の若年層についても気になる。多くが男性で、地域社会との関わりが薄い男性への対策が急務だ」と話す。市は新年度から料理教室やサークル活動への男性の参加を図り、孤独死の原因とされる地域社会での孤立の防止を進める。

 

 

昨年の孤独死189人 20~40代も20人 松戸市、過去最多 「異常事態」の声も
2014年4月17日 10:47 千葉日報

孤独死問題に取り組んでいる松戸市の常盤平団地自治会は16日、記者会見を開き、昨年1年間に市内で189人が孤独死したと発表した。データがある2003年以降で過去最多。20~40代も20人いた。50代の男性が発見されるまで210日かかった事例もあり、依然として深刻な事態であることが明らかになった。市が調査したデータを同会が公表した。

 市は「自宅で誰にも看取られず亡くなった一人暮らしの人」と孤独死を定義。各自治会や松戸・松戸東警察署などからの情報提供を基に調査した。人数は病死だけでなく自殺者も含まれる。12年までのデータは市が2警察署に調査を依頼してまとめていたが、昨年から市独自で調べることにした。20~40代のデータは今回初めて公表した。

 市によると、昨年に市内で孤独死した人数は50歳以上で169人、20~40歳代が20人の計189人。これまでの最多だった10年の155人を上回った。男女別では男性が138人、女性が51人。年齢層では75~79歳が最も多かった。発見までに30日以上かかった人が13人いた。

 長年にわたり孤独死問題に取り組んでいる同自治会の中沢卓実会長は「年間189人も孤独死しているのは異常事態。しかも年々増えており、働き盛りの20~40代の人が20人もいる。痛ましい限り」とコメント。市の取り組みの現状について「『見守りが大事』という理念だけでなく、もっと具体的な対策を打たないといけない」と指摘した。 

 

(管理人より) 千葉日報が 孤独死13年で倍増 191人「詳しく解明を」 松戸市内 2017年3月2日 と報じました。有料なのでその先は読んでいないのでわかりませんが、産経新聞と2014年の千葉日報の記事を引用して、ホットスポットの松戸市における孤独死の現実を見ていきます。

 

平成15年(2003年)90人 松戸市内年齢階層別孤独死人数状況(16年)

平成16年(2004年)95人 平成16年松戸市年齢階層別孤独死人数状況

平成17年(2005年)102人

平成18年(2006年)72人

平成19年(2007年)101人

平成20年(2008年)111人

平成21年(2009年)110人

平成22年(2010年)155人

平成23年(2011年)133人・・・・松戸市が40歳以上の統計を取り始めた   ※福島原発事故が起きた年

平成24年(2012年)149人 

平成25年(2013年)189人・・・・20~40歳代が20人

平成27年(2015年)178人

平成28年(2016年)218人

 

平成24年のデータはこちらから 


平成26年(2014年)のデータが見つからなかったのですが、管理人が2003~2016年までグラフにしました。

松戸市内年別孤独死人数


http://fukushima.jaea.go.jp/initiatives/cat01/pdf1401/1.pdf  より

松戸市は汚染状況重点調査地域です。

 



http://www.minnanods.net/soil/pref17_colored/chiba.html  より



若者がなくなっているのは松戸市だけではありません。☟

東京23区だけで238人 20~30代の「孤独死」なぜ増えた (日刊ゲンダイ)2017年1月27日  より

「孤独死」といえば、独居老人というイメージが強いが、近年、20~30代の若者が自宅でひっそり亡くなり、発見されずに放置されるケースが増えているという。

 都監察医務院のデータによると、15年に23区内で孤独死した20~30代は計238人。男性が8割近くを占めている。13年は246人14年は260人と、ここ数年は250人前後で“高止まり”している。

 

以上引用した報道記事の中には、放射能汚染への言及は当然、皆無です。

残念ですが、「見守り」によってどうにかできるレベルを超えていくと思われます。

それが、チェルノブイリになってしまった日本の現実なのです。

 


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ついに18歳アイドルが急死・・・新聞の訃報欄、おくやみ情報を見ると50~60代もいる現実

2017-02-12 | 放射能汚染

エビ中・松野莉奈さんの死因は致死性不整脈の疑い 所属事務所が発表

スポニチアネックス 2/10(金) 16:41配信

今月8日未明に死去した女性アイドル8人組「私立恵比寿中学」の松野莉奈さん(享年18)の死因について、所属事務所は10日、致死性不整脈の疑いと発表した。

松野さんは7日に大阪で開催された「港カヲル 人間生活46周年コンサート」に出演予定だったが、体調不良のため欠席。帰京し、病院で診察を受けた後、自宅で療養していた。

しかし、8日未明、容体が急変。午前5時ごろ、両親が119番通報し、救急搬送され、病院で死亡が確認された。 

 

(管理人より)2/8にアイドルグループの18歳の女性が急死しました。死因については混乱させるような情報がネット上に出回りました。時給1000円で雇われているネット工作員が一般市民を装っていろんな情報を流してあえて混乱させるように仕向けているようです。NHKがすばやい火消しをして、”ネットは信用できないキャンペーン”のような動きを見せていました。(※ネット工作員のアルバイトに面接に行ってみたら落とされたという情報も寄せられています)

やはり死因について隠したいのだということがわかります。結局「致死性不整脈の疑い」となっています。心臓です。

このアイドルグループのメンバーは全部で8人ですが、そのうち4人が病気になっています。若い女性の卵母細胞の被曝、命のことを考えたら、放射能汚染された首都圏でアイドル活動をすること自体が問題なのですが、そのような視点が拝金主義で成り立つメディアで報じられることはありません。

私立恵比寿中学 

柏木ひなた 突発性難聴

小林歌穂 バセドウ病

瑞季 不整脈(脱退)

松野莉奈  急死

 

このように有名人が亡くなったことや病気になったことは報道されますが、無名の一般市民の死はほとんど報道されません。有名人の死の影に、膨大な数の一般市民が死んでいるのだと思われます。まさに「死人に口なし」。私はほぼ毎日、新聞や地域のお悔やみ情報をチェックしています。もちろん高齢者もいますが、70代以下、50~60代の一般市民も驚くほど亡くなっているのです。その中には若い人が混ざっています。

おくやみ情報いわき 2017/2/14

69歳 24歳 56歳 59歳 59歳 55歳

沖縄お悔やみ情報局 2017/2/8
17件中 
59歳 病気
67歳 病気
52歳 病気
64歳 大動脈解離
31歳 冠状動脈不全

茨城おくやみ情報 2017/2/12
水戸市 66歳
つくばみらい市 67歳
かすみがうら市 67歳
潮来市 50歳
常陸大宮市 56歳
大子町 66歳
東海村 63歳
坂東市 67歳
古河市 61歳
八千代町 25歳

現役世代がまだ幼ない子を残して逝ってしまう場合もあります。職場で連続して30~50代の人が亡くなったという生の情報が寄せられています。櫛の歯が欠けるように減っているのです。チェルノブイリと同じ。

50代で死ぬというのは、年金をもらう前に死ぬということです。過労死しそうな状況で働かされ、ずっと年金を払わされ、年金をもらう前にたくさんの人が死んでいます。

私のツイートでお悔やみ情報をご覧下さい こちら

レベル7を超える放射能汚染国になり、毎日福島原発から放射性物質はダダ漏れ。そして稼働原発からも核のゴミは日々追加で生まれていて、気体の放射性廃棄物は撒き散らされる。工業生産によって排出されるあらゆる毒性物質との複合汚染により、人々は病気になり、櫛の歯が欠けるように死んでいく・・・・

環境にはたくさんの「毒」が撒かれ、「毒」入りの食べ物も流通し、国策で食べさせられて、いつの間にか病気になり、50代で死ぬ近未来。”完全犯罪のシナリオ”といっても過言ではありません。

2.30年後、3人に2人がガンになる社会になれば、ほぼ病人社会です。「優秀」と言われるエンジニアも開発半ばで死んでしまうかもしれません。社会を構成する様々な仕事に就く若い世代が櫛の歯が欠けるように減っていけば、あらゆる労働現場を担える人材もいなくなるということです。医療の現場や介護の現場も成立するのでしょうか。巨大プロジェクトなどできるはずはありません。フクイチも収束などできないでしょう。 

亡国の道をまっしぐら。次世代のゲノムを傷つければ国は滅びるのです。 

被曝回避派と言われる人達も、私のこういったお悔やみ情報をほとんど共有しません。それ自体がストレスになるので無理もありませんが・・・

私自身も、悲しくて苦しくてやりきれない気持ちですが、現実を直視することは大事だと考えているので、今回はあえて記事にしました。そこを曖昧にしても何も解決しないからです。

大げさと思うのであれば、ご自身でご確認ください☟ 

 

茨城おくやみ情報  毎日更新されています

おくやみ情報いわき 毎日更新されています

沖縄お悔やみ情報局 毎日更新されています

 

47NEWS おくやみ 記事一覧

読売新聞 おくやみ

朝日新聞 おくやみ記事一覧

毎日新聞 訃報

東京新聞 おくやみ一覧

日本経済新聞 おくやみ一覧

日刊スポーツ おくやみ 一覧

産経新聞 訃報

時事ドットコムニュース おくやみ記事一覧

 

平成 29 年1月 30 日総 務 省 統 計 局 - 1 - 人口推計 国勢調査結果による補間補正人口-平成 22 年及び 27 年国勢調査結果による補間補正-   より

赤文字と赤線は管理人

http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf    より

自然増減数・率は8年連続でマイナス

 

 

 

・広島・長崎原爆で被爆した人と次世代
・今までの人生で医療被ばくを多くしている人
・原発の中で被曝作業をしていた労働者
・核施設、大学、企業の研究室などで放射性物質を使った実験などをしていた人
・チェルノブイリ原発事故後にヨーロッパに行った
・世界の放射能汚染地域に知らずに観光に行った
・世界の放射能汚染地域に取材に行った
・原発・核施設立地自治体に在住
・動燃東海事業所火災爆発事故、東海村JCO臨界事故時に周辺在住
・福島原発事故時、東日本(東北・北関東・関東)在住 
・福島のコメが多く入ってる県(東京・兵庫・沖縄)でそれを食べている人
・よくコンビニ弁当、魚介、ホルモン、きのこ、牛乳、ジビエを食べている人
・喫煙者
・喫煙環境に常にいる人
・清掃工場、ゴミ焼却炉、産業廃棄物焼却炉周辺住民
・震災がれき焼却した焼却炉周辺、風下地域住民
・放射能汚染地域の木を燃やす木質バイオマス発電所周辺
・セメント工場周辺住民
・コンビナート、化学工場周辺住民
・農薬散布地域住民
・給食を食べなければならない状態の人
・持病がある人
・飛行機に乗る機会が多い
・外で部活
・外の仕事

 

私は、↑当てはまるた人たちは要注意だと思います。高リスクなので自分で出来る限りの努力を・・・食養生や暮らし方。

自分とは関係ないと思いたい人が多いと思います。なので、ここにこんなふうに書いても無意味かもしれませんが、一応思いつくものを書いてみました。

 

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埼玉県桶川市、羽生市で青いカエルの発見相次ぐ「黄色の色素が先天的に欠けた突然変異の個体」

2016-10-11 | 放射能汚染

  

<青いカエル>突然変異? 8月以降、埼玉県内で発見相次ぐ 毎日新聞 10月9日(日)13時58分配信

全身が青色のニホンアマガエルが8月以降、埼玉県内で相次いで見つかり、地元で話題になっている。色素の一部が欠け、本来の黄緑色にならなかった突然変異の個体とみられるが、通常は目立って外敵に襲われやすく、人目に触れることは珍しい。発見者たちはそれぞれカエルを持ち帰り、大切に育てている。

 桶川市の岩崎康夫さん(67)は8月19日、自宅近くの田んぼの隣にある畑で草取りをしていたところ、葉っぱの上に乗った全身青色のカエルを見つけ、目を疑った。

 自宅に持ち帰ってからは、コオロギなどの昆虫を餌として与えており、体長は当初の約1センチから約3センチまで成長した。岩崎さんは「ずっとここに住んでいるが、青いカエルを見たのは初めて。たくさんの人に見てもらいたい」と声を弾ませる。

 今月4日には羽生市の県立特別支援学校「羽生ふじ高等学園」近くの実習田で、黄緑色のカエルの群れに交じって青いカエル(体長約2.5センチ)がいるのを同校教諭が発見し、学校で飼育を始めた。

 できるだけ田んぼと同じ環境にしようと、水槽には石などを入れ、餌は小さな虫を与えている。時折、元気よく跳躍するため、水槽のふたは網などにして、体を傷つけないようにしている。

 県生態系保護協会の串田宏人・専門調査員によると、ニホンアマガエルは通常いくつかの色素を持っているが、青いカエルは黄色の色素が先天的に欠けた突然変異の個体とみられる。串田さんは「黄緑色のアマガエルは草に隠れると見つけにくいが、青いアマガエルは目立つため、野鳥などの捕食者に食べられてしまい、生き残ることが難しい。私も実際には見たことがない」と話している。【中山信、大山知香】

 

  

 

動物ジャーナリストが指摘 東京にも「奇形生物」  2016/10/10 東スポWEB

抜粋

●動物ジャーナリストの佐藤栄記氏のドキュメンタリー映画「PHANTOM オブ RARADISE」

●2年前から増えている奇形生物の実態

●東京都内の河川敷の草原など東京都内の失われゆく自然の中で観察

●東京では水生昆虫や、トンボやカエルのように水陸両方の環境を必要とする生き物が姿を消している

羽が3枚しかなく飛べないウスバキトンボや羽がぐちゃぐちゃに丸まって飛べないシオカラトンボ、複眼が陥没して飛べないアキアカネ、背骨が曲がったカダヤシ、片目が欠損したカエルなど奇形生物がいた

●羽化させた40匹中3匹のトンボが飛べないのは割合として高い。2014年ごろから目や羽が欠損したり、羽化できずそのまま死んだりしている個体の報告が相次いでいる。放射性物質が地中に蓄積していることが原因の可能性もある。 

 

(管理人より)生き物の最近のニュースを二つ紹介しました。

青いカエルなど突然変異の生き物がニュースになるたびに、その報道の仕方に違和感を感じています。「幸運の~」といった扱いには深刻な放射能汚染の問題を隠蔽する意図すら感じます。

例  青いカエル 幸せよぶ? 鳥取・森林公園 /鳥取

そして人間側の理由で、重機で整地など造成工事等を行えば生態系はあっという間に失われるということが分かります。

放射能汚染の生態系への影響はこれからもっと大きくなるでしょう。

ヤマトシジミの被曝影響についてはすでに明らかにされています。

「ヤマトシジミにおける放射性物質摂取の生物学的影響」野原千代さん スイスでの講演会動画

 

私のツイッタータイムラインで検索かけただけでもこんなに突然変異のニュースが・・・ こちら

魚の大量死に関しても私のツイッタータイムラインで検索かけてみた結果 こちら

 

100%がそうとは言えないかもしれませんが、それだけ人間都合で土や水や空気を汚したという証拠ではないでしょうか・・

生態系を守り、土や水を清浄にするにはどうしたらいいか、一人ひとりが考えなければもうどうしようもないのだと私は思います。

経済を優先し過ぎ、自然を破壊し過ぎ、環境を汚染し過ぎた人間。

放射能汚染の程度の違いはあっても、多重複合汚染を考えた場合、こういった異常がどこで起きてもおかしくないと思われます。

日本中で見つかっている事実を、現実として受け止めなければ・・・

大阪大学野村大成名誉教授「人間だけが放射線に被ばくして子どもに遺伝的影響が出ないなんてあり得ない」

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きのこの季節の前に、まいたけについて考える。菌床のオガ粉は、いったいどこから調達しているのか?

2016-09-13 | 放射能汚染

(管理人より) グリーンコープの最新の共生の時代(2016年9月366号)を見ていたら

雪国まいたけという会社のまいたけから セシウム137 3.04ベクレル/kgの残留放射能が検出されていました。

まいたけは林野庁のHPによると 

「まいたけは、菌床による栽培法が確立されてから、大手企業の参入もあり生産量は伸び、平成26年の生産量は、49,541トンで、対前年比9%増となりました。主な生産地は、新潟県、静岡県、福岡県等で、特に新潟県は全国シェアの約60%を占めています。」

とあります。雪国まいたけは新潟県。

 

セシウム134が検出されていませんし、福島原発事故由来ではない可能性もありますが、とりあえず気になることを調べてみようと思います。

まいたけはオガ粉で作った菌床で栽培されます。 オガ粉は木屑です。木が汚染されていたらオガ粉も汚染されています。一般にオガ粉に糠やコーンコブ、フスマなどを混ぜたものが菌床です。

菌床の材料のどれかが汚染されていれば、その菌床でできたきのこは、放射性物質を吸い上げて汚染されてしまうでしょう。

 

雪国まいたけの放射能に関するQ&A  を見てみます。

サンプリング検査ですから全部を調べているわけではありません。 検査結果の数値などもHPにはまったく掲載されていません。

出荷基準値の高さにあらためて驚きました。オガ粉がどこの木から作ったオガ粉なのかも、HPには記載されていないためわかりません。

電話番号も書いてあるので電話で聞こうかと思いましたが、なんと一番下に「録音する」と書いてありました。

私はそのような企業の姿勢に納得いかないため、今回は問い合わせはしません。 

そこで、どこの木のオガ粉なのかというのを、政府統計の資料から調べてみようと思います。

総務省 特用林産物生産統計調査のページより 最新の2014年を見ていきます。

ここの34に 菌床製造用おが粉の調達ルート という項目があります。その中から菌床製造用おが粉の自県内外調達内訳 を見ます。 

雪国まいたけは新潟県(南魚沼市)です。 まいたけができるまで

新潟県の自県内調達率は 16% 他県からの調達率 84% 

他県等からの調達内訳 を見ると、 1位 群馬県 12%   

「その他」の比率が75%! 比率が最も高い、この新潟県の「その他」という調達元が一体どこなのかわかりません。輸入でしょうか?不明です。 

 

追記  原発事故後の2012年の資料です。 この当時、まいたけなどノーマークで食べてた人は福島県のオガ粉でできたまいたけなどの菌床きのこを食べてた可能性がありますね。

 追記 原発事故のあった2011年 の資料です。富山県は福島県から調達していますね。新潟県も・・・・

追記 2013年になってようやく オガ粉を福島県から調達している県がなくなります。↓ 

 

これらの表を見ると、原発事故後も菌床のオガ粉に東北の木が使われていることがわかります。 2013年、2014年は福島県のオガ粉を調達している県はありません。

西日本は、西日本内の木で調達されているようですが、北関東は群馬や埼玉から調達することが多いようです。

長野県の菌床用オガ粉に群馬県産が一部使われていることにも驚きました。北海道は7割もわざわざ長野県から調達しているんですね。

他県のオガ粉を混ぜているのか、そのまま動いていくのかもわからないのです。

オガ粉を使った菌床が、すべてまいたけというわけではありません。新潟県では、まいたけ以外のきのこも生産されていますし、雪国まいたけという企業自体に、どの程度、群馬県などのオガ粉が入ってるかは、この資料からはわかりません。

あくまでも、オガ粉がどこからどこに動いたかを知る資料です。

この資料は、きのこについて買うかどうかについて考える、大きな判断材料になると思われますので、ブログ記事にしました。

 

秋になると、「きのこの季節」などと言って、鍋物やきのこご飯など、テレビがきのこの消費を煽ってきますので、調べることは重要だと思います。

菌床栽培は、基本季節は関係ないのですが、鍋物の季節にはスーパーのきのこ売り場にも増えてきます。

放射能汚染地図をあげておきます。 きのこ全般について楽観的になっている人は、どこの木が放射能汚染されているのかを俯瞰して見たほうがいいと思われます。

干し椎茸の問題もブログ記事にしましたが、これは随分拡散しました。↓ 

もうこの国はどうしようもない。干しシイタケを20億円かけて給食で子供に食べさせる狂気の国、日本。



 

原発事故前の、まいたけの放射能濃度を知りたかったのですが、まいたけは、食品と放射能というサイトにデータがありませんでした。

仕方なく、同じく菌床で作られる、えのきとしめじで調べてみました。

えのき 平均 0.12 しめじ 平均 0.2 ベクレル/kg です。   

しめじをまいたけに当てはめてみると、原発事故前に0.2ベクレル/kgだったとして、今は 3.04ベクレル/kgなので、単純に15.2倍! ということになります。

 



 菌の問題もありますが、今日はここまで! 

 

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放射能汚染地域のソーラーパネルに放射性物質が吸着し、設備寿命後に放射性廃棄物になってしまうのでは?

2016-09-11 | 放射能汚染

 

 

チェルノブイリを世界最大の太陽光発電所に ウクライナが計画
2016年09月08日 AFPBB News

【9月8日 AFP】史上最悪の原発事故を起こしたチェルノブイリ(Chernobyl)原発の敷地に、世界最大級の太陽光発電所をつくる──。ウクライナのオスタプ・セメラク(Ostap Semerak)環境相が描くこの壮大な構想は、すでに欧州復興開発銀行(EBRD)をはじめとする名だたる投資家からも賛同を集めている。

 旧ソ連時代の1986年4月に現ウクライナ北部のチェルノブイリ原発で起きた大惨事は、多くの人を死の淵に追いやったうえ、放射性物質に汚染された無人地帯を生み出した。今では周辺に暮らすのは、自宅から離れたがらない高齢者数百人だけだ。

 原発から30キロ圏内の立ち入り禁止区域、いわゆる「ゾーン」は多くが森林におおわれており、高濃度の汚染のために地元産の食べ物は人体に危険とされている。

 しかしウクライナ当局は、一帯にある6000ヘクタールの開けた土地に太陽光パネルを敷き詰めれば、事故を起こした4号炉が稼働していた当時の発電量に匹敵する電力を生産できるとみている。

 EBRDはこれまでに、第1段階の実現に必要な10億ドル(約1000億円)をウクライナが調達できれば事業を支援する意向を示している。

(管理人より) 原発事故があったチェルノブイリに太陽光発電所ができるというニュースです。ああ、ついにウクライナまで・・・

日本も福島県で同じように原発事故が起きたわけですが、原発事故を利用して、あっという間に福島はメガソーラーなど再生可能エネルギーだらけになりました。

福島では除染廃棄物のフレコンバッグの横にメガソーラーなんていう景色は珍しくありません。

放射能汚染がひどい放射線管理区域にもメガソーラーは作られているのです。

「放射能汚染地域にソーラーパネルを設置すれば、その上に放射性物質が付着し設備寿命後は放射性廃棄物になってしまう」と、私はずっと言い続けているわけですが、反原発の人からも無視されてきました。

放射性物質を含むゴミを焼却炉で燃やす危険性がわかっているはずの、がれき反対派、反被曝派の人たちに、焼却炉から漏れ出てた放射性物質が太陽光パネルに付着することを指摘しても無視されてきました。

しかし、今日はツイッターで有名な元プラントエンジニアのcmk2wlさんと、元東電社員で放射線管理業務をされていた桑原豊さんから、この件に関する回答を頂きましたので、ブログに掲載します。

 

私の質問↓

今も降下物がある福島県等の地域に太陽光パネルや風車を設置した場合、設備寿命20年後に放射性廃棄物に。 設備は産廃として埋めてもリサイクルで燃やしても環境中に放射能が再拡散してしまいます。どうでしょうか?

 

https://twitter.com/namiekuwabara/status/774589823222820865   より

 

https://twitter.com/cmk2wl/status/774591887244009473    より

 

 

 

 

放射線管理区域のソーラーパネルは放射性廃棄物。

パネル表面に電子の動きで放射性物質を集めて吸着させてしまう。そしてガラスを腐食させてしまう

太陽光パネルの信頼性試験の中に、「放射線管理区域で20年置いておく」というのはなかったでしょうから、今がある意味、実験となっています。

 

福島第一原発からの放射性降下物は今日も降り注いでいます。静岡や新潟も降っています。

 

太陽光パネルは、20~30年の間に放射性廃棄物となります。雨が降った程度で表面に吸着した放射性物質が簡単に流れ落ちたりしないことは、屋根などの除染が困難なことからも明白です。

これから最もやっかいな放射性の産業廃棄物になることは間違いありません。「放射性電子廃棄物」です。

震災がれきの焼却に反対と主張した人たちが、この件について何も言わないことに絶望を感じています。再生可能エネルギーについて希望を持ちたいことのあらわれでしょう。

偽物の希望にすがりつきたい心理。

放射性物質が吸着したソーラーパネルは、秋田と北九州でリサイクルされることは、このブログでも伝えてきました。

【驚愕】30年後、日本はソーラーパネルと巨大風車のゴミ屋敷!再エネ廃棄物問題【設備には寿命】

秋田県産業労働部資源エネルギー産業課エコタウン班副主幹 松島桂英氏

太陽光発電システム、太陽電池とも言われますが、大きく分けて、シリコン系と化合物系に分類されます。このうち、結晶シリコン型のものは、国内市場の8割近くのシェアを占めると言われています。

化合物系は、無機化合物の元素を含んだ名前で呼ばれています。

  • InGaAs太陽電池:インジウム-ガリウム-砒素
  • GaAs系太陽電池:ガリウム-砒素
  • CIS系(カルコパイライト系)太陽電池:銅-インジウム-セレン
  • CdTe系太陽電池:カドミウム-テルル

太陽光発電システムには、銀も回路として使われていますが、非常に薄く塗布されているため含有量はごく少量です。以前はシリコンが高価でしたので、そのシリコンをリサイクルしようと検討したのですが、シリコンと一口に言っても様々な種類や技術的課題があり、有価でのリサイクルは難しいという結論に達しました。

太陽光発電システムの重量の約8割を占めているのは、ガラスです。今は、ガラスのリサイクルに向けての検討を進めています。ガラスを砂の代替品に使うリサイクルは出来るのですが、カスケードリサイクルですし、できれば、ガラスとしてリサイクルしたいと考えています。

まず、封止材(EVA)の除去方法です。
太陽光発電システムは屋外に設置されますので、風雨にさらされても大丈夫なように、とても丈夫に出来ています。
ただ、解体する際にはこれが大変で、封止材という樹脂を除去するのに苦労しています。
焼けば樹脂は飛ばせますが、ガラスとしてのリサイクルが出来るように、違うやり方がないのかを検討しているところです。 

 

放射性廃棄物になったガラスをリサイクルしていいのでしょうか?もう何でもありの国ですね。

砕いてカレットにして高温で溶かすことをすれば、放射性物質を燃やすのと同じことではないでしょうか? そうすれば放射性物質は再度拡散してしまいます。
 

放射能実験施設を使って研究に従事されていた美澄博雅さんからも回答を頂きました。


 

エンジニアや研究者の方も、放射能汚染地域のソーラーパネルの危険性について指摘しています。 

私はソーラーパネルがこうなってしまうことを防ぐためにも、日本で再生可能エネルギー自体をやめるべきだと思います。

チェルノブイリに太陽光発電所を作っても、そのソーラーパネルは放射性廃棄物になってしまうということです。

どの国も本当に愚かなことです。

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政府備蓄米として、平成26年度から毎年20000トンの福島県産のコメが買い入れられている事実

2016-04-24 | 放射能汚染

 https://twitter.com/konotarogomame/status/723417546947317760  より

 

 

(管理人より)河野太郎防災担当大臣が、政府備蓄米を43.4トン被災地に送ったそうですので、今回は備蓄米がどこの県のものか調べたいと思います。

政府備蓄米とは

緊急時に備え蓄えておく米。1994年制定の主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律で条項として定められ,政府米 150万tを基本に,自主流通法人による民間備蓄 50万tが義務づけられるとともに,その目標数量や運営に関し毎年の基本計画で定めることが明示された。

 

備蓄運営方式に関する食料・農業・農村政策審議会食糧部会における整理

ここに膨大な資料があるので 暇なとき読んで下さい。私はもう目が疲れて読めません。 

農林水産省 国内産米穀の政府買入れに係る一般競争入札の結果について  から

今年の備蓄米として買い入れ予定数量というのがあって、福島県からはもう、20000トン買うことが決まっていたのです。

新潟 22133

秋田 21343

福島 20000

山形 12707

宮城 9900

岩手 7200

栃木 6771

千葉 1100

茨城 990

埼玉 432

群馬 10

48都道府県で156026トン。半分以上が東日本のコメです。

 

 

  

平成28年産備蓄米の政府買入れに係る一般競争入札(第4回:最終)の結果(平成28年3月8日実施)(PDF:112KB)(平成28年3月9日公表)

福島 20000 トン

平成27年産備蓄米の政府買入れに係る一般競争入札(第8回:最終)の結果(平成27年6月23日実施)(PDF:112KB)(平成27年6月24日公表)

福島 20000 トン

平成26年産備蓄米の政府買入れに係る一般競争入札(第6回:最終)の結果(平成26年4月22日実施)(PDF:76KB) (平成26年4月23日公表) 

福島 20000 トン

平成25年産備蓄米の政府買入れに係る一般競争入札(第9回:最終)の結果(平成25年6月25日実施)(PDF:77KB)  (平成25年6月26日公表)  

福島 11074 トン

平成24年産国内産米穀の政府買入れに係る一般競争入札(第8回:最終)の結果(平成24年6月19日実施)(PDF:51KB)(平成24年6月20日公表)

福島 1320 トン

平成23年産国内産米穀の政府買入れ(一般枠)に係る一般競争入札(第10回:最終)の結果(平成23年8月23日実施)(PDF:74KB)(平成23年8月25日公表)

記載なしでしたが、こちらにありました☟

福島 120トン

23p http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/111130/pdf/sankou1-bunkatu2.pdfより


平成23年度~平成28年度の備蓄米の中に 福島県の米が 約7万トン 含まれているということです。 平成26年度からは事前契約(作付前)で年20000トン決まってる・・・・

食べてない場合は飼料になっている・・・

http://www.nosai-iwate.or.jp/seifubichiku.pdf


 こういう資料もありました。


つまり、備蓄米を米菓(おせんべいなど)、みそ、米粉、焼酎などの加工品にしたってことです。

さらに

学校給食用等政府備蓄米交付について

農林水産省では、児童・生徒等に「米の備蓄制度」、「ごはん食の重要性」を理解していただくために、学校給食等に使用する米の一部に対し政府備蓄米を無償または有償で交付しています。(米粉パン等用も含まれます。)

交付する政府備蓄米は、直近年産米とします。


とありますので、給食でも備蓄米を食べさせてるんですね。福島産のコメを含む備蓄米を、災害時に被災者に食べさて、学校給食でも食べさせる、この国って一体何なんでしょうか?

これを見ると当時の状況がわかります。茨城 群馬 栃木 千葉 宮城の米も当時検出されています。


 17 政府備蓄の買入(事前契約) 平成23年度(この当時基準値が500ベクレル/kg)

  

日本は基準値以内の福島県米を含む備蓄米を、原発事故以降、加工品や給食や、災害用で国民に食べさせてるということです。

各県のコメをブレンドしてるのかどうかわかりませんが、いずれにしてもロシアンルーレットであることは確か。

備蓄関連資料 を時間があったら読んでみると、さらに絶望が深まると思います(苦笑)



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大阪大学RIセンター豊中分館の実習棟配管から放射能漏れ。土壌汚染セシウム137 約6000Bq/kg!

2016-03-16 | 放射能汚染

 

大阪大で放射能漏えい=セシウムなどで土壌汚染―規制庁
時事通信 3月15日(火)16時42分配信

原子力規制庁は15日、大阪府豊中市の大阪大施設内で放射性物質が漏えいし、土壌が汚染されていたと発表した。
ガンマ線を出すセシウム137やマンガン54が含まれる水が配管から漏れたのが原因とみられ、同庁は「環境への影響はないと考えられる」と話している。

 

原子力規制委員会 国立大学法人大阪大学の放射性同位元素等取扱事業所における放射性同位元素の管理区域外への漏えいについて報告を受理  平成28年03月15日

国立大学法人大阪大学からの報告の概要【PDF : 50KB】


 (管理人より) 原発以外の核施設からも、度々放射能漏洩が起きているということは、このブログでもお知らせしてきましたが、またこんな人口密集地でおきました。

それも、2015年の12月に起きたのを今頃報告するなんて遅すぎだと思います。

時事通信の報道には、大阪大学のどこで、どの程度汚染されていたのかの数値なども書かれておらず、「環境への影響はない」と結んでいます。

大阪大学のラジオアイソトープ総合センターのRI排水管が割れて、土壌を放射能汚染しているのです。

そのレベルも、セシウム137が数ベクレル/gということは、数千ベクレル/kgということです。

大阪は震災がれき焼却問題の際に大騒ぎになり、100ベクレル/kg以下ならということで放射性廃棄物を清掃工場で焼却した経緯がありますが、

人口密集地の大阪大学で、数千ベクレル/kgの土壌汚染が起こったことは、何も言わないんでしょうか?

大阪大学 ラジオアイソトープ総合センターは、RIセンター豊中分館RIセンター吹田本館 の二つあります。

このHPには今回の放射能漏れに関するお知らせはありません。

大阪大学のHPにありました 

2016年3月15日 (火) 放射性物質の漏えいについて(第1報)

2016年3月16日 (水) 放射性物質の漏えいについて(第2報)

放射性物質の漏えいについて(第2報)

2016年3月16日(水)

本件に関して、本日(3/16) 精密測定を行った結果、
配管亀裂部直近の土壌における濃度は以下の通りでした。

 セシウム137   6.6  ± 0.5  Bq/g
 マンガン54    0.25 ± 0.03 Bq/g 

いずれも下限濃度(10 Bq/g)以下でした。

 

ということは セシウム137 約6000 Bq/kg 


この件に関して、原子力規制委員会に聞いてみました。(以下紫文字) 


今回の放射能漏れが起きたのは RIセンター豊中分館の実習棟の貯留槽。学生が実験器具などを洗った排液が通る排水管に割れが確認された。

この実験器具を洗った排液は分析し、基準値以下を確認して、通常は下水にどんどん流している。

今回、土壌汚染が確認されたのは地中の土であり、表層ではない。これらの汚染土壌は、剥ぎ取ってドラム缶詰めにする予定。

土壌検査については、大学が年に一回行っており、昨年は今回のような土壌汚染はなかった。

下水に流せるレベルの廃水なので、規制委員会は問題ないという認識である。今回の件に関する詳細は後日、規制委員会のHPにアップする。


地図 http://www.rirc.osaka-u.ac.jp/toyonaka/access.html 

隣は、市立豊中病院

 

 

地中の配管から排液が漏れていて、それがどんどん土に染み込んで、土壌の放射能濃度が数千ベクレル/kgになってしまったということでしょう。

さらに言うと、大阪の下水道には、このように日常的にRIセンターの実習棟からの排液が流れこみ、下水汚泥に放射性物質が濃縮しているということです。

 

大阪府はなぜか下水汚泥の放射能濃度の検査を一回しか行っていません。

大阪府流域下水処理場における放射能等測定結果について 下水汚泥焼却灰等の放射性物質濃度(平成23年5月頃から7月14日(木曜日)まで)

 

豊中市の焼却下水汚泥は 17ベクレル/kg となっています。 

原発事故前から「薄める」という認識で、RI実験などは行われてきていたということです。

放射性液体廃棄物について

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-01-02-03

 

 

 

 今回の放射能漏れと関係があるかどうか不明ですが、放射性有機廃液焼却装置というページが吹田本館のHPにありました。

ということは吹田では、放射性液体廃棄物を燃やしてるということでしょうか? 装置のカタログ

ほとんどの人は知らずに生活してるのですよね・・・・

知ってても大丈夫って思ってるのでしょうね。

 

 


 

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福島県のコメが外食産業や病院に流れていく。汚染された土の上で毎日朝から晩まで働く福島の農家の人たち

2016-02-22 | 放射能汚染


 

 


(東日本大震災5年)償えないもの 福島県須賀川市で農業を続ける、樽川和也さん

2016年2月20日05時00分 朝日新聞

土と生きる豊かな暮らしは、あの日、一変した。福島県須賀川市で農業を営む樽川和也さんは、東京電力福島第一原発の事故後まもなく父親を自死により失った。田畑も放射能で汚染された。東京で20日公開のドキュメンタリー映画「大地を受け継ぐ」で苦悩を訴えている。もう取り戻せない、償うことなどできない現実を聞いた。

 ――事故から5年。いまの状況を教えてください。

 「放射能は、こっちの中通りにも降りました。田んぼも畑もビニールハウスも、みんなやられて、うぢらは職場を汚染されたんです。だけど、東電は資産への賠償をしたわけでもねえ、放射能を取り除いたわけでもねえ。ただ、5年の月日が流れただけ。たーだ被害かぶって苦しんで、うぢらはいったい、なあんなのって」

 「精神的な慰謝料として事故の年に8万円、翌年に4万円はもらいましたよ。ただ、それだけ。12万円で、あとはもう黙ってろ、自然に放射能さがんの待ってろっつうことでしょう。とても、そんなんで済む損害じゃねえべ」

 ――生前、お父さんは野菜の有機栽培に熱心だったそうですね。

 「環境のこと、よく考える人でした。寒キャベツをつくり始めたのも、冬なら1回も消毒やんねくたって虫がつかねえからです。雪の下で成長して、味もかなり甘くなる。地元の学校は全部うぢのキャベツを給食に使ってました。本当に安全でおいしいものを子どもらに食わせられる、って喜んでた。学校に呼ばれて、食の教育でしゃべったこともあんだ。そういうのが誇りだったの」

 「国から野菜の出荷停止の連絡が届いた翌朝、首をつりました。収穫前のキャベツ7500個がダメになった。畑も汚された。これから先、どうやって生きてくっぺ、と思い詰めたんでしょう」

 ――この件は原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)の仲介で和解し、東電も事故との因果関係を認めたんですね。

 「おやじの無念を晴らしてえ、無駄死にさせたくねえと思って訴えました。ようやく和解して、賠償も出た。やっと東電も線香上げに来てくれる、謝罪してくれると思ってたんだ。だけど違った。届いたのはファクスでした」

 ――除染は進んでいますか。

 「田んぼは、やりました。大型のトラクターで40センチぐらい耕し、ゼオライトをまいて、また耕す。その粒に土の放射能が吸着する、それが除染だ、つうから」

 「だけど、おがしいっしょ。稲は放射能、吸わねくなるかもしんねえよ。でも土にある絶対量は変わってねえんだから。汚染された土の上で、俺たち毎日、朝から晩まで働いてんだよ。将来どうなんのかな、いつか影響出んじゃねえかなって不安だらけだもん」

 「国との交渉のときも、ひな壇に座ってる農水省の人に向かって何度も言いました。あんたら除染の『除』って、どういう漢字書くか、わがってんのかって。たーだ混ぜただけで、なんで除染になんのって。したら、みんな下向いて書類見てるんだ。その通りだって、思ってんじゃねえの

 ――汚染された表土を、はぎ取れないものですか。

 「薄くはぎとれんなら、まだいがったの。だけど事故の翌月に、耕していいっていう県の指示があったんだから。俺も半信半疑だったんだけど、みんな耕したんだ。あそこで耕さねきゃよかったの。1年は作物つくんな、補償は出すって言えば、いがったんだ。おっきな分かれ道だったんだ」

 「機械で、はぎとんのは簡単です。だけど40センチも土とっちゃったら、今度はろくな作物できねえから。ふかふかのいい土、1センチつくんのに何十年もかかんだよ」

 「8代目の俺の代で、田んぼを荒らすわけにいがねから続けてんだ。やんねで、ぶん投げとけば、すぐに荒れ地になる。周りにも迷惑がかかる。それに、つくんねきゃあ賠償も出ねえし、収入もねえもん。生活できねえ」

 ――育てた農産物への賠償は?

 「販売実績があって損害を証明できるものにだけ出ます。たとえば、事故前に2000円で売れたのが1500円にしかなんねえんだったら、その差額は東電が賠償する。だけど、天候不順で値が上がったキュウリはこの2年、賠償出てねえんです。事故前より高い値段で売れたんだから払いませんって。おがしいっしょ。もしも事故なかったら、もっと高く売れてたんだよ。他県より安いんだよ。もう、東電はカネ出したくねぐて、しょうがねえんだから」

 「俺たちだって請求もできねえようなものも、いっぱいあんだ。もう戻ってこねえものが。うぢで毎年つくって食べてた椎茸(しいたけ)も、山のふきのとう、たらの芽も、全部ダメになったけど一切出ねえ」

 ――風評被害はどうですか。

 「うぢのコメも、11年のは放射能が最高値30ベクレルぐれえあったの。規制値が500ベクレル以下(1キロあたり。12年度以降は100ベクレル)だったから十分に大丈夫な数値なんだけど、やっぱ口に入れるもんでしょう。俺も本当は食いだくねかった。まあ、よそで買うわけにもいがねから食いましたけど」

 「ただ、出荷すんのは、なんか悪いことしてる気がして。だから東京の人が、福島のは食いたくねえという気持ちは、よくわかる。こんなボロ原発あっとこの、わざわざ買って食いてえかえ。これは風評被害じゃねえよ。根も葉もない噂(うわさ)が広まって売れねえのが風評被害だけど、じぇねえっしょ。根も葉もあんだから。現実に降ったんだよ、放射能が

 ――いまも検出されますか。

 「コメは去年もおととしも、放射能は未検出だったの。やれることはやったから。放射能の吸収を抑える塩化カリウムも毎年まいてるし。全袋を検査して、もしも数値が出たら出荷できないんだもの、いま福島のコメは、他県よりずっと安全だと思ってる」

 「実際、コメは売れてますよ。外食産業とか病院とか、福島県産とわがんねえところで。表には出ねえだけで、すごい量が動いてんの。うまいから、福島のコメは。粘りと甘みがあって。だから外食産業の人らは、いいみたいです。うまいコメを安く買えて」

 ――野菜はどうですか。

 「事故のとき、ハウスはビニールかぶってたから土が汚染されてねえっしょ。もうハウスで作るっぺって思って、露地はほとんどやめました。キャベツも。また数値でんの嫌だから。いまはブロッコリーですけど、安いすよ、買いたたかれて。福島県産だったら都会の人には関係ねえですもん」

 ――このところ原発が次々と再稼働しています。

 「しばらく日本は原発ゼロだったけど、その間に夜真っ暗になったとこってあった? 電気、間に合ってたんじゃねえの。原油のコストはかかってたかもしんねえし、原発のほうが燃料代は安いかもしんねえ。でも事故が起きたら、これ片付けんのに、いぐらかかんのって。お荷物だよ、これ、ほんとに。もう一つどこかで原発壊れたら、どうなんの、この国。税金上げて済む話かえ」

 ――いまの気持ちを誰に伝えたいですか。

 「声上げねえで黙ってたら、楽かもしんねえ。だけど俺は、おやじのことでメディアにも目を向けられてる立場でしょう。ほかの農家のかたで、俺みたいに、おがしいって思ってる人は大勢いるんです。そういう思いを訴えねえでいることは、やっぱできねえんすよね。それは、ずるい」

 「だから映画にも出たの。特に原発立地してるとこの農家の人に映画を見てほしい。事故が起きたら、どうなるか知ってほしい。人が作ったものはいつか必ず、ぼっ壊れんだ、自然の力にかなうわけねえんだって、おやじが言ってた通りになったんだから。して、5年もたって、まだ誰も責任とってねえんだから

     ◇

 〈たるかわ・かずや〉 1975年生まれ。青森の大学を卒業後、福島県いわき市で会社勤め。10年前、原発から65キロの須賀川市にある実家に帰り、農業を営む。


(管理人より)

福島県の農家の樽川さんのインタビューを掲載します。下線と強調は管理人です。

原発事故が起きたらこうなってしまうということを市民は知らなければならない。

どんなに食と農を大切にしていてもそれをすべてダメにされてしまう。失礼で無責任な電力会社と国の対応。

福島県のコメが病院や外食産業に流れていること。

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ディズニーランドについて考える(1)修学旅行で果たして行く妥当性があるかどうか調べ学習の対象にすべき

2016-02-09 | 放射能汚染

東京ディズニーランドなど4月から値上げへ

2月9日 4時00分 NHK
 
東京ディズニーランドなどを運営する「オリエンタルランド」は、ことし4月から2つのテーマパークの入場料を値上げすることを決めました。
オリエンタルランドの発表によりますと、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーではことし4月1日から、入場料を値上げします。このうち主力の1日利用券は、18歳以上が6900円から7400円に、12歳から17歳までが6000円から6400円に、4歳から11歳までが4500円から4800円にそれぞれ値上げされます。
また、1年間いつでも入園できるチケット、「年間パスポート」は、12歳以上の場合、1つのテーマパークが対象のものが5万9000円から6万3000円に、2つのテーマパークとも対象のものが8万6000円から9万3000円に引き上げられます。
2つのテーマパークの入場料が値上げされるのは、おととし4月の消費税率引き上げのときを除けば去年の4月に続いて2年連続です。
2つのテーマパークの今年度の入場者数は3040万人と、過去3番目の水準となる見通しです。オリエンタルランドは「この1年間、新たなアトラクションを導入し快適な環境づくりに取り組んできた。今後もハード、ソフトの両面に投資し、さらなるクオリティの向上を図るために値上げが必要だと判断した」と話しています。
 


(管理人より) 東京ディズニーランドの値上げのニュース。なぜ、NHKがわざわざ報道するのかわかりません。完全にニュースの形でのコマーシャルになってます(呆)

ツイッターではずっと、ディズニーランドの影の部分の情報を流してきましたが、まあ拡散されません(笑) 

よほど認めるのがいやなんでしょうね。行きたいんでしょうね、夢の国へ(偽物の)。年間パスポートで約10万円も出して行く人がいるんですね。

世の中の子ども、若い女性、お母さん、おばさん、おばあさんまで、ほぼディズニーランドが大好きという現実を前に、もう絶望しかありませんが、 今日は、まとめてブログ記事にしておきます。

残念ですが、福島第一原発事故後、関東にある東京ディズニーリゾートも、放射能の雲が通過し、放射性物質をかぶりました。パーク内にも当然、目に見えない放射性微粒子が吹き溜まっているということです。

海沿いですから風もあります。
 
フライデー(2015年3月20日号) によると 東京ディズニーランドの空間放射線量は 0.42 μSv/h 


 

外部被曝だけではありません。パーク内はお弁当の持ち込みができませんのでレストランなどで食事を取ることになります。
レストランの食材はどういったところから仕入れているのでしょうか?


 

「国産」としか表示がありません。これでは日本のどの地域で採れたものかわかりません。 とくに多くの放射性物質を吸い上げるしいたけも 「国産」 
パーク内のレストランで産地不明の食材で作られた料理を食べると、内部被曝のリスクも同時にあるということです。
 
さらに、このHPの情報には「加工品」や「加工品の原料」の原産地は含まれていません。
 
2013年6月27日号 週刊文春 東京ディズニーランドの食品が危ない! を見ると、のんきに喜んで飲んだり食べたりしてはいけないということがわかります。
 
HPでは反論のPDFが出てたようですが、1か月で削除されているようです。
 

東京ディズニーリゾートの食品不祥事一覧

発生日 発生場所 不祥事の概要

2002年6月 TDL、TDS
くまのプーさんやピーターパンの絵柄が描かれた「アソートキャンディ|など商品7品目にヒマシ硬化油を使った香料を使用。これは食品衛生法上の無認可香料で、オリエンタルランドは商品を撤去して自主回収した

2002年12月 TDL                             
ミッキーマウスをかたどった容器に入ったもち菓子からカビが見つかる。約1万個販売済みだったため自主回収および購入者には返金を発表。商品が入っているフィルム袋を完全密封できなかったことが原因だった

2003年7月 TDL 
7月8日から16日まで販売した菓子「キャンディポップ(ミッキー)」の一部商品について、賞味期限が本来よりも1年早い「03年6月29日」と誤表記されていたことが判明
  
2004年10月 TDL、TDS、系列ホテル
「ミニカップケーキ」にカビが付着。ケーキを焼いた後、十分に冷まさないまま包装した結果、袋の中に水分が残ってカビが生えたと見られている。オリエンタルランドは販売した1600個の回収を発表した

2005年1月 TDL、TDS、系列ホテル  
「ジャムインクッキー」と「フルーツタルト」にアオカビなど3種類のカビが付着。これらの商品には砂糖よりも水分を多く含む甘味料が使用されていたため、カビが発生しやすい状態になっていたという。オリエンタルランドは2商品合計6900個あまりを自主回収した

2006年5月 TDS
土産用に販売されていた「ダブルチョコレート・クッキー」に、食品衛生法で使用が認可されていない酸化防止剤(TBHQ)が含まれていることが判明。同年2月以降、約3万7000個が販売され、商品の自主回収が発表された

2007年1月 TDS
賞味期限が2年3ヵ月も過ぎたチョコレートを菓子の原材料に使用。対象商品は「チョコレートカバードクッキー」および「チョコレート&クッキー」の2種類だった。販売済みの約2万缶を郵送で回収するとオリエンタルランドは発表した

2007年1月 TDL
TDL内のレストラン「イーストサイド・カフエ」で販売された「カプレーゼ」に賞味期限を過ぎたモッツァレラチーズを使用。オリエンタルランドは同商品を提供した来園者に謝罪した

2007年5月 TDS
TDS内のレストラン『ニューヨーク・デリ』で販売されたサンドイッチに賞味期限の切れた「カラシ入りファットスプレット(食用油脂)」を使用していたことが判明した。店舗での仕込み時に、食材へ貼付する「賞味・消費期限シール」に賞味期限の日付を入れ忘れたことが原因だった

2008年4月 TDL
授乳やオムツの交換ができるベビーセンターで販売された赤ちゃん用麦茶「明治ベビーフード赤ちゃん村麦茶」に賞味期限切れの商品があったことをオリエンタルランドは公表。商品の回収を呼びかけたが、最大で1ヵ月賞味期限を過ぎているものもあった

2008年11月 TDR内
カナダの劇団「シルク・ドウ・ソレイユ」の劇場内で販売された46杯の「コカコーラ(カロリーフリー)」について、賞味期限が切れた商品だったことが判明。従業員が賞味期限を確認した際、4度確認したが気がつかなかったという

2010年1月 TDL、系列ホテル 
本来2010年2月の賞味期限と表示すべきものを2009年2月と誤表記した商品を販売していたとして、オリエンタルランドが自主回収を発表した。該当商品は、箱に和装のミッキーマウスなどが描かれた白あんミルク風味のまんじゅうだった

注)TDLは東京ディズニーランド、TDSは東京ディズニーシー、TDRは東京ディズニーリソートを示す



このように、東京ディズニーリゾートには、放射性物質による内部被曝、外部被曝のリスクに加え、加工食品、食品偽装、衛生管理の杜撰さ、などさまざまな問題があります。

にも関わらず、西日本の中学校や高校の修学旅行のコースに入っている場合もあります。 ちょっとネットで検索すればわかることなのに、学校の見識のなさに驚きます。

一回だけならいいのでは? という甘い考えの人もいますが、この「細胞の入れ替わり」の表を見たら、それはありえないということがわかります。

中枢神経、水晶体、卵母細胞は「一生入れ替わりなし」です。

現地で、吸い込んで食べて、放射性物質により、中枢神経、水晶体、卵母細胞が傷ついた場合、取り返しはつかないということ。それでもミッキーに会いたいのかということです。

脳、目、卵子の代わりはありません。

 

 

 どんなに微量でも安全とは言えないのが放射性物質です。こちらをどうぞ☟

「注意しても、しすぎることはない」野村大成 教授 「親の被ばくの影響は、子や孫にまで受け継がれて行く」

 

この図をもう一度、あげときます。印刷して冷蔵庫に貼っておくと、毎日気が引き締まると思います。

http://www.remnet.jp/lecture/forum/07_02.html   より被曝について  

外からも中からも

 

 

 地図上の千葉県をご覧下さい。 

 
 
 
 
勇気を持って「それはおかしい!」と声を上げる人が増えたら、修学旅行の行き先も変えられると私は思います。
 
 
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汚染木くず問題(3)汚染木くずが持ち込まれた前橋市でも木質バイオマス発電事業が次々展開

2016-02-08 | 放射能汚染

(管理人より)

NHK群馬が、この度の汚染木くずの報道をしない意味がわかります。もう、ほかの木くずと薄めて木質バイオマス発電で燃やしてしまっているからでしょう。

脱原発、被曝回避といいながら、再生可能エネルギーを推進する矛盾がこれだけ顕著に現れているというのに、この件について見て見ぬ振りの市民・・・・

がれき焼却に反対した市民は、木質バイオマス発電についてどう思ってるんでしょうね?

まさか、木質バイオマス発電自体は悪くない!なんて言うつもりじゃないでしょうね (呆) 

放射能汚染地域でも国策再エネは進められていますよ! 再エネ自体を疑ってかからなければ、原発や放射能に反対したことになりませんよ。

 

市民オンブズマン群馬の引用ここから



滋賀県から前橋市に持ち込まれた原発汚染木くずの中間処理問題で前橋市長に公開質問とヒヤリング  より転載


 東電がこの実態を見逃す筈がありません。今回の不法投棄事件の主犯となった東京のコンサルタント会社「株式会社ホームサーバー企画」代表取締役の田中良拓を使って、福島県本宮町のH(浜崎)製材 が排出したバークチップをフレコンバッグに詰めて、日本各地に不法投棄させたのでした。

 原発周辺の樹木は、表皮に大量の放射性物質が付着しています。この製材業者は、表皮を剥ぎ、線量を下げる作業を東電から受注していました。本来なら、放射性物質が付着した木材は国の許可した最終処分業者によって処分されるはずですが、どういうわけかその一部が琵琶湖畔に放置されていたのです。 

「滋賀の件については、田中さんから事情は聞きました。あくまでも田中さんのもとで合法的に処理されていますんで。今朝も電話が来て一切コメントを出さないでくれと言われています。」(H製材社長)

 関係者によると、その量は同社だけでも約9000トンと言われており、1トンあたり5万3000円を東電から受け取ることになっていたというのです。つまり、合計4億7700万ものカネが動いていたのです。

■福島県では、今でも引き取り手が無くて余っている樹皮等が年間7~8万トンにも達しています。今でも、数千ベクレル/kg以上の放射能汚染木くずがフレコンバッグ詰め状態で、津城の産廃トラックの荷台に入れられて、一般道を走り回っているのが実態だと思った方がよさそうです。放射性物質は集中管理が原則ですが、実際は骨抜き状態なのです。

 この放射能汚染木くずは、燃やせば大気中に粉じんが浮遊し、やがて微粒子は土壌や水源に降り注ぎます。勿論、焼却灰は高濃度の放射線レベルを発するため、手におえません。他の木くずと一緒に混ぜたりして、希釈したように見せかけて処理することなど言語道断です。大同有毒スラグの処理も同様です。

 当時この事件を取り上げたテレビ番組で、福島県の吾妻林業株式会社(福島県木連第088号)という会社の工場長が「樹皮はバイオマス燃料として使う」と言っていました。

 今、再生可能エネルギーの錦旗の下に政府の補助金が、何百億単位でジャブジャブと注ぎ込まれています。それを見込んで木質バイオマス発電を行い、売電して儲けようという動きが全国で活発化しています。

 ところが、西日本の森林樹木と異なり、福島や北関東の山間部の森林樹木は放射能の汚染度合いが桁違いに大きいのです。これらの樹皮を使って行うバイオマス発電は、発酵系にしろ燃焼系にしろ、確実に放射能再拡散につながるわけで、それを避ける対策がとられているという情報は聞いたことがありません。

 排ガスの検査はインチキですし、使うチップの汚染を測定したデータも公表されていません。木質バイオマス発電所の近くに住んでいる人たちは、何も知らされないまま、放射能汚染リスクのある住環境に置かれるのです。

■タイミングを合わせるかのように前橋市も、バイオマス発電などの再生可能エネルギーの導入のための可能性調査に近々着手するようです。

2015年10月2日群馬建設新聞
前橋市 可能性調査を4ヵ所 再生可能エネ導入向け

 前橋市は、市内の4ヵ所でバイオマス発電などの再生可能エネルギーの導入可能性調査に着手する。既に調査業務を公募型プロポーザルで広告しており、10月9日に審査結果を通知する。この調査は総務省からの委託を請け、市が実施する『分散型エネルギーインフラプロジェクト』に基づき、基本構想の作成に向けて実施。このほど、同省から事業が採択されたところ。
 調査を行うのは◇北部エリア◇日赤跡地エリア◇本庁管内エリア◇道の駅エリア――の4エリア。それぞれの地区でエネルギー需要や供給可能量の調査、バイオマスや地熱発電といったエネルギー種ごとの能力調査を行い、基本構想を策定する。また、検討にあたっては、エリアごろに庁内で検討した導入昨日の概要が示されており、北部エリアでは山林地帯を中心とした北部広域を対象としており、木質バイオマス発電事業の展開を計画。
 日赤跡地エリアは、現在移転工事が進む日赤跡地への設置を計画。ガス発電などによるコージェネレーションシステムの導入を検討する。
 本庁管内エリアは駅や市役所、商業施設を含めたエリアで、コージェネレーションシステムと地中熱の活用を想定している。
 道の駅エリアでは、既存の道の駅2ヵ所、新設に向けて検討を進めている1ヵ所でそれぞれ計画。木質バイオマスなどを想定している。
 今回委託する調査では、北部エリアを除く3ヵ所について、庁内の検討結果以外にもガスや木質バイオマス、汚泥廃棄物、地中熱などのエネルギーを組み合わせた検討も行う。

■また、赤城山南麓の前橋市苗ヶ島町にある電力中央研究所赤城試験センターに、東電のグループ会社の関電工が、木質バイオマス発電所を建設する計画を進めています。

琵琶湖西岸にある滋賀県高島市の川岸に不法投棄された福島県からの放射能汚染木くずが、東電から依頼された東京のコンサルタント会社により、前橋市内の中間処理業者の施設内に持ち込まれて、他の廃材チップと混合されて出荷されていた事件が発覚したばかりなのに、関電工は、同社群馬支所内に「前橋バイオマス発電㈱」を既に設立して、着々と計画を進めています。


 そういえば、山本市長に、今回の汚染チップがバイオマス発電に使われたのではないか?と質問するたびに、話をそらしていた感じがして、面談の最後まで気になりました。案外、図星をついた質問だったのかもしれません。

【10月17日追記】

上毛新聞2015年10月10日
汚染木くず問題 適正処理求める

前橋市 環境省に要望書
 東京電力福島第1原発事故で放射線セシウムに汚染された木くずが滋賀県に不法投棄され、撤去後に前橋市に運ばれて破砕処理された問題で、山本龍市長は9日、放射性物質に汚染された廃棄物の適正な処理を求める要望書を丸川珠代環境相に提出した。
 要望書は、高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物に当たらなくても、住民には健康被害を懸念する声があるほか、処理業者に放射能濃度の測定や記録の義務がないことから、汚染された廃棄物が広範囲に流通する可能性があると指摘。
①国の基準設定の妥当性を丁寧に説明し、周知する②基準値以下の廃棄物でも一定の範囲内で行政機関が管理、監督でいる制度を構築する―との対策を講じるよう求めた。
現状では濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の廃棄物は通常の廃棄物と同様に処理されている。木くずの濃度は最大3900ベクレルだったことから、前橋市内の産業廃棄物中間処理業者が受け入れ、破砕処理後、複数の業者に売却された。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】


引用ここまで

 

当ブログでも 樹皮バークのことについて書いています。

バイオマス燃料として使うと言っています

琵琶湖汚染木材チップ問題テレビ報道と放射能汚染地域の樹皮(バーク)について

汚染バークは日本中に!ペレット乾燥の燃料、バーク堆肥、石炭火力の混焼?農地改良材?

【再エネ公害】汚染木質チップ撒き散らしてどこが再生可能?国策「バイオマス」自然エネルギーを検証する

 

 

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汚染木くず問題(2)汚染木くずの中間処理問題で前橋市長に公開質問とヒヤリング~市民オンブズマン群馬

2016-02-08 | 放射能汚染

(管理人より) 群馬県に運ばれた前橋の木くずはどうなったのか、市民オンブズマン群馬の公開質問があったので転載します。(読みやすくするために黄色マーカーや青文字、囲みは管理人が追加で付けました)


引用ここから


2015年 10月3日 滋賀県から前橋市に持ち込まれた原発汚染木くずの中間処理問題で前橋市長に公開質問とヒヤリング


■2015年9月29日(火)11時から前橋市役所4階応接室で山本市長とこの件で30分間ほど面談しました。

面談時には、ほかに細野副市長と、書記役の廃棄物対策課担当者が同席し、当会からは代表と事務局長の2名が参加しました。

山本市長らの発言の要旨は次の通りです。

(1)今回の事件は降って湧いたような災難だ。最初訊いた時は、なぜ滋賀県からこっちに来るのか、それもなんで前橋なんだと。サンパイの世界は闇。今回のは氷山の一角かも。

(2)でも調べたら不備がいっぱい出てきた。一つは国の施策。「8000ベクレル以下なら、お構いなし」という今の国の姿勢は、市民にとって納得できないということ。そこをどうやっていくのか。

(3)2つ目は市民も滋賀県民と同じように、本当に放射能がなくなったのか、という心配があると思う。このことは、一定の不安を除去するためには、オンブズマンの活躍は必要なのでよろしく。新聞とオンブズマンは権力の抑制装置だ。

(4)既に公表されている情報だけをもとに、時系列に並べ替えたものを作ってみた。まず、処分業者Aというのは前橋市内の受け入れた業者だ。

(5)まず東京のコンサルタントが滋賀県で投棄を行ったが、すぐに捕まった。裁判所と滋賀県に対して「自主撤去計画書」をこのあたり(13年秋頃か)で出した。そして、直ぐに撤去がはじまった。

(6)(2013年12月~2014年2月にかけて)前橋市に持ち込まれた木くずを、市内の業者Bが処分を始めた。

(7)そして告発されて、この人が2014年11月6日に裁判を受けてもう結審した。一審でもう認めたので2014年12月2日に判決が出た。そしたら12月5日に、既に裁判が終わったということで滋賀県庁から職員3名がきた。12月5日にきた。我々廃棄物対策課は初めてこの話をきいた。

(8)それじゃ現地にいってみようということでB社にいったら、何もなかった。その後に、それでも、放射性測定を2015年4月に、ぽつんぽつんと2回ぐらいやった。

(9)で、2015年9月に滋賀県から情報公開請求で「どうも前橋市の業者Bというのが、前橋市の業者の匿名の業者B社。開示請求が出たので公表せざるを得ませんよ」といって、僕の所に初めてきた。「それは困ったなあ」と思っていたところ、「前橋市でこれが処分された」と、各紙に載って、オンブズマンの皆さんたちの活動が今、頂けていると、こういうことだ。これが全部の私が確認した流れだ。

(10)持ち込まれて破砕された木くずの微量なものは残っていただろうが、殆どがなくなっていた。放射能汚染木くずがその後どこにいったかは、商業ベースで市内業者の施設に入ってきた木くずだから、他のたくさんの木くずと全部一緒になって、粉砕されたチップとして、いろいろな業者に転売されたわけだ。

(11)その業者では毎日、他の木くずや廃材も大量に粉砕しているので、それらと放射能汚染木くずをミックスしたようだ。廃材等の受け入れは、いろいろなところがくるから、要するに不法投棄されて、その時点では放射能が高いというのは、認識していたかどうか、それはわからない。

(12)業者からの聴き取りでは、とぼけている可能性は高い。なぜなら、この最初の悪さをしていたコンサルタントは、実は「自主撤去報告書」を滋賀県庁に提出していたからだ。その人物はだから、みんな言ってわけだ。「前橋市のB社でこう(粉砕)してもらうんで、滋賀から汚染木くずを出せますよ」と。その自主撤去契約書にもとづいて、A社がB社に汚染木くずを渡した時に、なんていったか、多分。ベクレルのことは言わなかったのかもしれない。それは我々にも分からない。

(13)処理費用はコンサルタントが出している。マニフェストに基づくだからだ。ところがB社では破砕された有価物を製品化した。B社は中間処理業者だから、そこから出た先は、有価物として動いているから、廃対法(廃棄物処理法のことか)に関わらない。だからわかりませんけど、どこかの発電所にいったのか、どこに行ったのか、それは見えない。取引の経過を見れば、帳簿には載っているのだろうが。民間ベースの取引なので確認していない。

(14)前橋市では、原発由来の指定廃棄物をまだ持っている。8000ベクレル以上のものは前橋市で200トン以上ある。また、震災瓦礫は宮古市から受け入れたが、こちらは放射性の方は全然なく、通常のレベル。

(15)いずれにしても、破砕処理後の放射能汚染木くずの行き先は分からない。分かりようがない。それについて冒頭言ったような、やはり国の制度のあやであり、問題点だね。

(16)だから8000ベクレル以下の汚染物は全くフリーだという今のシステムも、だいたい焼却灰になったら(放射能が)濃縮されるわけだから、灰になった場合には、そのあたりのことを市民としての不安を払拭するには、政府の見解が必要だ。

(17)濃縮されてベクレルが上がるということは我々も認識していることだ。この話では、国の今の制度の問題点というだけで、答えようがない。認識はしている。しかし、我々には監督権も指導権もない。

(18)それがあるのは政府だ。これは明らかに政府の問題。8000以下ならいいのか。だったら7900でもいい、ということでしょう。要するに市民の不安はどこで出てくるかというと。そんな厳密な数字のレギュレーションではない。放射線を含むモノは全て市民の不安の対象だと、そういうふうに政府が認識しなくてはならない。

(19)そんなことでオンブズマンとしてもいろいろ疑念があると思うかもしれないが、我々とすると、こういう流れの中で動いてきている、ということだ。

(20)12月5日に滋賀県庁職員らが来庁したあと、我々前橋市が市民にそのことを黙っていたのは、どうしてか?という質問に対して)B社には、中間処理依頼を受けた木くずがあちこちから山のように来ている。そこでは、違反しているものを入れていない。木くずの破砕許可業者だから、そこにプラスチック片や金属片を入れているわけではない。だから違法性を問えない。従って我々が騒ぐことはできない。B社を調べた経緯はあるものの、それ以上我々には騒げる権利、権能がない。少なくとも、8000ベクレル以下のものについては・・・。

(21)(8000ベクレル以下だっていっても、測定したのは滋賀県であり、最大3900ベクレルあったというだけの話だが?との問いに対して)それは政府に聞いてほしい。8000ベクレル以上でなければ、我々はなんら指定廃棄物措定でない者に対して口出しできない。

(22) 立場上8000ベクレルでは我々が騒いだって、8000以下に嵌っているので、我々がこの事件の流れの中にたまたま乗っかってしまったが、我々が関わっている事業ではないし、動きようがないんでね。だから、政府に対して声をあげたい。(これに対してオンブズマンとしてもサポートする旨伝えた)

(23)今回の事件は、偶然空からウンチが降ってきたような話だが、やはりそこを市民の疑念を払拭するための、もう少しきちんとした制度を政府に要求しようと思う。幸いにして滋賀県も同じ考えを持っているようなので、滋賀県と協力しながら、やって行きたい。

 以上のやりとりのあと、今回の公開質問状に関するポイントを書いたメモを山本市長らに渡しました。赤字は、市側の回答趣旨です。



<公開質問状の主要なポイント>

①昨年12月に市内に汚染木くずが搬入されたことを滋賀県から知らされていたのに、また、その後4月24日まで市内産廃中間処理業者への立入検査をしていたのに、いままで市民になぜ公表して来なかったのか?風評被害をおそれたのか?
風評被害の心配と、市民に公表しない不安のどちらを優先していたのか?

市側回答趣旨:8000ベクレル以下ということから指定廃棄物ではないとい理由で、市側として問題視できる立場になかった。

②放射線量は8000ベクレル以下なので指定廃棄物ではないから問題ないという見解かどうかはいざしらず、破砕後に焼却した場合、桁違いに高濃度の焼却灰が生じることになる。このため、破砕後の木くずはどこでどのように処理されたのか?前橋市外というが、県内なのか、それとも県外の市なのか、市民には知る権利がある。

市側回答趣旨:B社が、他の廃材の木くずと一緒にミックスして放射能を薄めた形で、有価物として販売したことから、破砕後の木くずの行方をトレースすることができなくなってしまった。

③そもそも、不法投棄された木くずはサンパイでもあるので、マニフェストによって、きちんと処理され、最終処分されるまでの過程がすべてガラス張りになっていなければならない。今回の汚染木くずは、最終処分場までどのようなルートをたどったのか?きちんと確認する義務が市民にはある。

市側回答趣旨:上記②との関連で、有価物になるとマニフェストが消されてしまい、その後のトレースができなくなった。

④市内の業者から市外の業者に「売却された」とあるが、有価物として売却されたとなると、逆有償取引の疑いが問われる。「業者間で適正に処理され、違法性が無い」と判断した根拠は何か?運搬費や手数料などの名義で、だれが負担したのか?市民にはきちんと知る権利がある。

市側回答趣旨:東京のコンサルタントが、輸送コストも含め費用を負担してB社に処理を依頼したと考えられる。にもかかわらずB社は、ほかの大量の廃材の破砕チップと一緒に混ぜて、今度は有償で販売していた。ということは、販売先に対して逆有償取引の疑いがあるかもしれないが、我々としては確かめようがない。

⑤前橋市は震災瓦礫の受け入れに積極的だった。これまでに少なくとも、震災ガレキ31トンの試験焼却と、7600トンの本格焼却を行ってきたのではないか?その焼却灰の保管などで、いろいろ住民に不安を与えてきている経緯があるはず。今回、破砕された木くずは、いったいどこにいったのか?まさか、市が買い取って、バイオマス燃料にしたのではないか?

市側回答趣旨:前橋市は宮古市の震災瓦礫の受け入れはしたが、これは放射能汚染したものではない。市は、今回の破砕木くずの行方には関与していない。



■そして、市長と面談した2日後、10月1日付で前橋市から当会に次の内容で回答FAXがありました。

*****【公開質問状に対する回答】*****20151001os.pdf
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                                                                                                                              前廃第143号
                                                                                                                 平成27年10月1日
 市民オンブズマン群馬
  代表 小川 賢 様
                                                                                                                前橋市長 山本 龍

   公開質間状について(回答)

 平成27年9月24日付けで貴方から提出された公開質問状について、下記のとおり回答します。

         
1.今回のマスコミ報道について
 ・質問1-1 今回のマスコミ報道について、貴殿と。しては、その内容について、事実と異なっていたり、あるいは違和感があったりする箇所などはありませんか?
  回答1-1 事実と異なっているとは考えません。
 ・質問1-2 もし、事実と相違していたり、違和感を抱いたりする箇所があれば、骸当する箇所と、それぞれの祖違点や違和感についての具体的な理由を教えてください。
  回答1-2 回答1-1のとおりです。
 ・質問1-3 貴殿は、市内の処理施設に放射性セシウムに汚染された木くず約310立方メートルが搬入されたと知らされた2014年12月5日と、2015年4月23、24日の計3回にわたり莱者への立ち入り検査を実施し、同4月24日                       には放射線量の測定を行なっていますが、こうしたー連の事実について、これまで市民に対して公表しなかつた理由は何でしょうか?
  回答1-3 滋賀県の木くずの放射性物質濃度の測定では、最大3、900Bq/kgであり、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号。以下「法」といいます。)の規定に基づき処理することが認められています。また、法違反が認められなかったことから、公表しませんでした。


2.市内の産業廃棄物処理施設について
 ・質問2-1 マスコミ報道では、放射性物質を含む不法投棄された大量の木くずを破砕処理した施設を運営する事案者の名前が見当たりません。マスコミの取村に対して、貴殿はこの事業者の名前を伝えていなかったのですか?
  回答2-1 伝えていません。
 ・質問2-2 この事葉者の名前をマスコミに伝えなかったのであれば、その理由は何でしょうか?とりわけ、市民の安心・安全な健康と生活の観点からお答えください。
  回答・2-2 今回の事業者の木くずの処理に関して法違反が認められなかったためです。
 ・質問2-3 当会が入手した情報によると、今回のマスコミ報道で取り上げられている前橋市内の産業廃棄物処理施設は、市内富士見町小暮2420の有限会社須田エ業であると認識していますが、当会のこの認識に間違いありませんか?
  回答。2-3 事業者の特定に関するご質間には、お答えできません。
 ・質間2-4 東京のコンサルタントは、この施設における破砕費用として、市内の事業者にいくら支払ったのでしょうか?
  回答2-4 知り得る権限がありません。         
 ・質問2-5 それとも、東京のコンサルタントではなく、それ以外の東電などが破砕費用を支払ったのでしょうか。
  回答2-5 知り得る権限がありません。
 ・質問2-6 滋賀県から前横市内の事業者までの木くずの連搬費は錐が支払ったのでしょうか?
  回答2-6 知り得る権限がありません。


3.市外の売却先について
 ・質問3-1 貴殿によるマスコミ発表によれば、処理された木くずは破砕処理後に市内の巣者から市外の複数の業者に売却されたそうですが、風評被害につながるとして売却先を明らかにしませんでした。「風評被害」については、用語解説によると、「根拠のない噂のために受ける被害。・特に、事件や事故が発生した際、不適切な報道がなされたために、本来は無関係であるはずの人々や団体までもが損害を受けること。例えば、ある会社の食品 が原因で食中毒が発生した場合、その食品そのものが危険であるかのような報道のために、他社の売れ行きにも影響が及ぶことなど」とあります。貴殿が理由に挙げた風評被害とは、どのような根拠のない情報のために誰が被害を受けることを想定しているのでしょうか?分かり易く教えてください。
  回答3-1 本件は、民間企業同士の資源の売買であると認識しています。違法行為が認められない状況で、購入者の名前を公表する根拠がなく、また、公表することにより購入者の事業活動に影響を及ぼす可能性があることから、公表していません。
 ・質問3-2 市外の複数の巣者とは、2社でしょうか?それとも3社以上でしょうか?
  回答3-2 公表する根拠がありません。
 ・質問3-3 それらは県内の業。者でしょうか?それとも県外の業者でしょうか?あるいは、1社が県内の業者で、そのほかは県外の巣者でしょうか?
  回答3-3 公表する根拠がありません。
 ・質問3-4 市外の複数の業者に売却された際の単価(1立方メートルもしくは1トン当たり)は、いくらだったでしょうか?
  回答3-4 知り得る権限がありません。
 ・質問3-5 破砕済みの木くずの売却代金は、購入先の市外の業者から前橋市内の巣者に全額支払われたのでしょうか?
  回答3-5 知り得る権限がありません。
 ・質問3-6 購入先の市外の業者は、破砕済みの木くずをどのような目的で購入したのでしょうか?・
  回答3-6 通常の利用目的であると考えます。
 ・質問3-7 購入先の市外の業者は、前橋市内の業者の施設から直接引取ったのでしょうか。それとも、市内の業者が、市外の業者の指定場所まで破砕済みの木くずを運搬したのでしょうか?あるいは、第三者が輸送用トラック等を手配して運搬したのでしょうか?
  回答3-7 把握していません。
 ・質問3-8 ‘市内の業者から前橋市内の業者までの破砕済み木くずの運搬費は誰が支払ったのでしょうか?
  回答3-8 市内の業者から前橋市内の業者までの運搬の有無及び運搬費の支払い者は、把握していません。


4.違法性の有無の判断について
 ・質問4-1 貴殿が市内の業者を立ち入り検査した結果、違法性がないと判断した根拠は、どのようなものでしょうか?
  回答4-1 法の規定に基づく処理業者の義務について、違反は確認できませんでした。
 ・質問4-2 市内の集者から市外の業者に売却された経緯があるようですが、運搬費などの補てんや手数料と称する補てんなど、いわゆる逆有償取引等の問題は見られないことをきちんと
  確認しましたか?
  回答4-2 通常、処理業者の処理後物であるチップは、資源化されたと認められるものです。今回は、対象となるチップが存在せず、廃棄物該当性が確認できないため、逆有償取引等の問題は確認していません。
 ・質問4-3 業者間で適正に処理されたと認識している根拠は、どのようなものでしょうか?
  回答4-3 聞取り等により確認しました。


5.最終処分、その他について
 ・質問5-1 当会では、破砕された木くずが、焼却されて、最終的に最終処分場に運搬されたものと考えております。貴殿は、滋賀県に不法投棄された福島原発事故で放射能汚染された木くずの最終処分に至るまでの実態につい                     て、どのように確認しましたか。それとも、そこまでは確認しませんでしたか?
  回答5-1 実態については、確認していません。
 ・質問5-2 貴殿は、福島原発事故による放射能汚染ガレキ類の受け入れ自治体として手を挙げていたことがあります。今回の市内の業者による不法投菓された放射能汚染の木くずの受け
  入れについては、市内の業者が受け入れて破砕処分をしてから、貴殿は約1年後に滋賀県から通知を受けたわけですが、通報の遅れについて滋賀県に説明を求めた経緯があるでしょうか?
  回答5-2 滋賀県職員が来庁し、説明を受けました。
 ・質問5-3 貴殿は、もともと放射能汚染ガレキ類の受け入れ自治体として手を挙げていましたが、今回の事件について、事件の違法性がないとする見解を示していますが、同義的にはどのような見解をお持ちでしょうか?
  回答5-3 放射性物質濃度が8、000Bq/kg以下の廃棄物は、法の規定により処理することが可能とされているところですが、住民の皆様方には、8、000Bq/kg以下であっても健康に被害を及ぼすとの意識が強く、また、当該廃棄物に係る処理業者の放射性物質濃度の測定義務や記録義務がないため、放射性物質に汚染された処理後物が、広範囲に流通してしまうという懸念から、今回の、住民の皆様方にご心配をお掛けする事態に 至ったものと考えています。本市としましても今回の事案を教訓とし、行政間の情報の収集・提供をさらに密にするとともに、当該廃棄物を処理する事業者に対しては、適正な指導等を行っていきます。また、法の規定や制度などの問題につきましては、方法や内容を検討し、国に対して要望や申し入れを行なっていきたいと考えます。


                 問い合わせ先
                 前橋市廃棄物対策課審査係
                 電話 027-898-5953

 


■結局、B社の固有名詞について、前橋市は明らかにしませんでした。当会の摘示した会社名についてもノーコメントでした。また、B社に放射能木くずの受け入れを仲介したA社の存在も明らかになりました。

 このようにサンパイ業者の間では、ネットワークが構築されています。このネットワークを駆使して、福島県から高濃度の放射能汚染木くずを県外に持ち出して、各地に不法投棄した東京のコンサルタント会社の田中良拓という人物の役割が、あらためてクローズアップされてきます。

毎日新聞 2014年01月29日 
汚染チップ放置:住民らが告発へ 廃棄物法違反疑い 滋賀

 滋賀県高島市の琵琶湖畔に放射性セシウムに汚染された木材チップが大量に放置されている問題で、住民や環境学者らが、チップを持ち込んだ関係者らを廃棄物処理法と河川法違反の疑いで30日にも滋賀県警と警視庁に刑事告発する方針を固めたことが分かった。
 告発は、昨年3〜4月、東京電力福島第1原発事故による放射性物質で汚染され、福島県の製材会社から搬出されたチップを高島市を流れる鴨川河口の琵琶湖畔に不法投棄し、無断で土地の形状変更をした疑いがあるとの内容。放置に関与したとされる東京都の会社経営者のほか、収集運搬などに関与したとされる氏名不詳を含む4人を対象としている。
 告発するのは、
高島市の女性(49)と石田紀郎・元京都大教授(環境毒性学)、畑明郎・元大阪市立大教授(環境政策論)ら。
 問題は昨年9月に発覚した。チップは昨年3月から県管理地の河川敷に袋詰めで放置され、一部は袋から出されて570メートルにわたって3・5メートルの幅で敷き詰められた。量は約390立方メートル(当初発表は約580立方メートル)で、汚染濃度は県の測定で1キロ当たり最高4300ベクレルとされる。
 嘉田由紀子知事は9月に関係者の刑事告発を検討する方針を県議会で表明したが、今も告発していない。一方、撤去も遅れている。
 県は12月に放置に関わった業者が1月末までに自主撤去する計画書を提出したと発表したが、その後、この業者が計画を撤回したと発表。放置とは関係ない第三者の県外企業が自ら費用を負担して作業すると説明。作業も遅れ、県は撤去完了が月末からずれ込むとの見通しを示している。
 告発するメンバーらは「責任を問わなければ汚染物質の不法投棄が各地で起きる恐れがある。県が告発しないので、あしき前例となるのを防ぐために決めた」と話している。

 

 告発をした石田紀郎・元京都大教授が実際に滋賀県の不法投棄木くずチップを測定したところ、6880、7390、8900、12400ベクレル/kgという値が出ており、なんと8000ベクレル/kgを超えています。

にもかかわらず、なぜ、最大3900ベクレル/kgというデマ情報がマスコミを通じて垂れ流されたのでしょうか。

■当会が収集した情報によれば、滋賀県の例は氷山の一角であり、福島県木材協同組合連合会所属の業者が、原発事故による放射能を浴びた樹皮(バーク)の処理に困り、放射性物質の取扱知識のない(知識があっても目前の利益に目がくらんだ)産廃業者の甘い話に便乗し、その結果、放射能汚染バークが日本中にばら撒かれているかもしれないのです。

当会の次のブログ参照。

○2015年9月24日:サンパイ処分場化する群馬県に持ち込まれていた滋賀県からの原発汚染木くずの県内中間処理問題(その2)↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1736.html


引用ここまで

 

長いので、次の記事に回します。こういったことも、ほとんど知られてないですよね。(ため息)

呆れるような行政、首長の態度。 こんな無責任なことをしていたんですね。これこそ信用失墜行為なのに・・・

「国の制度のあや」があるのなら、地方自治体は市民を守る立場で対応すべきなのに、腐っています。

 

 

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汚染木くず問題(1)滋賀~栃木・山梨・鹿児島・茨城・千葉に運搬していた事実。NHKはなぜか千葉を報じず

2016-02-08 | 放射能汚染

 



放射性物質含む木くず 5県に

02月06日 19時14分 NHK関西 NEWS WEB

東京電力・福島第一原発の事故で放出された放射性物質を含む大量の木くずが3年前、滋賀県高島市に不法投棄された事件をめぐり、検察が市民団体に捜査資料を開示し、およそ5000トンの木くずが、少なくとも5つの県に運ばれていたことがわかりました。
3年前、滋賀県高島市の河川敷に原発事故で放出された放射性物質を含む大量の木くずが不法投棄された事件を受けて、市民団体の代表が、「放射性物質の拡散を防ぐため、全容を明らかにしたい」として、有罪判決が確定した業者が国内各地に運んだとされる木くずの捜査資料を開示するよう求めました。
最高裁判所は去年12月、風評被害などに配慮して木くずが運ばれた市町村名や関わった業者名を伏せた上で資料を開示するよう命じ、市民団体によりますと、大津地方検察庁が5日、捜査報告書を開示したということです。
それによりますと、福島県から搬出された5000トンほどの木くずが滋賀のほか茨城、栃木、山梨、それに鹿児島の少なくとも5つの県に運ばれていたことがわかったということです。
木くずは12のルートで運ばれ、その間、埼玉、千葉、群馬の業者が運搬などに関わっていたということです。
運ばれた木くずが最終的にどのように処理されたかは、捜査資料からは確認できなかったということです。
京都大学元教授で市民団体の石田紀郎代表は、「これまで搬出先がほとんど開示されないまま、各地で木くずが野ざらしになったり、土壌にまかれたりして放射性物質が拡散してしまった。経由地を含めて詳細が明らかになるよう、さらに取り組みたい」と話しています。

 

 

裁判の調書の開示も、もっと早くやってくれてたら、・・残念ですね

(木くずは)捨てられた可能性もあるし、燃やされた可能性もあるでしょうし、あるいは、まだそのまま野ざらしになって

あるいは、地面の上にほったらかしになってるやつも・・いろんなことが考えられますけども、今回の調書からでは、もうそれ以上のことは分からなかった。

 

 

セシウム汚染木くず 滋賀以外にも栃木など5県にも

毎日新聞 2016年2月7日 20時01分(最終更新 2月7日 20時01分)

計5300トン搬出 大津地検の捜査資料

 東京電力福島第1原発事故で放射性セシウムに汚染された木くずが滋賀県高島市の河川敷に不法投棄された事件で、木くずが他に栃木、茨城、千葉、山梨、鹿児島の5県にも計約5300トン搬出されていたことが、大津地検の捜査資料で分かった。 

 木くずは福島県本宮市の製材会社が保管していた。東京のコンサルタント会社社長が処理を請け負い、うち約310立方メートルを高島市に捨てたとして廃棄物処理法違反罪に問われ、有罪が確定した。

 捜査資料は市民団体が閲覧を請求。大津地検は不許可としたが、最高裁が昨年12月、搬出先の市町村名などを除く部分について開示するよう命じていた。

 資料を閲覧した市民団体側弁護士によると、木くずは2012年12月〜13年9月に東京と群馬の二つの中間処理業者が搬出。その後、別の運搬業者が計18ルートで滋賀を含む6県に運搬した。内訳は▽栃木約3437トン▽山梨約1214トン▽鹿児島約344トン▽千葉約280トン▽茨城約10トン。

 運搬業者は福島県の木くずとは知らされておらず、木くずは14年7月現在、チップとして敷設されたり、野ざらしで放置されたりしているのを確認したと記載されていたという。【森野俊】

 

 

(管理人より)

汚染木くずに関するNHKの報道の仕方がおかしかったので指摘しておきます。

まず、汚染木くずの第一報がNHKローカル扱いで、同時に首都圏、滋賀・茨城・栃木・山梨に流されていました。

ほぼ同じ文章のコピペですが、前橋のことが滋賀のニュースにだけ書かれています。 鹿児島には動画付きで時間差で流れ、NHK群馬には流れていません。(私が確認した限り)

NHK鹿児島に動画つきで出た時点で、その他の4県のニュースにも更新されて動画がつきました。

そして、そのあとNHK関西NEWS WEBにアップされました。  石田さんのインタビューシーンがそこだけに入っていました。

「少なくとも5つの県に運ばれていた」とNHKは報じているのに、そのあとにアップされた毎日新聞のネット記事を見ると「6県に運搬した」となっています。「千葉県」が増えています。

NHK首都圏NEWSWEBには、千葉県にも木くずを運搬したことが出ていません。

しかも、6県の中になぜ、群馬が入ってないのかという問題もあります。

2015年の9月16日に NHKでも報じているのにおかしな話です。

 

 

運搬ルートもNHKは12ルート、毎日新聞は18ルート に増えています  

千葉県民は、NHKの報道では自分の県に搬入されたことを知らされていないということになります。千葉県の毎日新聞読者は気づくかもしれませんが・・・NHKしか見ない人は気づかないでしょう。

NHKと新聞の報道も一致していません。まあ今に始まったことじゃないですが。

普通NHKニュースは、自分が住んでるところのニュースをテレビで見て終わりですから、内容にこんな違いがあることなど気がつないでしょうね。

 

汚染木くずがどうなったのか、市民がしつこく情報公開請求して、3年もかかってやっとここまでわかったわけです。

それでもまだ全貌は明らかになっておらず、その間にも、汚染木くずの置き場所は不明のままですので、どうなっているのかわかりません。

そのニュースでさえ、それほど大きく扱われていないという有様。

これに関わる行政も、司法も、政治家も、メディアもそろって隠蔽してるわけですから、日本って国は隅から隅まで、きっちり腐っているなと感じます。 

事件を起こし有罪判決を受けた個人ももちろんとんでもない悪党ですが、放射性廃棄物を、高汚染地域から低汚染地域に移動させて、うやむやにしてしまう官僚とか首長とか裁判所や業者も全部、環境犯罪の戦犯だと思います。

こうやって猛烈に汚染された木くずは行方不明になったということです。  あ~あ。

水も土も汚れ放題でしょう。愚かすぎますね、人間は。放射性物質の集中管理とまったく逆の方向になっています。 はっきり言います。絶望です。

以下まとめ。

 

栃木   約 3437トン

山梨   約 1214トン

鹿児島  約 344トン

千葉   約 280トン

茨城      約 10トン


木くずは2012年12月〜13年9月に、東京と群馬の二つの中間処理業者が搬出。 その後、別の運搬業者が計18ルートで滋賀を含む6県 に運搬した。

運搬業者=埼玉、千葉、群馬の業者

6県= 滋賀 栃木 山梨 鹿児島 千葉 茨城 

運搬業者は福島県の木くずとは知らされておらず、木くずは14年7月現在、チップとして敷設されたり、野ざらしで放置されたりしているのを確認したと記載されていた

※群馬県 前橋市にも運び込まれているにも関わらず、今回の報道には入っていない不思議。


 


【汚染木くず関連報道 時系列 まとめ】


汚染木くずを不法投棄、コンサル社長に有罪判決 大津地裁  (産経新聞 2014.12.2 ) より抜粋 (青文字) 

検察側は公判で、田中被告が、放射性物質に汚染された木くずを処理すると福島県の製材業者に持ちかけ、東電から処理費用約4億円を受領しながら除染作業せず、約1億円の利益を上げたと批判。 

また、現在も関東や九州の自己所有の土地などに木くずを放置しているとも指摘していた。

滋賀・高島の汚染木くず、搬出先は前橋市 許可証を部分公開 (京都新聞2015年09月17日)  より抜粋 (青文字) 

部分公開された許可証の写しでは、施設は「木くずの破砕施設」となっている。業者名や詳しい所在地などは黒塗りされた。 

前橋市廃棄物対策課によると、滋賀県から木くずが搬出されたとの連絡を受けたのは昨年12月ごろで、すでに別の企業に売却されていたという。


汚染木くずは前橋市に搬出判明-NHK滋賀 (2015年9月17日)

 

  滋賀県は、「風評被害につながるとして公開しなかった判断は正しかった」と話している⇒ 滋賀県っておそろしいですね! 隠蔽したのを正当化!     

    

         

汚染木くず 市町村名は閲覧できず 最高裁 (毎日新聞 2015年12月16日)  

 滋賀県の河川敷で放射性セシウムに汚染された木くずが不法投棄された事件に関連し、木くずの最終搬出先の自治体名が書かれた捜査報告書の閲覧の可否が争われた特別抗告審で、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は16日までに、閲覧できるのは報告書に記載された搬出先の市町村名などを除く部分と判断し、大津地裁の決定を一部取り消した。14日付。 

 決定理由で「搬出先が特定され、風評被害などで回復しがたい経済損害が発生する恐れがある」と指摘。地裁は都道府県と市町村を閲覧可能としたが、小法廷は市町村名を対象外と判断した。

 事件では、東京電力福島第1原発事故で汚染された木くずを滋賀県高島市や関東などに放置したとして、東京のコンサルタント会社社長が廃棄物処理法違反罪で有罪判決を受けた。

 事件を告発した男性が今年2月、木くずの移動経路や保管状況が分かる捜査資料の閲覧を地検に請求。不許可とされたため、大津地裁に準抗告し市町村名を含めた部分の閲覧が認められた。これに対し、大津地検が特別抗告していた。(共同)

 

 

追記

 NHKで追加の報道がありました。

栃木、千葉、首都圏、関西のNHKの報道の画像です。コピペで同じ文章。

 

東京電力福島第一原子力発電所の事故で出た放射性物質を含む大量の木くずが滋賀県で不法投棄された事件をめぐり、検察が開示した捜査資料を市民団体が分析したところ、木くずは、茨城、栃木、山梨などの各県に加え千葉県にも運ばれていたことが新たに分かりました。
3年前、滋賀県高島市の河川敷で、福島第一原発の事故で出た放射性物質を含む大量の木くずが不法投棄される事件があり、有罪判決が確定した業者は、木くずを国内各地に運んだとしていました。
このため、市民団体の代表が捜査資料を開示するよう求め、大津地方検察庁は今月、木くずが運ばれた市町村名などを伏せた上で市民団体に開示しました。
市民団体は6日、福島県から搬出された木くずが、滋賀県のほか茨城、栃木、山梨、それに鹿児島の各県に運ばれていたと明らかにしましたが、さらに調べた結果、千葉県にも運ばれていたことが新たに分かったということです。
また、市民団体によりますと、あわせておよそ5000トンの木くずが18のルートで運ばれ、このうち半数以上の3000トン余りが、栃木県で屋外に積まれるなどしていたということです。
市民団体の共同代表を務める大阪市立大学の元教授、畑明郎さんは、「すべての木くずが最終的にどう処理されているかは確認できなかった。6つの県は、運ばれた場所を特定し、住民を汚染から守るよう対応してほしい」と話しています。

 

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福島のヒラメにセシウム移行せずというニュースについて調べた。どうしてこんな実験をやって報道するのか?

2015-12-25 | 放射能汚染

ヒラメの体内にセシウム移行せず 原発5キロ圏で実験

2015年12月22日 10時13分 福島民友

横浜市の水産総合研究センターは21日、東京電力福島第1原発の近海でヒラメの体内に放射性物質が移行するかどうかに関する実験の結果を公表した。原発から約5キロの海域で、放射性物質に汚染されていないヒラメをかごに入れて最長で3日間置いても、放射性セシウムが魚の体内に移行しないと結論づけた。

いわき市で21日に開かれた県漁連組合長会議で示された。実験は8月に行い、原発から北東、南東それぞれ約5キロの、水深約21メートルの海域で実施。体長約50センチの富山県産ヒラメ4匹を入れたカゴ4個を海底に設置し、12、24、36、72時間後と段階的に1個ずつのカゴを回収、放射性物質の濃度を測った。72時間後に回収したヒラメからは最大で1キロ当たり約0.3ベクレルのセシウムが検出された。

 

     


(管理人より) 福島のヒラメの実験に関して、ツイッターやブログ、2ちゃんねるでも話題になっているようですが、11/20にもNHKがおかしな報道をしてましたので合わせてみていきます。

11月のNHKは、「吸収ほとんどなし」というタイトルでセシウム以外のストロンチウムなどの核種についていっさい言わず、「ほとんど」「ごくわずかの」といった言葉で誤魔化す報道になっていました。曖昧な表現に終始。しかもニュース動画を見ると、検査する人が福島の海にシュノーケルで潜っていました。  

 

次に一ヶ月後の12月に、3日間の実験データで「セシウム移行せずと結論づけた」とまで言い切る福島民友新聞。

これが今回の実験データですが  平成26年度 東京電力福島第一原子力発電所事故 対応の調査研究における主要成果 平成27年3月 (独) 水産総合研究センター 

10、11、12P に出ています。 

 

 

資料を見ると、海底堆積物が450~650Bq/kgとあります。そのような海に実験のために水着とシュノーケルで入っていったということです。放射性物質は安全だと思っている人が研究をしているという証明でもあります。しかもこれらのデータにはセシウム137しか計測されていませんので、セシウム134と合算すると放射能濃度の値はもっと高くなると思われます。

放射性物質の生物濃縮は、食物連鎖で汚染された餌を食べ続けて起こるということは、誰でもわかります。

どの程度汚染された餌を、ヒラメがどこでどう食べるかわからないので、このような実験自体が意味がないと思われます。

そして実際に水揚げされたヒラメが、何年もので、原発事故時の汚染をうけているかどうかなどわかりません。大きければ、より汚染の可能性は高いでしょう。

稚魚が汚染されていなかったとしても、食べたものが高濃度に汚染されているかもしれないわけですから。

それに汚染の程度が「ごくわずか」かどうかを、判断するのは消費者。

http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food/servlet/food.do?pageSID=590_FF85A60365550E2193FD9C9D6670BF5D   より

原発事故前のヒラメのセシウム137の濃度は 全国平均で 0.31Bq/kg、仮に実験後のヒラメが 2.5Bq/kgとしても 8.3倍です。

「ごくわずか」ではありません。

放射性核種は海の底に溜まります。底にいる魚の代表であるヒラメがまるで問題ないように、印象操作するのは、メディアが良心を失っているとしか私には思えません。

これは私の推測ですが、どうしても福島のヒラメを販売したいのだと思われます。特にお正月に、ヒラメのお造りなど大量に売りさばきたいわけです。

なので研究センターに、安心材料になる研究結果を提出させ、メディアをつかって報道し、消費者に安心感を与えたいという意図があるのではないかと思うのです。

今年のヒラメの放射能濃度を省庁のデータで調べてみました。NDとなっているものもありますが検出下限値の高さに驚きます。

厚生労働省 放射能検査 データ http://www.radioactivity-db.info/detail.aspx?no=1512077444

 

水産庁の最新エクセルデータから、ヒラメを抽出しました。 最高で 74 Bq/kg  

 

水産総合研究センターのHP   より ヒラメ  

 


ヒラメの漁獲量は東北が全国の20%。やはり20%が無駄になるわけですから、なんとしても売るためにこのような報道が出ているとしか思えません。

福島県沿岸でヒラメの稚魚10万匹放流というNHKニュースが2012年に流されています。

その中で「2年後の漁獲を期待」と言っているのです


そもそも体制側の「実験」というのは、体制側に都合のいいデータを導くためのものなのだという証拠でもあります。

10万匹も稚魚を放流したのですから、絶対にヒラメが売れなきゃまずいわけです。

公害事業をゴリ押しするときのアセスメントや、迷惑事業をゴリ押しするときの実証実験なども、今回の福島のヒラメ実験と似ています。

国策事業のお墨付きを与えるためにやっているということ。

有害物質が漏洩した時なども、検査をして毎度「問題なし」と報道されていますが、実際のところ、その検査や実験が正しく行われたかどうかの調査までは存在していません。

震災がれき試験焼却などもそうでした。



2013年のグリーンコープのデータでは、宮城産のヒラメでも出ています。

三陸産天然ひらめ刺身用 宮城県石巻港 宮城県牡鹿郡 2013/6/17水揚 セシウム合計 5.35 Bq/kg

三陸産天然ひらめ刺身用 宮城県石巻市 宮城県牡鹿郡 2013年3月初旬水揚 セシウム合計 4.37 Bq/kg 

 

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「食わっせ、ふくしま米」を厚生省、環境庁、労働省、国土庁の職員が霞が関の職員食堂で食べる2015年。

2015-11-20 | 放射能汚染


丸川環境相、福島第1原発を視察 「風評払拭が復興に不可欠」

11/19 09:12 FNN

就任後初めての視察を行った。
丸川環境相が、東京電力福島第1原発を視察した。
免震重要棟で、汚染水対策や廃炉作業にあたる所員を激励したあと、4号機建屋内の使用済み燃料プールや、地下水をくみ上げて浄化し、海に放出する「サブドレン設備」などで説明を受けた。
丸川環境相は「除染や中間貯蔵の作業と、汚染水対策や廃炉作業は、両輪として進んでいかなければならない。風評被害の払拭(ふっしょく)が、福島復興に欠かせない」と述べた。

 

福島県川俣町・飯舘村・楢葉町・浪江町の作付け試験米の中央合同庁舎第5号館の食堂での使用について  より

平成27年11月17日 環境省 報道発表資料

中央合同庁舎第5号館の職員食堂において、福島県川俣町・飯舘村・楢葉町・浪江町の除染後の水田における作付け試験で今秋収穫され、検査により安全性が確認されたお米を提供します。

平成27年11月19日(木) ~ 無くなり次第終了

中央合同庁舎第5号館 地下1階 大食堂 

地下1階 そば・うどん 日豊庵

26階  中華料理 龍幸

川俣町・飯舘村・楢葉町・浪江町の作付け試験等について [PDF 574 KB]

 

 

検査については、「最新のベルトコンベア式放射性セシウム濃度検査機器を使用して全量全袋検査を実施し、食品衛生法の定める基準値(1kgあたり100ベクレル)未満(検出限界(1kgあたり25ベクレル)未満)であることを確認」 

と環境省の資料にありますので セシウムだけ25ベクレル/kg以下のコメをおにぎりにして食べるのをアピールしていますね。

ゲルマニウム半導体検出器で検査したらどうなるのかわからないと思います。

これを厚生省、環境庁、労働省、国土庁の職員が、職員食堂で食べるということになっています。

25~70ベクレル/kgのコメは、はじいて食堂では使わないようです。

なぜか若い女性が多いですね。☟ 自分で選んで入った職場なのでもはや自己責任です。

https://twitter.com/Kankyo_Jpn/status/667228275970707456

 

 

この画像などは、SNSでも拡散しているようですね。何が風評被害か!と大騒ぎです。祭りになってます。

この丸川議員は東大卒の元局アナで議員になってから夫婦でバラエティ番組にも出ていて、アホ丸出しだったことを覚えています。

2012年6月26日に第1子を出産していることにも驚きます。

いかにも操り人形なので、今更、語気を強め彼女を批判しても無意味ですので、私はスルーします。

「阿部を倒せ」、「丸川最低」というのは、言ってもあまり意味がありません。そもそも議員は市民にガス抜きさせる役割ですから。

議員は原発建屋の水を飲んだり、避難地域の米を食べたり、そういう役割を演じるための存在。

B層市民はそれをテレビで見て「ああ、大丈夫だ」「危険だったら食べないでしょう」と、簡単に騙されてしまう。

逆に、ここだけを必死に批判しているのも、本丸(=国と企業)隠しだろうなと思います。

 

原発事故後5年たってこの状況だということだけ認識しておくということです。

各省庁の職員の内部被曝も進むことでしょう。

 

セシウムだけ25ベクレル/kg以下のコメを毎日食べるとどうなるか☟

 

 


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