ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

ついに福島県の帰還困難区域で多数の死者が!「直ちに影響はない」はもう終わり。

2015-07-05 | 被爆者、被害者、市民の声

和解前に238人死亡 福島・浪江町民の賠償増額申し立て 

日本経済新聞 2014/12/25 2:00

東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の約1万5千人が賠償増額を求めて原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、申立人のうち238人が東電との和解前に亡くなったことが24日、関係者への取材で分かった。

 紛争解決センターは今年3月に慰謝料の増額を認める和解案を提示。東電は「原子力損害賠償紛争審査会の中間指針に基づき賠償を受ける他の避難者との間で公平性を欠き、影響が大きい」などとしてこれまで2回、和解案を拒否し、現在も協議が続いている。

 申立人のうち、東電が最初に和解案を拒否した今年6月時点で179が亡くなっており、11月28日時点で計238亡くなった。ADRを担当する檜野照行副町長は「東電は事業計画に掲げた『和解案の尊重』に従って、一日も早く解決し、町民を安心させてほしい」と話している。

 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が定めた中間指針では、避難区域の住民の慰謝料は月10万円。浪江町は2013年5月、浪江町の人口の約7割に当たる1万5313人がADRで慰謝料を月35万円にするよう求めた。

 和解案では「避難の長期化で精神的苦痛が増している」とし、12年3月から今年2月末までの2年間、慰謝料を月5万円増額することを認めた。町は5月に受け入れを表明した。〔共同〕 

 

和解前の死亡343人に 浪江町の原発事故ADR

河北新報 2015年07月02日木曜日

東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の約1万5千人が慰謝料増額を求め原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、町は2日、申立人のうち3435月末までに亡くなったと明らかにした。センターは賠償増額を認める和解案を示しているが、東電は拒否し続けている。
 昨年11月末時点で申立人のうち238人が死亡しており、その後も高齢者や避難生活で体調が悪化した人ら、和解を見届けずに亡くなった人が増えた。町は速やかな和解案の受け入れを東電に求めている。

 

 

所在不明の800人死亡か 中間貯蔵の地権者 連絡先把握は全面積の8割

福島民報 2015/06/27 09:59

東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設予定地の地権者で連絡先が把握できていない約1160人のうち、800が死亡しているとみられることが26日までの環境省の調べで分かった。同省は地権者に応じた対応方針を基に用地交渉を前進させる考えだが、相続人の把握などさらなる難航は避けられない見通し。連絡先を把握している地権者の所有地と、国などの公有地を合わせた面積が、予定地全体の8割を占めることも明らかになった。

 地権者の内訳と対応方針は【表】の通り。26日に東京都内で開かれた放射性物質汚染対処特措法施行状況検討会の席上、同省が示した。
 死亡したとみられる地権者のうち、死亡が判明しているのは約500人で、残りの約300人は登記記録の年代から死亡したと推測されると判断した。同省は、死亡した地権者の相続人の連絡先確認を進めているが、土地などが分割されて相続されるケースもあり、用地交渉件数がさらに増えることも予想されるという。
 連絡先を把握している地権者約1210人の所有地の面積は合わせて約10.2平方キロで、国などの公有地の面積約2.3平方キロを加えると、予定地面積約16平方キロの8割を占める。同省は用地交渉の担当者を、連絡先を把握している地権者と、把握できていない地権者の担当に分け、連絡先を把握している地権者への説明を着実に進める方針。

 

 

(管理人より) 福島県では復興という大義名分で再エネや食べて応援のニュースが報じられる中、たくさんの方が亡くなっているというニュースがさらっと混ぜ込まれています。

賠償増額の申し立てをした浪江町の15000人のうち、現在343人が亡くなっています。

2014年 6月      179人 

     11月28日   238

2015年 5月末       343

 

さらに中間貯蔵施設建設予定地の、大熊町と双葉町の地権者2365人のうち、800人が亡くなっています。

  https://josen.env.go.jp/material/pdf/dojyou_cyuukan.pdf

 

 

浪江町も大熊町も双葉町も期間困難区域です。

大熊町は事故直後には 遺体が数百~千体見つかったところです。

参考 ⇒ 福島第一原発が立地する福島県大熊町は二次被曝するほどの高い放射線量の遺体が見つかった場所。


7/7追記 「大熊町では、いま、私の周りで白血病が増えています。白血病の方が女の人も男の人も死んでいます。これ、どういう事ですかと私は言いたいです。」

避難指示解除に関する記者会見・政府交渉より

 

追記  特定疾患医療受給者証所持者数  難病認定患者の数も増えています。

総数(人)

平成20年 2008年  647,604  

平成21年 2009年  679,335

平成22年 2010年  706,720

3年間で 59116人増加

---------------------------------

平成23年 2011年  778,178   (福島原発事故 2011年3月)

平成24年 2012年  810,653

平成25年 2013年  855,061

3年間で  76883人増加



報道された死亡者数を見ると、「ただちに影響はない」という段階は終了し、原発事故の被曝影響がすでにあらわれていると言わざるを得ません。

総務省 人口推計(平成27年(2015年)1月確定値,平成27年6月概算値) (2015年6月22日公表)  より、グラフに赤で原発事故年を加えました 。

 

 


5年後から病気の人が爆発的に増えることはチェルノブイリの例でわかっていることです。

 

放射能汚染地域では医療従事者も被曝しますから、東日本で医療が成立するのかどうか私にはわかりません。

汚染地域に人が住み続ければ、ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰、浄水土などが出ます。

そういった放射性廃棄物がセメントリサイクルと称し日本中で燃やされ  http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kanri/haiki/kumiai/oshirase/sementogenryouka.html

さらに、7月7日には川内原発に核燃料が入れられ  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150703/k10010137781000.html

9月には高レベル放射性廃棄物のガラス固化体124本がセラフィールドから日本に帰ってきます。  http://www.tepco.co.jp/cc/press/2015/1252322_6818.html

日本中の火山は今にも噴火しそうな状態。 箱根山、口永良部島・・・

フクイチからは毎日のように蒸気が出ており、放射性物質も毎日垂れ流しです。

 http://oshidori-makoken.com/?p=921   より(2015/3/25) 

 

核種等           314日間の総放出量      日々海洋に放出している量

全β             2兆2000億ベクレル       70億ベクレル/日

Cs134           1300億ベクレル           4億1000万ベクレル/日

Cs137           3800億ベクレル          12億ベクレル/日

Sr90            8500億ベクレル         27億ベクレル/日

H3              4兆8000億ベクレル     150億ベクレル/日

 

 

 この上、再生可能エネルギーという大義名分で自然破壊が進んでいますので、どんな自然災害が起こるか予測ができません。

土石流、台風、ゲリラ豪雨、雹、竜巻・・・

危険物運搬車の車両転落、横転事故、

産廃処理施設の火災、

火力発電所、セメント工場、製鉄所のベルトコンベアーが原因の火災事故も明らかに増えています。

毎度、ブログで取り上げていますが・・・

 

まさにディストピア日本。 

管理人は諦めたくはないので、生きてる間は抗いたいと思います。

現実から目を背けても解決はしませんので。

 

コメント

バグフィルターを素通りする放射能汚染 琉球大学名誉教授 矢ヶ崎克馬 

2015-06-16 | 被爆者、被害者、市民の声

http://www.sting-wl.com/yagasakikatsuma18.html より

セシウム除去効率99.99%→バグフィルターを素通りする放射能汚染

矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授

琉球大学名誉教授 矢ヶ崎克馬
除染廃棄物を簡易焼却炉で焼却する計画が進められようとしています。放射能汚染の再拡散をもたらす危険な行為です。この期に及んで追加汚染が強まるのはお断りです。この論説は大阪ガレキ焼却差止め裁判の意見書甲47を元にしたものです。

<目 次>

第1章バグフィルターによるセシウムの除去効率
1.バグフィルターの濾過(ろか)特性
2.環境省指針に基づく測定データの問題点
3.バグフィルターの性能を実験によって検証したか?

第2章バグフィルターを通過する微粒子の存在証拠
1.消音機(サイレンサー)に付着した焼却灰
2.降下法による煤塵(ばいじん)測定

第3章バグフィルターを通過すると予想されるセシウム
-塩化セシウムの蒸気圧と微小微粒子量をもとにして-

結 論


第1章バグフィルターによるセシウムの除去効率

1.バグフィルターの濾過(ろか)特性
バグフィルターは濾布(ろふ)と呼ばれるフィルターを用いて空気中の微粒子を除去するものである。バグフィルター、集塵機などの作動原理は、空気分子やそれに近い小さいサイズの微粒子を通過させることにより、サイズの大きい微粒子を捕獲するものである。サイズの小さい微粒子や空気分子を逃がすことにより、大きな微粒子が捕獲できるのである。気密なビニールシートなどを用いた濾過(ろか)はあり得ない。濾布(ろふ)には布目の大きさがあり、その大きさに応じて通過する微粒子のサイズが決定する。

下の図1は池野栄宣氏の論文からの引用である。フィルターは燃焼煤塵(ばいじん)を通過させる時間の経過にともない目詰まりを起こすので、一定時間ごとに目に詰まった埃を払い落としては繰り返し使用する。埃が払い落とされた直後は布の目に応じた濾過(ろか)ができるが、目が詰まってくると通過できる微粒子の粒径は小さくなる。目詰まりすると微粒子が通過できる濾布(ろふ)の穴の数が減少し、通過できる微粒子の径も小さくなる。すなわち、微小微粒子や空気分子などが通過しにくくなり圧力が上昇する。このようにバグフィルターは通過させる微粒子の粒径が刻々と変わるものである。それゆえ、微粒子の粒径に応じて通過割合が違うという確率的濾過(ろか)を行うものである。


バグフィルター
上記フィルターの捕集効率は、目詰まりの多い方がより小さい粒子も捕集しうる特性を持つ。ゆえに新品のバグフィルターの捕集効率は濾布(ろふ)に残留蓄積される粉じんが無いために極めて悪い。フィルターの目より小さい粒子が繊維にぶつかって捕獲される。これは分子間力や静電気力が微粒子の熱エネルギーより大きいときに生じる現象である。室温での実験では多く見られるようであるが、温度が200℃まで上昇している焼却炉バグフィルターでは確率が極めて小さくなる。したがって本考察では分子間力での捕獲は無視して考察する。

さらに、払落し時には大量の粉塵が背後に漏れ出て、これがバグフィルターの無視できない特性となっている。

すなわち、バグフィルターには以下のような特性がある。

【1】微小微粒子と空気分子の酸素、窒素、および液体は、常にフィルターを通過する。

【2】濾布(ろふ)のメッシュにかかる大きさを持つ微粒子よりも小さい径の微粒子は、確率的に捕集される。目が詰まるほど捕集効率は良くなる。捕集できる粒径は時間とともに小さくなる。

【3】バグフィルターは新品のものは濾布(ろふ)に残留蓄積された粉じんが無いので、捕集効率は極めて悪い。

【4】フィルターで分離されるものは、固体で、ある程度以上の粒径を持つ微粒子である。

【5】焼却炉でのバグフィルター直前の排気ガスの温度200℃では活性化エネルギーが高いので、分子間力で捕捉される現象は小さくなる。

【6】払落し時には大量の粉じんが背後に漏れる。

 

2.環境省指針に基づく測定データの問題点
環境省の指針に基づく測定には、微小サイズ微粒子と気体は測定できないという問題がある。以下、焼却施設における測定データについて、その具体例を述べる。

1)環境省は、平成23年8月9日、「福島県内の災害廃棄物の処理における焼却施設及びモニタリング」※1 として、電気集塵機を設置している焼却施設における排ガス中の放射能試験測定を報告している。それによると、排ガスの収集法について、次のように述べている。

「排ガス分析用試料は、「JIS Z 8808:排ガス中のダスト濃度の測定方法」により採取した。ろ紙には0.3μmDOP捕捉効率99.9%以上のシリカ繊維(ADVANTEC円筒濾紙№88RH)を用い、約1時間で約1㎥Nの吸引を行った。」

バグフィルターのセシウム通過率(1から除去率を引いたもの)とは、バグフィルターに入る前の排ガス中のセシウム量に対して、バグフィルターを通過してしまった後の排ガス中の微小粒子および分子気体中のセシウム量の比率である。通過してしまったセシウム量を収集して検査し、初めてバグフィルターの放射能除去率が議論できるのである。この事情を図2~図4に説明する。

図2はバグフィルターに入る前の放射性セシウムの微粒子や分子(原子)のサイズには分布があることを示す。図3はバグフィルターによる粒子の捕獲を示す。微小微粒子と分子(原子)は背後に通過する。


バグフィルターとセシウム
図4はバグフィルターの除去率を示す。捕獲前の放射性セシウム総量に対する通過してしまった微小粒子等の比率(通過率)が決定的である。

環境省等で実施した除去率検査におけるもっとも重大な間違いは、排ガス収集に、微小粒子・気体を通過させる特性を有するろ紙を使用していることである。

実験に用いた排気ガス収集のための集塵機においても、バグフィルター同様、気体や超微小粒子は捕捉できない(気体や超微小粒子を捕捉してしまえば装置の機能:「集塵」が麻痺する)装置を使っているのである。バグフィルターで逃した気体を調べるのに、その逃した気体をそのまま逃す方法をとっているのである。これではバグフィルターから漏れた気体および超微小粒子の放射能を測定できるはずがない。環境省等の行った除去率測定で実際に行われた事柄を図5図6に示す。

 

バグフィルター通過後の集塵機
図5はバグフィルター通過後の集塵機の様子である。バグフィルターで捕獲される大きいサイズは文字通り「通過していない」ので、捕獲量は少ない。図6は環境省などの行った「除去率測定」で実際に出した数値の内容を示す。捕獲すべきバグフィルター背後に通過した微小微粒子は全く捕獲されていないので、測定には意味がない。環境省がいう「試験を行った」は、まったく間違った方法によるものであった。

ここで数値を挙げて「除去率」としているのは、もともとバグフィルターで捕捉できる大きなサイズの微粒子に限って集塵機で捕捉して、捕捉したものについて計測した除去率なのである。おそらく0.4~0.5μmφ以上の大きな微粒子の補足率は99.99%程度であり、それを集塵機で確認したにすぎない。それはバグフィルターのセシウム除去率と呼べるものではない。

2)同様に、資源循環局は、平成24 年3 月14 日、「バグフィルターの構造及び除去率について」※2と称する資料の中で、こう報告している。

国は、「災害廃棄物の広域処理の推進について(ガイドライン)」のなかで、放射性物質を含む廃棄物の焼却処理における排ガスの安全性について、福島県内の焼却施設で行った実証試験で、バグフィルターにより99.99%の放射性セシウムが除去されることを確認したとしています。

この測定の排ガス収集装置においても、1)で述べた誤りを繰り返している。このような方法で行った「確認」は、科学的に意味をなさない。

【1】99.99%の意味するところは、集塵機で捕獲できるサイズの大きい微粒子については、バグフィルターでも99.99%捕捉できるということである。バグフィルターで背後に逃がした微小微粒子と気体については、全く捕捉できていない。すなわち、この収集方法ではバグフィルターのセシウム除去率を求めることはできない。

【2】集塵機はフィルターの原理である「背後に漏らす」ことを作動原理としている以上、バグフィルターで漏らした気体集団について測定することはできない。

【3】結論として、99.99%という数値はバグフィルターのセシウム除去率ではない。セシウムなどを検出する能力がない方法で、バグフィルターでもともと除去できる大きなサイズの微粒子の補足を「確認した」にすぎない。確認したもの内容が異なるのである。

3)さらに、国立環境研究所の資料、第6章の表6.1-医学処理設備による除去率の調査結果※3は、いずれも測定手段が上述の微小微粒子と気体を筒抜けする捕獲装置(電気集塵機)によるもので、上記の2報告と同様、セシウム除去率に該当する数値ではない。

 

3.バグフィルターの性能を実験によって検証したか?

1)大阪市は、平成24年10月11日、実験試料「放射性物質の測定方法に関する確認について」※4において、焼却がれき中のセシウム濃度より10桁も高い濃度で、バグフィルターの性能を検証したと報告している。また同報告では、排ガス中におけるセシウムは全て塩化セシウムであると仮定して実験を行い、「高温でガス化したセシウムは200℃の円筒ろ紙によって固体粒子として全て捕獲され、ガス状セシウムは検出されない」としている。

現実より濃度が10桁も高い状態で実験したものが、はたして実際の焼却炉でのセシウムの状態を再現しているだろうか? 科学的に見るとそれは全く「否」である。

【1】前記の飽和蒸気圧における排気ガス中の塩化セシウムの存在量と取り扱う塩化セシウムの濃度が10桁も違うと、フィルターにとらえられるセシウム量とフィルターから抜け出る「気体」中のセシウム量の比率も10桁違いとなる。現実の排ガス中でフィルターの背後に抜ける「微小微粒子と気体」については、気体に注目すると、気体中では200℃で飽和蒸気圧となる濃度の塩化セシウムが存在する。これを考慮すると、バグフィルター出口の濃度は、200℃の飽和蒸気圧で決まるセシウム濃度とみなして良い。すなわち出力はほぼ一定で変わらないのである。入力としてのバグフィルター前のセシウム濃度が10桁も違うと「計算」上の除去率も10桁のケタ違いとなり、現実条件を再現するには程遠い実験企画である。

実際には、気体に加えて微小微粒子中のセシウムが存在するので、純気体中のセシウム濃度に比してケタ違いのセシウム濃度であることを考慮しても、バグフィルター前後の比率は実際の比率とはケタ違いである。現実をこのようなモデルで実験することに、科学的根拠は見いだせない。したがって、この実験結果をがれき焼却の場合に適用することはできない。

【2】さらに、ガス吸収ビンで気体の塩化セシウムを捕捉する方法も定量的測定の保証されない方法である。標準状態での気体の平均自由行程は0.1μm程度である。その場所0.1μm範囲から外には出ない。その移動については塩化セシウムの分子の場合は拡散運動に従い、微小微粒子の場合はブラウン運動に従う。

気泡の直径が1mm程度ならば、膨大な酸素・窒素分子に囲まれている。塩化セシウム(あるいはセシウム化合物)分子あるいは微粒子が気泡表面に達し、水に接することにより初めて溶ける。全てのセシウムが水溶性であるとしても、自然拡散に従って気泡表面に達して全部が溶けるまでには1時間単位の時間が必要である。さらに不溶性の微粒子等は溶けださない。この方法は定量的測定をする目的に適わない方法である。たとえ数値が出てもそれは全体に対して一部でしかない部分量であり、定量的な意味はない。NDだから「ない」と結論付けるのは誤りである。この様子を図7に示す。


気泡内の微粒子や分子は直ちには気泡表面に達することはできない
【3】以上の「不適切」に加えて本質的欠陥がさらにある。実験条件として記されているように円筒フィルターの温度が200℃として、フィルター通過時の塩化セシウムの飽和蒸気圧は10-9Pa(10-14atm)である。1回の通過気体量が3000ℓ程度の容積中のセシウムは、全量が捕捉されたとしても、測定下限値0.01mgの5ケタほども少ない量である。実際の排ガス中には微小微粒子に凝結したセシウムがあるので、気体中の量に比して数ケタ上回るセシウム量が存在する。それを考慮しても計測できるはずのない微小量なのである。

ちなみに、本実験と同様にずさんな実験である下記の2)で述べる実験結果は 同じ信憑性が無いにしろ例えば気体中の塩化セシウム量として 0.014μg/m3N という値を示す。本実験の検出限界では計測できない排ガス中濃度である。

本実験は、科学実験に必須の、量的検討・考察(オーダーエスティメーション)が根本的に欠け落ちている。数字で出された除去率に科学的意味はない。

なお、大阪市の一連の放射能濃度測定、国の「放射能濃度等測定方法ガイドライン」平成25年3月※5に基づき行われており、この項で論じた方法によるものである。排ガス測定結果の「不検出」は信用できない。

2)平成23年6月19日、環境省が開催した第3回災害廃棄物安全評価検討会の資料6-3:京都大学高岡昌輝氏の「一般廃棄物焼却施設の排ガス処理におけるセシウム、ストロンチウムの除去挙動」※6ついては、以下の点を指摘しておく。

【1】この論文は単位系と数値に混乱があり、フォロー不能である。ICP-MSの測定の定量下限として0.01μg/ℓを提示している。非水溶性と水溶性の試料はそれぞれ100㎖及び50㎖に定量している。論文中の結果:表1では当然溶媒容積の少ない方がℓ当たりの精度としては小さくなるはずである。実験で結果ではその精度比率が逆転している。

【2】さらに、バグフィルター前では69.2ℓ、バグフィルター後では34,500ℓの排ガスを試料として収集している。試料の量に約500倍の違いがある。カスケードインパクターの元素解析には上記分解能(測定限界)が存在する。この測定限界は流した排ガス流量で変化することはない。ところが結果表示ではいきなり流した流量でカスケードインパクターの分解能を割って測定の分解能としている。この分解能の提示は正しくない。

【3】同時にカスケードインパクターの測定量を表示せずにいきなり㎥Nあたりに換算している。この方法ではカスケードインパクター試料分析分解能の400倍のCs濃度が検出されても流量の比:約500で割ってしまえばND以下に沈んでしまう。実験の内実はおそらく有意な数値が得られているはずであるが、この誤った数値処理で、バグフィルター後(煙突)での測定結果は全て測定下限とされている。この数値処理方法では測定結果の提示にはなりえないのである。このような結果提示は、99.99%などの高い数値を出すための数値処理と疑わざるを得ない。

【4】実験者はバグフィルター前の測定結果、すなわちgas:0.014μg/m3Nから「バグフィルターにおいてはガス態のものがフィルターを通過し、後段に抜けたとすると」として、バグフィルターの精度を算出している。もしこの仮定が成り立つと、バグフィルター後(煙突)の測定においてもガス態の量は0.014μg/m3Nと変わらないはずである。しかし実験結果の表1などには、その10分の1以下の「測定不能」量が提示される。これは明らかに「仮定」が間違っているか、測定プロセスが不適切であるか、あるいは両者が絡み合っているのかのどちらかである。実際は測定方法が間違っているのである。

【5】ガス採取における処理過程が高岡氏の論文の図1に提示されている。ガス成分を取り除くとして、5%H2O2の層をガスとして通過させている。すでに記したとおり、この方法ではガス中の全Csを捉えることは決してできない。定量的な溶解度などの試験をするには数時間の規模の時間が必要である。この方法は定量的測定をする目的に適わない方法である。たとえ数値が出ても定量的な意味は無い。

実験結果のバグフィルター前後のガス態のセシウム濃度が異なることは、ガス捕捉方法が不適切であることをよく物語っている。

実験結果は、非水溶性のセシウムはより粒径の小さくなる back up filter で量を増している。気体においても量を増やす傾向がありうる。また表1から全セシウム量は1μm以下の粒子にかなり集中している。この意味からも気体の測定法は重要である。

この実験方法によるガス態中のセシウム捕捉はホンの一部であり、全量捕捉はあり得ない。表1から推測しても一部分しか測定できていない値であるが、同じ値であるべきバグフィルター前と煙突の値から推察するに、表1での気体の測定量は、実際に存在する量の100分の1~1000分の1程度の可能性がある。したがってバグフィルターの除去率99.87%には科学的根拠が何もない。まして99.99%はもっと根拠の薄い数値である。

最も重要なバグフィルター通過後(煙突)の分析が全くなされていない。加えてガス態中のセシウム捕捉方法は、全量捕捉できるものではない。

【6】バグフィルターのカタログ上の精度は、粒径0.3μmを90%捕獲程度である。(「バグフィルター」のおさらい-放射性物質の捕捉は期待できるのか:ごみ・環境ビジョン21 理事 多田 眞※7)

実用段階では精度はもっと悪くなることが予想される。バグフィルターには、後述するように、微小微粒子を通過させている証拠がある。仮にバグフィルターの補足力を0.4μmと置くと、上記高岡氏の実験では buck up filter の分までバグフィルター通過成分として加えねばならない。バグフィルターの除去率は(空気補足分をそのままの数値にして)約80%、本実験での気体の数値が100分の1であるとすると約70%となる。さらにその上の stage 8 の分までバグフィルターを通過しているとすると50%まで除去率は落ちる。

あくまでバグフィルター自体の除去率を測定により求めるべきであるのに、それができていないのがこの論文である。この論文は基本的な記述に「追跡不能」な誤りがあり、99.99%などとする科学的な裏付けは全くない。
 
第2章バグフィルターを通過する微粒子の存在証拠

1.消音機(サイレンサー)に付着した焼却灰
2012年10月25日、ジャーナリスト井上正之氏は、「焼却炉のフィルターをくぐり抜ける放射能 拡大する管理なき被ばく労働(1)」※8と題して、バグフィルターの性能に関する次のような取材記事を掲載している。(以下一部引用)

「これを見てください」そう言って出した数枚の写真には、円筒状の外装にロケット状の吸音体を格納した、飛行機のジェットエンジンにも似た金属設備が写っている。
 社長は続ける。「これはサイレンサ。消音器です。焼却施設の騒音が煙突から出ていかないようにするもので、それなりの規模の焼却炉には必ずついています。

消音器は電気集じん機やバグフィルターといった集じん設備の後ろ、煙突のすぐ手前に取り付けます。

ですから、消音器を通る排ガスはきれいになった状態で通過するはずです。でも見てください。

これがうちで修理した消音器(図8)なのですが、修理前はこれです(図9)」

バグフィルターの性能

社長が指さした写真はジェットエンジンの前部のような消音器の吸入口を撮影したものだ。

今年になって修理したという、修理後の消音器はきれいな銀色の金属製品だが、修理前のものは全面に薄茶色の粉じん状のものがこびりついていて、まるで磁石に砂鉄をくっつけたようにこんもりとしている。

 「すごいでしょう。これ、みんな焼却灰です。バグフィルターで焼却灰の99.99%が除去されていると言いますが、実際にはこういうものが外に出て行っているんです」


2.降下法による煤塵(ばいじん)測定
2013年1月10日、同じく井上氏は、「静岡市の震災がれき試験焼却で明らかになった広域処理での放射能拡散増加の可能性」※9と題する記事で、焼却施設の煙突より出た排ガスを別の方法で収集した測定結果を報告している。(以下一部引用)

 調査したのは静岡県の市民団体「セーブ・ジャパン・ネットワーク」。調査は大気中を漂って地上に降ってくる粉じんやばいじんを面積の広い容器で集める「降下ばいじん法」で実施した。
 12月上旬にそのうち4ヵ所の試料を名古屋大学名誉教授の古川路明氏を通じて専門機関で分析してもらったところ、下表に示したとおり、最大で1平方メートルあたり0.4ベクレルの放射性セシウム137を検出した。
 国が実施している同様の調査によれば、静岡市の採取場所で6月の1ヵ月間に放射性セシウム137が1平方メートルあたり0.54ベクレルだった。つまり、試験焼却時の3日間(設置から回収までだと計5日間)だけで、1ヵ月分の7割以上の放射性セシウム137が降り積もった計算になる。
 同ネットワークの野田隆宏氏(仮名)は今回の試算から「焼却温度が800度程度のストーカ炉ではあまりセシウムが減っていなくて、1500度の灰溶融でいきなり100万ベクレルくらい減った。これは灰溶融の高温で塩化セシウムが揮発したためではないか」と指摘する。
 野田氏は以前に静岡県島田市での試験焼却時に物質収支に加え、集じん装置の入口濃度と出口で捕集された溶融飛灰の放射能量から除去率を推計し、2012年3月の環境省交渉で「物質収支から算出されたセシウム137の除去率は65%で、排ガスの分析から算出された除去率は53~62%。バグフィルターによる除去率は60%程度であり、約4割が外部に漏れている可能性がある」と発表した。このときの経験をふまえて、こうも話す。
 「島田市も高温溶融炉を採用していた。高温による処理のほうが放射性セシウムがバグフィルター(などのろ過式集じん機)を抜けて外部に流出しやすいのではないか」

第3章バグフィルターを通過すると予想されるセシウム
-塩化セシウムの蒸気圧と微小微粒子量をもとにしてー

環境中でセシウムのもっとも安定な姿は塩化セシウム(CsCl)であると言われる。福島第一原子炉から放出されたセシウムは3月15日(まで)の爆発では合金状あるいはガラス上の不溶性の微粒子として放出され、それ以後のものは水溶性微粒子とされる。(Adachi K, et al:Emission of spherical cesium-bearing particles from an early stage of the Fukushima nuclear accident, Scientific Reports, 2013:※10)

これらががれきに付着し800℃で燃焼される。どのような変化を受けるであろうか? ガラス状微粒子も800℃の燃焼で酸化物あるいは塩化物になるのだろうか? 未解明なところが多い。大部分が塩化セシウムとされているので、この点での物性を探る。

塩化セシウム化合物の融点は645℃で、沸点は1295℃である。環境中ですでに塩化セシウムになっているものは800℃焼かれても塩化セシウムのままでいる確率が高い。焼かれた後200℃に急冷されバグフィルターに入る。融点・沸点などで区分される相転移(気相、液相、固相間の相互転移)は一次転移であり潜熱を伴う。上の温度から相転移をするときには自由エネルギーの放出をしなければならず、急冷のようなときには過冷却が生じる。温度履歴も存在する。

800℃から200℃へ急冷されるときは高温相からの転移であり、エネルギーを放出しきれず固体化に遅れを生じる。通常の蒸気圧曲線は平衡状態を達成して得られる圧力である。平衡状態とは例えば液相から気相に蒸発する分子の数と気相から液相に入る分子の数が同じになるという条件である。急冷されるときには平衡状態は達成されず、蒸気圧はより高温側の状態を引きずるために高圧側にずれている可能性が十分ある。したがってバグフィルターを通過する分子の数は予想されるより多い。

バグフィルターを通過する温度である200℃に於ける飽和蒸気圧に基づいて論考を進める。上記考察でも述べたが、焼却後のガス温度が蒸気を多く含む高温から冷却され、かつ200℃に冷却される過程で多くの塩化セシウムが析出しその微粒子がフィルターで捕獲されるところから200℃では塩化セシウムを含むガスは飽和状態でいると熱力学的には判断される。温度の急速降下で過冷却の可能性を考慮すると、バグフィルター通過後のガス中には塩化セシウムは飽和状態以上の圧力で存在すると判断するのが科学的に妥当である。最低条件での飽和状態で考察する。

CsClの飽和蒸気圧を調べると、600℃で7.25Pa、200℃(473K)で 1×10-9 Paである。200℃の温度でのCs137の濃度は、120Bq/m3(標準状態に換算すると、約210 Bq/m3)。温度によって急激に飽和蒸気圧が変わる。(国立環境研究所 資源環境・廃棄物研究センター:「放射性物質の挙動からみた適正な廃棄物処理処分(技術資料)第四版」第6章、69頁※3)

冷却過程でかなりのCsCl が析出する。析出時は、排ガスはもちろん塩化セシウムが飽和状態である。なぜならば、温度効果とともに飽和蒸気圧が減少し、排ガス中に蒸気として存在できない部分が析出するからである。200℃でのバグフィルターとその後の温度低下でも飽和状態が保たれていると仮定するのは十分な科学的根拠がある。バグフィルターに入る排ガスに気体としてのCsClがどれほど含まれているか? 大阪市においては、2013年2月1日から9月7日までの219日間に、焼却場から9億534万6千m3Nの量の排ガスが排出されている。

この排ガスがCsClの飽和蒸気圧状態であるとして試算する。放射性セシウムの全体のセシウム中での濃度は不明であるが、全体量100%が放射性だと仮定するとほぼ1011ベクレル、半分だとすると5×1010ベクレル、10分の1とすると1×1010(100億)ベクレルほどの放射能量となる。そのうちの40%が通過(除去率60%)すると仮定すると、それぞれ通過量は4×1010、2×1010、4×109 ベクレルとなる。

それに加え、微小微粒子がバグフィルターの背後に通過しており、その微粒子からの放射線は飽和蒸気圧状態にある塩化セシウムより数ケタ大きいと推察される。0.1μmの微粒子の中におよそ109個の原子があり、そのうち何%が放射能を持つか、微粒子がどれだけの数・量存在するかによっている。飽和蒸気圧状態の塩化セシウムガスよりはるかに多量であると推察する。

ただし、ここで扱う数値は、報告されている数字以外はオーダーエスティメーションとしての値であり、値そのものより桁数(大きさの程度)を求めるうえで意味のある数値である。
 
放射能被害の大きさは全体量で効いてくる。汚染の強さと人口に比例して健康被害の量が推し量られる。

「放射性物質の濃度が法定基準以下であれば被害は出ない」というのは、全く誤った見解である。

低線量被曝による健康被害は前意見書に詳述したが、ドイツ政府の行った原発周辺住民の健康調査「KiKK研究」※11でも明らかにされている。

何の事故もなく正常稼働している原発周辺地域でも、白血病その他の大きな健康被害が出ているのである。

 

結 論


バグフィルターのセシウム除去率は、99.99%などという高率ではない。そもそも環境省の指針に基づく実験装置では、バグフィルターを通過した微小微粒子・ガスを捕捉することは原理的不可能である。そのような装置で行った実験結果から、バグフィルターのセシウム除去効率を議論しても意味をなさない。さらに加えて、除去率99.99%を証明したとする実験も、現実より10桁も高いセシウム濃度で行われており、実際の焼却炉内でのセシウム状態を再現しているとは言えない。

バグフィルター背後に装着するサイレンサーの汚れは、大阪府・大阪市の主張することが事実と異なることを示している。市民団体「セーブ・ジャパン・ネットワーク」の行った「降下ばいじん法」は、バグフィルターで漏れ出た微小微粒子・ガスを捕捉することのできる方法であり、その結果の信頼度は高い。バグフィルターの除去率は60%程度と判断すべきである。

飽和蒸気圧量と排出した全ガス量とで試算すると、大阪市におけるがれき焼却で、気体塩化セシウムによる放射能は少なく見積もって約40億ベクレル放出された可能性がある。なお、この計算には微小微粒子による放射能は含まれていない。

※1https://www.env.go.jp/jishin/attach/fukushima_shokyaku110809.pdf
※2http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/pdf/siryo/j6-20120314-sj-21.pdf
※3http://www.nies.go.jp/shinsai/techrepo_r4_140414_6.pdf
※4http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000187/187721/jikkennsiryou.pdf
※5http://www.env.go.jp/jishin/attach/haikihyouka_kentokai/16/mat02_2.pdf
※6http://www.env.go.jp/jishin/attach/haikihyouka_kentokai/03-mat_5.pdf
※7http://www2u.biglobe.ne.jp/GOMIKAN/sun6/no88%20bagu.pdf
※8http://diamond.jp/articles/-/26833
※9http://diamond.jp/articles/-/30406
※10http://www.nature.com/srep/2013/130830/srep02554/full/srep02554.html
※11http://www.alfred-koerblein.de/cancer/english/kikk.htm

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東電から2億円もらった市民フォーラム2001の共同代表は田中優氏という事実。

2015-06-15 | 被爆者、被害者、市民の声

前回のブログ記事で、田中優氏が矛盾のある活動をしていることを書きました。

原発が爆発した翌月末、田中優氏は東北の放射能汚染された森林で子どもと樹皮をむく活動。なんと今年も!

自然エネルギーを推進する有名な活動家が、被曝回避を言いつつ、食べて応援、東北の汚染を無視したバイオマス推進をするのはなぜか?

何も知らない市民を誘導していくのはなぜか? 検証、考察していきます。

実は田中優氏は、 市民フォーラム2001の共同代表でもある人物で、運営に関わっています。

市民フォーラム2001 2000年度運営委員一覧  より 

では、市民フォーラム2001とは何かというと、 地球温暖化を正しいという前提の環境NGOです。以下引用

2001は、1992年ブラジルで開催された国連環境開発会議(UNCED=地球サミット)に参加した日本の市民が中心となり、1993年11月に設立されました。地球サミットによって地球環境と開発の問題についての議論が世界的に盛り上がるなか、2001はそこで採択された「地球温暖化防止条約」や21世紀に向けての行動計画である「アジェンダ21」などの国際合意や条約について、フォローアップしていく日本の市民の窓口として出発した

まあ、これだけで、温暖化防止の補助金に寄生するネットワークだということはわかりますね。

さらに  東京電力のプレスリリース  1997年 「太陽光発電」普及促進のための協力・支援活動について 平成9年3月27日 東京電力株式会社  より

長いので分けて貼り付けておきます

   

これを読むと市民フォーラム2001は東京電力から、生活クラブ生協と一緒に太陽光発電設置費用の半額を助成してもらったり、研究費に5000万円の助成金をもらっています。

1997年の時点で、市民フォーラム2001に東電から助成金が流れていたわけです。

 

さて 『原発社会からの離脱』という飯田哲也氏の著書を皆さんご存知でしょうか?私はアマゾンで1円で買って読みました。

その中の170p~171pに、東京電力が「市民フォーラム2001」に2億円寄付したと書いてあります。

 

1996年に東電の勝俣氏と飯田哲也氏が御殿場の山の中のホテルで話し合って、市民フォーラム2001に2億円を貰う道筋が付けられたということです。 

「東京電力が市民フォーラム2001に2億円寄付」ですから、2億円もらったわけです。

そのとき高木仁三郎氏が「市民フォーラム2001は東電に金で買われた」と批判。

東電との合意の中に「原発をなくす」ことが入っていないのです。


当時、東京電力の勝俣氏はこのように語っています。赤線部。

当時の新聞記事↓


批判の対象の東京電力から2億円ももらい、東電と原発をなくす合意をしていない市民フォーラム2001   

その市民フォーラム2001の共同代表が田中優氏という事実。


田中優氏は著書だけでなく、ブログツイッターフェイスブック無料メルマガ、有料メルマガ、講演会、イベントなどで情報を発信しています。

「何も知らない」市民にとっては「わかりやすい」のかもしれません。

田中優氏を持ち上げる脱原発市民の存在もあります。被曝回避に関心を持っていた若いお母さんが、田中優氏を持ち上げる市民のブログの熱心な読者でした。

情報リテラシーがない市民は、この欺瞞に全く気づくことはありません。

市民が自然エネルギーなどについて疑問に思い、質問をぶつけてきた場合、田中優氏はメルマガで自説を発表し、それを市民がメーリングリストなどに流しているのを確認しました。

一般市民は、深く追求しませんからその程度で十分なのでしょう。

ときどき、市民の中に「本人に聞いてみたらいい」と言う人がいますが、それがいかに意味のないことかわかると思います。

ブログ「風の谷」管理人は、このような状況に絶望せざるを得ません。

市民がひとりひとり、自分の頭で考えて調べてみなければ、「自然エネルギーを進めたら原発をなくせる」という、洗脳や思い込みは解くことができません。

有名な人に教えてもらおうという考え方である限りは、何度でも騙されることになります。


 

知事選、国政選挙にも立候補した飯田哲也氏の資料にもはっきりとそれが書かれています。↓

 

 
赤線強調は管理人




このように市民は代替エネルギーが必要と思わされています。

実際は自然エネルギーは原子力ムラの収入源。

進めれば進めるほど原発は温存され、環境汚染は増大し、化石燃料の枯渇を早め、自然を破壊するのです。




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原発が爆発した翌月末、田中優氏は東北の放射能汚染された森林で子どもと樹皮をむく活動。なんと今年も!

2015-06-15 | 被爆者、被害者、市民の声

6/26-28 皮むき間伐ツアー2015@くりこま」と題して、田中優氏が東北で「間伐作業に参加する企画」を一般市民に対して募集しています。

このことを考察します。

まず天然住宅HPをみると、田中優氏は「山を守るには間伐が必要」と強調し、「ニセ無垢材利用」をやり玉に挙げています。


さらに 場所を見ると、宮城県大崎市、栗原市です。栗原市は汚染状況重点調査地域に指定された場所 です。

栗原市をはさんで南北に大崎市と岩手県の一関市、といった位置関係です。

放射性プルームが通過し、膨大な放射性物質を落としたことはその後の調べでもわかっています。

市民による岩手全県土壌放射能汚染調査結果  より引用 

岩手県南地方の放射能汚 染は予想よりも遥かに酷いものであ り、一関市、平泉町、奥州市、金ヶ崎町の 2 市 2 町全 164 調査地点中 52 地点が 1000Bq/kg(65000Bq/ m2)を超えている

つまり大崎市、栗原市の森林には福島第一原発事故の際の大爆発で放射性物質が大量に降り注ぎ、今も残存しているということです。

 

Modelling the global atmospheric transport and deposition of radionuclides from the Fukushima Dai-ichi nuclear accident  より

EU研究機関 Atmospheric Chemistry and Physics が発表した放射能汚染地図。 IAEA基準40kBq-m2以上は移住相当の汚染地域

 

にもかかわらず、スケジュールを見ると、皮むき間伐作業に薪割り作業があります。

皮むきというのは、もっとも放射能汚染されている樹皮=バークをはがす作業です。はがす際には、表面に付着した放射性物質が飛び散ります。

樹皮の汚染がいかにひどいものかというのは、当ブログのこちらの2つのブログ記事を是非ご覧下さい↓

 

琵琶湖汚染木材チップ問題テレビ報道と放射能汚染地域の樹皮(バーク)について

汚染バークは日本中に!ペレット乾燥の燃料、バーク堆肥、石炭火力の混焼?農地改良材?


ここを見れば、放射能汚染地域の樹皮、製材所がいかに危険なものであるかわかります。 

 

田中氏は”放射性物質の危険”を市民に伝えており、”脱原発”で有名な人物です。このような危険作業を、子供を含む一般市民を集めて行う意味が分かっているのでしょうか。

乳幼児まで参加可能となっていることに驚きます。 全員から参加費を徴収。 大人は酒も飲むということでしょう。

 

 


スケジュールの中に田中優氏の講演会も組み込まれています。NPO法人日本の森バイオマスネットワークと共催ですから、木質バイオマス推進の話になることは間違いありません。

平成26年度 特定非営利活動に係る事業会計収支予算書  こういうNPOに補助金がじゃぶじゃぶ流れ込んでいます。HPを見ると

環境NPOの中に地元のバイオマス関連企業が入っている構造となっています。

過去のツアーの様子というのがありましたので見てみると、原発事故直後に行われていました

2011年4月29日-5月1日@くりこま

~その1~  http://www.tennenbank.org/blog/?p=275  より抜粋(青文字)
 
「バスの中では、天然住宅の共同代表で、原発事故以来、全国各地で講演をし、自称「時の人」となっている田中優による‘原発と自然エネルギー’の講演が行われました。」
 
原発が爆発した翌月末に、田中優氏は東北の森林でこのような自然エネルギー推進の活動をしていたのですね。
 
 
~その2~  http://www.tennenbank.org/blog/?p=307  を見ると
 
子どもに樹皮を触らせていますね。
 
 
 
なんと大貫妙子氏が交流会に参加  田中優氏⇒坂本龍一氏⇒大貫妙子氏 の人脈を見て取れます。
 
 
 
北海道新聞(2014/1/6)は、シンガーソングライター大貫妙子氏が被曝による健康被害を怖れ、北海道へ移住したことを掲載しています。

「札幌に部屋を借りて3度目の冬が来た。自宅は神奈川県にあるが、行ったり来たりを繰り返している。
 東日本大震災が起き、原発が爆発して放射性プルーム(雲)は関東にもやってきた。東京が仕事場である私は、その直後から咳が止まらない日々が続いていた。風邪ではないとわかっていた。乾咳がコホコホと出続けた。 私のまわりのとくに幼い子どものいる友人は東京を脱出した。ほとんどは関西、そして沖縄まで。その時私は札幌に行こうと決めた。」(北海道新聞 2014/1/6 文化面より)

そしてこういった事実もあります。↓

大貫妙子氏は東北電力の依頼でCMソングを手がけていました。

(週刊金曜日より)

 

~その4~  http://www.tennenbank.org/blog/?p=453

活動報告にまとめの言葉がありました。引用します(青太文字)
 
「それが実現できれば、東北再生の道も、さらには日本再生の道も開けてくるのではないでしょうか。(それこそ、天然住宅が目指す未来です!)

ピンチはチャンスです!これを期に、東北から日本を元気にできる。そんな可能性を感じられたことは、このツアーの大きな財産でしょう。

ツアーをやれてよかった。 ‘不謹慎’と言って、何も行動しないよりも、何でもいいから行動すること。それが大事だったんですね!」

 
 
「何でもいいから行動すること」を、市民に呼びかけるのは、原発事故後の自然エネルギー推進のイベントでよく見られた現象です。
 
「やっちゃえ!」なんて言葉もほかの自然エネ推進イベントの報告などで見たことがあります。(その記事は削除されていました)
 
私が以前に入っていた脱原発市民のメーリングリストの中でも、緑の党の人などが「行動」ということを煽り立てていました。
 
これらを見ると、市民に自然エネルギー自体の問題点を気づかせないために仕掛けられていたのだとわかります。
 
何も知らない市民が、自然エネルギーを検証せずに行動するように仕向けているのです。
 
 
バイオマスについても、「山が荒れている」「地元の人は困っている」という言葉を使って、全国で進められています。
 
その周りに地域の環境NPOがあり、参加している地域の市民自体は、いわゆる本当に自然を愛する「いい人達」の市民です。
 
そのNPOに国や原子力関連企業から相当な補助金、助成金が流れ込んでいることに気づかれないよう、
 
「脱原発のために自然エネルギーを推進しよう」と、事故直後から語り部や広告塔を派遣して、市民を誘導していたというわけです。
 
 
結局、2011年4月に放射能汚染地域の山林に入った田中優氏は、2012年9月に脳梗塞で倒れました。
そして2012年末に岡山県に移住。

 
2015/6/6に自分でも「汚染を避けて岡山にきた」とフェイスブックで言っています。
 


『放射能下の日本で暮らすには』という本を出し、内部被曝(食べ物、呼吸)がいかに危険かを人々に語っているにもかかわらず、福島原発事故直後の放射能汚染地域の森林で、
放射性物質が大量に付着した可能性のある樹皮を触り、呼吸し、子供を含む市民にも同じことをさせたわけです。
 
これは大きな矛盾のある行為と言わざるを得ません。

被曝回避と放射能汚染バイオマス推進は両立しません。

 
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-category-33.html  ここの内容書き出しを見ると驚きます。
 
田中氏の「放射能は危険だ」という主張の中に、以下のようなものが混じっていますね。
 
抜粋
 
 
「田中:
海の汚染は結構勘違いをされているんですけれども、日本の場合は非常に強い海流があって、
黒潮という流れが犬吠埼の先端からハワイ側に流れているんですね。
その海流のおかげで、福島から流れてしまった放射能は南におりて、犬吠埼から今度はハワイ側に向かっちゃっているんです。
ま、一部乱流がありますから、少し汚染が他にも流れていますけれども、
主な汚染はほとんど福島沖、茨城沖、その後はハワイ方向へ向かっちゃっているので、
それ以外の海域というのは比較的大丈夫なんです。 」


海は全てつながっているので海流があってもいずれは汚染が拡散していくということがまったく伝えられていません。
 
太平洋放射能汚染10年間予想図を見ればわかることです。フクイチからの海への汚染水の拡散は止まっていません。
 
さらに、「測って食べればいい」という方向に誘導しています。 生協とイオンのものをすすめており、非常に露骨です。
 
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-category-33.html  より


「大きな海の中でどこが大丈夫っていうのは分かりにくいですが、そういう方向性は今あるわけですね。
そういった中で、後はじゃあ、個人個人のレベルでいったときに、それを測定したものを是非本当は取り込みたいところですよね。

田中:
そうですね。
今は生協であるとか、イオングループも今は放射能レベルを調査したりしているので、そういうところのものを選択するのがいいかと思います。」
 
 
こういった被曝に関する認識の人物=田中優氏を、「脱原発」という看板で市民の間に広めていっているのが全国の脱原発市民グループや環境NPOなのです。
 
 
 
田中優氏は自然エネルギーの広告塔であり、市民に「わかりやすく」誘導する語り部です。
 



民主党 岡田克也議員はイオングループ。 大間原発を推進しています「食べて応援」もしています。 
 
自然エネルギーが原子力ムラとつながった新たな利権構造であることが浮かび上がってきます。
 
 
さて、この続きは次のブログに書きます。☟ 必見!

東電から2億円もらった市民フォーラム2001の共同代表は田中優氏という事実。

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熊本の小学校3校で太陽光パネル設置工事の塗料・接着剤からトルエンが気化、検出。最大で基準値の4倍!

2015-06-13 | 被爆者、被害者、市民の声

 

 熊本市の小学校でトルエン検出
2015年06月05日 19:24 現在 RKK

熊本市教育委員会は、東区にある2つの小学校で揮発性の有機化合物「トルエン」を検出したと発表しました。今のところトルエンが原因での体調不良の報告はないということです。基準値を上回るトルエンが検出されたのは熊本市東区にある託麻南小学校で14教室。山ノ内小学校で11教室です。市教委によりますと、去年9月から12月にかけてこの2つの小学校の屋上に太陽光パネルを設置する工事をした際に使用した接着剤や防水塗料に「トルエン」が含まれていて屋根裏から3階の教室に浸透したということです。「トルエン」は体調不良を引き起こす「シックハウス症候群」の一因とされていて、基準値の4倍を超える教室もあったということですが、今のところトルエンの影響とみられる頭痛やめまいなどの報告はないということです。現在、2つの小学校では換気扇を設置する工事が進められています。市教委は今週月曜日、北区にある楡木小学校でも3つの教室で基準値を超えるトルエンが検出されたと発表していました。 

 

小学校からトルエン検出

NHK 06月05日 18時19分

熊本市はきょう、新たに市内の2つの小学校から国の基準を超えるトルエンが検出されたと発表しました。

市によりますと今のところ児童からの健康被害の報告はないということです。
国の基準を超えるトルエンが検出されたのは、東区の託麻南小学校と山ノ内小学校の2つの小学校です。
トルエンの検出をめぐっては、熊本市は今月1日に北区の楡木小学校の教室で最大で基準の4倍あまりのトルエンが検出されたことを発表しています。
それによりますと去年、小学校の屋上にソーラーパネルを設置した際に使用した接着剤などにトルエンが含まれていたということです。
市は同じ業者が工事をした託麻南小学校と山ノ内小学校についても、先月、検査をしたところ、あわせて25の教室で最大で基準の4倍あまりのトルエンが検出されたということです。
今のところ、いずれの小学校でも児童からの健康被害の報告はないということです。
トルエンは接着剤や塗料などに使われていて、気化したものを長期間、体内に取り込むと精神障害や記憶障害を起こすおそれがあります。
市は、各小学校に対して換気を徹底するよう指示するとともに、換気扇を設置する工事を進めています。

06月05日 18時19分



新たに2小学校で基準値超トルエン 熊本市

2015年06月06日 熊本日日新聞

熊本市北区の楡木小で基準値を超えるトルエンが検出された問題で、市は5日、東区の託麻南小と山ノ内小の校舎でも基準値超のトルエンを検出したと発表した。両校では楡木小と同じくトルエンを使う工事が実施されていたが、市教育委員会は楡木小の原因が推定された数日後も、両校に教室の換気の指示などをしていなかった。

 市教委は「5日までに健康被害の訴えはないが、呼び掛けが遅れたのは反省している」と謝罪した。2校からの検出結果は、楡木小の問題を発表した1日時点で既に判明していたが、公表していなかった。

 3校では昨年9~12月、公共施設の屋根を太陽光発電のため民間事業者に有料で貸す市の「屋根貸し」事業で太陽光パネルの設置工事を実施。その際に業者がトルエンを含んだ塗料や接着剤を使用したという。

 楡木小では昨年8月の定期検査でホルムアルデヒドが検出されたため、3月25日に再検査を実施。図書室など3カ所でトルエンが基準値の1・42~2・15倍あったことを4月10日に確認した。同24日の再々検査でも2・23~4・07倍あった。

 市教委は再々検査の結果が分かった5月13日時点で、パネル設置工事がトルエンの原因と推定。託麻南、山ノ内の2校で同じ工事をしたことも把握していたが、両校の校長らに連絡したのは6日後の19日だった。

 その後、両校でもトルエン濃度を測定したところ、5月末までに託麻南小では3階の全14教室で基準値の最大4倍超の1100~360㍃グラム、山ノ内小では3階の11教室で最大2倍超の540~280㍃グラムが検出された。ただ、市教委は「いずれも換気した状態では基準値を下回り、使用は問題なかった」としている。3校には7日までに換気扇を設置する。

 2校の保護者への事実関係の通知が4日、公表も5日と遅れたことについては、市教委は「対策の見通しが立ってからの方が良いと思った」と釈明した。(植木泰士)

 

トルエン基準値超 更に2校 熊本

読売新聞 

熊本市の小学校教室で文部科学省の基準値を超えるトルエンが検出された問題で、市教委は5日、同市東区の託麻南、山ノ内小の2校でも基準値を超えるトルエンが検出された、と発表した。最初に検出された楡木小(熊本市北区)を含めた3校では、同じ業者が校舎屋上に太陽光発電パネルを設置していた。市教委は「工事で使われた接着剤や塗料が原因とみられる」と判断し、換気扇を取り付ける。児童への影響は報告されていないという。

 市教委によると、5月下旬、楡木小と同じ業者が太陽光発電パネルを取り付けた2校で検査を行った。その結果、託麻南小の14教室で文科省の基準値(1立方メートル当たり260マイクロ・グラム以下)の最大4・2倍、山ノ内小の13教室で最大2・1倍のトルエンが検出された。

 換気した後は基準値を下回ったことから、市教委は「換気すれば教室使用は可能」とし、各校舎の天井裏に換気扇を設置する。費用は業者が負担し、パネルの撤去は行わないという。

 市は、太陽光発電を行う事業者に公共施設の屋上を有償で貸し出しており、3校のほかにも、同市南区の「火の君文化センター」にパネルが設置されている。同センターからは基準値を超えるトルエンは検出されていないという。

 市環境政策課は「新規貸し出しの予定はないが、工事で有害物資を使わないよう業者に求めたい」としている。 

2015年06月06日 




別の2小学校でも基準超すトルエン 熊本市教委発表遅れ [熊本県]

2015年06月06日 00時05分

熊本市北区の楡木小の教室から、文部科学省の学校環境衛生基準を上回る濃度のトルエンが検出された問題で、市教育委員会は5日、同市東区の託麻南小と山ノ内小の教室でも基準を超過した濃度のトルエンを検出していたと発表した。いずれも、めまいや喉の刺激などの健康被害は報告されていないという。
 市教委は、楡木小での基準超過を発表した1日時点で、他の2校の検査結果も把握していた。公表を遅らせたことについて、市教委は「楡木小と同様に、換気すれば基準を下回ることを確認してから公表したかった」と説明している。
 市教委によると、3校では昨年9~12月に太陽光発電システムの屋上設置工事を行っており、トルエンを含んだ塗料などがしみ出したとみられる。3校では、最上階にある教室の天井裏に、換気扇を設置する工事を進めている。


=2015/06/06付 西日本新聞朝刊=

 

(管理人より)

小学校の校舎の屋上にソーラーパネルを設置させられているのを見るたびに、苦々しく思っていましたが、案の定こんなことが起きていました。

この件に関して、何社かニュースを丁寧に見なければ全体のことが正確には分からない状態。

太陽光パネル設置工事で使われた塗料や接着剤からトルエンが気化して、教室や図書室に漂っていました。授業中に子どもが知らずに吸い込んでしまっています。

仮に今、なんらかの症状は出ていなくても毒物を吸わされたわけです。後になって影響が出るかもしれません。わかりません。

しかも、「保護者への事実関係の通知が4日、公表も5日と遅れた」という市教委の呆れる対応ぶりも明らかになりました。

国策再エネの学習のために、学校に導入され、その被害を被るのは小学生という構図。

換気扇など対策費用を業者に負担させ、パネルは撤去しないそうです。

子供の健康よりも、国策学習、屋根貸し料収入のほうが大事とは。

民間業者が売電で金儲けするために他人の子供を犠牲にするということですね。

 

有害物質 トルエンについていくつか貼っておきます。

● 有害性評価書 Ver.1.0 No.87 トルエン Toluene 

ヒトでは、トルエンの短時間暴露により頭痛、めまいを含む中毒症状、呼吸器への刺激や作 業試験成績の低下などを惹起し、LOAEL は 281 mg/m3 (75 ppm)、NOAEL は 150 mg/m3 (40 ppm) とされている。トルエンの高濃度暴露あるいは意図的吸引による中毒では、神経系障害の他に、 腎障害、肝障害、血液障害がみられ、重篤な場合には死亡することもある。また、妊婦の例で は次世代への影響も疑われている。神経系障害は、回復性を示すが、しばしば意図的吸引を止 めた後でも継続する。

● 1.物質に関する基本的事項 [24] トルエン - 環境省

● トルエン  より

トルエン蒸気の吸入には中毒性があり、強い吐き気を催す。長期にわたり繰り返し吸入を続けた場合、回復不能の脳障害を負うことが確認されている。トルエンは液体からの蒸気吸入だけではなく土壌汚染地下水汚染等により経皮経口で体内に入る可能性がある。また、塗料樹脂などの建材溶剤として用いられたトルエンが室内に放出されることがあり、シックハウス症候群の原因物質のひとつであるといわれている。また排気ガス等へも含まれている。


回復不能の脳障害、シックハウス症候群の原因物質 



トルエンだけでなく電磁波や低周波音などの問題がないかチェックしないと取り返しがつかないことになるかもしれません。
公害施設を学校に作られてるわけですから。

ここでも「基準値以下」安全神話が出てくるでしょう。 人間には個人差というものがあるということを無視した安全神話。
カナリヤさんのような弱い体質の子が犠牲になるのでしょう。

家具屋店やホームセンターに行くと「気分が悪い、臭い」とうちの子どもはよく言っていましたので化学物質に過敏な体質なのだとわかりました。
そういう体質のお子さんをお持ちの方は、我が子の通う小学校の屋上に、太陽光パネルが屋上に設置導入されていないか要確認です。
保護者の意見をあげないことには改善もされないでしょう。
 

 







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高知県土佐清水市緑が丘のメガソーラーの為に削られた山から泥が海に流出。大岐の浜にも建設計画。

2015-06-13 | 被爆者、被害者、市民の声

高知県土佐清水市大岐の浜にメガソーラー建設計画が進められています。

土佐清水市の2015/5/17の岡本詠市議のブログで知りました。

土佐清水市といえば私は空気がきれいなところ、自然豊かな場所で、「重症のアトピー性皮膚炎の病院がある」という認識でしたので、大変驚きました。

市議のブログによるとすでに土佐清水市の緑が丘には、山を削ってメガソーラーができており、その土砂が海に流れ込んでいるという写真がありました

市議の2014/12/20のブログ  より 画像転載

 

 

 グーグル衛星画像で見てみました。 この衛星画像をとった頃は建設中だったようです↓  これはひどい

 

市議のブログによると

「先に建設されてしまった緑ヶ丘地区のメガソーラー。
住民の反対を押し切り、土佐清水の表玄関である清水港に隣接する山を削り大規模太陽光発電所を建設されてしまいました。

その結果、地元住民の生活環境は変わり、山を削ったことより大量の汚泥が港に流れています。」


このような状態を住民は知っているにも関わらずさらに、大岐の浜にある温泉リゾート施設「海癒」の裏にもメガソーラーが計画されているそうです。

事業主は「海癒」のオーナー 

3年後の2018年運転を予定し、日本鋼管のエネルギー関連会社JFEに20年間土地を貸して14メガ前後の太陽光発電を計画しています。

グーグルで衛星画像を見てみると 「海癒」の裏山のむこう側にも太陽光発電所が既に出来ていますね。ε=(・д・`*)ハァ…

ここも宿泊施設が隣接しています。

 

こういった温泉などの宿泊施設には、全国から保養のため、癒しのために来るのです。隣や裏にメガソーラーがあるようなところには行きたいとは思いません。

 

 

四国で2番目に大きい規模のメガソーラーを建設する計画だそうです。

このようなところに巨大なメガソーラーを作れば、膨大な広さの土地の造成をしなければなりませんから、清水港のように大雨のあとで海に土砂が流れ込む可能性もあります。

「調整池」などの「対策をとればいい」という問題にすり替えられないよう注意する必要があると思います。

そんな対策しても自然破壊に変わりはないのですから。調整池がうまく機能するとも限りません。調整池自体が自然破壊。

自然破壊は不可逆的。一度自然を破壊し、生態系を破壊すれば取り返しはつきません。

下にブログ記事のリンクを張っておきます。

 

メガソーラーの計画はやめさせるしかありません。

もちろん景観も大事ですが、景観だけの問題ではないということです。

海癒」はこんなに素晴らしいお宿なのに、本当に残念です。いつか行きたいと思っていた海が見える源泉かけ流しの温泉。


 

ブログ風の谷の読者の皆様、

海癒」のオーナーのブログのコメント欄に「やめてほしい」という全国の声を届けてください。 よろしくお願いします。

このブログ記事の下にコメント欄があります↓

  より抜粋転載

 

5年前から父が進めていていました


父の常に大手と組んで、大きな事業をしようとする、事業欲にギャップがあり
価値観の違いに、何年も反発しあい、口もきかない時期が続いていました。


父は70歳を過ぎても事業欲があり、この太陽光発電事業を人生最後の仕事だと
全力で取り組む父


その姿は、まさに今の日本の社会の構図そのもので
経済を優先した、発展社会、法律や社会情勢が変わる中で、情報を収集して
その社会にあった、事業をうまく後押ししていく

原発事故以降の自然エネルギーの後押し太陽光発電

CO2削減への国の後押し 




当ブログ記事内 

 

■太陽光パネル廃棄物について ↓

群馬で突風。一瞬にしてソーラー発電設備倒壊。太陽光パネル約2000枚がはがれてぐちゃぐちゃ、骨組み散乱。

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/bb7789771cfe512badc1098cd63a40fb

 

一斉に電子廃棄物のニュース。電子ゴミはパソコンだけではない。太陽光パネルも電子廃棄物。

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/5e7157f7b6885dcf76261538b709d902

 

自然災害で太陽光パネルはあっという間にゴミになる。それなのに何故「災害時のため」のメガソーラー?

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/37f3c379eff9dcc6d19c03b9282966e9

 

日本列島は台風の通り道。自然災害は想定しなければならない国なのに、国中にメガソーラーがある異常事態。

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/6de1a9832173dc0118471376af4a66c0

 

【危険を承知で推進中!】資源エネ庁が原発メーカー三菱に調べさせた太陽電池モジュール廃棄物の危険性

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/afe2c0d6c06b5b6990b90cf5dc4e3a84

 

【驚愕】30年後、日本はソーラーパネルと巨大風車のゴミ屋敷!再エネ廃棄物問題【設備には寿命】

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/5a36fdf77d06f2a1c048d2c99deb16a3

 

金属スクラップ火災を考える(2)太陽光パネルリサイクル「研究」施設が北九州に!ゴミが全国から大集合!

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/5e9c66092e149c6c96a3704cd596321c

 

■太陽光発電について

 

熊本の小学校3校で太陽光パネル設置工事の塗料・接着剤からトルエンが気化、検出。最大で基準値の4倍!

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/bbbf004e3ac2d71f0afbabba9f6becac

 

太陽光パネルが増えると消防士が感電・有毒ガス等の危険に晒される。東京消防庁はリスクを過小評価。

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/c6192bf9cff47a996b71409ed03af98b

 

太陽光発電協会のQ&Aを見る。パネルの主成分はガラスを強調。ガラス以外の重金属が大問題なのに! 

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/6767652ee800e04100ef9076486c5d4b

 

太陽光発電が緑地扱いってどういうこと? 日本列島は自然エネルギーで改造される。規制緩和は亡国の道

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/6224bda673be938ff657de3d52ea70b0

 

台風の前に周辺のソーラーをチェック!あのちゃんの漫画チラシ ソーラー編 太陽光発電のヒミツ

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/7d792b654b9ae2d553b55a8bcc5fb443

 

金属シリコン製造は膨大な電力を消費。太陽電池は中国の安い電力と人件費なしには作れない。珪肺とは?

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/aa00f25a3bf92dd5fbe3461f94663665

 

シリコン太陽電池製造において使われる危険物質~労働者がシリコンダストに対する過度の曝露

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/3159f966172ce9c4d9e18b0f612fc5ef

 

ソーラーパネルに使われるスズは紛争鉱物という事実。太陽光パネルは命の犠牲の上に成り立つ工業製品。

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/2112b3f910334b4e4027741a462ac802

 

アメリカでは太陽光パネルの会社に成績表があった!ソーラースコアカードって?囚人労働って?

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/47ae60a4d595d1a2c19bde02a36d0fcf

 

太陽光発電の利用拡大は、鉛汚染の増加を引き起こす可能性~中国・インド。日本は?

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/cae3064ac2d87bcfcb44f6a72b3e067c

 

中国の太陽電池工場付近の水源から基準値の10倍のフッ素化合物。基準値の100倍の工場も

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/59cd1f68d6be58d5be699df3c49bd5b4

 

太陽光パネルは表面が滑りやすい構造になっているので、落雪の危険性がある。ご注意!

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/87cb825711d85e4e1032117267c66a5d

 

阿蘇山噴火⇒原発も太陽光パネルも火山灰でアウト!火山は原発を作る前からそこにある!

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/82a4d03493acfcdc6ef5a9737749a2c7

 

ハウスメーカーの住宅、太陽光パネル屋根一体型のスマートハウスって本当にスマート?エコ?

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/060dd99e6ef6e3cb346ad8139e0684d9

 

グリーンコープの脱原発政策を調べると、太陽光発電所を作った理由がわかった。パネルは東芝製!

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/9bf8ae408affdc7e47855ad3852737cc

 

グリーンコープ神在太陽光発電所に行ってみた!鎮守の森にメガソーラー。トトロの森が泣いている・・・

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/66503370fc6f098f0bf17913338718f3

 

採掘・製錬時に放射性物質を撒き散らすレアメタル・レアアースは自然エネルギーにも使われている事実

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/65942e98a2d40e87387f6aefc35d563c

 

中国レアアース「環境問題として有害物質による大気汚染、強酸性の排水、放射性物質など」

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/041deb541fab1a919b844c7c05f244c1

 

マレーシアのレアアース抽出工場~ブキメラ放射能汚染「私たちは、涙がかれる程たくさん泣きました」

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/b819c2b8f0ed795d72c48ed5c0ecb6a0

 

太陽光パネルは安全だと思ってる方へ見て欲しい情報(2)台風・竜巻でパネルはぶっ飛んでいます!

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/bb440695419c417d4902732882f17eec

 

太陽光パネルは安全だと思ってる方へ見て欲しい情報(1)太陽光パネルの火事・火災について

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/7b8e789271567f9560ffa7894c1cf731

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エンジニア樗木さん「このまま全国で処理されればセシウムが飛散して大変なことになる」放射性廃棄物の焼却

2015-06-11 | 被爆者、被害者、市民の声

 

放射性物質検出装置作る 

住吉台の樗木さん 焼却場の実験先探す 

篠山市住吉台の工学エンジニア、樗木(ちしゃき)博一 さん(62)が、ごみの焼却施設の煙突から出る排ガス検査用の「放射性物質検出装置」を自作。

焼却で放射性物質が空気中に放出されていないかを調べる実験に協力してもらえる自治体などを探している。

福島原発事故によって出た放射性廃棄物が福島県外の焼却施設で処理されていることから、「反原発の活動などは行ったことがないが、一人のエンジニアとして、今の測定方法では放射性物質が検出できないと考えた」という樗木さん。

「試行錯誤をしてつくった装置。測定させてもらえる場所があれば」と呼びかけている。(森田靖久)

 

樗木さんは、九州大学工学部電気工学科を卒業し、同大学院エネルギー変換工学を専攻。三菱電機などでエンジニアとして研究開発に取り組んできた。

2011年3月の福島原発事故後、がれきや放射性廃棄物を福島県外で広域処理する問題が浮上。樗木さんは焼却した際に放射線が外部に漏れていないか検査する測定方法が不十分であると考えたという。

現在、国が定めている測定方法は、煙突の穴に入れるろ紙と排ガスを吸収したビンの中の水がサンプルになる。

しかし、樗木さんによると、焼却炉内の「放射性セシウム」の中には、空気やミストのようなナノメートル(1ナノメートルは、1メートルの10億分の1)レベルの極めて小さなものがあり、国の測定方式はこの微粒子を捕捉できる仕組みではないという。

実際、焼却を行った場所でセシウムは不検出となっている。

樗木さんが線香の煙を放射性セシウムに見立てて行った実験では、煙の粒子は水に溶けず、ビンの外へ抜け出ている。

このまま全国で処理されれば、セシウムが飛散して大変なことになる」と考え、関係各所に呼びかけたものの対策がとられなかったことや、大阪市ががれき処理を受け入れたこともあり、「実際に装置を作り、測定して見せないといけない」と考えた。

樗木さんの測定装置は、原発で採用されている「シンチレーション式」と呼ばれる仕組みを小型化したもの。

箱の中を鉛で覆い、その中に高感度の放射線量計を設置。排ガスを箱の中に引き込む前と引き込んだ後の両方を測定し、数値に変動があれば、排ガス内に放射性物質が含まれていることを示す。

住民団体などから依頼を受け、焼却を行っている福島県鮫川村や、岩手県盛岡市などで説明する場があったが、国の定める方法以外の測定は拒否されたという。

「とても単純な方法なのに、測定させてもらえないのは、『もめたくない』『実際に検出されたら困る』ということではないか」と話す樗木さんは、「とにかく一度実際に実験をさせてもらいたい」と訴えている。

装置の仕組みなどを説明する動画(https://youtu.be/up-tKf9MlPw)をネット上に公開している。

 

 



2014/12/6 樗木博一氏「焼却施設から放射性セシウムが大気中に放出されている~国のインチキ測定法ではセシウムを検出できない~」


 

排ガス中の微小な霧状またはガス状の放射性セシウムを捕捉する方法(案)

焼却施設から空気中に放射性物質は放出されていないのか? 樗木博一  より

 

一般焼却施設で震災瓦礫を焼却した場合、焼却炉(800℃)内で放出された放射性セシウム(沸点671℃、融点28℃)は気化し、冷却装置(800℃→200℃弱)で200℃弱に冷却されて、バグフィルターの前では

①放出されたセシウムはミスト=霧状(複数個のセシウム分子が結び付いた状態)、またはガス状(融点と沸点の間の温度でも蒸気圧があるので、一部は揮発している)で排ガス中に存在することが考えられる。
②他の元素と化合して固体となっている。
③ダストに付着している。

といったことが考えられます。

空気の78%が比較的不活性な窒素N2 であることを考慮すると、冷却装置内で200℃弱に冷却されてからバグフィルターに入るまでの時間内に、ほとんど(実質的にすべて)のセシウムがバグフィルターに捕捉されるような大きさの化合物(固体)となっているという確証がありません。

また、残りのすべてがダストに付着しているかということも確証がありません。霧状またはガス状のセシウムが存在する可能性があります。
微小な霧状またはガス状のセシウムが存在すれば、バグフィルターを通り抜けてしまいます。

 

 


 


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「核のごみ」高レベル放射性廃棄物最終処分場問題 岡山の自治体向け説明会は非公開 まとめ

2015-06-03 | 被爆者、被害者、市民の声

「核のごみ」最終処分地選定 岡山県に説明会の“公開”申し入れ

 

「核のごみ」最終処分地選定 岡山県に説明会の“公開”申し入れ

06月01日 18:27 KSB瀬戸内海放送

原発から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分地選定を巡り、国は非公開で自治体向けの説明会を開こうとしています。

これについて、市民団体が岡山県に説明会の公開などを求めました。申し入れたのは、原発政策などに反対する2つの市民団体です。

5月22日、政府は核のごみの最終処分場を国が主導で選定するとした新たな基本方針を閣議決定しました。

市民団体によると、経済産業省はこの基本方針を説明するため、自治体向けの説明会を5月から全国で開いています。

岡山では2日午後に岡山市で開く予定で、非公開とする方針です。市民団体は県に対して「非公開は不適切で、受け入れるべきではない」として今後、公開することなどを求めました。

高レベル放射性廃棄物を巡っては、岡山県はこれまで「県民に不安を与える施設は受け入れない」との姿勢を示しています。

 

核のごみ説明会公開働きかけを

NHK岡山  06月01日 20時08分

原発から出るいわゆる「核のゴミ」の処分場選定を巡り国が2日岡山市で、自治体向け説明会を非公開で開くことに対して、岡山の市民団体が県庁を訪れ、公開を国に働きかけるよう申し入れを行いました。

国は高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」を地下300メートルより深くに処分する方針ですが、安全性への懸念から公募による処分場の選定はまったく進まず、5月、処分場に適していると考えられる有望地を提示した上で、自治体に協力を申し入れる方針を示しました。

これを受けて経済産業省は、2日、岡山市で県と市町村向けの説明会を開くことにしていますが、出席した自治体が「誘致を検討している」と受け止められることなどを避けるため、日時や場所を公にせず、説明会は非公開で行われる予定です。

このため、原発の再稼働などに反対する市民団体のメンバー15人が1日県庁を訪れ、説明会を公開するよう国に働きかけることや高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する情報を県民に提供することなどを求める要望書を手渡しました。

これに対して県中山間・地域振興課の柴田義朗課長は「国が主催する説明会なので何とも言えないが、高レベル放射性廃棄物に関する情報はできる限り県民にお伝えしたい」と答えていました。

市民団体代表の奥津亘弁護士は「国の基本方針は積極的な情報公開を掲げているのに、説明会が非公開なのは非民主的な手法だ」と話しています。

06月01日 20時08分

 

原発「核のごみ」最終処分地は「国提示」 閣議決定

中日新聞 2015年5月22日 夕刊 

政府は二十二日の閣議で、原発の使用済み燃料など核のごみ(高レベル放射性廃棄物)を埋設する最終処分場について、政府が有望な地域を示して自治体に地盤などの調査を申し入れる方針を決めた。これまで受け入れ自治体に手を挙げてもらう方式だったが、十年以上たっても決まらないため、国が適地を示す方針に転換する。 

 最終処分場を決めないまま原発を推進してきた国の政策は「トイレなきマンション」と批判され、東日本大震災後の二〇一三年には小泉純一郎元首相が脱原発を主張する理由に挙げ注目が集まった。方針転換の背景には「最終処分場がないまま原発を推進するのは無責任」との批判をかわす狙いがあるとみられる。 

 ただ、政府の原子力政策は信頼を失ったままで、申し入れを受けた自治体や住民の反発は必至だ。 

 経済産業省が放射性物質が漏れる心配が少ないと判断した複数の地域を選定。原子力の開発や利用を促進するための内閣府の機関、原子力委員会が「お墨付き」を与える。住民と意見交換する場を設け、合意が得られた自治体に地盤などの調査を申し入れ、最終的に一カ所に絞る考えだ。 

 候補地を選ぶ時期については宮沢洋一経産相は閣議後の記者会見で「いつまでに(有望地域を示す)というスケジュールはない」と説明した。 

 原発で使い終わった燃料は、プルトニウムなどを取り出した残りを「核のごみ」として地下三百メートル以上に十万年にわたって安置する「地層処分」にすることを〇〇年に決定。〇二年からは電力各社からの出向者が中心の「原子力発電環境整備機構(NUMO)」が処分場候補の自治体を公募してきた。〇七年に高知県東洋町が応じたが住民の反対で撤回。ほかに公募に応じた自治体はない。 

 このため一三年十一月に国が主導する方針に転じ、有識者会合で手続きの細部を詰めてきた。経産省の有識者会議委員を務める原子力資料情報室の伴英幸共同代表は「『お墨付き』を与えるのが原発を推進する原子力委員会になってしまったこともあり、有望地に選ばれた住民の理解を得るのは難しい」と話している。

 

 <高レベル放射性廃棄物> 原発の使用済み核燃料からプルトニウムなどを回収し、残りをガラスで固めた「核のごみ」の一種。数万年にわたって強い放射線を出す。現状では各原発の燃料プールに保管しているが、1万7000トン分に達し、限界に近づきつつある。最終処分場が決まっているのは世界でスウェーデン、フィンランド、フランスの3カ国だけで、ほかの原発保有国の多くが処分に頭を悩ませている。

 


核のゴミ処分場選定方針説明会

NHK岡山 06月02日 19時31分

原発から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」の処分場の新たな選定方針を説明するため、岡山市で自治体向けの説明会が非公開で開かれ、公開を求める市民団体などが会場で抗議を行いました。
いわゆる「核のゴミ」の処分場の選定を巡り、政府は、公募ではなく、国から有望地を示すなどとした基本方針を先月、閣議決定しました。
これを受けて経済産業省は、全国で自治体向けの説明会を開いていて、2日は、岡山市のホテルで県や市町村の担当者を集めて説明会が開かれました。
出席した自治体が「誘致を検討している」と受け止められかねないとして、説明会は非公開で行われ、出席した自治体名も公表されていません。
このため、会場には、原発の再稼働などに反対する市民団体のメンバーなどが詰めかけ、国の担当者に「なぜ公開しないのか?」などと詰め寄る場面も見られました。
参加した市町村の担当者によりますと国側からは、閣議決定された処分場の選定方針や地中の深いところに廃棄物を埋める「地層処分」などの説明が行われたということです。
いっぽう、市町村側からは、「マスコミや市民に向けてもしっかりと説明するべきではないか」といった説明会のあり方を問う意見も出たということです。
市民団体代表の奥津亘弁護士は、「国民に公開されるべき処分場の選定がこのような非公開の形で行われるのは、国のやり方としてたいへんよくないことだ」と話していました。
いっぽう、経済産業省資源エネルギー庁核燃料サイクル産業立地対策室の神宮勉室長はは「参加するだけで処分場の誘致に関心があると受け止められかねないことから非公開としている。もちろん、国民にも理解を深めるための取り組みを着実にしていく」と話していました。

06月02日 19時31分

 


 https://twitter.com/kenjourei/status/605621353497042944   より

岡山市内にあるメルパルク。経産省エネ庁の自治体説明会実施中。もちろん、高レベル廃棄物処分の閣議決定をうけての説明会。非公開非公表という異常な環境。駆けつけた国民、マスコミの入場拒否。一体この国はどうなってるのか?

 

(追記) この受付は東京の会社に委託されていたそうです。後ろめたいのか会社名も公開できないということでした。(庭山さんのツイート)より

 


 

(管理人より)

岡山県で開かれた核のごみ最終処分場「自治体向け説明会」に関するニュースをまとめました。

まあ、閣議決定してやることは、どれもこれも最低ですね。 最終処分場はこっそり国からゴリ押しするということです。住民がうるさくならないように「非公開」です。

自治体向けの説明会への岡山県内の自治体の出欠(KSB調べ)がありました。この中の自治体が、交付金、補助金で転ぶのかもしれません。

人形峠の鏡野町も入っていますね。  国が示す「科学的有望地」とは一体どこなのでしょうか?

元の動画が見つかりませんので画像のみでどうぞ。☟

官僚の顔も晒しときます。

 

(追記) この自治体の出欠(KSB調べ)は、実際と多少異なるようです。(庭山さんのツイートより) 

市民が各自、市役所に電話して問い合わせしてみるといいかもしれないですね。

(追記) テレビ局に欠席と回答して実は参加してたのは、岡山市と吉備中央です。(庭山さんツイートより)

 


(追記) 庭山さんのツイートより

「インタビューに答えていた国の役人は下っ端。エラソーなのはマスコミに下っ端をエサにしてササッとゴキブリみたいに逃げていったよ。エレベーターから降りるときは顔かくして」


 岡山県は汚染地域からの移住者も多い自治体なのに、恐ろしい話です。

こちらの動画をご覧下さい。

核のゴミ 高レベル放射性廃棄物

 

 

人形峠 はかつて天然ウランの採掘や精錬が行われていました

ウラン濃縮プラント閉鎖後は放射性廃棄物の処理技術の研鑽を主業務としており、日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターが開設され、研究が行われています。

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 バックエンド研究開発部門 人形峠環境技術センター

〒708-0698 岡山県苫田郡鏡野町上齋原1550番地 TEL.0868-44-2211 FAX.0868-44-2502

人形峠など各地のウラン探鉱活動で生じた、微量の放射性を帯びた残土は約45万立方メートル、約100万トンに達するとされるが、鳥取県内に長らく堆積されたままになっていることが1988年(昭和63年)に報道されました。

参考図書

人形峠ウラン鉱害裁判―核のゴミのあと始末を求めて
土井 淑平  小出裕章
批評社


 

岡山はそれだけでなく、真庭市のCLT問題もあります。

汚染状況重点調査地域でCLTの実証事業。福島産の木材が岡山県の工場でCLTに加工される!

 

さらに http://nikkan-spa.jp/291750   より 抜粋転載

◆原発事故以前からも全国に拡散していた!各地に散らばる放射能

 岡山県と鳥取県にまたがる人形峠では、’59年から原子燃料公社(のちの「動力炉・核燃料開発事業団=動燃」。現在の「日本原子力研究開発機構」)によるウラン採掘が始まった。国産ウランによる原子力開発には大きな期待が寄せられたが、いざ採掘したウラン鉱石は低品質で採算に合わないため10年で閉山となる。

 その10年間の代償は地元住民には酷かった。採掘に携わった1000人強の坑内労働者の少なからぬ人が体調を崩し、京都大学原子炉実験所の小出裕章氏は「このうち65人が肺ガンで死亡した」と推計している。
 ウラン鉱床には、ウランの崩壊の過程で出てくる気体の放射性物質「ラドン」が存在する。これを、マスク着用の指導も受けなかった労働者たちが吸引したのだ。

 動燃は、採掘の過程で出たウラン残土をそのまま野積みした。すると、その現場の風下になる鳥取県の方面地区(人口約100人)でも11人がガンで死亡した。そして、このウラン残土は今も約49万立法メートルもが人形峠周辺の約20か所で野積みされたままなのだ。

 その一つである中津河堆積場は、覆土されてはいるが、’09年末時点でも放射線量は最大で毎時0.3μSvを記録した。年間だと約3mSv。年間1mSvを超える。低レベル放射性廃棄物は「原子炉等規制法」で厳重保管を定められているが、それが遵守されないのは同法の対象外だからだ。

 前出の小出氏はこう語る。

「ラドンは通常の空気には1立法メートルあたり10Bq程度存在します。法令では、坑道などでは3000Bq以下、一般居住区域に流す場合には20Bq以下と定めていますが、人形峠の坑口でのラドン濃度は最大で10万Bqもありました」

 ウランの半減期は45億年。人形峠のウラン残土が野積みされた現場では、今も微量ながらラドンガスが放出されている。 

◆膨大なチタン廃棄物からウラン、トリウム検出

 ’90年7月。岡山県邑久郡邑久町の錦海塩田跡地にある産廃最終処分場で、毎時5μSvという通常値の50倍もの放射線量が測定された。

 埋められていたのは、放射性チタン廃棄物。チタン鉱石から硫酸を使ってチタンを抽出したあとに排出される汚泥や鉱さいのことだ。その量26万t。

奇形魚,ウラン

奇形魚はウラン残土の影響か?

 ところが、ここだけではなかった。岡山県内だけで10か所で140万t。岡山県外でも大阪湾、兵庫県神戸市、三重県四日市市、福島県いわき市、山口県山口市、秋田県岩城町、神奈川県茅ヶ崎市、兵庫県尼崎市と全国各地の「酸化チタン」工場周辺が廃棄した膨大な量のチタン廃棄物すべてからウランやトリウムが検出されたのだ。

 ところが、科学技術庁(当時)は、「チタン関連の工場や処分場の放射線量は十分低く、労働者等の健康被害もない」との「安全宣言」を出し、この問題を収束させた。

 ’91年6月には、科技庁、厚生省、通産省、労働省の4省庁が、関係自治体やメーカーに「チタン廃棄物の放射線量が年間1mSv以下の場合は、工場外に搬出できる」「それ以上の場合は自社で回収する」との基準を示した。これにより、放射性廃棄物であるチタン廃棄物は普通の産廃として位置づけられることになったのだ。通常、ウランやトリウムなどの「核原料物質」は、原子炉等規制法の下で厳重な管理が求められるはずなのに。

 この件で、岡山県の市民団体の調査に協力した京都大学原子炉実験所の小出裕章氏は、こう語っている。

「そもそも、廃棄物の総量が大きな危険をはらんでいます。酸化チタンの生成過程で排出される放射性廃棄物は年間で60万t。ドラム缶に換算すると300万本ですよ。これがどれほどすごい量かというと、原発からの放射性廃棄物はドラム缶にして年間2万本にもならない。企業とすれば、適正な処理よりも捨てるほうが楽なわけです」

 現在、チタン廃棄物は管理型最終処分場に運ばれているが、場所によっては、処分場から赤い水が流れてくる地区もあるという。多くの住民はそれが放射線を放っていることすら知らないはずだ。



 

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大成建設が大阪府茨木市で コバルト60 259万ベクレル、カリフォルニウム252 111万ベクレルの線源棒紛失!

2015-06-02 | 被爆者、被害者、市民の声

 

大成建設が放射性物質紛失=盛り土測定の金属棒―大阪

時事通信 6月2日(火)15時35分配信 

原子力規制庁は2日、大手ゼネコンの大成建設が大阪府茨木市の作業所で、放射性物質が装着されたステンレス製の棒を紛失したと発表した。棒にはガンマ線を出すコバルト60と中性子線を出すカリフォルニウム252が含まれており、1メートル離れた場所での放射線量は毎時2.44マイクロシーベルトという。

規制庁によると、大成建設は5月26日にステンレス製の棒がなくなっていることを把握。1週間たっても見つからなかったため、2日になって同庁に連絡した。

棒は道路工事などで盛り土の密度を測定する際に使われていた。長さ約37センチで、コバルト60が259万ベクレル、カリフォルニウム252が111万ベクレル含まれている。 

 

大成建設(株)における放射性同位元素の所在不明について報告を受領 平成27年06月02日 原子力規制委員会  より


 原子力規制庁は、平成27年6月2日、大成建設(株)における放射性同位元素の所在不明について、放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律に基づく報告を受けました。

1.大成建設(株)からの報告内容

 大成建設(株)から、箕面工事作業所(大阪府茨木市大字佐保3409)において、5月26日から密度水分計(盛土の締固め状態を測定する機器)に使用する放射性同位元素(コバルト60とカリフォルニウム252)が装着されたステンレス製の棒(以下「線源棒」という。)が所在不明との連絡が本日(6月2日)ありましたのでお知らせします。
 大成建設(株)から受けた報告の概要は別紙のとおりです。

2.所在不明の放射性同位元素

核種:Co-60(2.59MBq)及びCf-252(1.11MBq)
状態:密封線源がステンレス製の棒(長さ370mm×直径16mm)に装着された状態
   <別添参照>

3.原子力規制庁の対応

 大成建設(株)に対し一般公開を行い、引き続き線源棒の捜索を行うよう指示するとともに、大成建設(株)が行う原因究明及び再発防止策について確認していきます。
 なお、当該線源棒を発見された方は、直接触れずに、最寄りの警察署又は下記の電話番号にご連絡下さい。

・大成建設(株)関西支店   電話:06-6265-4504(平日)
                  06-6265-4526(夜間・休日)
・原子力規制庁 事故対処室  電話:03-5114-2121(平日)
                  03-5114-2203(夜間・休日)
 

原子力規制庁
原子力災害対策・核物質防護課事故対処室
室長:米山 弘光
電話:03-3581-3352(代表)
   03-5114-2121(直通)
担当:田中、青山
 
 

放射性同位元素が装着された線源棒の所在不明について 2015年6月2日  大成建設株式会社

標記の件、箕面工事作業所(大阪府茨木市大字佐保)において、表示付認証機器(RI計器)に使用する放射性同位元素が装着されたステンレス製の棒(線源棒)が2015年5月26日より所在不明になりました。

不明となった線源棒から1メートル離れた場所での放射線量は、製造時2.44マイクロシーベルト毎時です。今回所在不明になった線源棒は製造から33ヶ月を経過し減衰していることから約1.5マイクロシーベルト毎時以下となり、1年間その場所にいても放射線障害のおそれはありません。

発見された方は、最寄の警察署または下記の電話番号にご連絡ください。

この度は、地域の皆様方、また関係者に多大なるご心配をおかけし、お詫び申し上げます。
引き続き探索に取り組んでゆく所存でございます。

大成建設株式会社関西支店管理部総務室   06-6265-4504(平日8時45分~17時30分)
06-6265-4526(夜間・休日)


(管理人より)

また線源棒が紛失しました。今度は大阪です。前回の千葉県の線源棒も結局、発見されていません。

前回は大成建設系列の下請け会社が紛失し、今回も大成建設。(おしどりマコ氏の電話取材より

前回紛失時の当ブログ記事☟

千葉市若葉区の造成工事現場の事務所で線源棒が行方不明。コバルト60が259万ベクレル!

この千葉の件について 4/22 原子力規制委員会に電話で確認したところ「まだ見つかっていません」とのこと。

さらに千葉市のHPにこの件についての市民からの問い合わせが掲載されていました。

https://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/kohokocho/shiminnokoe/h26/h26-1317.html

たったこれだけ☟  誰が見ても何にもする気はないという姿勢!

 

お箸ぐらいの大きさの金属の棒が紛失してるのです。もう見つかることはないなと思います。

そしてこんな危険なものをなくした人間、企業、探さなければならない自治体や警察も、誰も責任を問われないというこの国は腐り果てていると、もう心の底から絶望しています。

 

今回、線源棒がなくなった大阪の現場の住所を調べてみました。

大阪府茨木市大字佐保3409  

大成建設からの報告にも書いてあるように「山の中」です。

 

山を大きく切り崩して造成しています。こんなところから見つかるとは思えません。

 

 

 

 

何も知らずに線源棒に触ったらどうなるか、参考画像を貼っておきます。


 

 

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これは便利!地図上で再エネ公害事業や煙突を確認できるというサイトまとめ。環境汚染をあぶりだそう!

2015-06-02 | 被爆者、被害者、市民の声

今までもいくつかブログでマップはご紹介してきましたが、今回のは素晴らしいサイトです。

塔マップというサイト。

このサイトでは、日本全国の塔状の施設をグーグルの地図上で抽出して見ることができます。

プルダウンメニューから選ぶのですが、この中で重要なのは風車、アンテナ、煙突です。

低周波音健康被害で有名な風力発電の巨大風車の位置も一目瞭然。

http://tower.30maps.com/map より  まず山口県と九州北部を見てみます。

いかにも再エネが普及していないかのように利害関係者やメディアは言いますが、日本中に低周波音公害施設がこんなに作られてしまっています。

 

日本の狭い国土にこれ以上風力発電所を作るのは無謀。安岡洋上風力も必要ないということがわかりますね。

以前に紹介したサイト 全国の各種発電所のMAPはこちら  発電所データベース

原子力発電所マップ     日本の原子力発電所一覧 

火力発電所マップ      日本の火力発電所一覧

バイオマス発電所マップ   日本のバイオマス発電所一覧 

水力発電所マップ      日本の発電用ダム一覧  揚水発電

風力発電所マップ      日本の風力発電所一覧

地熱発電所マップ      日本の地熱発電所一覧

太陽光発電所マップ     日本の太陽光発電所

 

さて次は携帯基地局です。プルダウンメニューで「アンテナ」を選びます。小さい基地局まで全て網羅されているわけではないと思いますが、大きい基地局はこれである程度確認できると思います。

電磁波健康被害者、あるいは、なるべく避けたいと思われる方の部屋探し、お引越しの際はとても参考になると思います。

プルダウンメニューで「鉄塔」を選ぶと送電鉄塔が表示されます。こちらもチェックすると変電所の位置などがわかると思います。

日本中どこに行っても携帯が通じるということは、それだけ基地局がたくさん作られて電波が飛びまくってるということです。

 

次はプルダウンメニューで煙突を選びます。そうすると工場の煙突や、ゴミ焼却場の煙突が地図上に表示されます。

これはPM2.5の排出源である焼却炉の煙突がいかに私たちの身近にあるか、ごみを燃やす先進工業国の日本はいかに煙突だらけであるかということをはっきりと可視化しています。

さすが世界一の焼却炉の国!(;>_<;)

西日本

 

煙突の位置がわかるとその地域の大気汚染がイメージできます。

環境省大気汚染物質広域監視システム=そらまめくんの測定局が煙突密集地域にあるのはそのためですね。喘息などの持病の方は引越し、移住、進学の際に参考になると思います。

 

あわせてこちらのサイトも紹介しておきます。 

清掃工場検索地図   清掃工場・リサイクル施設・し尿処理場・一般廃棄物最終処分場などの場所がわかります。

一般廃棄物最終処分場

産業廃棄物処理場・最終処分場

し尿処理施設

その他の廃棄物処理施設

廃棄物保管施設

燃料化施設

コミュニティプラント 汚水処理施設

 

もう一つ 紹介します。

最終処分場の検索  (平成22年度データ)

焼却残渣、破砕ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、溶融スラグ、溶融飛灰 を絞り込むことができます

最終処分場の位置を確認すると、地下水や土の汚染がイメージできます。

 


 

これらの公害施設の建設は、国や自治体と企業が結びついているために、市民に気づかれないように地権者を買収し進められています。

住民対策費として予算がついていますので、行政職員がやってきて町内会長に「おひとり様説得会」をしている現状があります。

今、自分が住んでいる地域のすぐそばに、国策という大義名分で公害施設、汚染施設がくる可能性はどこにでもあるということです。

福島第一原発事故後、大量に発生した放射性廃棄物が、「再生可能エネルギー」、「循環型社会推進」、「復興」の大義名分のもとに、

全国に拡散させられ、処理されるという政策がまかり通っています。「放射性物質はの集中管理する」という大原則とは真逆の方向に向かっている日本。

電磁波や低周波音の本質的な問題も同時に隠蔽しながら、携帯基地局や風力発電、メガソーラーもやりたい放題で、日本中で自然破壊、”人体実験”が行われています。

 

こういった地図で常日頃、確認し、公害事業を研究することが住民にとってこれからより大切になってくると思います。

また移住や保養、旅行の際にも参考になります。

旅館やホテルから、風車やメガソーラーが見えるのは、自然も景観も壊し、台無しにする実に迷惑なことです。

温泉や保養地に発電所を作る計画に、反対の声を上げなければ、日本の自然は守れないと思います。

現地に住んでいなくて、遠くにいらっしゃる地権者の皆さんも、こういった公害事業を行う企業に、ご先祖から受け継がれた大切な土地を売らないでください。

どうかよろしくお願いします。

「本は睡眠薬」という言う人がいましたが、それではこれから命と環境を守ることはできませんので、頑張って読んでいただきたいと願います。

参考図書


ごみを燃やす社会―ごみ焼却はなぜ危険か
山本節子
築地書館


ラブキャナル―産廃処分場跡地に住んで
山本節子
せせらぎ出版

 

スマホ汚染
 
鳥影社


地熱発電の隠された真実
 
佐藤好億


 

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地熱発電ラッシュで儲かるのは三菱グループ=原子力ムラ ヒートポンプにも補助金が! 地熱予算28億円!

2015-06-01 | 被爆者、被害者、市民の声

 安倍首相、福島県を視察 福島再生の政策パッケージを閣議決定へ  より

 

首相、地熱発電へ支援策「補助率上げ規制緩和」 

2015年05月31日 19時22分 読売新聞 

安倍首相は31日、国内の地熱発電について「開発のための(国の)補助率を引き上げ、規制緩和を行っていく」と述べ、発電量拡大を目指す考えを表明した。

天候に左右されない地熱発電は有力な再生可能エネルギーとされ、開発を支援する狙いがある。視察先の福島県柳津町で記者団に語った。 

開発支援では、地熱発電の大規模開発の候補地を「重点開発地点」に指定し、発電用の井戸掘削への国庫補助率を「2分の1」から「4分の3」に引き上げる。

掘削の影響で周辺の温泉量が減った場合、温泉業者らが代わりの温泉用井戸を掘削する費用を全額補助する制度も設ける。

開発が制限される国立・国定公園内でも、景観を損なわなければ発電施設の高さ制限を緩和する。

 

九電・三菱商事が地熱発電、29年度までに 安定供給力生かす

2015/5/20 0:38 日本経済新聞 電子版

九州電力と三菱商事は地熱発電所を共同で建設する。2029年度までに熊本県内に出力1万5000キロワットの発電所を設ける。電力会社では電源構成を多様化させて供給力を高める動きが広がっている。九電は太陽光や風力発電などほかの再生可能エネルギーに比べて安定して電力を供給できる地熱の活用を進める。

 両社は熊本県南阿蘇村に地熱発電所を新設する。出力は1万5000キロワット程度。太陽光発電に加え、安定稼働する再生可能エネルギーによる電源を増やして、企業や家庭に電力を販売する。

 九電は九州に6カ所の地熱発電を持ち、設備容量は全国の4割以上を占めている。八丁原発電所(大分県九重町)は出力11万キロワットで国内最大規模。九電はノウハウを生かして発電所の開発を進める。

 一方、三菱商事は発電事業全体で世界で500万キロワットの持ち分発電容量を抱え、20年までに750万キロワットまで増やしていく考え。再生エネルギーによる電力供給を求める顧客のニーズも増えており、即応できる体制づくりを急ぐ狙いがある。

 地熱発電は発電時の二酸化炭素(CO2)の排出量がほぼゼロ。太陽光や風力発電と違って安定した電力の供給に蓄電池などを必要としない利点もある。日本は世界3位の地熱資源を持つが、これまで規制もあり活用が遅れていた。

 政府は30年に電源構成(ベストミックス)で再生可能エネルギーの比率を13年の約11%から最大24%まで引き上げる方針を打ち出している。太陽光と風力の比率は抑える一方で、補助金の交付などで安定して発電できる地熱の比率を高める。

 16年4月からの電力小売りの自由化をにらんで、既に首都圏向けに原子力発電所13基分に当たる火力発電の新設計画が相次いでいる。今後は地熱など再エネにも踏み込んで電源構成を増やす動きが拡大しそうだ。

 

熊本県南阿蘇村における地熱資源調査の実施について  より


23年ぶり大型地熱発電 Jパワーなど秋田で着工

2015/5/26 0:17 日本経済新聞

Jパワー、三菱マテリアル三菱ガス化学の3社は25日、秋田県湯沢市で大規模地熱発電所の建設を始めた。発電能力は8万世帯の年間電力消費量に相当する4万2千キロワットで事業費は約300億円。計画通り2019年に運転が始まれば1万キロワット超の地熱発電所として23年ぶりの稼働となる。世界3位の地熱量を誇る日本に地熱発電が根付くかどうかの試金石となる。 

地熱発電は地中から吸い上げた高温の蒸気でタービンを回して発電する。天候などで発電量が変わる太陽光や風力などに比べ、24時間安定して発電できる利点がある。

Jパワーなど3社が事業化に向けて共同出資の運営会社、湯沢地熱(秋田県湯沢市)を設立したのが10年。現地調査は1993年に始まっており、20年越しで着工にたどり着いた。大規模発電所では九州電力の滝上発電所(大分県九重町、96年11月稼働)が最後だ。Jパワーにとっても地熱発電所の新規稼働は鬼首地熱発電所(宮城県大崎市)以来、44年ぶり。稼働すれば発電量で国内5番目の地熱発電所となる。 

稼働後は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき1キロワット時26円(税抜き)で電力会社に販売する。太陽光(同29円)より安い。約20年ぶりの大型発電所が動き出した背景には12年導入の再生エネの固定価格買い取り制度がある。地熱発電は開発費がかかり採算が見通しにくかった。

15年間の固定価格買い取り制度で収支計算がしやすくなった。 

今回、事業化にあたり運営会社はみずほ銀行などから262億円を借り入れした。経済産業省が出資する独立行政法人が8割の債務を保証したことで事業計画が前進した。投資に対する利回りも13%と太陽光の6%を上回る。湯沢市も固定資産税や雇用の増加が期待できると歓迎している。

国内ではほかにも大型地熱発電所の計画が5カ所以上ある。出光興産石油資源開発などが掘削調査を進めている。

政府は規制緩和などを進めて30年時点の望ましい電源構成(ベストミックス)で、全発電量に占める地熱の割合を現在の0.3%程度から1%程度に増やす方針。

日本の地熱発電の潜在力は発電能力で2347万キロワットと米国、インドネシアに次ぐ3位。ただ8割が規制の厳しい国立・国定公園内にあるため導入が進まず、現在は約52万キロワット分にとどまる。

経産省は環境省と連携し、国立・国定公園内での地熱発電の開発を後押しするため関連規制を緩和する方針だ。現在は景観維持のため高さ13メートル超の建物を原則として建設できないが、大型開発の妨げとなるため特例を認める案を検討している。

国立公園内の調査方法などの規制も緩め建設期間を短縮できるようにする。固定価格買い取り制度でも地熱発電事業者の利益が大きくなる価格水準を維持する。

湯沢地熱株式会社 山葵沢地熱発電所の着工について  より

  


(管理人より) 

口永良部島噴火で考える発電所の問題。原発も地熱もメガソーラーも無理。噴火警戒レベル5  という記事を5/29に書きました。その続きです。

口永良部島の新岳が爆発し、小笠原震源の巨大地震で日本中が揺れたのに、まだ地下に手を加える地熱発電に血税をばらまく政府に呆れています。

再エネ買取制限などで、さすがにソーラーと風力は不安定な電力だということが市民に知られることとなりました。次は「安定した電力」として地熱を売り込もうと、再エネの中で順番に利益を回しており、ついにこんな記事が出ています。☟

こんどは地熱発電ラッシュか 相次ぐ発電所建設

まさに、税金を利権者(=ステークホルダー)で山分けしているということですね。分かり易いです。この経産省の資料をどうぞ☟

 

地熱・地中熱等の利用による低炭素社会推進事業 2,850百万円(1,600百万円)

水・大気環境局地下水・地盤環境室 地球環境局地球温暖化対策課 自然環境局自然環境整備担当参事官室  より

 

2850(百万円)=2,850,000,000 円  28億円!!

 

 地中熱もちゃっかり入ってますのでヒートポンプの文字が見えます。家庭用もありますね。 地熱を推進するとヒートポンプももれなくついてくるってことです。

これは、エコキュートと同じヒートポンプという仕組みですから低周波音の健康被害が出る可能性もあります。

エコキュートやエネファーム、風力発電の低周波音健康被害者のみなさん、まさか間違って地熱発電応援してませんよね?!

地熱発電を推進するとヒートポンプに税金が流れて、これらが普及し、温泉街だけでなく、日本中に騒音発生源がさらに拡散することになります。

スマートハウスにも地中熱ヒートポンプを取り入れたものがありますね。大和ハウスか・・・

 

地熱利用の事業でも山のように補助金が出る仕組みになってるんですね。ε=(・д・`*)ハァ…

上の日経のニュース記事を見ても、三菱商事、三菱マテリアル、三菱ガス化学、もろ原発企業の三菱グループ全員集合。

皆さんご存知のように安倍首相のバックは三菱。我田引水まるだし。

三菱マテリアルが参画している地熱発電所が5箇所も

 

 

従って、地熱発電は原発をなくすためでもなんでもなく、原発を推進する勢力の太い収入源になっているということです。 

「原子力ムラ=再エネムラ」ですから、パネルの研究員などは、日本地熱開発企業協議会会長の資料を提示して堂々とツイッターで地熱を擁護しています。

地熱発電の問題は単純に温泉の枯渇問題だけではないですから。

 

ブログ冒頭の読売新聞記事にあるように「 掘削の影響で周辺の温泉量が減った場合、温泉業者らが代わりの温泉用井戸を掘削する費用を全額補助する制度も設ける。」わけですから

国も地熱発電所を作れば周辺の温泉量が減ることを明確に認めてるということです。

何が「デマ」なんでしょうか?デマだったら、そんな補助制度は必要ありません。

そういう研究員に乗せられて市民がやってることは、まさに人工芝運動です。

再エネ利権市民レベルになると、「原発VS再エネ」の嘘の対立軸を煽って、地熱を推進して回る二枚舌のロビー活動。

人工芝運動は地熱周りにもたくさんいます。

私も、脱原発市民運動を始めた頃に、緑の党の人から、地熱推進のステッカーをもらったことがあります。車に貼ってはいませんが、まあ貼らなくてよかったです。

「火山国だから地熱は資源」って言うといかにも、発電で使わないともったいないような気がしてきますが、発電所を作るまでの膨大なコストが原子力ムラに流れて、

それが原発を温存する仕組みになっています。

国立公園の自然を破壊し、地下に影響を及ぼし、地震や火山爆発を誘発するかもしれないのに地熱発電に膨大な国費を流す日本。

今、別府の新しくできた地熱発電所周辺の住民から騒音や蒸気などの苦情がたくさん出ているそうですが、全く聞き入れてもらえないそうです。

これからそういう周辺住民との騒音問題が噴出してくることでしょう。

24時間電力を安定供給するということは、原発と同じ。夜間も止まらない。騒音も蒸気も24時間。これこそホントの「地獄」です。 「発電地獄」

このようなマイクロバイナリー、小型の地熱発電(神戸製鋼)が温泉地のあちこちに作られるということです。

バイナリーは音が静かという提灯記事を書いてるレポートもネット上に転がっていましたが、実態は違うのです。

 

写真奥に見えるのが大型の地熱発電所。

このくらい離れていても音が聞こえてきます。☟送電線のためか木が伐採されてるところがありました。近くに職員の寮もありました。

温泉旅館に温泉を供給していました。

 

近くの温泉旅館の脱衣所に掲げられていた温泉の分析表に、九州電力の文字が。源泉は八丁原地熱 熱水とあります。

  

「日本秘湯を守る会」の資料をとりあえず参考にあげておきます。

温泉資源の保護に関するガイドライン(地熱発電関係)(案)に対する意見

日本秘湯の宿 第8号(地熱開発特別号 vol.1)

日本秘湯の宿 第9号(地熱開発特別号 vol.2)

日本秘湯の宿 第11号(地熱開発特別号 vol.3)

日本秘湯の宿 第12号(地熱開発特別号 vol.4)

日本秘湯の宿 第13号(地熱開発特別号 vol.5)

日本秘湯の宿 第14号(地熱開発特別号 vol.6)

 

上の資料を、前述の日本地熱開発企業協議会会長が「事実誤認だ」としてワーワー言ってます。

そういう推進派の資料も見比べながら当ブログでは検証していきます。

今日はここまで!

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いわき市の勿来発電所の発電燃料に福島県内産の木質バイオマス燃料が年間1000トン使われることに!

2015-05-30 | 被爆者、被害者、市民の声

県産木質バイオ導入へ 東電出資の常磐共同火力勿来発電所

 2015/05/30 09:43 福島民報

 東京電力が出資する常磐共同火力は6月3日から、いわき市の勿来発電所の発電燃料に県内産の木質バイオマス燃料を導入する。29日、発表した。
 常磐共同火力では、これまで海外産の木質バイオマスを年間約6万トン使用していた。本県の森林資源の有効活用や林業の活性化を目的に県内産を導入する。東電が県内の企業から購入し、供給する。
 6月3日からは約20トンを使い試運転する。来年3月から本格運転に移行し、年間約1000トンを使う計画。
 東電の石崎芳行副社長(福島復興本社代表)と常磐共同火力の小泉俊彰社長が29日、県庁で記者会見し発表した。 

 

(管理人より) 恐ろしいことが始まります。最近、もうバイオマスのことについて書くのが怖くて記事にしていなかったのですが、余りにもひどいので書きます。

当ブログでは勿来発電所の石炭灰について調べてきました。☟

 

福島県いわき市の勿来火力発電所の石炭灰を 津久見市の太平洋セメントが受け入れ

福島県いわき市勿来火力発電所の石炭灰は、苅田町の三菱マテリアルにも来ていた!電凸

【証拠有り】宇部市対岸の苅田三菱マテリアルで東北の火力発電所からの石炭灰が燃やされています。

東日本の放射能汚染焼却汚泥や浄水土が今後全国拡散されてしまう!勿来発電所石炭灰の受け入れ先続報

津久見市の太平洋セメントに福島の石炭灰が到着。会津若松バイオマス発電所に電話番号なし!


これらを読んでいただいたらわかりますが、勿来発電所の石炭灰はもう九州にもきています。つまり、その石炭灰に「福島県の木の焼却灰が混入する」ということです。

放射能濃度がどれくらいかも不明な福島県産の木を、発電所で堂々と燃やそうというのです。

以前に私が勿来発電所に電話したときには担当者が「福島県の木は一切入りません」と言っていたのに、こうやって社長が勝手に決めました。

そして非汚染地域である九州にその灰を持込んで、セメントに加工するわけです。

セメントの焼成により、放射性PMがばらまかれて、セメント工場周辺、及び風下住民は日常的に吸わされるということです。

震災がれき焼却問題が起きたとき、選挙の候補者や議員や、環境NPO市民や市民グループのリーダーや避難者が、「がれき焼却に反対」と言ってたのは”ポーズ”だったと気づいた時の絶望は並大抵のものではありませんでした。

そしてその人たちの共通点は、全員が自然エネルギーを推進していること。

だから、木質バイオマスやセメントが放射能汚染されていることを意図的に無視したのです。

こちらをご覧ください。☟

 

三菱マテリアル セメント工場の「社会的機能」を最大限に活かして   より

セメント工場は、製品であるセメントを通じた道路・橋梁といった社会インフラ整備に貢献している以外に、世の中のさまざまな廃棄物を処理・活用することができる社会的機能を有しています。
これは、セメント工場が1,450℃という超高温の焼成プロセスを有して、廃棄物をセメント原料や熱エネルギー代替として有効利用すると同時に、廃棄物の無害化が可能となっているためです。この時、副次的に廃棄物が発生することがないことも大きな特徴です。例えば火力発電所の石炭灰都市ごみ焼却灰、下水汚泥、廃プラスチックといった、他産業や人の営みから出る大量で処理しにくい廃棄物の有効利用が可能となっています。そのため、東日本大震災後に大量に発生した災害廃棄物の処理について、関連する自治体から要請をいただきました。


三菱マテリアルは、北九州の黒崎と苅田町に工場があります。

三菱マテリアルのHPにあるセメントの放射能検査結果の中の北九州工場のデータが、2012年1月26日から更新されていません。たった一回しか検査してないということでしょうか。

他の工場の最新データの下の方に書いてあります。他の工場の検出下限値  セシウム合算 10bq/kg  程度です


2012年1月26日のデータ  より  検出下限値は書いてありません。

太平洋セメントのHPにある、セメント製品の放射能測定結果について より

なんと、こちらも、2012年1月から大分工場のセメントの検査を行っていません。

「大分工場および明星セメント株式会社の放射能濃度測定結果は、2012年1月20日のホームページ掲載データをご覧下さい」と最新データに記載されています。

2012年1月20日のデータ  より

検出下限値も セシウム合算で 12 bq/kg です。


不検出ということで日常的にPMを吸わされているわけですね。

さてここで ずくなしの冷水さんのブログより 福岡の体調変化の情報。


引用ここから

県北部の工業地帯で金属、セメント、産廃処理など、国の汚れ仕事を引き受けている街。

高校に通う、うちの子どもによると、最近また鼻血を出す生徒が物凄く増えているらしい。1日に4回出す生徒も見たと言っている。**高校。うちの子どもは福岡でも被曝により鼻血を出す現象が起きることを認識している。本人も私も2012年の冬頃まで時々鼻血出していた。

一頃収まっていたようだが、また鼻血、出てきたね。被曝進行中。病院に行くと「花粉症の症状として鼻血が出た」なんて騙される。笑わせんじゃねえ。 

それから杖を突いて歩く30~50代の人がまた増えてきた。骨折による松葉杖の人もいるが、足が麻痺して普通の杖を突いてるっぽい人を見かけることも増えだした。一時期減ってたんだけど、また一気に増えだした。ヤバいと思うね。

この街は東日本の放射能下水汚泥も受け入れている。セメントなんかの材料になる。 国主導の放射能全国拡散計画。 福岡はこれからどんどん人が倒れ、死んでゆくよ。俺もかもね。 

Twitter見てると、福岡の鉄道でも急病人出てるね。全国各地でも出てる。放射能、みごとに拡散したよ。国の目論見どおりに。

引用ここまで



さらに私が直接個人から頂いた報告をご紹介します。


北九州在住の人から、100万人に1人の率で発症する難病になったという報告を受けました。治療法も無く手術もできないとのことで大病院から匙を投げられたそう。

この方は北九州市が震災瓦礫を本焼却を始めて3日目に突然猛烈な倦怠感に襲われ、難病の慢性疲労症候群と診断され今も治っていません。

この方は難病を3つ抱えているそうです。

厚労省による全国の慢性疲労症候群の患者に対するアンケート結果が各新聞で大きく取り上げられました。現状を打開できず、苦しんでいる患者の声の集約です。
西日本新聞より

仕事もできなくなり収入も減り、寝たきり治療法もなく、国による難病指定もされない孤立無援の患者がたくさん存在するのです。職場でちょっと話しただけで「私も経験した、知り合いが寝たきりになった」という声が。

近所のある病院にも一時期そういう患者が沢山訪れたそうです。

ご本人「どうか慢性疲労症候群にご理解よろしくお願い致します。国の難病指定、治療の進化、予防手段などの点でも、患者は声を上げ続けないといけません」

狭い職場にも関わらず、この半年間で二人がガンで手術。もう一人は良性腫瘍で手術。現在歩行困難。

ご自身も治療不可能の難病

みんな同じ地域に在住。北九州市は異常な事態だと感じるとのこと。


こういった市民の声は踏み潰され、北九州の響灘に国内最大級のバイオマス燃料集配基地が建設されます。

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000184292.pdf




 

船でいろんなものが来るでしょう。海外のバイオマスと言ってもいろいろですし、勿来発電所のように途中から「国内産にかわりました」とか言いかねないなと思います。




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川内原子力発電所から口永良部島まで152km 桜島まで52km 活火山噴火中なのに原発再稼働の狂気!

2015-05-30 | 被爆者、被害者、市民の声

口永良部島噴火、川内原発再稼働に影響与えない=九州電力

[東京 29日 ロイター] - 九州電力<9508.T>の広報担当者は、口永良部島が29日午前に噴火したことに関連し、川内原発再稼働には影響を与えないとの認識を示した。「川内原発の審査の過程では、口永良部島は川内原発への影響がないことは審査で確認されている」(同担当者)という。

また、東大地震研究所の中田節也教授も、口永良部島で最大の噴火があったとしても、川内原発には影響ないとの見解を示した。

気象庁は、鹿児島県の口永良部島で29日午前9時59分ごろ、爆発的噴火が発生したと発表。噴火警戒レベルを入山規制を意味する3から、避難を必要とする最高の5に引き上げた。

*詳細を追加します。


「口永良部島で最大の噴火があったとしても、川内原発には影響ない」⇒ 狂気! 

ここで口永良部島と川内原発の距離と位置関係を見ておきます。ついでに桜島も。


火山噴出物による直接的災害  より

大規模火砕流は、到達距離数100km、分布範囲数1,000km2に及ぶ場合がある。   影響がないとは言えません!


こうなるってことです。 http://mainichi.jp/movie/movie.html?id=878753469002   より



 さらに 160km圏内に14も火山があったなんて

川内原発160キロ圏内に14火山

2015年5月30日(土) しんぶん赤旗

口永良部島は、九州電力が川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働の前提となる新規制基準の適合性審査の申請でとりあげた、同原発から160キロ圏内にある火山の一つ。原子力規制委員会が火砕流到達距離としている160キロ圏内には、九電が将来活動する可能性があるとする火山が、口永良部島を含め14火山あります。

 規制委は、27日に川内原発1号機の審査を終了し、新規制基準に適合しているとお墨付きを与えました。しかし、これらの火山には、過去に立地地点に大きな影響を与えた火山が含まれています。九電は、こうした火山に対しては「モニタリング」を行うとしていますが、口永良部島新岳の活動は急激に変化しました。「不意打ち」を受けることはないのか―。懸念の声が上がっています。 (松沼環) 

 

桜島の爆発噴火回数は3ヶ月平均でも、5/20時点で139回 過去最高記録を更新。

https://twitter.com/Boppo2011/status/601167168072491008   より


 こんな状況で、川内原発を再稼働させようという国に住んでいる私たち。

1号機は6月中旬に核燃料の装荷作業を開始するそうです ☟もはや狂気としか言いようがないです。

 

 九州電力は25日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)を7月下旬に再稼働させると発表した。2号機については9月下旬の再稼働を目指し、原子力規制委員会に使用前検査を申請した。

 九電は同日、1号機の再稼働時期の見直しなどを規制委に届けた。1号機は6月中旬に核燃料の装荷作業を開始する。九電は発電開始を再稼働と定義している。営業運転の開始は8月下旬の予定という。

 再稼働前の最終手続きである2号機の使用前検査は6月10日に開始。1号機は2号機の一部設備を共用しているため、共用設備の検査を優先するよう規制委に求めた。

(共同)

 

 

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【ご案内】5/23(土) mikoさんの ひなん者お話会 in 下関 【貴重なお話】

2015-05-21 | 被爆者、被害者、市民の声

【ご案内】MIKOさんのひなん者お話会in 下関

5/23(土)14:00~16:00

場所はお問い合わせください(090-2862-1367)

故郷いわき市での体験、移住した北九州市での体験、一人のお母さんが見たものとは?




(管理人より)

当日は、mikoさんのピアノ演奏なども、お話の間に予定しています。

駐車場はあります。詳しい住所はお問い合わせくださいね。

メールで地図をお送りします。


 

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米軍機墜落事故遺族「事故が起きたとき、苦しみを背負うのは国民。配備で日本人全員にその危険性が増す」

2015-05-20 | 被爆者、被害者、市民の声

 

 検証 米軍機事故と地位協定 日本人が理解しておくべきこと より

オスプレイ着陸失敗 墜落の悲劇 再び懸念 

東京新聞 2015年5月19日 朝刊

米ハワイ州で十八日(日本時間)、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した。米軍機の墜落事故は、首都圏でもたびたび発生。多くの日本人が犠牲になった。米軍横田基地(東京都福生市など)にCV22オスプレイの配備が決まり、事故を知る関係者は「悲劇が繰り返されるのでは」と案じた。沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は、墜落原因が究明されるまで宜野湾(ぎのわん)市の普天間(ふてんま)飛行場に配備されているMV22の飛行停止を米側に求める意向を明らかにした。 (小沢慧一、寺岡秀樹)

 1977年9月に横浜市緑区(現青葉区)に米軍機が墜落した事故で二人の息子を失い、自らも大やけどを負って約四年の入院の末、亡くなった土志田(どしだ)和枝さん=当時(31)。兄隆さん(66)=同市青葉区=は、横田基地にオスプレイが配備されることに触れ、「もう一度事故は起こりうる」と危機感を募らせた。

 「妹の事故を忘れたことはなく、ハワイの事故を聞いて『またか』という印象だ。事故原因は何か、どんな状況で事故が起きたのか、きちんと公開してほしい」と要望。「妹は四年間生きていてよかったと思う瞬間はなかったと思う。事故が起きたとき、苦しみを背負うのは国民。配備で日本人全員にその危険性が増すことになる」と話した。

 六四年九月、神奈川県大和市の墜落事故で亡くなった遺族と交流を続け、事故から五十年の昨年九月に慰霊碑を建て替えた市民グループ事務局長の久保博夫さん(64)=大和市=は「悲劇を繰り返さないために建立したのに、われわれの気持ちを踏みにじるかのように、慰霊碑の上を米軍機が飛行している」と話し、「市街地の上空を飛ばないなど、悲劇を二度と起こさないような運用を」と米軍に求めた。

◆米に飛行停止求めず 政府

 日本政府は十八日、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの事故を受け、事故原因を究明し、速やかに説明するよう米側に要請した。だが、沖縄県の米軍普天間飛行場に配備済みの同型機の一時飛行停止は求めない考えを示した。

 米側への要請は、午前中に外務省担当局長らが在日米大使館幹部らに行った。要請では同型機の飛行については、普天間飛行場での運用に関し「安全面に最大限の配慮をしてほしい」とだけ求めた。

 これに対し、米側からは「迅速かつ透明性を持って対応したい」との回答があったという。

 中谷元・防衛相は防衛省での記者会見で、飛行の一時停止について「米国人兵士が乗っており、米側も安全性を十分に考慮する。運用は米側の判断だ」と、求めない理由を説明した。

 

(管理人)

ハワイのオスプレイ墜落死亡事故後、オスプレイ関係の報道など追っかけてみてますが、記事コメント欄などで確率論で片付けようとする人間が後を絶ちません。

当事者になったら100%です。

米軍機の墜落事故の巻き添えで死んでいる人がいることを忘れてはいけないと思います。私は事故のことを『パパママバイバイ』という絵本で知っていました。

ネット検索すればいろいろ出てきますが、中には原発推進ブロガーによるおかしなまとめもありますので注意が必要です。

横浜米軍機墜落事件

もし住宅地に米軍機が墜落したら…「横浜米軍機墜落事件」

テレビの動画もあまり紹介したくはないのですが

検証 米軍機事故と地位協定 日本人が理解しておくべきこと

 

ざっとネット検索をかけてみて自分が被害者になったらという視点がないような記事は、まあ紹介するに値しないと思います。

「自衛隊だったらこんなことはなかった」というような誘導記事もありました。機体が壊れたら同じことです。墜落現場で巻き込まれた人が死ぬということ。

 

 オスプレイ配備 羽村市議会が「遺憾」決議

5月20日 5時57分 NHK

東京の横田基地にアメリカ空軍の新型輸送機、オスプレイが配備される計画が明らかになったことを受けて、基地に隣接する羽村市の市議会は、「配備が突然決定されたことは極めて遺憾だ」などとする決議を可決しました。

横田基地を巡っては、アメリカ空軍が新型輸送機オスプレイを再来年以降、合わせて10機配備するという計画が、先週、明らかになりました。
これを受けて、基地に隣接する羽村市の市議会では、19日、オスプレイの横田基地配備に対する決議を全会一致で可決しました。
決議では「横田基地は人口密集地に所在し、航空機の騒音や事故への懸念などから周辺住民の不安が続いている」と指摘したうえで、「十分な説明責任を果たすことなく、安全性への疑問が払拭(ふっしょく)されないオスプレイを横田基地へ配備することが突然決定されたことは極めて遺憾であり、市議会として強い憂慮の念を示す」としています。
横田基地周辺の自治体の議会でこうした議決が可決されたのはこれが初めてです。
オスプレイは、今月17日ハワイにある基地で着陸に失敗する事故を起こしていて、横田基地に隣接する5市1町では、近く国に対しオスプレイの性能や運用方法、それにハワイでの事故の詳しい経緯などについて情報を提供するよう要請することにしています。

 

本当は、オスプレイ配備の白紙撤回を要求しなければならないのに「遺憾」・・・自治体の態度に呆れました。市民の命を守る気がないと感じます。

十分説明されたらオスプレイを配備していいということにもなりませんし、十分に情報提供されたらオスプレイが飛んでいいということにもなりません。

5/16赤旗より

基地の半径3km以内に学校が30余りあるなんて 

 


 

 

沖縄知事「原因究明まで飛行停止求めたい」

 

日本テレビ系(NNN) 5月18日(月)15時24分配信

 アメリカ・ハワイのオアフ島で日本時間18日朝、海兵隊の新型輸送機「オスプレイ」が訓練中に着陸に失敗し、隊員1人が死亡した。同型のオスプレイは、沖縄県のアメリカ軍普天間基地にも24機が配備されている。沖縄県の翁長知事は、原因が究明されるまで飛行停止を求めたいとの考えを明らかにした。

 翁長知事「オスプレイの配備は、県民からすると到底容認できない」「1機墜落したことの意味合いは大変大きなことでありますので、原因究明含め、しかるべき説明をしてもらう中で、もちろん、オスプレイの配備撤回を要求する」

 翁長知事は、オスプレイの機体の安全性にあらためて疑問を呈した上で、少なくとも事故原因が究明されるまで、普天間基地に配備されているオスプレイの飛行停止をアメリカ軍に求めたいとの考えを示した。

 

翁長知事が「配備撤回を要求する」と言ってるのに、NHKはそれをタイトルにしていません。実に姑息だと感じます。市民に諦めさせるように誘導しているとしか思えません。

 


米 オスプレイが着陸失敗し炎上 1人死亡

5月18日 19時07分 NHK 

アメリカ海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイがハワイで演習中に着陸に失敗して炎上し、搭乗していた海兵隊員1人が死亡する事故があり、海兵隊が原因を調べています。

ハワイのオアフ島にある空軍基地で、17日昼前、アメリカ海兵隊のMV22オスプレイが、演習中に着陸に失敗して、直後に炎上しました。
海兵隊によりますとオスプレイには、当時22人の海兵隊員が搭乗しており、病院に運ばれましたが、1人が死亡し、21人が手当てを受けています。
このオスプレイは、西部カリフォルニア州のペンデルトン基地に拠点を置く第15海兵遠征部隊に所属しており、海兵隊が事故の原因を調べています。
現場近くの海水浴場で上空を飛行するオスプレイの様子を撮影していたという男性は、NHKの取材に対し、「3機のオスプレイが頭上を通りすぎて基地の方向に向かっていった。その後、30秒ほどして、基地の方向から煙がかなり上っているのが見えた。地上には2機が着陸していて、残りの1機が事故を起こしたと分かった。本当にびっくりした」と話していました。
オスプレイを巡っては、沖縄県の普天間基地に、海兵隊のMV22オスプレイ24機が配備されているほか、アメリカ国防総省は、先週、東京の横田基地に再来年以降、空軍の特殊作戦などに使うCV22オスプレイを10機配備する方針を明らかにしたばかりでした。
また、陸上自衛隊も、2018年度までにオスプレイ17機を導入する計画ですが、今回、死亡事故が起きたことで、国内から不安の声や安全対策の徹底を求める声が高まることが予想されます。

菅官房長官「迅速に対応したいと連絡」

菅官房長官は、午後の記者会見で、ハワイで起きたアメリカ海兵隊の新型輸送機オスプレイの事故について、日本側から関連情報の速やかな提供などを求めたのに対し、アメリカ側から迅速に透明性を持って対応したいという連絡があったことを明らかにしました。
この中で、菅官房長官は、アメリカ海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが、ハワイで演習中に着陸に失敗したことについて、「アメリカ側には、『着陸失敗の原因などの関連情報を速やかに提供してほしい。普天間飛行場のオスプレイについて安全面で最大限の配慮をしてほしい』と申し入れた」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、アメリカ側から、外務省ルートで、「本件については迅速で透明性をもって対応したい」という連絡があったことを明らかにしました。
そして、菅官房長官は、記者団が、「安全性が確認されるまでオスプレイの運用停止をアメリカ側に求める考えがあるか」と質問したのに対し、「ヘリコプターの中でもオスプレイは安全だと思っている。海外の事故であり、アメリカ側には、できるだけ早く事故原因を解明してほしい」と述べました。

横田基地周辺の自治体は

ハワイでアメリカ海兵隊の新型輸送機オスプレイが着陸に失敗した事故を受けて、再来年以降、空軍のオスプレイが配備される計画がある東京の横田基地周辺の自治体からは、「事故の状況や事故原因について国は、詳しい説明をしてほしい」などの意見が相次ぎました。横田基地を巡っては、アメリカ空軍が新型輸送機オスプレイを再来年以降、合わせて10機配備するという計画が、今月、公表されています。
これについて周辺の5市1町では、「地元に対して十分な説明がされたとは考えておらず、具体的な説明を求める」というコメントを出したのに続いて、18日、担当者が集まって今後の対応について話し合いました。
18日の話し合いでは、アメリカ海兵隊のオスプレイがハワイで演習中に着陸に失敗し、海兵隊員1人が死亡した事故についても議論され、出席者からは「国は事故の状況や事故原因などについて、地元に詳しい説明をすべきだ」といった意見が出されたということです。
協議のあと、5市1町で作る連絡会の幹事を務める武蔵村山市の比留間毅浩企画財務部長は「今後の配備が予定されているなかで起こった事故であり、地元として国に詳しい説明を求めていきたい」と話していました。
5市1町では、近く、防衛省や外務省に対してオスプレイの性能や今回の事故の詳細などについて情報提供するよう要請することにしています。

 

NHKが5/18夜になってようやく炎上の動画を入れたニュースをアップしました。

菅官房長官の「ヘリコプターの中でもオスプレイは安全だと思っている」という発言に驚きました

死亡事故がこれだけ起きていてもこんな発言できる異常さ。

市民へのインタビューで「オスプレイは自分の家の上をよく飛ぶのでちょっと心配な時もある」という母親の意見を取り上げていますが疑問です。

「ちょっと」? 「ちょっと」どころじゃないはずです。

日本に住む人全員の問題です。

  

この本を読みましょう。






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「あふれる愛」を継いで―米軍ジェット機が娘と孫を奪った
 
七つ森書館

 

米軍ジェット機事故で失った娘と孫よ

 
七つ森書館

上二つは同じ内容です。下は現在も刊行されています。

 

米軍ジェット機事故で亡くなった和枝さんの手記はこちら☟

古書です。

あふれる愛に (1982年)
 
新声社




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