ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

「週刊金曜日」に風力発電健康被害の記事が掲載されるも、翌月「再エネ推し」の矛盾?そのカラクリは?

2016-04-07 | 風力発電は危険

(管理人より)

週刊金曜日(2016年3月11日1079号)に風力発電の記事がありましたのでご紹介します。特にこの号は311ということで、主に原発についての特集となっているのですが、なぜか一つだけ風力発電の問題をとりあげていました。

表紙には、この記事を書いた加藤やすこ氏の名前も見出しもありませんので、表紙だけではこの号にそのような記事があるということはわからないようになっています。

 

 

 

 

週刊金曜日が、こういった記事を掲載するというのは、さすがに北海道の風力発電が増え過ぎ、それが原因となって住民トラブルが多発していることを証明していると私は思います。

しかし風力発電により周辺住民に健康被害が起こることを伝えながら、この記事自体の最後は「周辺住民を犠牲にしないで風車を設置するため、医師を交えて健康影響に基づいた基準値を作るべきだ」と結んでいます。

この発電計画自体を撤回するべきだとか、再生可能エネルギーを根本から見直すべきだ、などとは結論付けていないことに注目しなければならないと思います。

風力発電は健康被害だけの問題ではなく、環境全体からその環境負荷を指摘しなければ、本質的な判断を誤ることになります。 

以下は、自然エネルギー発電の問題点やCO2地球温暖化説の嘘について、「環境問題」を考えるというHPで発表されている近藤邦明氏のブログの中から、週刊金曜日に関する記述を引用したものです。

 

http://www.env01.net/fromadmin/contents/2015/2015_03.html  より

私も槌田さんも温暖化問題に対するエントロピー学会の非科学性に呆れ果てて脱会しました。私は、本多勝一からの依頼を受けて、週刊金曜日誌において自然エネルギー発電の問題点の特集記事を槌田さんと室田さんと協同で企画した事があったのですが、週刊金曜日編集部中枢に近かったおそらく飯田哲也等の横槍による妨害にあい、本多もこれに屈服して企画の一方的な中止を通告してきました。以来、袂を分かちました。本多は残念ながら俗物だったようです。

http://www.env01.net/fromadmin/contents/2002/2002_02.html  より

 そのような中で1999年に、当時は比較的良識的な活字メディアだと考えていた「週刊金曜日」という雑誌から、環境問題についての特集の企画をしないかという提案があり、槌田敦氏と室田武氏にご協力をお願いして、10ページほどの企画を立てることになりました。ところが直前になって、何らかの圧力で、この企画は週刊金曜日編集部からはなんの合理的な説明もされぬまま、強引に打ち切りになりました。

 

週刊金曜日はこのような事を行う雑誌だということは、私たち市民は頭に入れておかなければなりません。

↑これは1999年に起こった出来事ですから、ちょうど、東京電力が自然エネルギー推進という名目で市民団体などに2億円をばらまいた後ということになります。



●1994年度  太陽光発電(ソーラーパネル)設置者への補助金制度スタート

1996年    市民によるエネルギー円卓会議(飯田哲也主催において、東電の勝俣、原子力資料情報室、通算・文部官僚、審議会の学者、グリーンピースなどの環境NGO

           ①自然エネルギー推進 ②省エネルギー推進 ③エネルギー政策決定のプロセスの公開 で合意

          東電と「原発をなくす」という合意はせずに、東電が市民フォーラム2001(田中優 共同代表)に2億円寄付

●1997年度    風力発電(風車)設置企業への補助金制度スタート

1997年3月27日 東電による生活クラブ生協などへの「太陽光発電」普及促進のための助成金制度始まる(ソーラーパネル設置費用の一部を助成) (審査委員:山地憲治ほか)

●1999年   超党派の「自然エネルギー促進議員連盟」誕生(設立総会時 257名)

          社民党党首の福島みずほ議員を窓口にして呼びかける

            ①環境よりも経済的便益性を強調 ②原発に対する姿勢は問わない ③与党政治家を積極的に巻き込む、などを呼びかけ内容とした 

 

週刊金曜日 編集委員 をご覧ください。脱原発・自然エネルギー推進をセットで看板に掲げる有名な人ばかりですね。

それからこれは私が経験したことですが、飯田哲也氏は「僕は週刊金曜日ぐらいの立ち位置です」と山口県知事選挙のときに、自分がそこにいた市民に向かって言っていました。

週刊金曜日の立ち位置というのが実際は何なのか、本人はどういう人なのかどうか、すべて検証しなければ判断を誤ります。


週刊金曜日は原発事故後の2013年3月22日(936号)に風力発電の問題を取り上げましたが、そのときは飯田哲也氏の反論を同時に載せていました。こちらです↓

この飯田の主張にも驚きます。

「・・学問的に影響が確認された例は見当たらない」 は誤り。

風力発電は人間の健康に害を与える可能性があります。 ワシントン大 Alec Salt, PhD

Wind Turbines can be Hazardous to Human Health

 

以下を見る限り、週刊金曜日は低周波音被害などの問題点は取り上げるも、自然エネルギー自体には反対せずという姿勢なのだということがわかります。

つまり、問題はあっても自然エネルギーを推進するということです。

飯田氏への私の反論は、すでにこのブログではしています・・・こちら

 

 


そして電力小売り自由化が始まる 2016年4月1日の週刊金曜日の表紙 ↓

 

 

放射性物質が危険だと主張する人にも非常に幅があります。

ざっくり危険だという人から、1ベクレルでも危険だから移住して食べ物や空気も気を付けるという人まで、その温度差はかなりあり、それが原発反対が一枚岩にならない理由の一つにもなっています。

「原発反対なのに反被曝じゃない」のは矛盾しているからです。しかしながら「原発反対なのに食べて応援」などおかしなことが、原発事故後何年もまかり通っています。


それと同じように、自然エネルギーはおかしいと気づいた人でも、その本質的な問題から反対するという人から、「風力発電は反対」「メガソーラーだけ反対」など各論是々非々に持っていく人まで様々です。

2013年の週刊金曜日の記事の中でも、専門家の意見は様々で、知識のない人には判断できないような書き方だなあと思います。

原発反対で、被曝に反対なら、本来は自然エネルギー賛成はおかしいはずです。汚染された木質バイオマス発電も放射能拡散になるし、汚染地域のメガソーラーが将来、放射性廃棄物になることは予測されるからです。

そのからくりを私はブログでずっと発信しています。

そのせいかどうかわかりませんが、週刊金曜日の旧編集委員に、先日ツイッターでフォローされました。

「再生可能エネルギーは原発を温存させている」という主張を私はしていますので関心を持たれたのかもしれませんが・・・鍵つきだったのでお断りしました。 

 

コメント (1)

福井県あわら市の風力発電の羽根落下事故。原因は制御機能の異常。4年しかたってないのに2回も落下事故。

2015-12-25 | 風力発電は危険

 

風力発電の羽根 折れて落下

NHK福井 12月18日 18時58分

あわら市にある県内最大級の風力発電所で、重さ6.8トンの風車の羽根が、根元から折れて落下する事故がありました。
けが人はなく、発電所を管理する会社は、17日の落雷が原因と見て詳しく調べています。
風車の羽根が落下する事故が起きたのは、あわら市北潟にある風力発電所で、東京に本社のあるジェイウインドが運営しています。
管理する会社などによりますと、羽根が折れたのは10基ある風車のうちの1基で、3枚の羽根のうち1枚が折れて落下しているのを18日朝、点検を委託されている近くの人が見つけました。
風車は、高さ75メートルで、グラスファイバー製の羽根は、長さ40メートル、重さ6.8トンあり、羽根は根元から折れて落下しています。
また、折れた羽根以外にも、もう1枚の羽根も根元から折れてぶら下がっている状態です。
風車の周辺は畑ですが、警察によりますと、この事故によるけが人はないということです。
発電所を管理する「ジェイウインドサービス」は、17日、落雷によって羽根が折れたとみて詳しい原因を調べるとともに、折れた羽根の回収を急いでいます。
この風力発電所は、年間の発生電力量が約3840万キロワットアワーと、約1万世帯の電力を賄うことが出来る、県内最大級の風力発電所で、発電した電力は北陸電力に販売しているため、停電などの影響はないということです。

12月18日 18時58分

 

落雷?で羽根折れる、風力発電機すべてストップ

読売新聞 2015年12月19日 07時49分

風力電源事業会社「ジェイウインド」(本社・東京)は18日、福井県あわら市北潟の「あわら北潟風力発電所」4号機(高さ75メートル)で、風車の羽根3枚のうち2枚が折れて1枚が落下、もう1枚が垂れ下がっている状態だと発表した。

 けが人はいなかった。この影響で配電線が切れ、同発電所の風力発電機全10基が停止。運転再開のめどは立っていない。

 同社によると、18日午前8時頃、地元の住民が通報。羽根は長さ40メートル、重さ6・8トンで、根元から5メートル程度の部分から折れていたという。垂れ下がっている1枚が落下する危険があることから、同社は4号機周辺を通行止めとしている。

 17日には付近で落雷があったといい、同社は落雷が原因の可能性があるとみて調査を進めている。

 

 風力発電所の羽根が落下、宙づり 福井・あわら、破損原因は不明 

福井新聞(2015年12月19日午前7時00分) 

福井県あわら市北潟にある電源開発の子会社ジェイウインド(本社東京)の風力発電所1基で18日、3枚ある羽根のうち2枚が根元から折れているのが見つかった。1枚はほぼ真下に落下し1枚は宙づり状態になっている。破損の原因は不明。けが人はなかった。

 羽根が折れたのは全10基のうち北潟地区の富津区に建つ4号機。支柱は高さ約75メートル、羽根の長さは各40メートルで重さは約6・8トン。1枚は根元部分約5メートルを残し、北側の道に落下した。南側にはプラスチック繊維素材などの細かな部品が最大約300メートルまで飛散していた。

 4号機周辺の畑では特産サツマイモ「とみつ金時」が栽培されているが、すでに収穫を終えており、この日農作業をしている人は見られなかった。同社は宙づりの1枚が落下する危険があるため、周辺に警備員を配置する対応をとった。羽根の撤去時期は未定。

 電源開発などによると17日は4号機を含む7基を運転していたが、同日午後9時ごろに設備異常を感知し、全基の運転が自動で止まった。地元への説明は、原因を探り対策をまとめた上で行う。対策がまとまるまで全10基の運転は取りやめる。

 同発電所では2013年12月にも6号機で羽根の先端部品が落下する事故があった。その後も4基で羽根の角度調整を滑らかにする部品「ピッチベアリング」に亀裂が見つかり、全基の部品を12月上旬までに交換した。4号機は10月に部品交換を終えている。

 北潟地区区長会の丸岡栄一会長(65)は「住民は不安を感じている。原因究明とその対応をしっかりして説明をしてほしい」としている。

 

 

あわら・風力発電所 羽根2枚が破損

中日新聞 2015年12月19日 

1枚は道路に落下 

 あわら市北潟の風力発電所「あわら夢ぐるま」で風車の一機の羽根三枚うち一枚が落下、一枚が根元から折れ、ぶら下がった状態になっていることが十八日、分かった。羽根の重さは一枚約七トン。十七日夜の発生とみられ人や建物に被害はなかったが、地元の住民は「畑にいる時間だったら…」と不安な表情を浮かべていた。 (本田優子) 

羽根が破損したのは十機ある風車のうち海沿いの4号機で、十八日午前八時ごろ、地元の人から市に通報があった。風車の高さは約七十五メートルで、羽根の長さは約四十メートル。羽根は風車の下の道路に沿って横たわって落下していた。周辺の畑には素材とみられるグラスファイバーや発泡スチロールの破片が散乱し、約二百メートル離れたところでも確認された。もう一枚は羽根の先を真下にしてぶら下がっている。 

 同発電所を設置している風力発電事業者のジェイウインド(東京)ではすべての風車を停止させた上で、担当者を市などに出向かせ謝罪した。同社は電源開発(Jパワー)の100%子会社で、二〇〇五年五月に岩手県内の風力発電所で羽根が一枚折れる事故が発生しているが、二枚同時に破損したのは初めて。同社では「早急に原因を調査する」としている。 

 地元富津区の福島政男区長(67)は十七日の夜間に、地震のような振動を感じたという。「雷も聞こえなかったし強い風もなかったと思う。住民の不安を取り除くためにも、できるだけ早く原因を突き止めてほしい」と話していた。 

 橋本達也市長は「今回は地元の信頼を損ねる重大事故で強い憤りを感じている。今後、地元の理解を得るための最大限の努力と抜本的な改善策を講じるように強く求める」とのコメントを発表した。 

 同発電所では、二〇一三年十二月に6号機で羽根の先に付いている「レセプター」と呼ばれる部品が落下する事故があった。また、昨年六月からは羽根の根元のピッチベアリングの不具合による交換が順次行われており、4号機は今月初めに工事が完了したばかりだった。 

住民安全確保など事業者に県が要請 

 県安全環境部の桜本宏部長は電源開発風力事業室の総括マネジャーを県庁に呼び、再生エネルギーへの期待が高まる中で再び落下事故を起こしたことに対し「極めて遺憾」と指摘。地域住民の安全確保の徹底と、事故の原因究明、再発防止を要請した。

羽根が落下したり、折れたりした風力発電所「あわら夢ぐるま」4号機。折れた羽根の一部が付近の畑に散乱している=いずれも18日、あわら市北潟で


風車近くの道路に落下した羽根(ジェイウインド提供)

 


(管理人より) 福井県あわら市の風力発電の事故について時系列に、報道された記事をまとめておきます。

時系列に記事を読んでいくとわかりますが、記事には、微妙に正確とは言えないタイトルがつけられています。

「羽根破損」というよりも、明らかに「風力発電落下事故」です。巨大な風力発電の設備が落下してきて、落下した地点に、もし人がいたら死んでいたわけですから。

報道内容に違いがあり、ひとつの記事しか見てないと判断を間違うことになります。

地元民でも、全部チェックしてる人はいませんから 前半の報道だけみて「雷で破損した」と勘違いする人は多いのではないでしょうか?

NHK福井や福井テレビは破損原因を報じたのでしょうか。見つかりません。福井新聞を見てる人以外は知らないままということになるのではないでしょうか?

 

 

12/18 羽根が根元から折れて落下。すべて風車を止めたという第一報(福井テレビ)

12/18 落雷が原因ではないかと報道。停電なし強調。(NHK)

12/19 配電線が切れ、風力発電機全10基が停止と報道(読売)

12/19 全機が自動で止まった、300mまで破片散乱と報道 (福井新聞)

12/19 宙吊り一枚撤去(福井テレビ)

12/19 「雷も聞こえなかったし強い風もなかった」 破片が200mまで散乱と報道(中日)

12/22落雷の記録なし。制御機能の異常で過回転が事故の原因。(福井新聞)



風力発電設備の制御機能そのものに問題があったなら、今後のあわら北潟風力発電所の営業に大きな支障が出ることになります。

さらに風力発電全体、国策の再生可能エネルギーへの影響も出てくるため、「雷が原因」の第一報をNHKが流したように思えてなりません。

 

この落下事故について 電源開発のHPのニュースにも出ていません。

 

電源開発株式会社のHP より  あわら北潟風力発電所

福井県における初の大規模ウィンドファーム(愛称:あわら夢ぐるま)です。
周囲にはあわら市の特産物である甘藷畑(富津金時)が広がっており、農業との共生を図っています。

所在地: 福井県あわら市
発電所出力: 20,000kW
風車発電機: 2,000kW×10基
年間発生電力量: 約3,840万kWh(一般家庭約11,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2011年2月

 

NEDO 福井県の風力発電  資料より

 

(株)グリーンパワーとなっていますが、平成23年4月1日に合併して電源開発の子会社ジェイウインド(本社東京)となっています。(http://www.jpower.co.jp/news_release/news110401_2.html


2011年に稼働を始めてから、4年しか経っていないというのに、

すでにこの風力発電所では2回の落下事故が起きているということです。

前回  http://matome.naver.jp/odai/2138753758661347401?&page=3  より

周辺にはさつまいもの畑もあって農作業をする人もいるのに、本当に恐ろしい話です。

300m先から飛んでくる風車の破片をよけられる人はいません。

 

 

 

海外でも日本でも落下事故が相次いでいます。 日本風力発電協会 トラブルレポート

経産省が風力発電検査を義務化というニュースもありましたが意味ないですね。むしろ審査など簡単にしてどんどん風力発電をつくろうとしています。

大義名分は「温暖化防止」「クリーンエネルギー」。

反原発市民は「原発に代わる」という嘘に騙されて、自然エネルギー推進の方向に誘導され、原発を再稼働されたのです。

風力発電の事故の様子を見て、原発と同じように、安全神話で騙されているということがどうしてわからないのでしょうか?

 

高浜原発 再稼働認める判断

高浜3号 核燃料入れる作業へ

 

コメント

2010年の週刊朝日の記事。風力発電の低周波音による風車病、光害で逃げ場がない市民。資産価値も下落。

2015-11-23 | 風力発電は危険

三崎ウインドパーク

http://www.yonden.co.jp/corporate/yonden/group/group/misaki_wind.html

 

 

風力発電、実は「エコ」じゃない   2010/12/20 14:24 週刊朝日の記事 より 

「地獄を何べんも見たっちゃ」

 愛媛県伊方町与侈地区の漁師、吉森千代松さん(72)は、酸素吸入用のマスクを見せてこう言った。酸素吸入をしないと眠れないのだという。自宅から約300メートルほどの裏山に風車が林立している。

 2007年3月、伊方町と丸紅、四国電力などが出資する第三セクター「三崎ウィンド・パワー」の風車20基が営業運転に入るとすぐ、吉森さんは騒音に悩まされ、目が圧迫されて「メンタマが痛うて」眠れなくなった。

 しばらくすると夜中に無意識のうちにカーテンを引っ張ったり、物を投げたりするようになった。その後、寝ていると金縛りになったり、呼吸が止まるようにもなった。不整脈の症状も出て1カ月ほど入院した。

 内科で精神安定剤をもらったが治らない。風車が回るまで吉森さんは毎年人間ドックに入り、「多少心臓肥大だが心配することはない」と医師に言われていた。だから、風車以外に原因は考えられなかった。

 昨年5月に酸素吸入を医師に勧められ、マスクを付けて吸入しながら眠ると、無意識に物を投げたり金縛りになる回数は減った。

 吉森さんは瀬戸内海でアジやサバなどの漁をしているが、漁で風車から離れれば症状は消える。だが、夜眠れないから漁の最中に眠くなる。

 「商売にならんのです」

 伊方町ではその後も風車が増え続け、この3月から新たに12基が稼働を始め、全部で58基になった。

 同じ伊方町の馬乗地区に住む荒川幸子さん(45)宅は風車から約200メートルのところにある。

 荒川さんは、07年3月の営業運転開始の日にミカンの収穫をしていた。風車が動き始めると次第に頭がグワングワンと回りだしたように感じ、頭痛が始まった。そして船酔いのように気分が悪くなった。

 夜も眠れず、疲れ果てた。左耳でセミがミンミン鳴いているような耳鳴りがし始め、胸がドクドクし、「何か得体の知れないものに押さえつけられている感じ」がする。あまりのつらさに涙が出た。

 08年5月末から6月上旬にかけて、風車が無風で止まった日が続くと、みるみる回復した。だが、回り始めると再発した。

 病院では自律神経失調症と診断され、精神安定剤を処方されたが効き目はなかった。伊方町役場や三崎ウィンド・パワーに「せめて夜は止めてほしい」と何回も訴えた。同社は被害を訴えている135世帯に二重サッシとエアコンを付ける対策をとったが、荒川さんには効果はなかったという。

 同社は荒川さん宅で測定もした。担当者は、 「騒音は安眠できるレベル。(風車からの)低周波音も人体に影響が出るレベルではなく、問題ありません」
 と告げた。荒川さんが、 「それならなぜこんなに苦しいんですか」 と聞くと、理由を答えられなかったという。

 荒川さんは愛媛県にも対策を求めた。

 だが、低周波音にはそもそも環境基本法に基づく環境基準がない。また騒音も、農村部では環境基準が定められていないところが多く、伊方町にもない。

 県は何もできず、それならと警察にも訴えたが、 「血が出るような外傷でないと被害届は受理しない」 と、とりあってもらえなかったという。

 吉森さんや荒川さんが特殊なわけではない。

 ここ数年、全国各地で風車の騒音や低周波音の被害を訴える人が急増している。4月30日には、全国の被害者が初めて一堂に会する集会が東京で開かれる。

 環境省も今年度から、最長4年をかけて全国の風力発電施設近辺で被害の実態調査を開始する。それに先立ち伊方町や愛知県田原市の一部などで行った調査では、風車から約200~350メートル離れた住宅計3カ所で、風車が原因とみられる騒音や低周波音が観測された。

 低周波音とは、音の高さ(ヘルツ)で100ヘルツ以下とされ、人間の耳には全く聞こえないか、聞こえにくい音だ。低周波音による健康被害を研究している和歌山県の内科医、汐見文隆さんはこう指摘する。

 ●聞こえぬ音が敵、風車病の呼称も

 「風車からの低周波音は、内耳は感知できないが、音の強さ(デシベル)では家を振動させるほどの大きなエネルギーを発生させます。私は、このエネルギーが原因の症状を『風車病』と呼んでいます」

 ただ、風車の近くで暮らしていても平気な人もおり、個人差はあるようだ。

 汐見医師は荒川さんから被害を訴える手紙を受け取り、三崎ウィンド・パワーが測ったデータも見た。

 「音の強さは70デシベルを超える結構きつい数値です。これで、どうして問題がないと言えるのか」

 低周波音の被害は、工場のコンプレッサーやエコキュート(電気給湯器)などでもあると言われる。

 「低周波音症候群被害者の会」の窪田泰さんが語る。

 「低周波音は、極めて低い音なので波長が長い。1ヘルツの波長は340メートルです。普通の住宅は1波長内におさまり、しかも強いエネルギーで揺すぶられるので、二重サッシも効果がないんです」

 被害は、低周波音による「風車病」以外にもある。

 同じ伊方町灘地区のミカン農家・大岩康久さん(47)は風車の羽根が影になってミカン畑をミラーボールのように回る「光害」でも気分が悪くなるという。

 自宅から風車までは約200メートルほどだが、家の前に立つと山の上の風車がのしかかるように見える。そして、その風車の羽根の影が山肌のミカン畑の斜面をなめるように旋回し、時々刻々と移動していく。

 自宅や出荷作業を行う小屋では低周波音に悩まされ、ミカン畑では光害にさらされる。大岩さんは言った。

 「逃げ場がないんです」

 しかも、建設前の約束が守られていなかったという。

 営業運転開始前の04年6月、丸紅と三崎町(当時=現在は合併して伊方町)が開いた住民説明会で、同町の担当者はこう説明した。

 「町には騒音の環境基準はないが、住宅地に準じた基準(夜間45デシベル以下)で運転します」

 だが、風車が回りだしてから大岩さんが測音器を買って測定すると、騒音は最大60デシベル、事業者の測定でも50デシベルを超えていた。「だまされた」と大岩さんは言う。

 風力発電に詳しい技術者によれば、風車は風速ごとの騒音値がメーカーの試験で判明している。

 「騒音の計算式で、民家との距離が200メートルなら、風速12メートル/秒で50デシベルを超えることは分かっていたはずです。『風車病』を防ぐには距離をとる以外にありません」

 大岩さんら14世帯の住民は二重サッシとエアコンは拒否して三崎ウィンド・パワーの出資者の中核である丸紅と交渉し、地区周辺4基の風車の運転を夜6時から朝8時まで止めさせた。

 本誌は丸紅に「風車病」の被害をどう考えているのか、繰り返し取材を申し込んだ。しかし丸紅は、インタビューには応じず、
 「健康被害の原因は、体調の変化を訴えていらっしゃる方々の変化を自覚された時期や症状が様々で、年齢やこれまでの健康状態も千差万別なのですべての方々の原因について弊社はコメントできる立場にない」
 などとメールで回答した。また、低周波音には被害者から「引き続き状況をお聞かせ頂く」とあるだけで具体的な対策は示されていなかった。

 静岡県東伊豆町。熱川温泉で有名な町だが、健康被害を訴える住民たちが、昨年7月、全国で初めて風車の低周波音と被害の因果関係の認定を求める裁定を公害等調整委員会に申請した。公調委は公害紛争処理の専門機関だ。一般の裁判より迅速で職権で専門家に見解を出してもらえる。

 ●「因果関係なし」、公調委に会社主張

 温泉つき別荘地に近い標高600メートルの天目山の尾根筋で、「クリーンエナジーファクトリー(CEF)伊豆熱川ウインドファーム」の10基の風車が07年12月に試運転を始めた。羽根が風車を支える塔を横切る際に「ブオッ、ブオッ」と鈍い音を立てる。

 ここでも、風車から350~800メートルほどの別荘地の定住者から不眠や頭痛、吐き気などを訴える人が続出した。そのひとり、近藤キン子さん(68)は、頭痛や嘔吐で2週間寝込んだこともあり、右手がふるえて茶碗が持てない。病院では「うつ状態」と診断された。だが、遠くへ引っ越して風車から逃れようにも、風車が建ったり不況の影響もあってか、別荘地の資産価値が半分から3分の1に下落し、売れないという。

 ここの風車は強風などで羽根が折れて運転が中止された時期が2度ある。別荘地の自治会が風車が止まっていた昨年7月にアンケートを取ったところ、定住者121人中77人から回答があった。風車が止まって症状が改善されたと答えた人は63人で82%に上った。

 だが、CEFは風車と健康被害の因果関係を認めていない。10基のうち3基の風車の運転を今年1月から夜間は止めるようにしたものの、住民の症状は改善されていない。

 そこで、近藤さんたちは、夜間止める風車の数を増やしたり補償を求めるためにも因果関係を認めてもらいたい、と公調委に裁定を申請したのだ。3月12日に最初の審問が開かれ、CEF側は「因果関係は認められない」と主張した。次回の審問は5月の予定だ。

 CEFの金子博取締役は本誌の取材にこう答えた。

 「風車3基を夜間止めているのは被害との因果関係を認めたからではありません。風車は環境基準を守って運転しているが、東伊豆町から『一歩踏み込んだ対応』を求められたので、誠意を示すために、(減収になり)大変なことだが夜間は3基止めた。会社も痛みを分かち合ってくれたと納得してくれた住民もいます」

 そして、健康被害への対応についてはこう続けた。

 「東伊豆町も入った席で話し合おうとしていたのに、住民側が公調委に裁定を申請したので、残念ながら今はどうしようもない。夜間に風車を全部止めるのは、会社は潰れなさいということ。それにCO2削減はどうするのですか」

 伊豆半島南端の南伊豆町は紺碧の海と美しい海岸線で多くの観光客を集める。しかし、山に目をやると電源開発などが出資する「ジェイウインド石廊崎」の17基の風車が林立し、異様な光景だ。この景観破壊も風車被害の一つで、各地で問題視されている。

 ここの風車から約300メートルに多田桂子さん(39)と富田純さん(41)夫妻は住んでいる。10年ほど前に東京から移り住んだ。手造りの家で、自給自足に近い生活だ。現在、富田さんは臓器が全部上がってくるような船酔いのような不快感に悩まされ、多田さんは絶えずシャーと耳鳴りがするという。

 3年前に風車設置の計画を知ってから、多田さんは事業者に位置を離すよう求めたり、騒音や低周波音の予測をさせたりした。事業者との交渉で疲れ果て、交渉が終わるたびに数日ふさぎ込んだ。役場に調整役として参加を求めても断られ、「誰も助けてくれない」という孤立感が二人をさらに消耗させたという。

 ●やっと動いた国、まずは実態把握

 南伊豆町には、他にも自然を求めて移り住んだ人々がいる。鈴木エリザベスさん(50)もその一人だ。

 米国セントルイス出身のエリザベスさんは日本人と結婚、南伊豆に暮らして27年になる。多田・富田夫妻同様に手造りの家で子どもたち相手にフリースクールを開き、英会話を教えるなどして暮らしてきた。

 エリザベスさんは、風車が回り始めると2日で近所に避難した。多田・富田夫妻が自宅で頑張っているのを「ゆっくりの自殺」と日本語で言った。

 夫と共に建てた手造りの家を捨てざるをえなかったエリザベスさんは、怒りをぶちまけた。

 「誰か死んだら動くの。どうして同じこと、繰り返しているの!」

 水俣病でもアスベスト(石綿)疾患でも、行政の規制の遅れが被害を拡大させたことは否めない。
 昨年3月までに全国で建てられた風車は1517基、発電総量は185万キロワットで10年前の10倍以上だ。国は今年度末までに300万キロワットに増やす計画だ。

 国はまた、風車に事業費の3分の1の補助金を出している。3基建てればほぼ1基分の事業費が浮く。優遇税制もある。

 だが、愛知県岡崎市で市民が建設反対の陳情書を市長や市議会に提出したり、福井県敦賀市で同市の環境審議会が「環境影響調査が必要」と市長に答申するなど、風車の設置に慎重な動きが各地で続いている。

 環境省もやっと風車を環境影響評価法の対象にする方向になった。ただ、

 「風車から発生する低周波音が人にどのような影響をもたらしているのか明らかになっていません。ですから、まずは実態の把握をするということで、当面規制する考えはありません」(同省大気生活環境室)
 と動きは鈍い。

 地球環境にやさしいはずの風力発電が、足元で暮らす人々を健康被害に追い込んでいるとすれば、本末転倒だろう。公害の歴史の轍を踏まないよう、国は一刻も早く、少なくとも民家からの距離と低周波音だけでも、きちんと規制すべきではないだろうか。

   *

 ながお・としひこ 1957年、東京都生まれ。毎日新聞記者を経て、フリーのジャーナリストに。著書に『ルポ 諫早の叫び よみがえれ 干潟ともやいの心』(岩波書店)、『公共事業は変われるか』(岩波ブックレット)など


週刊朝日

 


 

(管理人より)元記事が古いので削除されていたため、こちらに残しておきます。
 
安岡洋上風力発電計画では、反対の会をされている方が、「低周波音は減衰するから民家から10km離せばいい」という考え方だと聞きました。
 
もし減衰しなかったらどうするつもりでしょうか?
 
伊方の人たちのように、風車病になったらどう責任をとるのでしょうか?
 
それから、ここで申し上げておきますが、CO2地球温暖化説は誤りですので、「CO2削減はどうするのか?」という企業の言葉で心配する必要はありません。
 
風力発電をやることと、CO2は無関係です。
 
CO2地球温暖化説で脅して、企業の利益を増やそうとしているだけです。
 
周辺住民の健康被害が出るようなものは、どんなに高度な技術だとしても、人間社会が取り入れるべきではありません。
 
科学技術を適用する尺度がまちがっています。
 
2010年にこのような報告が出ていたというのに、今でも日本中で計画されています。
 
対策の問題ではありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
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10年間で単年度収支が実質黒字となったのは2010、2012年度のみの恵山風力発電、廃止へ

2015-11-22 | 風力発電は危険

恵山風車2号機


恵山風力発電 廃止へ 維持修繕費の負担重く【函館】

函館新聞 2015/11/20 23:57

函館市は恵山地区で行っている風力発電事業を本年度末で廃止する方針を固めた。故障のため稼働を停止している2基の風車の修繕に4000万円が必要となり、来年度以降も修繕費が発生すると試算。廃止の場合は、建設時に受けた補助金の返還義務が生じるが、費用負担が最も少ないと判断した。

 風車は旧恵山町の第三セクターが2002年4月に事業を開始したが、計画した売電収入が得られず、04年3月に自己破産した。同年12月の市町村合併で、市が事業を継承したが、その後も故障が相次いだ。

 05~14年度の10年間で、単年度収支が実質黒字となったのは10、12年度のみで、一般会計からの繰入金などで歳出超過を補っていた。風車の耐用年数(17年)以内で事業を廃止した場合、独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)からの補助金(約3億6000万円)に返還義務が生じるため、市は18年度までの事業継続を表明していた。

 風車の1号機は昨年11月に羽根の角度制御機能が故障するなどし、2号機は電力制御基盤の不具合により、今年3月27日から稼働を停止した。修繕費は2基で4000万円、2号機のみの場合は1100万円と試算。16年度以降も継続して修繕費用が生じる。2基とも廃止した場合のNEDOへの補助金返還額は概算で6200万円、2号機のみを存続した場合でも2400万円と算定した。

 過去の稼働実績を踏まえて18年度までの歳入や歳出を試算し、市の負担額を検討した結果、①2基を修繕した場合は7292万円②2号機のみを存続した場合は7442万円③補助金を返還し、本年度で2基とも廃止した場合は6527万円-となり、廃止の場合の費用負担が最少となった。

 市は特別会計に関わる条例改正や返還額の予算計上などを来年2月の定例市議会に提出する考え。風車は倒壊など危険な状態ではないが、撤去費用も必要になるため、当面、現状のまま維持する方針。市経済部工業振興課は「耐用年数も近づき、経年劣化が進んでいるため、維持した場合でも売電収入に見合わず、維持費も掛かると判断した」としている。

 

 


(管理人)

10年間で、単年度収支が実質黒字となったのは10、12年度のみという事実。

風力発電の耐用年数は17年となっているが、結局2002~2015 の13年しかもたなかったことになる。 

税金が6527万円も無駄になったこと。

こういう事例があるのに、まだ全国ですすめていること。

黙ってる市民。

科学技術への盲信。

 

 

 

 

 

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安岡沖洋上風力発電建設に反対する会のリンク集から当ブログへアクセスされた方へ まとめ(固定記事) 

2015-07-31 | 風力発電は危険

(管理人より)当ブログは再生可能エネルギーが原発を補完しているという主張をしています。従いまして、原発をなくしたいと願う管理人は再生可能エネルギー自体にも反対であります。そのシステムや内容をブログ上で検証し続けています。

この度、安岡沖洋上風力発電建設に反対する会のリンク集から当ブログへアクセスされた方に、当ブログの主張の内容を読んでいただきたいと思い、この記事をブログトップページに固定することにいたしましました。

私は、自然破壊である安岡沖洋上風力発電を建設して欲しくないという思いで、反対運動を会の立ち上げの段階からブログ上で応援してまいりましたが、当時のHP管理者さんが、私のブログを会のリンク集に載せておられました。ところがあるとき、それが消えていました。そして新しいHPになった際には、またリンク集に載せられていました。理由は分かりません。

7/19追記 「」内

「ついにリンク集から削除されました。 私は、反対する会の方から連絡をいただき、建設反対だとおっしゃるのでいろいろ参考動画などおすすめしてきました。そして集会にも参加し、危険性などお知らせしましたが、結局、反対住民が増え時間が経つうちに、いつの間にか再エネ自体は賛成だということを会の共通認識にされてしまいましたので、もう私は反対する会は応援できません。しかし、本気で止めたい市民の方は応援したいと思っています。

ここで、お伝えしておきます。反対する会の会長さんは、風力発電の技術者で、再生可能エネルギー賛成ということです

 

反対する会のHPに、このような記述がなされています。☟ 赤文字引用

http://yasuoka-yokono.jimdo.com/%E6%B4%BB%E5%8B%95%E8%B3%87%E9%87%91%E5%8B%9F%E9%9B%86/

我々は風力発電自体に反対しているわけではありません。生活の場から最低10km離してくれと、いっているのです。

最終募金目標は500万円。用途は弁護士費用・・・


 


とこのように、カンパを集めるという流れになっていますが、これはどういうことなのか私にはわかりません。ただ、こういった↑看板があるという事実。(反対する会のFBより)

これは 結局、10km離したら建設していいという意思表示としか取れないのですが・・・いいのでしょうか?

建設を白紙撤回してほしいと願う住民もたくさんいるはずです。でなければあんなにデモ行進もしないはずです。

もし地元に住んでいたら、やはり、そういう対症療法でなく白紙撤回を望むと思うのですが・・・不思議です。

10km離して建設して被害が出た時に責任は誰がとるのでしょうか?

2015/4/30 に 下関市役所記者クラブで行われた 安岡沖洋上風力発電建設に反対する会の 記者会見のツイキャスです。

 16:25~からの発言

弁護士

「我々は風力発電が全部いかんと言ってるわけではない。少なくとも人家からある程度距離を置いてくださいよと言ってるんです」

といった具合に弁護士も含めて風力発電は反対していないわけです。しかも、距離を取れとしか弁護士は言ってないわけです。

なぜなら、安岡沖洋上風力発電建設に反対する会の会長になった方は再エネそのものに賛成だからです。

新聞にも書いてありましたし、反対集会で私はご本人にも直接お聞きしました。

そして、その後の会のHPやFBを見ると、再エネ総論賛成、各論是々非々のような考えの講師を招いての講演会や、大学教授の論考など、再エネ自体に問題があるという考えを示すものはありません。

反対住民の皆さんの意見は、こうです☟

 

安岡洋上風力に関する私のツイッター ⇒  http://twilog.org/oldblue2012/search?word=%E5%AE%89%E5%B2%A1%E3%80%80%E9%A2%A8%E5%8A%9B&ao=a

なにか、反対運動は盛り上がっていってるようですが、長周新聞の内容もわかりにくく、最近はツイッターでしかメモしていませんでした。


「詳しいことは、わからんけど、自分の家の近くにできるのは、絶対反対、絶対阻止!」という人は、是非、再生可能エネルギーの欺瞞について学んでみませんか?

日本は今こうなっています。いかにも再エネが普及していないかのように利害関係者やメディアは言いますが、日本中に風力発電=低周波音公害施設がこんなに作られてしまっています。

狭い国にこのような設備を作ったらどうなるのか想像することが必要です。

.



NHK山口放送局の取材・2014年4月30日放映 

 

 

反対する会の会長さんは、NHKの取材で言っていることと、HPの内容が食い違ってるのですが・・・・理由は分かりません。ご本人はNIMBYとして捉えておられるのかもしれません。わかりません。

 


地元の病院の先生は、困っておられます。


市長は一体どちらの立場につくのでしょうか? 企業 OR 市民  ??



この医師は、まるで市民が、闇雲に怖がっているだけのように印象操作していますね。↑  このあたりは、原発による放射能と同じような論理を使っています。

風車は、ニュースにもあるように、何も規制がない今の内に建てられるだけ建て、人体実験をしているだけの施設です。住民は被害を被るだけということです。

県は、施設建設の規制や被害報告の有無、低周波についての規制がないのに建設許可を出そうとしているのでしょうか?

(仮称)安岡沖洋上風力発電事業環境影響評価方法書に対する知事意見

これを見ても、市民から被害の報告を受けるということは書いてありません。



すでに、風力発電で困っている市民の声を聞くべきです。

前田建設から準備書が年内をめどに出されます。http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2015/0710/3p.html

こう言う流れになっています。

 

当ブログの過去記事ですが こちらをどうぞ。☟ 

安岡洋上風力発電計画 住民の「意見書」は重要だということについて 本気で風車を止めたい方にお願い。

 

 

前田建設の 下関市安岡沖洋上風力発電プロジェクト のHP

このHPは、告訴問題がおきたときに、 反対する会のHPが一時閉鎖され、いつの間にか前田建設のHPが作られていました。(もっと前かもしれませんが)

そして、反対する会のHPが再開されたとき、なぜか、内容が薄くなっていました。リンク集に私のブログも再度掲載されました。(いつの間にか)

しかも、リンク集の一番下は、自然エネルギー総論賛成の人のブログです。(風力は反対だけど、他は賛成といった主張)

 

反対運動が起こると必ず、「それ自体は賛成」という人が現れて

「対策を取れ!」「情報公開しろ!」という方向に市民が誘導されていきます。

それでは、建設を許すことになってしまうと思います。

過去記事の紹介☟タイトルを見て読んでみてください 特に黄色のところ。 太文字は安岡、山口県周辺関連。


これは便利!地図上で再エネ公害事業や煙突を確認できるというサイトまとめ。環境汚染をあぶりだそう!

自然エネルギー推進したって原発メーカーは原発の輸出をやめません。原発メーカーの不買について考える

山田征さんからのお便り(2) 今こそ脱「自然エネルギー」いつまで?いくらまで?払い続ける付加金

山田征さんからのお便り(1)今こそ脱「自然エネルギー」  きちんと知りたいスマートメーター

再生エネ中断で事業者4800人 怒りの渦 「クズ電力を無理やり使おうとすることほど愚かなことはありません」

市民に送配電の基礎知識がなければ騙される(3)新聞に溢れる再エネ御用記事にうんざり。蓄電池「放電」?

市民に送配電の基礎知識がなければ騙される(2)「系統安定化」という言葉はタブー?電気は品質が命。

市民に送配電の基礎知識がなければ騙される(1)全国に広がる再生エネ接続制限のニュース

恫喝する県漁協幹部「反対の陳情に行くのはやめろ。漁協として1000万円を(前田建設から)もらっている」

国は新聞広告でウソをつく!政府のプロパガンダ=全面広告に要注意!全部市民の血税なのに!

9/6の近藤邦明さん講演会に参加しました。市民は温暖化防止プロパガンダに騙されないように学習しよう。

山田征さんの自然エネルギー学習会、自然エネルギーの是非を問うイベントで共感の声!東京新聞に記事掲載!

朝日新聞に風力発電の提灯記事!日本野鳥の会は原発推進団体から助成金を得て自然エネルギー推進中。

風力発電所をめぐり中部電力子会社に県警が反対住民の情報漏らす!自然エネも原発と同じ。

東芝、ブルガリアに原発納入へ 原発メーカー東芝は再エネが増えても原発やめる気ありません。

原発事故直前から若い人たちを自然エネルギーに誘導し洗脳していた、環境NPO代表とプロパガンダ映画監督。

再エネ賦課金を集める費用負担調整機関の代表の原発に対する私見を見る。再エネの皮をかぶった原子力ムラ

東電と国が生活クラブや環境NPOに助成金をばらまいたのは、自然エネで原発を補完するためだった!その2

風車のオイル漏れで、洋上なら海の汚染。山なら水源地の汚染。洗っても追加汚染、産廃でも汚染。

安岡洋上風力発電計画 住民の「意見書」は重要だということについて 本気で風車を止めたい方にお願い。

安岡洋上風力計画に反対する私の理由。風車の廃棄物問題。発電設備は工業製品。いずれはゴミに。

安岡沖洋上風力「エネルギー政策を進めている側が人々の生活や生命を全く心配していないのが特徴」

安岡沖洋上風力 20年で670億円もの利益!「これだけ儲かるのだから目の色変えるはず」

中国レアアース「環境問題として有害物質による大気汚染、強酸性の排水、放射性物質など」

北九州にも洋上風力計画。なんと巨大風車70基!響灘は風車だらけ。風車病被害は10km圏内に!

安岡沖洋上風力反対の請願採択。南半球最大の風力発電所の真横に住むガードナーさんの訴え。

呆れる毎日新聞の社説。風車計画地の地元住民の声を聞け!問題点を無視するな!

3/9安岡沖洋上風力反対集会、住民250人参加で熱気!新築の家を売りに出す人もいる。風車は人権侵害!

白滝山「山が削られた。風車の柱やブレードは夜中に運ぶ。邪魔な電柱やガードレールを撤去。運搬後再設置」

【驚愕】世界の風車事故を調べて驚いた!世界中で合計1485件の事故が発生。146人の死亡者。

全国で風力発電計画に反対運動 佐世保市宇久島 白浜町椿  安岡沖洋上風力 反対署名3万3000筆超!

2009年澎湖諸島 風力発電所が”台湾のヤギを殺す” 海外で健康被害出てるのになぜ日本に?

山口県内の脱原発運動の不自然さに対する私の考察。自然エネルギーと脱原発がセットにされてるのはなぜ?

第4回 3/9「安岡沖洋上風力発電建設に反対する会」住民集会で被害実態の体験談を聞くことができます

【クリーンエネルギー】の宣伝のもとで風力発電反対すると白い目で見られた~牛農家が廃業

再エネプロパガンダ!プリキュアのエンディング背景に巨大風車が立ち並ぶ!

目に見えない低周波を可視化する。雪で可視化された風車による”カルマン渦”

豊北町の経験「風力発電は原発と同じ 人を殺していくものだ」「良いことずくめの説明しかされなかった」

下関市綾羅木地区で説明会 安岡洋上風力発電計画 原発と同じ安全宣伝に憤り

下関 安岡洋上風力発電計画 反対署名2万7000筆! 安岡病院も反対署名!

【唖然】日本に作られた風車が、すでに99基はゴミになって撤去・休止されている事実をご存知ですか?

【驚愕】白滝山・豊北ウインドファーム(1)巨大風車の真下で恐怖を実感。なんと麓にはメガソーラーまで! 

安岡洋上風力反対集会に参加。巨大風車20基建設予定の安岡の海を眺め、貝殻を見つめる。

「安岡沖洋上風力発電建設に反対する会」HPと反対集会(12/22) 

あのちゃんのマンガでよくわかる風力発電の嘘!風車に夢とかロマンは要りません。

【驚愕】30年後、日本はソーラーパネルと巨大風車のゴミ屋敷!再エネ廃棄物問題【設備には寿命】

採掘・製錬時に放射性物質を撒き散らすレアメタル・レアアースは自然エネルギーにも使われている事実

マレーシアのレアアース抽出工場~ブキメラ放射能汚染「私たちは、涙がかれる程たくさん泣きました」

下関・安岡沖の洋上風力発電に対する周辺住民の反対意見を読む (2)バードストライク問題

下関・安岡沖の洋上風力発電に対する周辺住民の反対意見を読む (1) 

風車のメンテナンスは地上100mから宙吊り命懸け、原子炉ダイバー1回の潜水で4.5mSvの被曝

三ツヶ峰ウインドシステムについて。【動画】オーストラリアABCTodayTonightより風力発電の問題点

山口県の集中豪雨被害で考えた。風力発電はいらない。三ツヶ峰ウインドシステム計画に疑問

 

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風レンズ風車が暴風で破損。破片が車の窓を直撃。公園に置くのは間違いだと気づくべき。

2014-12-04 | 風力発電は危険

強風が影響?風力発電用風車の羽根が車に…福岡市

テレビ朝日系(ANN) 12月2日(火)10時31分配信

 強風の影響でしょうか。福岡市で風力発電用の風車が壊れ、破片が車に当たってガラスが割れる被害がありました。

 福岡市によりますと、1日午後3時半ごろ、福岡市東区香椎浜埠頭(ふとう)の公園で、市が設置している風力発電用の風車が壊れて落下しました。その際、破片の一部が約100m離れた駐車場に止められていたワゴン車に当たってサイドガラスなどが割れたほか、屋根の一部がへこんだということです。けが人はいませんでした。風車は重さ6.7kgの羽根3枚すべてと外側の輪の一部が壊れていました。この風車は5年前に設置され、先月の点検では異常はなかったということです。福岡地方には朝から暴風警報が出ていましたが、原因が特定できないため、福岡市は他の4基の風車の運転を停止し、異常がないか調べることにしています。

最終更新:12月2日(火)10時31分

 

<風車>折れた羽根、車の窓ガラス割る 福岡の100年公園

毎日新聞 12月2日(火)0時19分配信

1日午後3時半ごろ、福岡市東区香椎浜ふ頭1の「みなと100年公園」に福岡市が設置している風力発電施設の風車の羽根が折れ、約90メートル離れた駐車場の車を直撃し運転席の窓ガラスが割れるなどした。男性が車に乗り込もうとしていたところだったが、けがはなかった。市は強風が原因とみている。

 市によると、風車は直径約3.5メートル、羽根1枚の重さは約7キロで、繊維強化プラスチック製の羽根3枚すべてが根元から折れていたという。2010年3月にも一部の羽根が折れており、風速約20メートルになると停止するよう改良していたという。九州北部は寒気の影響で海上を中心に暴風警報が出されていた。【松本光央】

最終更新:12月2日(火)2時39分

 

風レンズ風車の羽根落下し車直撃 強風で破損?

読売新聞 2014年12月02日 

福岡市は1日、同市東区の「みなと100年公園」に設置している風レンズ風車(高さ約13メートル)の羽根などが破損して落下し、破片の一部が近くの駐車場の車にあたったと発表した。けが人はなかった。市は強風が影響した可能性もあるとみて原因を調べている。

 風レンズ風車は繊維強化プラスチック(FRP)製で、風を集める「風レンズ」(直径3・4メートル)を併設し、弱い風でも発電できる特長を持つ。市が2009年から同公園などに設置した。

 市によると、同日午後3時半頃、近くの駐車場で会社員男性が車に乗ろうとしたところ、羽根などが落下してきたという。運転席側の窓ガラスなどが破損した。3枚の羽根(1枚約7キロ)が全て落下し、レンズの一部も壊れていた。市は市内にある風レンズ風車全5基の運転を停止した。

 

(管理人より)初めに書いた記事が何故か完全に消えてしまったので書き直します。

レンズ型の風車が破損し、破片が車の窓ガラスを直撃して割れるという事故が起きました。 恐ろしい話です。人間にもしぶつかっていたら死亡事故につながっていると思います。

脱原発市民の中には、「大型風車は良くないけど小型の風車はいい、感じがいい」などと、その構造や危険性も考えず発言する人が実際にいますが、今回の事故でレンズ型が決して安全でないということが証明されたと思います。

このような資料が出てきました。↓ この中に、今回の風車=みなと100年公園 の風車の写真がありました。

風力発電: 風レンズ風車とは何か ー その将来計画 ー 九州大学応用力学研究所 新エネルギー力学部門 風工学分野 大屋裕二

 

九州大学で 国策自然エネルギーの開発研究⇒福岡市が税金で風車設置⇒風車破損落下事故

福岡市HPの風レンズ風車のページ http://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/energie/hp/windpower.html

この事故の責任はどこにあるんでしょうか? 原発事故と同じ構図だと思います。

 資料にはまずメリットしか書いていないわけですが、メリットの中に安全性と書いてあります  

「年平均風速4m/s」 とありますが、平均で考えること自体がおかしいと気づかなければどうしようもない。

今回のように暴風、台風の場合は20m/s以上で停止するように改良されていたはずなのになぜ破損したのかわかりません。止めても羽が風にあおられて破損したのかもしれません。

突風が吹くときもあり、風の予測というのは完璧にできないと思います。「自然に弱い自然エネルギー」がここでも証明されました。

しかも、この風車の近くで子どもが遊んでる写真が掲載されていて驚きました。 怖くて子供は連れていけないですし、車でも怖いです。

にもかかわらずこのようなレンズ型の風車を子供が来る公園に設置する自治体があります。

ときわ公園次世代エネルギーパーク 

宇部市民は遠足に行ったり、ウオーキングを楽しんだり、スケッチ大会、四季折々の花など子供から大人まで楽しめる憩いの場でした。ところが

宇部日報 2014/2/21 「風レンズ風車」 726万円(半分は国の補助金) 「鳥にも優しく」が強調された記事です。

カッタ君で全国的に有名になったときわ公園ですから「バードストライク」のことを突っ込まれたくないということなのでしょうが、市民の公園に「風レンズ風車」を設置することの妥当性などは市民に問われることもなくどんどん進められているわけです。

私は、風車以前に、宇部市が鳥インフルエンザ対策として、このときわ池の白鳥をすべて殺処分したことに大きなショックを受け、ときわ公園に行けなくなっているので、この風車設置で完全にときわ公園に足が向かなくなりました。 子どもの頃からの思い出の公園なのに・・・・どんどん公園が変わっていってる気がします。

福岡の業者、「風レンズ風車」で検索かけると http://windlens.com/

同じ型ですね。1基726万円も出して税金で購入したんですね。事故があった福岡市の風車は5年で壊れています。この風車はどうなるでしょうか?

工業製品なので、壊れたら産廃です。

風車のゴミのことはこのブログでも書いてきました。

【唖然】日本に作られた風車が、すでに99基はゴミになって撤去・休止されている事実をご存知ですか?

【驚愕】世界の風車事故を調べて驚いた!世界中で合計1485件の事故が発生。146人の死亡者。

【驚愕】30年後、日本はソーラーパネルと巨大風車のゴミ屋敷!再エネ廃棄物問題【設備には寿命】

 

 

風車自体が潮風で錆びて劣化したのでしょう。安岡洋上風力も、当然海なので相当劣化が早いと思います。 「点検で異常なし」でも壊れるということです。

 

 

 全国でこのようなことが貴重な税金を使って行われていることの問題を、市民が全く考えておらず、

むしろいいことと勘違いしていることが、もう絶望的ですらあります。

最後に、『電力亡国論』の近藤邦明さんのブログ記事を転載します↓ 風レンズ風車は「おもちゃレベル」と書いてありますね。


 

No.966 (2014/12/02)冬将軍の強風で風レンズ風車発電装置が破損New!

 九大の応力研が開発している風レンズ風車を用いた風力発電装置が、今季一番の寒気の流れ込みによる強風で破損したと報道されました。九大応力研とは学生時代に土木構造の耐風安定性の研究に関わっていたためまんざら関係がないでもありません。風力発電に噛むことは、独立行政法人化した大学では研究費稼ぎのために仕方ないかもしれませんが、愚かなことをやっているなと前々から思っています。
 このホームページでは風レンズ風車について何度か書いていますが、オモチャとしては面白いかもしれませんが(笑)、実用上は使いものにならないのは当然だと考えています。売り物の“風レンズ”と呼んでいる集風装置が構造的なネックになって、とても大型化することが出来ないことはわかりきっています。今回破損した風車は、勿論オモチャレベルの大きさでしたが、これでも壊れてしまいました。ネット上では構造上ネックになる風レンズの耐風性について九大応力権のレポート(集風構造体付き風車の耐風性能について)が公開されていますが、あまり役には立っていないようです(笑)。もう止めたほうが良いのではないでしょうか?!

参考記事
No.641 (2011/08/05) 九大:洋上風力発電実証実験
No.723 (2012/02/17) 常識の欠如したお人好しの国民 年金・エネルギー問題/無知は犯罪
エネルギー供給技術の有効性の検討
 (2012/10/22)21頁

 

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恫喝する県漁協幹部「反対の陳情に行くのはやめろ。漁協として1000万円を(前田建設から)もらっている」

2014-09-24 | 風力発電は危険

市に陳情書の提出を決定 洋上風力反対の安岡漁師  恫喝する県漁協幹部   長周新聞 2014年9月22日付

下関市の安岡沖洋上風力発電の建設予定地の海に漁業権をもち、そこで生活の糧を得ている山口県漁協下関ひびき支店(旧安岡漁協)の漁師たちが24日、下関市役所に出向き、中尾市長に対して風力発電建設に反対を表明するよう求める陳情をおこなうことになった。漁師たちはひびき支店の正組合員48人のうち42人の署名・捺印をすでに集めている。同支店の正組合員の3分の2を上回り、9割近くの漁師が風力反対を表明したことになる。当日、市側は副市長が応対することになっている。
 すでに市側に届けられた陳情書は、要旨次のように訴えている。
 洋上風車群の設置が計画されている久留見の瀬は、安岡の海岸から1・5㌔㍍のところで、タコ漁やウニ・アワビ・サザエなどの漁場であり、安岡の漁師にとって大変重要な場所である。洋上風車ができれば、海流が遮断されるので、藻場は荒れ、砂が堆積するなどの変化が起こり、先祖代代受け継いできた漁ができなくなることを意味する。また、早朝暗いうちから海に出ておこなうタコ漁は、仕掛けが一本約1000㍍、タコツボは10㍍間隔でつけ、一度に約100個のタコツボを引き揚げるが、洋上風車群の周辺ではこれまでのような漁はできなくなる。
 風車の基礎が魚礁になるという意見があるが、風車の振動や、シャドーフリッカーによって魚は逃げていくと思われる。さらに、風車の支柱によって漁のための自由な航行が妨げられるばかりか、夜間や荒天時には衝突の危険もあり、安岡や周辺の漁師はつねに危険と隣り合わせになる。風車のオイル漏れやタービンの事故で海面が汚染されることや、風車の経年劣化による部品等の落下も考えられる。
 先月、安岡連合自治会は風車建設反対の決議をおこない、その旨を前田建設工業に通告した。なかでもわれわれ漁師の多くが居住する西安岡・安岡本町・安岡東町では住民の約8割が建設に反対している。
 一企業の利益目的のために、なぜ先祖代代受け継いできた安岡の海を明け渡さなければならないのか。この地域の揺るぎない自然と海産物、住民を次の世代に受け渡していけるように下関市長は安岡沖洋上風力発電の建設にただちに反対を表明してほしい。

 慌てる県漁協幹部 水協法逸脱した総会を開催

 全市的に大きく盛り上がる風力発電反対の世論と結びついて、建設予定地に漁業権を持つ安岡の漁師たちが一致して反対の行動を起こしたことは、同じように問題意識を持ちながら悶悶とした思いを抱えてきた北浦海域の漁師たちを激励し、共に行動に立ち上がっていく契機になることは疑いない。
 この間、安岡沖の海をめぐっては、昨年七月に開かれたひびき支店の総会で、「洋上風力発電建設のため、海を20年間、8億円で前田建設工業に貸与する」「貸すのだから漁業権には関係なく過半数の賛成でよい」といって、漁協幹部が主導する形で推進手続きをゴリ押ししてきた。しかし漁師町でも反対世論は圧倒し、組合員のなかからも行動機運が盛り上がっていた。
 地元安岡の漁師として組合員の9割の意志を示し、市長に態度を迫る。一見あたりまえのように思える行動であるが、一方では漁協内外から様様な形で「待った」がかかったり、恫喝が加えられるような動きにもなっている。
 20日朝、漁師たちが漁港付近で24日の市長への陳情について話しあっていたところ、聞きつけた運営委員長が「反対の陳情に行くのはやめろ。もう漁協として1000万円を(前田建設から)もらっている。金は共励会に入っている。風車が建たなければ、違約金としてその2~3倍を払わなければならないことになっている。それを組合員みんなが負担することになる」「(反対すれば)7漁協の共同漁業権にかかわるところでは安岡が孤立する。アワビの稚貝も分けてもらえなくなる」といい放ったことが浜で話題にされている。
 1000万円の金をもらっていることは組合員の誰もが初めて耳にすることで、「そんな金のことは誰も聞いていない。支店長と2人が返せ」「他の漁協には2人が謝りに行け」「なんのための漁業組合なのか」など、その場で怒りが噴き出した。
 すると昼前になって、2日後の月曜日に漁協の臨時総会を開くこと、松並支店長が参加できないため海士郷の廣田(山口県漁協副組合長)がかわりに説明をおこなうことが通知された。漁師のなかでは、臨時総会では市長への陳情をとり下げさせようとするだろうが、それに従う必要はないと語られている。同時に「1000万円」といわれる金についても、誰が誰にいつ支払ったのか、1000万円だけなのかどうか、どのように説明するかが注目されている。
 漁師たちのなかでは、漁場に風車が林立する状況を歓迎する者はいない。しかし漁協上層部がキレイに買収されてゼネコンの協力者に成り下がり、海を売り飛ばす先頭に立っていることが大きな矛盾になっている。上層部が勝手に手に入れた手付け金、しかもコッソリ受領していたカネについて、今さら「反対したら2~3倍を支払わなければならない」といっても、組合員には支払義務などない。勝手に受領した者が責任を持って返金しなければならないし、むしろ問われるべきは幹部責任である。というより、何の違約金なのか?という疑問である。
 紛糾する安岡に乗り込んでくるのが、下関外海のボスに君臨している彦島海士郷の廣田氏で、運営委員長の頭越しに急遽臨時総会を通知する動きとなった。ただ、漁協の最高の意志決定機関である総会は、通常総会であれ臨時総会であれ、各組合員への通知は総会の会日から1週間前までに、その会議の目的を示して準備しなければならない(水協法41条)ことになっている。今回の場合、開催通知は2日前という乱暴なもので、仮に「市長への申し入れはやめる」等等を腕力によって「決議」させたとしても、すべて無効となるほかない。
 水協法は漁業協同組合の憲法といわれ、全国の漁協の統一ルールとして運用されてきた。総会開催にあたっての招集ルールも知らない男が山口県漁協の副組合長という地位まで上り詰め、組合長といえば上関原発推進の旗を振って祝島に漁業権放棄を迫っている森友信である。いつも海を守る側、組合員を守る側ではなく売り飛ばす側で奔走しているのだから、山口県漁協というのは「協同組合」ではなく、中電子会社か前田建設工業の出先機関と見なさなければならない。水協法も適用されない組織ならなおさらで、「協同組合」の看板は早早に浜の漁師に返上して、「海のブローカー」組織として正式に分家しなければならないところへきているといえる。

 秋分の日近づく 夏の環境調査は季節外れに

 なお前田建設工業は20日、この間住民が2度にわたって阻止してきた夏の環境調査を、再度実施するというお知らせのチラシを配っている。ただ「夏の環境調査」といっても、23日は秋分の日であり、残りわずかで太陽が秋分点上に来て昼夜の長さがほぼ等しくなる日を迎える。季節はもう秋であり、騒音・低周波音・大気質の調査としては条件が違いすぎて、とても「夏の調査」とはいえない。今年の“夏の陣”は前田建設工業の敗北が確定的なものになろうとしている。 

(管理人より)

山口県の漁協も中電子会社や前田建設工業の出先機関になってしまわないように山口県民が世論を大きくするしか方法はないと思います。

市民の声を聞いてあらためて欲しいです。


TYSニュースより



 

洋上風力発電反対でデモ行進 NHK 09月23日 19時32分 

 下関市沖の日本海に計画されている大規模な洋上風力発電所について、地元の住民たちが環境や健康に被害が出る恐れがあるとして下関市で建設反対を訴えるデモ行進を行いました。 

下関市安岡地区沖合の日本海では東京の建設会社が15基の風車を備えた大規模な洋上風力発電所の建設を計画していて、平成28年度の運転開始を目指して環境影響評価の調査を進めています。 

これに対し、23日は、風力発電所の建設に反対する地元住民など主催者の発表でおよそ1200人が集まり、下関市の中心市街地でデモ行進を行いました。 

この中でまず、住民グループの代表、有光哲也さんが「皆さん自身の問題です。頑張って行進してください」と話しました。 

そのあと参加者たちは「安岡の海を守ろう」や「低周波から子どもを守ろう」などと書かれたプラカードをかかげて、「風力反対」、「安心して暮らせるふるさとを引き継ごう」などと訴えながら行進しました。 

参加した人たちは、「今反対しないといけないと思った」とか「多くの人に私たちの声を届けたい」などと話していました。

 

 追記です。

 


風力発電に漁業者反対陳情 NHK 09月24日 18時17分

下関市安岡地区の沖合に計画されている大規模な洋上風力発電所について地元の漁業者たちが「漁場の環境が変化して漁業に深刻な影響を与える」などとして、市が建設に反対するよう求める陳情書を提出しました。
下関市安岡地区の沖合の日本海には東京の建設会社が大規模な洋上風力発電所を計画していて平成28年度の運転開始を目指しています。
これについて建設予定地の海域で操業する山口県漁協下関ひびき支店の漁業者など10人が24日、市役所を訪れ、47人分の反対署名と陳情書を坂本康一副市長に手渡しました。
陳情書では、「風車の建設予定地はタコやウニなどの漁場で漁業者にとって大変重要な場所です。洋上に風車ができれば漁場の環境が変化して漁業に深刻な影響を与える」などとして、市がこの計画に反対するよう求めています。
これに対し坂本副市長は「直ちに意見表明できる段階ではない」と述べたうえで県から意見を求められた時点で市の環境審議会に諮るなどして市の意見をまとめる方針を説明しました。
陳情を行った漁業者の松谷繁己さんは「漁場の環境が変わると魚がいなくなるおそれがあり漁業者にとって死活問題だ」と話していました。

コメント

風車のオイル漏れで、洋上なら海の汚染。山なら水源地の汚染。洗っても追加汚染、産廃でも汚染。

2014-06-09 | 風力発電は危険

 

 

Wind company hid water contamination evidence

風力発電会社が水質汚染の証拠を隠蔽

ホワイトリー風力発電所(スコットランド)の近くの飲料水は汚染されています。「・・・気づかずに風力発電開発の影響を受ける地方の水源がたくさんあるかもしれません。」(下記のタイムズの記事の引用)他のエンジンのように風力タービンも油を漏らす可能性があります。各タービンは巨大なギアボックスの潤滑のために油が数百リットル入っています。クリーニングの液体は別の汚染源です。タワーの漏れた油とブレードの昆虫の死骸(張り付いたらパフォーマンスが低下する)を洗うのに使われます。


 Removing a wind turbine in Belgium at Perwez  No turbines do not pollute! 

ベルギーのペルベで風力タービンを撤去  風車がなければ汚染はありません!

10年間に数百リットルの油が地面に漏れました。これはベルギーのLeuzeエヌ・エノー風力発電所で昨年起きた事故に次ぐ2度目の事故(生物分解性でない原油流出)です。


 Wind Turbine Leaking Oil Profusely 

風力タービンからかなりのオイル漏れ(スペイン)

 


(管理人より) 風車に潤滑油がたくさん使われてることは指摘されていましたが、思いっきり漏れてますね。ギアボックスに雷が落ちたら一発で燃えますね。

しかもブレードやタワーを洗浄する洗剤で追加で環境を汚染するとは!風車は低周波だけでなく周りの水や土や海も汚染するということです。ブレードは破砕して埋めるそうです。油がついたブレードは産廃で埋めても汚染します。

環境省のHP 平成24年度使用済再生可能エネルギー設備のリユース・リサイクル基礎調査委託業務 報告書  より

仮に油が漏れなくても、3年に1回交換しなければならないなんて!しかも300リットルて!

 


 

風力発電の風車カバー脱落 鹿児島・南大隅

http://www.asahi.com/articles/ASG637JY7G63TIPE03C.html 2014年6月4日01時01分

風力発電事業を行っている南九州ウィンド・パワーは3日、鹿児島県南大隅町の「南大隅ウィンドファーム根占(ねじめ)発電所」(定格出力1万3千キロワット)で、地上から約60メートルの高さにあった風車のカバー(重さ約150キロ)が敷地外の牧草地に落下したと発表した。けが人はなかったという。

 同社によると、カバーは風車に設置されている発電装置を風雨から守るためのもので、FRP(繊維強化プラスチック)製。大きさは縦520センチ、横340センチ、高さ140センチ。

 2日午後5時半ごろ、発電所にある風車10基のうち1基のカバーが脱落しているのを従業員が確認。カバーは風車から約150メートル離れた地点で発見された。町によると、付近では2日は強風が吹いていたという。 同社は、風車をすべて止め、脱落した原因の究明と対策を図るとしている。


ということは、カバーが外れて、ナセル部分はむき出し?オイルが漏れる可能性はないのでしょうか?

150kgの重さのFRPのカバーが150mもぶっ飛んだことにも驚きます。

安岡沖に洋上風力が作られて、オイルが漏れたら、魚や海の生き物はどうなるのでしょうか?

三ヶ峰に風車が作られて、オイルが漏れたら、山口県の水源地はどうなるのでしょうか?

海や山が数トンもの風車の潤滑油が漏れて汚れたら誰が責任取るのでしょうか?

コメント

安岡洋上風力発電計画 住民の「意見書」は重要だということについて 本気で風車を止めたい方にお願い。

2014-04-25 | 風力発電は危険

全国各地で大規模な風力発電所の建設計画が進められていますが、実際に建設を開始するまでには相当な準備期間を要します。

騒音や動植物への影響などを詳細に分析して国や自治体に報告書を提出し、三段階の審査を経た上で認可を受けなくてはなりません。

その最大の難関が「環境影響評価」(環境アセスメント)なのです。

従来は水力・火力・地熱のいずれかの方式で、一定の規模以上の出力がある発電所だけが「環境影響評価法」の対象だったのですが2012年10月から新たに出力7500kW以上の風力発電所も規制の対象に加えられました。

環境省「環境アセスメント制度のあらまし」パンフレット 

風力発電所の環境影響評価のポイントと参考事例 平成 25年6月 環境省総合環境政策局環境影響評価課 環境影響審査室

発電所事業については、環境大臣意見のタイミングが、上のパンフレットの環境アセスメントの手続きの流れとは異なるので留意する必要があります。

【重要】 発電所に係る環境影響評価の手続フロー図

http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/procedure-1.pdf 

 

 


さて安岡洋上風力は どうなっているのでしょうか?

山口県の環境影響評価(環境アセスメント)制度について をみると、第一段階の配慮書は条例において、事業者の任意のようです。方法書しか検索しても出てきませんので住民の意見書を出す機会が一回減らされているということだと思います。

さて2段階目の方法書ですが以下のPDFをご覧下さい。

(仮称)安岡沖洋上風力発電事業環境影響評価方法書についての意見の概要と当社の見解 平成25年6月前田建設工業株式会社   より

公告 :平成25年(2013年)3月15日 

縦覧:平成25年(2013年)3月15日~4月30日 縦覧者数1488⇒たったこれだけ!

説明会:平成25年4月7日 来場者108人⇒たったこれだけ!

意見書の提出期間:平成25年3月15日~4月30日 意見書数124件⇒たったこれだけ!

(仮称)安岡沖洋上風力発電事業に係る環境影響評価方法書(知事意見) (PDF : 222KB)


住民の意見書の中身は ⇒http://bit.ly/1pt2AxB  PDFの8~25p

昨年、事業者から方法書が出され、山口県や下関市から意見書が提出され、経産省の審査を経て、今は準備書の作成をしている段階だそうです。

準備書が出されて1ヶ月間の閲覧期間ののち、

2週間の住民の意見書の受付があります。

今まで知らなかった人も、今度は必ず意見書を出しましょう。

個人で・自治会でがんばりましょう。

 

環境アセスが縦覧されて(1か月以内)に意見書を提出して、中止になったり延期になったりしているところもあるそうです。

方法書の段階では意見書は124件しか出ていませんので、それをはるかに上回る数の意見書を提出することが重要です。

手続中の環境アセスメント事例 ⇒全国で風力発電所の計画が進行しています。

そのうち山口県は風力発電計画が2つも進行中。非常に残念なことです。

(仮称)安岡沖洋上風力発電事業

三ッヶ峰ウインドシステム

山口県内、県外、下関市民でなくても意見書は出すことが可能です。ブログ「風の谷」読者の皆様、よろしくお願いします。意見書を出すタイミングはまたブログでお知らせしたいと思います。

 

日本のどこに風車が建設されても日本中の電気利用者が意見書を提出可能です。

自然破壊、健康被害問題に加え売電するための風車(工業製品)建設そのものが不要だと意見書で伝えていきましょう。


 固定価格買取制度とは、風力やソーラーなどの自然エネルギーで発電された電気を一定の期間・価格で、電力会社が買い取ることを義務付ける法律この法律は、平成24年(2012年)7月から施行されています。

私たち市民は、既に再生可能エネルギー賦課金を強制的に電気代に上乗せされています。

そのお金で、大手電気事業者が風力発電から電気を買い取るのですが、風車の売電の金額を私たち市民が負担しているわけですので、私たちは風車建設に直接関わっているのです。

「自宅の近くではないから関係ない」ということではありません。私たちにはやめろと意見を言う権利があるのです。

 

このような風力発電を山口県に作ることに、私は絶対反対です。

太陽光発電や風力発電のための買い取り費用を負担するのは結局電気利用者である私たち市民です。毎月の電力料金、その中には再生可能エネルギーを普及するためのコストも含まれているのです。

http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/surcharge.html 

「再生可能エネルギー賦課金等」という名前で、電気代から徴収されています。

風力発電や太陽光発電に反対していても自動的に徴収されるのです。

原発の電源開発促進税と同じ! 

【再エネ賦課金の特徴】

電気を使うすべての方にご負担いただくものです。電気料金の一部となっています。ご負担額は電気の使用量に比例します。

再エネ賦課金の単価は、全国一律の単価になるよう調整を行います。皆様から集めた再エネ賦課金は、電気事業者が買取制度で電気を買い取るための費用に回され、最終的には再生可能エネルギーで電気をつくっている方に届きます。

 

 

 「再エネ発電賦課金と1行で印字されていますが、実際は2種類の課金。こういうのは正々堂々としてないです。

再エネ発電賦課金と太陽光促進付加金の2重取りが2012年7月から2014年9月まで続くのです。 

電気代で必ず徴収されるわけですから税金と同じことです。 これは支持してない政党にも配られてしまう「政党助成金」のシステムと同じだなあと感じました。 

このことを電力会社のお客様窓口に電話して聞いたところ、窓口の方は自然エネルギーや風力発電のことも再エネ発電賦課金のこともほぼ何も知りませんでした。そのような人の給与も、電気代に含まれているということです。

その人に風力発電の羽が落下する事故が多発していることを、パソコンで検索して見てもらいました。その方は正直に驚いていました。初めて見ましたと。電力会社の人がひとりでも意識が変わってくれることを望みます。

 

 太陽光発電促進付加金は,「太陽光発電の余剰電力買取制度」にもとづき,前年の実績買取総額を翌年度の電気料金においてご負担いただく仕組み(事後回収方式)とされています。

再生可能エネルギー発電促進賦課金は,「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」にもとづき,毎年度の想定買取総額を当該年度の電気料金においてご負担いただく仕組み(同時回収方式)とされています。

現行の太陽光発電促進付加金については当面の間継続されるため,7月1日以降,お客さまには,太陽光発電促進付加金および再生可能エネルギー発電促進賦課金の両方をご負担いただくこととなります。 

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安岡洋上風力計画に反対する私の理由。風車の廃棄物問題。発電設備は工業製品。いずれはゴミに。

2014-04-15 | 風力発電は危険

安岡洋上風力計画に反対する私の理由を書きます。それは廃棄物問題です。今までにもブログ記事で書いています。

【唖然】日本に作られた風車が、すでに99基はゴミになって撤去・休止されている事実をご存知ですか?

【驚愕】30年後、日本はソーラーパネルと巨大風車のゴミ屋敷!再エネ廃棄物問題【設備には寿命】

2030年に累計で1000万トンをこえる巨大風車廃棄物が推計されていることをご存知でしょうか?

環境省HPより 平成24年度使用済再生可能エネルギー設備のリユース・リサイクル基礎調査委託業務 報告書

 平成24年度環境省委託業務 平成24年度使用済再生可能エネルギー設備のリユース・リサイクル基礎調査委託業務 報告書   の39p~よりグラフ引用。

風力発電を構成する主要部材のうち、ガラス繊維強化プラスチック(FRP)が用いられているブレードは、リサイクルや廃棄処分が難しい。ヨーロッパではFRPの粉砕時に多くのエネルギーを消費することが指摘されています。

日本でも既に設備寿命後の風車は次のように廃棄物処理されています。ブレードは破砕・埋め立て処理、膨大な量の廃油は産廃処理されています。タワーなどの鉄はリサイクルとありますが、そこでも化石燃料が使われます。

にもかかわらず、この環境省の報告書では http://www.env.go.jp/recycle/report/h25-03/02.pdf  

●風力発電装置の原材料調達から製造、建設、輸送、運用(修繕保守を含む)、廃棄までを分析対象とし、リサイクルについては含まないこととした。

●製造段階:送電線や変圧器等逆潮流のための機器は含めず、風車本体のみを対象。

●風力発電設備は多種多様な材料や機器から構成されており、詳細な部分まで考慮することが困難

ライフサイクルアセスメント(LCA)の評価対象の中にリサイクルや周辺機器が入っていません。驚きました。ご都合ですね。

発電所の問題はライフサイクル(資源採掘⇒精錬⇒発電設備製造⇒輸送⇒建設⇒運用(修繕保守を含む)⇒廃棄⇒リサイクル)全体で見なければならないということは原発事故で学んだはずなのに・・・ライフサイクル全体のエネルギー消費量が過小に見積もられているということがわかります。

風は「タダ」でも、ライフサイクル全体では膨大なエネルギーと税金が投入されることがわかります。レアメタル、レアアースなどの鉱物資源も浪費。

さて、風力などの再エネに関する議論の中で、必ず出てくるのが↓

というセリフ。自然エネルギー・再生可能エネルギー推進派の人は、廃棄物問題を指摘すると必ずこう言います。

果たして風車の廃棄物と乗り物の廃棄物は同じでしょうか?

風車も船も新幹線も金属製の工業製品であることは同じかもしれませんが、目的は違います。船や新幹線は運搬が目的。風車は発電が目的です。発電は公共事業です。

効率の悪いエネルギー供給技術を国策として、国民から賦課金を搾り取ってまで行うのは税金の無駄になります。

運搬が目的の公共の乗り物であっても、必要性のないものに多額の税金をかけるべきではありません。(例えばリニアなど、これ以上速い乗り物は不要)

電気を作るエネルギー供給技術と乗り物を同列に考えるのはおかしい。

船舶の解体も、世界一危険な仕事と言われているのを知らないのでしょうか?リサイクルを簡単に口にすべきではありません。

END OF LIFE SHIPS  THE HUMAN COST OF BREAKING SHIPS 船の終焉 船舶解体の人的犠牲

Childbreaking Yards Causes of child labour at shipbreaking yards 

バングラデシュ 船の墓場で働く

エネルギー供給技術の優劣はエネルギー収支比で見るしかありませんが、試算は国に都合がいいようにされています。エネルギーの質からみたら火力です。

風車がいくらハイテクでも、エネルギー供給技術としては火力発電にかなわない。風力発電は、外部電源で回っており、火力のガバナフリー運転の上に成り立っていることを、ほとんどの市民が知らないだけです。

エネルギー収支比を考えたら、効率が悪いエネルギー供給技術を、国策推進するのは税金浪費的、資源浪費的なのです。

 

さらにこう言う人がいます。全く無責任としか言いようがありません。恥ずかしいとしか言いようがないです。

2014年4月から 消費税が8%に上がりました。子どもを育てる世代のことを考えているのでしょうか?自分の世代さえよければいいのでしょうか? 

その国策は税金節約的な事業かどうか、大手メディアに頼らず、ネットを使って一人ひとりが調べて考えなければなりません。

みんなが電気を使いたいということを逆手にとって、エネルギー国策で、税金浪費的な風力発電を「エコ」と偽り、「投資」だとして市民に押し付けているのです。

再生可能エネルギーは、どの建設会社がやろうと国策です、公共事業です。

資源エネルギー庁が朝日新聞に出した全面広告(3000万円)↓

これは、まさに再エネプロパガンダ!

この広告の中には風力発電の問題点(風車病や落下事故、火災)や危険性など一切入っていません。原発を止めるとも書いていません。

大体グリーンパワーってなんでしょうか?風力発電所建設で山の木を切り倒しても「グリーンパワー」? 一体、広告代理店にいくら払ったのでしょうか?

このままだと、2030年に太陽光パネル、風車を合わせて累計で2000万トンをこえる廃棄物が発生します。震災がれきと同じレベルです。

 


 『電力化亡国論』を書かれている近藤邦明さんに、ご意見をお聞きしました。許可を頂きましたので以下転載します。(強調は管理人)

  まず、風力発電をはじめとする自然エネルギーを利用する発電施設は、例外なく資源浪費的な施設になります。その理由は、自然エネルギーはどこにでも存在していますが、それ故にエネルギー密度が小さいこと、そして予測不能の不規則変動があるためです。化石燃料を使用する火力発電と同じ利用可能な発電量を得るためには、風力発電のほうが圧倒的に大量の資源を必要とします。

 その結果として、自然エネルギー発電では燃料として化石燃料を消費しませんが、その巨大な施設を建設して運用するために必要なハードウェアシステム(発電装置だけでなく出力を安定化する装置や付加的な送電線網の敷設などを含む)を構築・運用するために投入される化石燃料は莫大なものになり、使用可能な単位電力量当たりに消費する化石燃料は、風力発電のほうが大きくなります。

海上風力発電では、建設コストの上昇ばかりでなく、メンテナンスコストの上昇、耐用年数の短縮で更に絶望的な数値になります。陸上風力発電装置単体の発電原価は20~25円/kWh程度でしょうか。海上風力発電ではそれよりもはるかに高コストになります。

化石燃料火力発電では、発電原価は7~10円/kWh程度でしょうか。火力発電の場合、発電原価に占める燃料費が60%程度と考えると、施設建設・運用にかかる費用は2.8~4円/kWh程度です。

以上から、陸上風力発電では単位発電電力量当たり、経済価値で少なくとも火力発電の6倍程度の廃棄物が発生します。実際のマスではその数倍の重量・体積になるでしょう。

実際の運用では、これに加えて更に出力安定化システムや送電線網の敷設が必要になります。

 

> 「風車の廃棄物は船や新幹線の廃棄物と同じ」

であったとしても、風力発電をはじめとする自然エネルギー発電システムは利用可能な単位発電電力量あたりの廃棄物の量が大きすぎる、資源浪費的な発電装置です。

>「税金の無駄はたくさんある、それを言い出したらきりが無い」

は経済政策としては一つの考え方です。発電コストが高く資源浪費的なシステムを利用すればするほど、経済規模は大きくなり、いくらでもつぎ込む資金を供給できるのならば、経済規模は爆発的に大きくなります。しかし、つぎ込む金を供給できないのに高コストのシステムを導入するのは経済を破綻させる愚か者です。 

更に、資源物理学的、あるいは人類文明という巨視的な視点で見れば、同じ効果を得るために投入する資源が大きな資源浪費的なシステムを多用すれば、必然的に文明の終焉を早めることになります。 

以上から、潤沢な国家資金があるのならばともかく、先進工業国内で最悪の債務超過国である日本、しかも東北地方太平洋沖地震・福島原発事故復旧という避けて通れない国家的な事業を遂行しなければならないこの時期に、趣味的な風力発電を大規模に導入するなどという愚かな国家政策は亡国の国家政策以外の何ものでもありません。

以上、簡単ですが私の考えです。詳細につきましてはホームページの記事などをご覧いただければ幸いです。

http://www.env01.net/main_subjects/energy/energy_index.html

 


  管理人より 

「ペイしないからと言って作らなければいつまも技術は進歩しないし経済的にペイできる事はない。実験的自然エネルギーはそういう時期も必要だ」という

エネファームをつけてる人の意見ですが、迷惑を被ってる人の身になっていない加害者側の論理と思います。(エネファームの健康被害も多い)

 

たとえば風車をたてて周辺住民に死ぬほどの迷惑をかけて、その被害者に同じことを言えるのでしょうか?

脱原発のために風車推進してる方、あるいは風車推進業者の方は、風車の健康被害で死ぬほどの苦しい思いをしている人の目の前で

「原発よりまし」って言えますか?
技術の進歩のためには「誰かが犠牲になるのは仕方ない」って言えますか?

言えたとしたら、もうそれだけで、風力発電は倫理的でない発電技術だといえます。実験的自然エネルギーで他人の人生をめちゃくちゃにしていい理由にはなりません。

 

原発も再エネも、私にはこのように見えます。↓

 

 

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安岡沖洋上風力「エネルギー政策を進めている側が人々の生活や生命を全く心配していないのが特徴」

2014-04-10 | 風力発電は危険

長周新聞 4/2

 

二酸化炭素が悪だから低周波がいいとはならない。同じように二酸化炭素がダメだから福島のように放射能を撒き散らすことがいいともならない。

エネルギー政策を進めている側が、人びとの生活や生命を全く心配していないのが特徴だ。

長周新聞4/4

 

原発でなかったら何でもいいというわけではない

 

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安岡沖洋上風力 20年で670億円もの利益!「これだけ儲かるのだから目の色変えるはず」

2014-04-09 | 風力発電は危険

長周新聞  3/26 

 長周新聞 3/28

長周新聞 3/30

 

 長周新聞 4/1 

 

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北九州にも洋上風力計画。なんと巨大風車70基!響灘は風車だらけ。風車病被害は10km圏内に!

2014-03-26 | 風力発電は危険

 

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安岡沖洋上風力反対の請願採択。南半球最大の風力発電所の真横に住むガードナーさんの訴え。

2014-03-20 | 風力発電は危険

2013年6月18日 オーストラリア 全国風力発電詐欺集会   アニー・ガードナーさんの訴え

~ガードナーさんは南半球最大の風力発電所の真横に住んでいます。風車140基、高さ150m、56mのブレード。最も近い風車は自宅から90m。ガードナーさんの家から1.7km以内に8基の風車が建っています。マッカーサー風力発電所はAGL社が開設しました。ビクトリア州知事は(科学者のはずですが)それについて「荘厳なもの」と述べました~

Macarthur Wind Farm

 

アニー・ガードナーさん

風車の近くに住んでいるのは私だけではありません。同じ風力発電所の近隣住民が今日、12人ぐらい来ています。ビクトリア南西部からも大勢。うちよりももっと風車に近い人々も。でもいくつか挙げますと、我が家は風力発電所の真横で家から8~9km以内に風車が140基あります。3MW。15000エーカーほどです。

私はこの9年間闘ってきました。最初に影響が出たのは我が家の羊事業でした。うちには羊が400匹おりました。とても繊細な生き物です。羊はうちの事業の8%でしたが、風力発電所のせいで潰されました。羊小屋への騒音反響と、ホコリによる羊の飲み水の汚染です。

もちろんAGL社は一切の責任を否定しましたが、指で名前をかけるほどのホコリなので、我が家の徹底清掃を2度命じられました。でも私自身が被害を被るとは思いませんでした。うちは北西だから大丈夫かと思ったけど、どうも最悪の部類のようです。どんな風向きでも関係なく、影響があります。生まれて初めての症状が出ます。

ここにも様々な健康被害が出ている人々が各地からいらしています。何が一番ひどいでしょう。そうですね頭に、飛行機の中のようなすごい圧力がかかります。飛行機よりはるかにひどいです。鼻、喉、顎、歯に圧力。

それから吐き気もします。胸のしめつけ、動悸、不眠。寝ようとしても、寝台の振動が感じられます 台所の床を通ってくる。ソファに座っていても、全身に鼓動が走り 体が充電されるようです。

安眠し、休息をとるために、 週に最低でも二晩は外泊が必要です。マッカーサー風力発電所は今年1月には発注され、10月に稼動開始、風車は15基でしたが人々はのっけから被害をこうむりました。以来悪化の一途です。

小さい子供がいた家庭は、仕事を辞め 引っ越すしかなくなりました。たった7週間稼働した後でですよ。幼い子供たちには、夜中じゅう泣き続けるなど、ひどい影響がありました。

もちろんAGL社は風車の影響をまったく認めず、私たち全員にひどい対応をしました。苦情を150件以上出したのに、まったく風車の影響でないと言い張ります。

私の夫にきた返事です。

「お仕事中の頭痛や痛み、不眠症の件、お気持ちお察し申し上げます。資格ある医師の診察を受けておられるのでしょう。弊社はどんな健康問題も真剣に扱いますが、お客様の症状が風力発電所に起因するものとは認めません」

 (字幕はここまででした)


(管理人より) 

オーストラリアの風力反対集会の集会名で、「fraud」=詐欺 とはっきり言いきってますね。オーストラリアのように日本と比べて広い国土があっても、人が住むところに風車をたてれば健康被害は同じということです。

風車による「埃」で家畜の飲み水が汚染されるということがわかりました。風向きは関係なく影響があるというのも恐ろしい証言です。

こういった事例があるのに、人口密集地域の下関安岡地区に風車を作ろうなんて狂気の沙汰です。

長周新聞の記事をアップします。3/17付。

 

 

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呆れる毎日新聞の社説。風車計画地の地元住民の声を聞け!問題点を無視するな!

2014-03-14 | 風力発電は危険

呆れる毎日新聞の社説。↓

http://mainichi.jp/opinion/news/20140224k0000m070120000c.html

 

 

長周新聞 3/12 読者の声より

 

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