ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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ソーラーパネルを設置した会社「掘削場所は別会社の持ち物で自分たちは関係ない」 報ステ

2015-09-10 | 常総市ソーラー問題

前回の記事 

鬼怒川が決壊した常総市。無堤防の場所を掘削してメガソーラー設置した若宮戸地区は「越水」


9/10 報道ステーション より

鬼怒川ソーラーパネル設置で丘が削り取られていた場所からも氾濫




 


(管理人より) 9/10の報道ステーションの内容を画像で記録しておきます。

ソーラーパネルを設置した会社の言い分けを垂れ流してますよね。メディアはこのように報じたということです。

追加でニュース23のニュース映像から。メガソーラー以外の小さめの野立てのソーラーも、水没しています。パワコンが発火しないことを祈ります。

 


 


参考↓ 「やはり市の指定を受けた、自然保全区域としての指定を受けた場所をみんなできれいにしているんだよと、そういう大義が欲しかったんですよ。」

このように議員は大義名分のある公共工事を作りたいのだということがわかります。今回の場合は堤防工事。間に合いませんでしたが・・・・

追記

吉原光夫氏は元市議で、ソーラーパネル業者が削った山である十一面山の「十一面山平地林保全整備促進協議会」の会長です。

山を削るということがこの団体の耳に入っていないのでしょうか?そんなはずはないと思われます。

このたびのメガソーラー建設に反対した形跡がないとはどういうことなのでしょうか?

環境問題を看板にする組織が、自然破壊である太陽光発電を推進するというのは他の自治体でもよくあること。

そしてそういう組織は市から補助金をもらっています。

ここもそのようです。http://www.city.joso.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/21/12572.pdf

里山を守るという組織が、メガソーラー建設に反対しなかったんでしょうか・・・・よくわかりません。別記事にするかも。


 

常総市議会 平成26年11月定例会議(第16回会議) 本文

 ◯9番(吉原光夫君) 2点目ですけども、これからあまり大きい声を出さなくても済むと思うんですが。2点目として、十一面山についてということで質問をします。
 一つは、十一面山の自然保全区域の指定にということで質問したいと思いますが、質問に入る前に、一つ皆様方に御報告しておきたいことがございます。それは去る10月31日でございますけども、那珂市において茨城県緑化推進機構主催による茨城県森林ボランティア発表大会がありました。その中で、茨城県内から11団体ほど発表がありましたけども、その中で私どもの十一面山平地林保全整備促進協議会が発表して最高位の最優秀賞をいただくことができました。これもひとえに市や関係機関の方々の御理解と御協力があって受賞できたことであると思って、改めてこの場をお借りして御礼を申し上げたいと思います。そしてまた、お忙しい中にもかかわらず、このときは農政課の山崎課長と担当の倉持係長にもわざわざ応援に来ていただきまして、本当にありがとうございました。
 それでは、早速質問に入らせていただきますけども、時間がありませんので急ぎます。前回の9月議会でも関連の質問をさせていただいたわけでございますけれども、時間切れになってしまいまして、しり切れトンボになってしまったわけでございますが、改めて質問をさせていただきます。前回は十一面山の位置づけということで質問をさせていただきまして、その答弁は、今進めている環境基本計画の中で里山の保全区域、あるいは平地林の保全区域という位置づけを考えているという答弁でございましたけども、その後の進捗状況、これをひとつお聞かせいただきたいと思います。時間がありませんので、手短にお願いします。
◯議長(遠藤正信君) これより答弁を求めます。市民生活部長。
             〔市民生活部長須藤一徳君登壇〕

◯市民生活部長(須藤一徳君) 御質問にお答えいたします。
 まず、環境基本計画の策定につきましては、平成27年度中の完成を目標として進めているところでございます。進捗状況でございますが、環境基本計画の策定の基礎となる環境意識調査のアンケートの実施をいたしまして、そのアンケート結果の集計結果をもとにして環境基本計画の素案づくりに入っていく予定でございます。
 環境基本計画の中での十一面山の位置づけについてでございますが、水と緑の環境保全の場という大きな項目の中で、自然林の保全と市民の憩いの場としての位置づけを考えております。また、十一面山の市民の森としての指定につきましては、今年度中を目標に新しい条例を制定し、指定できるよう現在協議をし、調整を行っているところでございます。
 以上でございます。

◯議長(遠藤正信君) 吉原光夫君。

◯9番(吉原光夫君) ありがとうございました。私どもはもう10年にわたって十一面山の整備をやっております。そういう中で、一番欲しかったというか、民地をただきれいにしているということじゃなくて、やはり市の指定を受けた、自然保全区域としての指定を受けた場所をみんなできれいにしているんだよと、そういう大義が欲しかったんですよ。今、部長が言われたように、今年度中にそういう指定をいたしますという言葉を今はっきり聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。ひとつよろしくお願いしたいと思います。この件については以上で終わります。
 次の質問に移ります。
 二つ目としては、この件は6月議会の中で風野議員のほうからも質問があったかと思いますが、この地域というのは十一面山と接しております鬼怒川には堤防がございません。十一面山の自然林が堤防のかわりをしているわけでございますが、この一部分が太陽光発電を設置する業者によりまして削られてしまうということが起きております。地元住民としては非常に不安な状態に置かれているわけでございますけれども、現況としては国交省が緊急措置として土のうを積んで対応をしているというところでございますが、聞くところによりますと、早急に堤防をつくるという計画があるというようなことを耳にしておるところでございます。実際のところ、その辺はどうなっているのか、これは国交省の管轄ですから、それなりのことしか答えられないと思いますが、知っている範囲内で結構でございますので、ひとつお願いしたいと思います。

◯議長(遠藤正信君) これより答弁を求めます。都市建設部長。
             〔都市建設部長飯田昭典君登壇〕

◯都市建設部長(飯田昭典君) それでは、十一面山の築堤計画について御答弁いたします。
 鬼怒川左岸の若宮戸地区につきましては、無堤部が約1キロメートルにわたり存在し、河川区域外で民有地となっている通称十一面山の丘陵部が自然の堤防の役目を果たしております。しかしながら、ことしの3月下旬から5月にかけまして民間の太陽光発電事業者により、丘陵部の一部が延長約150メートル、高さ2メートル程度掘削されてしまいました。〔「時間がないから」と呼ぶ者あり〕──あ、はい、わかりました。それでは、現在の状況でございますが、常総市長が会長となっております鬼怒川下流改修維持期成同盟会において、今年11月18日にこの築堤工事の事業を第1番目の要望事項といたしまして、関東地方整備局及び国土交通省に対して要望活動を実施しております。現在の状況といたしましては、下館河川事務所から今年度に築堤工事の測量設計及び地質調査等を予定しているとの連絡を受けております。
 以上でございます。

◯議長(遠藤正信君) 吉原光夫君。

◯9番(吉原光夫君) 実は、この築堤に関しましては、正確な日にちはちょっと忘れましたけども、合併当時実際にあったんですね、堤防をつくるという計画はありました。それで、国交省と市と我々の協議会三者で協議をした経過がございます。それがいつの間にかなくなってしまったということだったんですが、今回の太陽光の問題があってまたそれが浮上してきたということかと思います。その築堤の協議の中では、自然環境を守るのも大事なことではあるけども、人命、財産を守るのもこれは先決だろうというようなことで、我々も了承をしたというような記憶があります。ただ、堤防をつくるに当たって、やはりこれから十一面山というのは予定では今年度中に自然保全区域となる予定でございますけども、その当時も自然を生かさなくちゃならないということで、堤防はつくっても周りの自然環境に配慮した、そういう堤防をつくってほしいということで了承した経緯がございます。例えば、堤防の上に十一面山一体を見渡せるあずまやをつくるとか、あるいは遊歩道、駐車場、そういうものをつくっていただくというような条件で前回は話がまとまったという経過がございますので、これから進めていくわけでございましょうけど、市としても当然そういう自然環境豊かな地域でございますので、堤防をつくるに当たっても、そういうふうな意見をひとつ十分に取り入れていただきながら進めるようにお願いをしたい、そんなふうに思っています。時間がありますから答弁があれば、ちょっとお願いします。

◯議長(遠藤正信君) 道路課長。

◯道路課長(柴田 稔君) 現在の状況なんですけど、まだ具体的な案が示されておりません。これからそういう案が示されてくるようになりましたら、あの地域につきましては、ほとんど民有地でございまして、用地買収が必要になってまいりますので、そういうときに当然ながら説明会もあろうかと思いますので、そのときに関しましては地権者の皆さん、この地域を保全しています十一面山保全整備協議会、そちらの皆さんとも連絡調整を図りまして、なるべく御希望に沿ったような築堤工事ということで、河川事務所のほうにもお願いしてまいりたいと思います。
 以上でございます。

◯議長(遠藤正信君) 吉原光夫君。

◯9番(吉原光夫君) わかりました。ひとつ、ただ堤防をつくるのではなくて、自然環境にマッチした堤防をつくっていただければと私は思っていますので、ひとつよろしくお願いします。どうもありがとうございました。

 


 

http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/10/kinugawa-solar_n_8115002.html  より

 

2013年12月1日時点                                                2014年3月22日

 

確かに 小高い山を削って穴を開けてそこにパネルを設置しているのがわかります。

なぜわざわざ小山を削ったのかわかりません。

小山削る⇒ソーラーパネル設置⇒無堤防⇒堤防が必要⇒応急処置として土嚢⇒堤防工事(大義名分のある) という流れかもしれません。

自然堤防のままだったら、越水しなかったかもしれません。わかりません。

 

http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/10/kinugawa-flood_n_8114720.html?utm_hp_ref=japan

 

 警告を発し続けていたのに・・・・こうなる前にやめるべきだったと私は思う。

 

当ブログ参考記事↓

鬼怒川が決壊した常総市。無堤防の場所を掘削してメガソーラー設置した若宮戸地区は「越水」

ソーラーパネルを設置した会社「掘削場所は別会社の持ち物で自分たちは関係ない」 報ステ

【文字起こし】NHK北九州ニュース「太陽光発電普及の影で」田川市小学校の太陽光パネル20m下に落下!

台風15号の太陽光パネルへの影響を見る。飛ばされて民家直撃というソーラーパネルも。

太陽光パネルのゴミの山を直視する。工業的リサイクルは環境汚染。日本も20年後こうなる。

 太陽光パネルの不良率に驚く!10のうち1つが不良品?不良品も有毒ゴミになるということ

 業者の施工のせいにしてはいけない。再エネそのものが事故の元、国策自体が自然破壊になっている

 群馬で突風。一瞬にしてソーラー発電設備倒壊。太陽光パネル約2000枚がはがれてぐちゃぐちゃ、骨組み散乱。

高知県土佐清水市緑が丘のメガソーラーの為に削られた山から泥が海に流出。大岐の浜にも建設計画。

 太陽光パネルは安全だと思ってる方へ見て欲しい情報(2)台風・竜巻でパネルはぶっ飛んでいます! 

 自然災害で太陽光パネルはあっという間にゴミになる。それなのに何故「災害時のため」のメガソーラー?  ⇒宮崎豪雨、津波被災地で壊れゴミになったソーラーパネルの写真など

  日本列島は台風の通り道。自然災害は想定しなければならない国なのに、国中にメガソーラーがある異常事態。

 ↑太陽光パネルの強度に言及した業者掲示板の記述を転載。「相当事故があるらしく私の知り合いの太陽電池屋はやめてしましました」

 台風の前に周辺のソーラーをチェック!あのちゃんの漫画チラシ ソーラー編 太陽光発電のヒミツ

 ↑ハリケーンで飛ばされたソーラーパネルの写真もあります。 漫画チラシを印刷してみんなで読みましょう。

 【危険を承知で推進中!】資源エネ庁が原発メーカー三菱に調べさせた太陽電池モジュール廃棄物の危険性

 【驚愕】30年後、日本はソーラーパネルと巨大風車のゴミ屋敷!再エネ廃棄物問題【設備には寿命】

 一斉に電子廃棄物のニュース。電子ゴミはパソコンだけではない。太陽光パネルも電子廃棄物。


 

 


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