ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

熊本地震後にメディアに取り上げられる再エネ推進派の有名人や市民の誘導にご注意!

2016-05-13 | 地震

災害に強い再生エネルギーの宝庫である九州に原発は必要なのか?〈週刊朝日〉
dot. 4月28日(木)11時30分配信

震度7の地震が2度起こり、余震も過去最多のペースで発生している熊本地震。あらためて思い起こされたのが、2011年3月の福島第一原発事故の悪夢だ。

 現在、日本で唯一稼働中の川内原発(鹿児島県)は、地震発生後も運転を続けている。震源からの距離が90キロあることから、政府は「停止させる必要はない」と静観の構えだ。

 一方、インターネットでは川内原発の稼働停止を求める署名活動が広がり、すでに約12万人の賛同者が集まった(4月23日現在)。環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長は言う。

「熊本地震では、高速道路や新幹線が寸断され、交通網に大きな影響が出た。仮に川内原発で地震による原発事故が起きた場合、避難計画は絵に描いたモチです。さらに、川内原発には福島第一原発事故で司令塔となった免震重要棟もなく、災害時の対策が万全ではありません。稼働停止が叫ばれるのは当然のことです」

 さらに、今回の震源の延長線上にある四国の中央構造線断層帯には、伊方原発(愛媛県)もある。そこで、経済評論家の森永卓郎氏は、こんな提案をする。

「地震が川内原発や伊方原発の地域で起き、原発事故となれば周辺地域は壊滅状態になってしまう。川内原発と伊方原発は廃炉にすべきです。ただ、廃炉は経済的な負担が大きく、電力会社も簡単には納得しないでしょう。そこで、補正予算で廃炉作業の財政的な支援をすればいい。まずは被災者の不安を取り除くのが、一番の支援です」

 だが、安倍政権は原子力発電を「重要なベースロード電源」と位置づけ、再稼働を続ける姿勢を変えていない。政府は、30年度時点の電源構成として、総発電量に占める原発の割合を「20~22%」にすることを目指している。これを達成するには、40年を超える老朽原発を稼働し、さらに原発の新設も必要となる。

 ただ、今後も九州に原発が必要なのかは疑問だ。自然エネルギー財団の事業局長・大林ミカ氏は言う。

「自然の恵みが豊かな九州は、再生可能エネルギーの宝庫です。ここ数年で再エネの発電量も急速に増え、電力需要の少ない春と秋の昼間は、すでに全発電量の50%以上を再エネが占めている状況です」

 また、再エネは災害にも強い。前出の飯田氏が言う。

「地震後のヒアリングでは、大きな被害を受けた南阿蘇村でも、ソーラーパネルと蓄電用バッテリーを持つ家庭は、電力を自給できていた。停電もなく、炊飯器のような電力をたくさん使う家電製品も使用できている。ソーラーパネルやバッテリーの価格は年々下がっていて、一般家庭でも手に入るようになっている。今後は、災害対策の観点からも、小規模分散型の発電を支援する政策が必要です」

 高い潜在能力を持つ九州で、再エネ発電をさらに普及するには、どのような予算が必要なのか。

「現状では大手電力会社が送電線を管理しているので、どうしても原子力や火力などの既存の発電設備が優先的に運転されます。再エネは系統が不安定との批判がありますが、諸外国では太陽や風力で3~4割発電する国が登場しています。既存の発電はベースロードどころかバックアップ。送電線を中立的に運営し、公正な競争を市場に導入すべきです」(前出の大林氏)

 ちなみに、送電線をすべて買い取ると10兆円ほどかかるという。高い買い物だが、購入費用は送電料で回収できるので、再エネ普及を目的に、国が一気に買い取ることも一つの方法だ。(本誌取材班 鳴澤大、西岡千史、永野原梨香)

※週刊朝日 2016年5月6-13日号

 

 

【熊本地震 寄稿】 思わぬところで見いだした光 南阿蘇村在住の写真家、野中元さん(3)

2016/05/06 15:25 47トピックス 共同通信

熊本地震の本震で、自宅に住めなくなる被害に遭った写真家の野中元さん。震災後、役に立ったものは? 
        ◇        ◇        ◇

 4月16日の本震直後の停電は、恐怖と不安を増幅した。しかし翌朝、わが家では思わぬところで、文字通り光を見いだすことができた。それは昨年設置していた太陽光発電システムだった。通常、電力会社に売電しているが、災害停電時には昼間作った電気を自家用に回すことができる仕様になっている。

 地震後、僕はすぐに散乱した部屋から説明書を探した。太陽光で発電した電気の出力を調整するパワーコンディショナー(電力変換装置)本体のスイッチを自立運転モードに切り替え、本体の自立運転用コンセントに延長コードを挿した。タップにまず無線LANルーターのコンセントを差し込むと電源ランプが点灯し、圏外になっていたスマートフォンを無事つなぐことができた。

 都市部では緊急時に公衆無線LANが無料で開放されたが、南阿蘇では通信できず、電話もメールもN社以外の携帯は地震後しばらく使いものにならなかった。自分のスマホに「圏外」の文字がでると漠然とした不安に襲われる。周囲は田んぼだらけ…。情報がないと、ここだけが外れくじを引いたような孤立感が募っていく。その後、わが家で無線LANが使え、充電できることを近隣に教えると、数人が充電器を片手にやって来ては感謝された

 メーカーの説明書には、自立運転用コンセントには冷蔵庫など継続的に電力が必要なものはつながないように書かれていた。しかし、試しに大型冷蔵庫と単身用小型冷蔵庫をタップにつなぐと作動したので、電気が復旧するまで使っていた。昼間のうちに冷凍庫に入れておくことで、夜に電気が止まっても、冷えたまま保存できる。

 また、田舎では米を玄米やもみで保存することが多いので、精米機を使えたこともとても大きい。おかげでわが家は、震災後も普段通り精米したてのご飯を食べることができたのだった。この期に及んで、電気に頼っている自分に気がついた。トホホ…。

台風対応の強固な太陽光パネルのおかげで、ずれた棟瓦が屋根から落ちずにすんだのは不幸中の幸いだった。落ちたら下に止めてあった車もおしゃかになっていた。

野中元(のなか・はじめ)さんのプロフィール 1968年福岡県生まれ。写真家。妻の料理家かるべけいこさんとともに、自給自足の暮らしを求めて94年に南阿蘇村に移住し、無農薬で農業に従事している。


 

(管理人より) 熊本地震後の世論を誘導するために、メディアがいろんな人のコメントを取り上げています。

いつもの顔ぶれの有名人や、ちょっと有名な市民まで文章を書かせて市民を誘導しています。こういった文章は注意して読まなければなりません。

まず週刊朝日は、ISEP飯田哲也氏ら再エネ推進派のコメントを取り上げています。(上記事の太字強調部分)

飯田氏の言ってること☟
●避難計画は実行性がない。
●災害時の対策が万全ではない。
だから稼働停止が叫ばれるのは当然

つまり避難ができて災害時の対策が完璧なら原発の稼働していいという論理です。

原発事故がひとたび起これば、広範囲の環境が放射能汚染され元に戻らないという事実こそが、原発が存在してはいけない理由にも関わらず、避難・運用の問題に矮小化するという欺瞞的な語り口。
こういうものの言い方に気づかず、騙される市民が多すぎるのです。

そしてちゃっかり再エネ工業製品=ソーラーパネルのPRも盛り込んでいます。

「地震後のヒアリング」とは一体どうやって、何件聞き取り調査したのでしょうか?
ソーラーパネルが崩れ落ちた住宅が何件あったのかといった被害情報は一切無視されています。被災地ではエコキュートなどのエコ機器も相当倒壊していますが、報道されていません。

被災地のニュース映像の中には、しっかりソーラーパネルが崩壊の屋根が写りこんでいるのに、そのことには触れない厚顔無恥ぶり。

熊本地震による再エネ施設への影響まとめ。「太陽光パネルから煙が出た」

発災直後には、太陽光発電を推進する側のいろいろな組織から注意喚起が出ていました。

4月14日夜発生の地震による太陽光発電施設への影響に関する注意喚起(漏電・感電・火災・地滑り)

 

揺れがそれほど大きくなかった地域は、目視等で点検を行うようにという指示が書いてありましたが、実際あのような余震が続く状態で、自宅ソーラーパネルの自立運転が可能かどうか、一般市民に正確に判断できるのか大いに疑問です。とりあえず自立運転しても、次の余震で崩壊したらどうなるか考えた場合、危険な賭けみたいなものです。
ソーラーパネルを付けている家庭が全員バッテリーを持っているとは限りません。

電気をたくさん使う家電は使ってはいけないと書いてあるのに、炊飯器をすすめるなんて・・・


地震で破損した太陽電池発電設備による感電防止について 平成28年4月27日 経済産業省 九州産業保安監督部 電力安全課

経産省がこのような通達を出しているにも関わらず、ソーラーパネルが役に立っていたというアピール文を週刊誌に出す。そしてパネルは安くなったので災害対策用に買えますよという宣伝。

さらに、自然エネルギー推進者の大林ミカ氏の説明に偽りありです。

電気工学的に、火力発電の同期発電機による周波数調整がなければ、再エネの不安定な電気は使用不可能なのに、あたかも「送電網が電力会社のものだから再エネが優先されない」といった嘘を垂れ流すのは悪質としか言いようがありません。
日本の電力系統は同期機理論で電気が安定して届いてるという事実を無視した暴論です。

利権者に媚び、こんな再エネ提灯記事を書く週刊朝日の取材班は、もはやジャーナリズムとは言えません。


そして、熊本地震後に市民の意見として、一人の写真家がネット上で取り上げられ連載記事が出ています。
プロフィールを見ると、「自給自足」、「94年に南阿蘇村に移住」、「無農薬」、「農業」といった単語が並びます。
太陽光発電を昨年導入し、この度の地震で被災。それについて、発災後「光を見いだすことができた」「感謝された」と記事の中で表現しています。

上にも書きましたが、被災程度によっては、ソーラーパネルを自立運転はしてはいけない場合もあるわけですから、この人の判断は正しかったかどうかは実際にはわかりません。
電気をたくさん使う冷蔵庫は使ってはいけないはずです。故障や二次災害につながる危険性もあります。 

発災前までは、売電して利益を得ていたにも関わらず、「この期に及んで電気に頼っている自分に気がついた。トホホ…。」というのは意味不明です。

自給自足を目指し電気に頼らない生活をしたいというなら、ソーラーパネルを乗せて、さらに売電するのは矛盾です。

「電力会社に売電」と言うのもおかしいのです。売電で得ているお金は、市民の再エネ賦課金として電気代に上乗せされて徴収されたものですから、電力会社ではなく市民に電気を押し売りしているようなもの。

電力会社は痛くも痒くもないのです。

農的な暮らし、自給自足を目指す人、田舎への移住者といった人たちに、自然エネルギーの嘘が、用意周到に時間をかけて草の根に浸透させられたということは、このブログではずっと書いてきました。

スピリチュアル、ニューエイジ、パーマカルチャー、トランジション・タウンについて


1994年度から太陽光発電(ソーラーパネル)設置者への補助金制度がスタートしています。
そのあたりの時期から、そういったものの見方、考え方、価値観もふくめて自然エネとセットで普及されて、たくさんの市民がとりこまれていったのです。

福島原発事故後に熊本に移住した、飯田哲也氏とつながっている某建築家のように移住者が、暮らし方を提案していく。
こういうタイミングでメディアに取り上げられるのも、何か理由があるのでしょう。
某建築家もすぐさま雑誌、ネットで拡散され、熊本地震発災後の行動も注目されましたね。

地震で熊本を脱出し関東に避難した坂口恭平氏はソーラーパネルを推進する人だということ

検索すると出てきました。ツイッターでもやり取りする、仲良しさんですね☟ 思いっきり繋がってる二人。

https://twitter.com/nonakahajime/status/727143033255301120  より

http://www.let.kumamoto-u.ac.jp/ihs/soc/anthropology/news/2016/03/20162016228.html  より

大学の文化人類学の研究室で再エネを若者に洗脳するパターン。このパターンを実際に見たことがあります。ほかの県でもやってると思われます。

 

それから「台風対応の強固な太陽光パネルのおかげで、ずれた棟瓦が屋根から落ちずにすんだ」というコメント付きの写真は、あまりにもその他の実態とかけ離れていますし、瓦が落ちなかったのは”パネルのおかげ”かどうかもわかりません。

「たまたまパネルも瓦も落なかったのは幸い」と書くべきではないかと私は思います。


今回の熊本地震でソーラーパネルの地震被害の問題を隠蔽、過小評価するということは、それを知らずに「ソーラーパネルが災害に強い、役立つ」と勘違いし自宅に導入設置してしまう市民がこれからも出てくるということです。
そして次に別の場所で地震が起きた際に、ソーラーパネルによる二次被害を生み出してしまうことにつながります。 

報道機関というのは、ソーラーパネルが崩壊して困ったという普通の市民の声を伝えなければ、はっきり言って存在意義はありません。


飯田哲也氏~坂口恭平氏~野中元氏 みんな再エネでつながっていました。

 


熊本地震による再エネ施設への影響まとめ。「太陽光パネルから煙が出た」

2016-05-10 | 地震

(管理人より)

熊本の地震で現地のソーラーパネルがどうなったか気になるところですが、報道された映像の中から画像で切り取って見ていきます。

追記 http://www.asahi.com/articles/ASJ5F5SJ6J5FTQIP00Z.html  より

 

 http://www.wanbao.com.sg/multimedia/gallery/story20160417-79779  より

  

 

 

 

こういった形で、テレビニュースの中では何故か取り上げられてないものの、被災地の映像には写りこんでいます。

事故情報データバンクシステムより 

 

このように国民生活センターにも事故情報が寄せられています。

さらに、おかしなことに、「再エネ施設は大半無事だった」というタイトルのニュースが流れました。↓しかも有料記事なのでタイトルしか見ない人も多いはず。

九州の再エネ施設は大半無事だった 太陽光、風力、地熱…

西日本新聞 2016年04月23日 03時00分 更新 記者:川合秀紀

地震でライフラインに被害が出た熊本や大分に多く立地する、太陽光などの再生可能エネルギー発電設備はどうだったのか。経済産業省九州産業保安監督部(福岡市)が行った調査の結果、一部設備に損傷があったものの大半に異常がないことが分かった。同監督部は「地震の規模からみて相応の被害が懸念されたが、ほとんど無事だったことは評価できる」としている。事業者への18日時点の聞き取りによると、所管する熊本、大分両県内の太陽光発電設備(出力2千キロワット以上)は計23カ所あり、九州電力の送電網停止が原因と思われる停止が1カ所あった以外は稼働しており、設備自体に損傷はなかった。風力発電設備(同500キロワット以上)計11カ所のうち、熊本県内の4カ所が停止したが、3カ所は九電の送電網停止が理由。1カ所だけ地下ケーブルが土砂崩れのために損傷した可能性があるが、風車の倒壊や羽根の脱落はないという。地熱でも設備に異常はなく、大分県九重町の九電八丁原発電所1号機が地震で自動停止したが、点検が完了し、運転を再開した。水力は熊本県内55カ所のうち3カ所で導水管の損傷などのため停止。大分県内49カ所はほぼ異常がないとしている。 

 

このブログではずっと言い続けているのですが、メディアによるニュースタイトルの印象操作がひどい。

記事を読むと「無事じゃないよ!評価するなよ!」と言いたくなります。一部ってことにしときたいんですね・・・

建物だって、1回目の地震でなんともないように見えても、実際は内部が壊れており、2回目の地震で倒壊したわけです。

だとすると、現時点で再エネ施設自体に問題がないとは言い切れないと思います。ケーブルやパワコンなど全部含めて施設ですから

今後どんな不具合がどこで生じるかわからないという状態ではないでしょうか。↓

 

アストマックス、熊本地震の影響を公表、メガソーラーの調整池などに1cmのひび割れ 

調整池と側溝の一部に1cm程度のひび割れが確認できたという。


不動産業者の方の中にも、よく考えておられる業者さんもいます。

太陽光パネルを住宅の屋根に設置する場合のデメリットを知っておきましょう


太陽光発電システムにはデメリットも多くあります  より  青文字引用

太陽光パネルを設置するリフォーム会社で耐震性を考える会社はあまりありませんし、そもそも知らないケースが多くあります。

ですので、安易に太陽光発電パネルを載せれば良いと考えてはいけません


被災地では自宅が全壊して建て直す人が増えると思いますが、ソーラーパネルのセールストークに乗っからないようご注意ください。(管理人)



阿蘇立野病院の裏山の崩落現場のすぐ下に、野立てのソーラーパネルがある事実。

2016-04-30 | 地震

熊本地震後の阿蘇立野病院の裏山の状況

2016年4月23日(土)、ドローンによる撮影。
病院の裏山が崩落の危険性があるといわれている。
阿蘇立野病院の被災状況は、HPで紹介中。http://asotateno.ecgo.jp/page0171.html
この裏山の右手側に阿蘇大橋がある。


(管理人より)動画を見ると、山のあちこちで土砂崩れ、地滑りを起こしており、非常に危険な状態であることがわかります。

阿蘇立野病院の真裏の山が地滑りを起こしているのが分かりましたが、そのすぐ下に野立てのソーラーパネルがありました。

梅雨に入り、地盤が緩んだところに地震が来たら、土石流でソーラーパネルごと流されてしまうのではないかと懸念します。

このままだと常総市のようなことになるのではないかと心配です。橋が流れるのだから、ソーラーパネルなんてひとたまりもないでしょう。

 

 

 

壊れたらどうなるかはこちらをどうぞ

4月14日夜発生の地震による太陽光発電施設への影響に関する注意喚起(漏電・感電・火災・地滑り)

 

 


【気象庁】震度2以下の場合は「地震回数に関する情報」で地震回数をまとめて発表している

2016-04-24 | 地震

(管理人より)「揺れているのになぜ、地震速報が出ないのか」という話がネット上で出ていましたが、気象庁は震度2以下はまとめて発表しているようです。

4/23の気象庁の「各地の震度に関する情報」だけを見ていたら、「ずいぶん地震が減った」と勘違いする人がいるかもしれません。なぜ冒頭に注意をのせないのかわかりません。

4/23も小さい揺れはたくさん起きています。まだまだ警戒は必要だと思います。勘違いして警戒を緩めることになってそこへ大きな地震が・・・なんてことのないようにしたいものです。

小さくても明らかに揺れていたのに表示がないと、いろんな意味で不安になります。まとめて表示するのもおかしいですね。取り急ぎ。

 

【震度速報】震度3以上の全国約180に区分した地域名と地震の揺れの検知時刻の情報

【震源に関する情報】地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報

【震源・震度に関する情報】地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)と震度3以上を観測した地域名と市町村名の情報

【各地の震度に関する情報】震度1以上を観測した地点と地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報

【遠地地震に関する情報】国外で発生した地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報(詳細は地震情報の解説参照)

【その他の情報】地震が多発した場合の震度1以上を観測した地震回数情報や、顕著な地震の震源要素の切り替えのお知らせなどの情報

地震情報(その他の情報) 

地震情報(地震回数に関する情報)
平成28年 4月23日21時15分 気象庁発表

熊本県熊本地方、熊本県阿蘇地方、大分県西部、大分県中部の震度1以上の時間別地震回数は次のとおりです。

4月14日
総回数 40回 震度7:1回 震度6強:0回 震度6弱:1回
        震度5強:0回 震度5弱:1回 震度4:9回
        震度3:6回 震度2:10回 震度1:12回
4月15日
総回数112回 震度6強:1回 震度6弱:0回 震度5強:0回
        震度5弱:1回 震度4:10回 震度3:19回
        震度2:51回 震度1:30回
4月16日
総回数202回 震度7:1回 震度6強:1回 震度6弱:2回
        震度5強:1回 震度5弱:4回 震度4:36回
        震度3:67回 震度2:70回 震度1:20回
4月17日
総回数138回 震度4:11回 震度3:28回 震度2:70回
        震度1:29回
4月18日
総回数 79回 震度5強:1回 震度5弱:0回 震度4:4回
        震度3:22回 震度2:33回 震度1:19回
4月19日
総回数 81回 震度5強:1回 震度5弱:1回 震度4:2回
        震度3:20回 震度2:33回 震度1:24回
4月20日
総回数 74回 震度4:1回 震度3:15回 震度2:40回
        震度1:18回
4月21日
総回数 48回 震度4:2回 震度3:11回 震度2:26回
        震度1:9回
4月22日
総回数 41回 震度4:1回 震度3:4回 震度2:24回
        震度1:12回
4月23日
00時から01時 総回数  3回 震度2:1回 震度1:2回
01時から02時 総回数  0回
02時から03時 総回数  2回 震度2:1回 震度1:1回
03時から04時 総回数  2回 震度1:2回
04時から05時 総回数  1回 震度2:1回 震度1:0回
05時から06時 総回数  1回 震度1:1回
06時から07時 総回数  1回 震度2:1回 震度1:0回
07時から08時 総回数  2回 震度2:1回 震度1:1回
08時から09時 総回数  0回
09時から10時 総回数  1回 震度2:1回 震度1:0回
10時から11時 総回数  1回 震度1:1回
11時から12時 総回数  1回 震度1:1回
12時から13時 総回数  2回 震度2:1回 震度1:1回
13時から14時 総回数  2回 震度1:2回
14時から15時 総回数  0回
15時から16時 総回数  3回 震度2:3回 震度1:0回
16時から17時 総回数  0回
17時から18時 総回数  0回
18時から19時 総回数  0回
19時から20時 総回数  0回
20時から21時 総回数  1回 震度2:1回 震度1:0回

なお、この付近で発生した地震については、震度3以上の場合は従来どおり「震源・震度に関する情報」及び「各地の震度に関する情報」で発表しますが、震度2以下の場合は「地震回数に関する情報」(本情報)で地震回数をまとめて発表します。

次の「地震回数に関する情報」は、24日00時頃に発表します。 情報第74号

 

気象庁  より

地震情報について

地震発生後、新しいデータが入るにしたがって、順次以下のような情報を発表しています。

地域名(全国を188地域に区分)

地震の発生場所(震源)


 


熊本地震の被災地に福島市が水道水「ふくしまの水」約1万本を送ったという事実

2016-04-23 | 地震

 

『支援に恩返しを』 熊本地震、福島県被災自治体など物資送る

福島民友 2016年04月19日 08時00分

熊本地震を受け、県内では18日、各地で熊本県への支援の輪が広がった。関係者らは「東日本大震災時に受けた支援の恩返しになれば」と被災地に水や食料などの救援物資や義援金を送った。

広野町が水6000本

 広野町は18日、避難所となっている熊本市の江南中に向け、500ミリリットル入りのミネラルウオーター6000本を発送した。トラック1台で運び、20日に現地へ届く見通し。防災対策の備蓄品を支援物資に活用した。18日は町役場前で出発式が行われ、遠藤智町長が「九州の復興を願いながら今後も町の復興を進めていく」と語り、運転手に熊本市長らへの書簡を託した。

田村市は毛布も

 田村市は18日までに、熊本県益城町(ましきまち)に毛布258枚とあぶくまの天然水の500ミリリットル入り2880本、同20リットル入り97本を送った。冨塚宥市長は「震災の苦しみを経験した者として心痛な思い。諦めずに頑張ってほしい」と話した。

福島市は緊急に7トン

 福島市は18日、熊本市に水や食料など計約7トン分の緊急支援物資を送った。支援物資は、福島市の水のペットボトル(500ミリリットル)1万80本と、水やお湯を入れて食べることができるアルファ米3000食分、簡易トイレ50基、仕切り板32基。市役所で出発式を行い、小林香市長が運搬を担当する県トラック協会県北支部の右近八郎支部長や運転手らに「無事に支援物資を届けてほしい」と呼び掛けた。また、熊本市長宛てのメッセージなども託した。 

  

(管理人より) 広野町も田村市も福島市も汚染状況重点調査地域です。そういった場所から熊本に物資を運ぶのは放射性物質の移動になります。

田村市のHP 福島市の水道局HP  より 

 

一番新しい水道水のデータです。 環境放射能水準調査結果(上水(蛇口))(平成27年10-12月分)  平成28年01月29日  より

 

福島市はセシウム137が検出されています。それなのにモンド・セレクション受賞というのも、まったく訳がわかりませんが、今回の熊本支援で、日本には他にも不検出の水はいくらでもあるのに、災害支援物資として、この水道水が送られているのです。

わざわざ東北から放射性物質が検出されている水道水を飲料水として運ぶ意味はなんでしょうか?輸送費のことを考えれば経済合理性などありませんし、放射能汚染という点でも科学的な合理性もありません。飲めば微量といえど、内部被曝は追加されます。

恩返し」という概念を行政の事業に取り入れるのはそもそも間違いだと私は思っています。暮らしのマナーの「~返し」と、ごっちゃにしてはいけないと思うのです。

原発事故後、日本は放射能汚染国になったのですから「被災地同士の恩返し」という考え方を、行政などが大義名分に掲げ、放射性降下物が多⇒少の地域へ物資を移動させるのは妥当性がありません。

「恩返し」というのは一般に良いこととされているために、逆らえない大義名分となります。市民は異を唱えにくく、異を唱えると「人でなし」にされてしまう可能性もあります。

それは日本が放射能汚染国だということを忘れた行為でしかありません。

どうしてこんなことがあっという間に行われたのでしょうか?

 

こんな事業がありました☟ 

平成28年度ふくしまの恵みPR支援事業(民間団体事業)

民間団体が、国内において実施する県産農林水産物等(県産農林水産物を使用した加工品を含む。)の販売促進等PR活動に対して支援を行い、風評の払拭を図り、県産農林水産物等の販売・消費の拡大に役立てることを目的として行うものとする。  

補助事業実施要領 [Wordファイル/91KB]  より


 

 民間団体事業と事業名に入っていますが、要領を見ると、「県内の市町村」(赤線)と書いてありました!

ということは、この予算を使って、熊本市にふくしまの水が送られたのではないでしょうか? 福島の水道水の安全PRとして。「風評」払拭のために。

500mlのペットボトルが1本100円。熊本に10080本送ったので 10080×100=1008000 100万8000円!?プラス運送代でしょうか?


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150413_63053.html


「恩返し」ということで熊本に水道水を運送代をかけて送っていますが、こういう安全PR支援事業から経費が出てるのかもしれません。

この地図を見れば、福島⇒熊本 へ水を送ることは妥当性がないと誰でもわかります。地図上の白い地域から送ればいいだけのこと。

近い地域で対応できるものを遠くからガソリン代を使って送るのは化石燃料の浪費となります。

「善意」に名を借りた安全PR。本当の善意とはなにか、本音で真実を語り合える世の中ではないことに、さらなる絶望を感じています。 

 

  

  


地震で熊本を脱出し関東に避難した坂口恭平氏はソーラーパネルを推進する人だということ

2016-04-23 | 地震

2011年3月3日に「双葉町の原発が津波でやられる」という話を、飯田哲也氏が坂口恭平氏にしたという事実

私のこのブログ記事が熊本地震の影響で思ったより拡散されています。坂口氏とはどういう人か知らないという人もいると思いますので、ここでざっと事実をまとめておこうと思います。

ネットで検索すれば誰でも見ることができるもの☟

坂口恭平氏 Wikipedia  0円ハウス 坂口恭平の公式ホームページ  自筆年譜 

 

この方は、原発事故前に飯田氏と鎌仲氏から福島第一原発で事故が起こることを前もって聞いており、原発事故後すぐに東京から熊本に移住しました。その5年後、熊本地震で被災、避難。

そしてあっという間にメディアに取り上げられました。

坂口恭平の熊本脱出記(1)あの日、東京で感じた「予兆」〜そして家族の待つ熊本へ 

 

原発事故後はこういった主張をしていました☟  

https://twitter.com/zhtsss/status/72128291259166720  より

 

 

 https://twitter.com/zhtsss/status/91384095141146624  より

 

 https://twitter.com/zhtsss/status/144660702613868544 より

 

 

 

 https://twitter.com/zhtsss/status/238052970862895104 より

 

制作日誌 「モバイルハウスのつくりかた」のつくりかた 2011年2月16日  をみると原発事故前からソーラーパネルは持っていたような記述もあります。 

「自作のソーラーパネルのついたモバイルハウスの暮らしをすれば原発デモになる」という主張。電力会社に矛先を向けていることがわかります。オフグリッドに誘導するよくあるパターンです。

そして熊本地震後、あれだけ語っていた「可能性を秘めた場所」の熊本をあっさり諦めて、「緊急事態」ということで、熊本地震後、放射能汚染地域に戻って行きました。そして、熊本の被災者に、汚染地域である東京での生活保護のすすめ。これには被曝回避を言う市民も驚いていました。

https://twitter.com/zhtsss/status/722392929378050048

被曝を避けて熊本に移住したのに、東京で生活保護とはこれ如何に・・・ほかにも緊急避難で県営住宅などに受け入れしている西日本の自治体はたくさんあるのに・・・・

しかも放射能汚染のある栃木や埼玉にモバイルハウスを作るようなツイート☟

言ってることと、している行動の違いに支離滅裂さや矛盾を感じる市民も出てきました。 

坂口氏の太陽光発電に関するツイート

坂口氏のソーラーパネルに関するツイート 

坂口氏のマンションに関するツイート

坂口氏の自然エネルギーに関するツイート

  

以上を見ると、結局、被曝回避と言うより、モバイルハウスというものでソーラーパネルによるオフグリッドを推進する人なのだということがわかります。ですがマンションに住んで被災。そのあたりの理由は、すべてのツイートを見ていませんので私にはよく分かりません。私はツイッター上で坂口氏の方から先にブロックされてしまいました。

さらに 坂口氏の怒りに関するツイート をみると「怒りはよくない」という方向への心の誘導が見て取れます。自然エネルギーとセットになっている、ものの見方考え方を普及するパターン。こういう時は必ず賛同する人がくっついています。

 

「烏合の衆」を作り出しているのは逆です。実際は自然エネルギーを推進する人が集まって、「烏合の衆」になっているのです。

脱原発集会に行くと、自然エネルギーを検証しない市民がわんさかいます。

政党、生協、ロハスの人たち・・・・主に左側の人間が何もわからず「原発にかわる自然エネルギー!」と叫んでいます。怒ってるんじゃなくて考えないようにされている。これこそ烏合の衆。

本物の怒りや悲しみは、体制側にとって最も都合の悪い市民の感情です。それをなくさせる=市民の無力化です。

自然エネルギーを進めても原発をなくすことにはつながってなどいないのに、まったくおかしな話です。なぜでしょうか?”ハーメルンの笛吹き”は、あちこちに用意されています。

無知、無学な市民、情報弱者を連れて行くための有名人や有名市民が配置されているのです。

私は、自分が市民運動に関わったことにより、どうやって有名人が市民を誘導していくのか、有名市民はどうやって出てくるのか、それがはっきりとわかりましたのでここでお知らせしておきます。

有名人というのは、テレビや雑誌、ネットなどメディアの露出が多い人。著書多数で候補者になる場合もあり、音楽をやる場合もあります。SNSもやっています。

著書を出すにはお金がものすごくかかります。映画はもっとかかります。チラシを作るだけでも、市民にはお金が掛かりすぎてできないのに、有名人はどこからそのようなお金を調達するのでしょうか?

 

脱原発を標榜し、自然エネルギーを推進する有名な人たち☟

 

飯田哲也氏・・・・再生可能エネルギーを国策にした人。メガソーラーの規制緩和、市民発電所を進める。いま、河合弁護士と自然エネルギーを推進する映画を作っている。

田中優氏・・・・東電から太陽光発電普及のために2億円もらったNPOの共同代表。 岡山に移住し、宮城の木材を使った家を建て、ソーラーパネルによるオフグリッドを進めている。

鎌仲ひとみ氏・・・自然エネルギーを推進する映画をつくった。避難移住する母親にも寄り添っているように見えるが・・・

坂口恭平氏・・・・飯田氏と鎌仲氏を自分の番組に呼んで、市民に自然エネルギーを推進。自身もソーラーパネルをモバイルハウスにつける。ソーラーパネルによるオフグリッドを進めている。

 

 

鎌仲氏から映画のコメントももらっている間柄なんですね。0円の暮らしを言いながらクレジットカードを使う生活なんですね。 

なんともう映画を作ることが決まっています。

 

 

追記  https://twitter.com/zhtsss/status/724202173039407104

 

私は、彼がソーラーパネルなど再エネをあたかも原発を無くせるかのように市民にすすめなければ、別にどんな活動をしようがそれは自由だと思っています。

ソーラーオフグリッドにしたら、原子力ムラがソーラーパネルで儲かるだけです。原子力ムラは電力会社だけではありませんから。

それに世の中の人全部がオフグリッドになどできません。

原発をなくしたいならオフグリッドにするのではなく、まずは再エネ、エコ工業製品(ソーラーパネル、エコキュートやエネファームなど)の不買運動と、新電力に切り替えずにスマートメーターを拒否する運動です。それこそが貧しい市民にもできることです。

 

 


益城町では、ゴミがどんどん溜まる一方。生ごみもがれきも山積み。仮設トイレがあふれる寸前

2016-04-18 | 地震

益城町の避難所に生ごみが山積み 処理が課題に

NHK 4月18日 12時58分

熊本県益城町では、相次ぐ地震のあと廃棄物の処理ができず、壊れた住宅のがれきや避難所の生ごみの処理が課題となっていて、生ごみが山積みされた避難所では、衛生面を心配する声が強まっています。
益城町では、住民が壊れた住宅の片づけに追われていて、けさもがれきの仮置き場を次々と訪れて、木くずや瓦の破片、壊れた家電製品などを廃棄していました。
自宅が被害を受けた70代の女性は「いくら運んでも減らないほど多くのがれきが残っているので、大変です」と話していました。
益城町では、ごみ処理場の焼却炉が地震で壊れたため、廃棄物が一切処理できない状態が続いていて、仮置き場に運び込まれたがれきをどう処理するかが課題となっています。
一方、避難生活で出る生ごみはより深刻な問題となっていて、避難所の1つ「保健福祉センター」では、人通りの多い場所に生ごみがうず高く積まれ、衛生面を心配する声が強まっています。
益城町は、これらの生ごみはごみ処理場に移したいとしていますが、人手や車両が足りず、進んでいないということです。避難所で生活する80代の男性は「臭いもするので、病気にならないか心配です。私たちもごみが出ないよう気をつけていますが、早く処理してほしい」と話していました。

 

 

益城町の避難所状況(熊本地震)
2016年04月17日19時17分 (更新 04月18日 22時50分)西日本新聞 

【ごみが処理できない】(4月17日)

 指定管理者・熊本産業文化振興株式会社の責任者によると、駐車場は2200台収容で、自衛隊、警察の車両用に200台分確保。昨晩は車が一杯になって路上駐車もあった。1家族4人と想定して8000人、隣の小学校に避難している人が車を置いていることもあるから正式な数は分からない。

 グランメッセはもともと物資貯蔵がメーンだった。地震発生当時は100人ぐらいいたと思う。2回目の地震でホールが崩壊、ガラスも飛散して封鎖した。今は、入り口付近で町職員が物資をまとめている。

 問題は、ゴミ処理。もともと避難所じゃなかったところに、2回目の地震以降どっと人が押し寄せた。ゴミ箱が3個、大きなバケットが3個で、満杯になったら施設の奥にある集積ピットに入れてまとめている。どれぐらいあるだろうか、数えようにも人手が足りない。ただ、処理車が回収に来れないので、どんどん溜まる一方。まだ集積ケースに余裕があるが、長期的に考えると、処理が来なければあふれかえる。施設の片付けや、支援相談で手いっぱいで手がつけられないのが実情。ひとつずつ解決していかなければいけない。

 

【仮設トイレが不足】(4月17日)

 本部事務局によると、仮設トイレは、町を通じて、国に要望している。高齢者が多いので、なるべく洋式がいい。少しでもほしい。今、返答待ちの状況。風呂については、すぐ手配してもらうことになった。 16日の地震以降、駐車場での車中泊も合わせて、1000~1500人が生活している。正確には把握できない。仮設トイレは約50基。その4分の1程度が詰まるなど故障している。

 体育館の中のトイレは、断水が続いていて、水が流れないので、原則使用禁止にしている。それでも、自分で水を持って行って使う人もいる。結局、水が足りなくて、流れていない。 仮設トイレも、かなり汚れていた。きょう、ボランティアの被災者と、スタッフの計十数人で、清掃グループを始動させた。定期的に清掃して、よくなるのではないか。くみ取り業者も、要望に応えてくれて、きょうから動いてくれるようになった。仮設トイレは、あふれる寸前だった。

 避難している75歳女性は「今、仮設トイレは汚い。これだけの人数を考えると、本来なら、あと20~30は必要だと思う。とくに洋式が欲しい」と話していた。

■益城町赤井地区のコンビニ駐車場

【仮設トイレが欲しい】(4月17日)

 赤井地区にある木崎集落の自治会長(66)によると、コンビニ駐車場に集落の約50世帯が車で避難。車中泊を続けている。仮設トイレが集落にも、コンビニにも1つもない大便も田んぼでやっている。男はいいが、女性がかわいそうだ。

 集落は約70世帯あり、約50世帯、約150人が避難している。車は、夜になると100台近くになる。14日夜から、10台ほどで避難を始め、2回目の地震で一気に増えた。

 14日から断水している。停電も、2回目の地震の前に一瞬直っただけ。地下水をポンプでくみ上げる家も、水が使えない。 15日から仮設トイレを町に要望している。町は「努力する」と返答したが、その後も返事はない。

 本日、自衛隊が町内の全域捜索で来た際、「何か困っていることありませんか」と聞かれて、「仮設トイレを据えていただきたい」と要望した。でも、「ちょっと待ってください。自信はない」といわれた。相当不足しているのではないか。


 

 (管理人より) 災害廃棄物の問題がまた出てきました。被災地の今の問題は、生ゴミとトイレだということがわかります。分別して土にかえる生ゴミは埋めるしかないと思います。燃やすごみは圧縮して保管するしかないです。

保存食を食べてもゴミが出ます。悩ましいですが現実です。お風呂に入れないのでウェットテッシュで拭いたりすればそのゴミが出ます。

食料を支援するならトイレも支援が必要です。食べたらそのあとは排泄なので、トイレが要ることはだれでもわかります。仮設トイレを陸送が無理なら、船と車で運んで設置するしかないのでは・・

東日本大震災の時も皆、トイレで困ったはずなのにその教訓がいかせてないのでしょうか。

オスプレイが簡易トイレを運んだと報じられていますが、数はどのくらいでしょうか?簡易トイレというのは仮設トイレとは違うのではないでしょうか。簡易トイレは使用するたびに尿を凝固剤で固めるので、結局それも全部ゴミになってしまいます。

緊急時なので、とりあえずこういった仮設トイレを大量に設置しなければならないと思います。 そしてくみ取りの体制も。

http://used-prefab.com/find/product/p1991.html  より

 

 

金額が1つ何十万ですので、個人では無理。飲料水などのようにはいきません。こういうものこそ、行政が間に合わないなら、企業や団体が設置から処理、撤去まで責任を持って 寄付すればいいのにと私は思います。カンパもこういうものに使ってほしい。

こちらはマンホールを利用したトイレ⇒【トイレ用品】災害用マンホールトイレ 洋式タイプテントMタイプ ◆ [VE100 PTAM]

こっちのほうが仮設トイレよりは安いです。しかし以下を見ると、テントは強風で倒壊しています。 

トイレ問題を早急にどうにかしないことには、感染症などの病気が発生してしまいます。

マンホール上に設置する簡易トイレを使用したマンションが、のちに汚物が固まり大掛かりな改修工事が必要となったケースがあったそうです。

敷地内マンホール利用については、利用者数と期間により復旧に多額の費用を要するケースがあることも頭に入れておかなければならないようです。

凝固剤で固めたものは、マンホールトイレに流してはいけないことを徹底するしかないと思いますが、それでも、のちのち不具合が発生するかもしれません。 

深刻「食とトイレ」西原村の避難所 3食おにぎり1個

より深刻なのはトイレだ。西原中には体育館だけで約400人が寝泊まりしているが、校内にあるトイレは2カ所だけ。男子の大便器は校内に2基しかなかった。近隣の公共施設のトイレも開放されているが、隣接する村役場の2個を除けば歩くのが面倒な距離にあった。市の職員によると「役場の外に仮設トイレもあったが、前夜の強風で倒壊した」という。

いずれのトイレも断水しているため、水をバケツに用意して流す必要がある。当然、手を洗う水はない。紙は便器に流さずゴミ箱に捨てる。

校内の一角には、花壇に穴を掘り、ブルーシートで前後左右を覆っただけの“青空トイレ”が4個設けられていた。この日も風が強く、ブルーシートがまくれあがり、中が見えることもあった。

30代の女性は「ここでするのは、ちょっと考えられないですね」と困惑顔だった。だが使わざるを得ないケースもあるはずだ。

体の不自由な母親と避難している60代女性は「トイレが大変。仕方がないから、裏の畑などでするしかない」と訴えた。 

 

こういったトイレがありました。自治体も採用しているようです。http://www.sservice.co.jp/products/pdf/products_01.pdf



防災用マンホールトイレ「サニタハウス」組み立て実演


自衛隊に こういうトイレカーもあるそうです。税金で購入されているのですから、こういったトイレ車をもっと派遣して欲しいものです。

野外支援車(やがいしえんしゃ)は、陸上自衛隊の装備。通称「トイレカー」。4tトラックの荷台を改造したものがほとんどである。小用便器と大用便器が別々に設置されている。




熊本県内の主なスーパー・コンビニ・ドラッグストアの19日の営業予定

2016-04-18 | 地震

熊本県内のスーパー・コンビニなどの営業状況
4月18日 19時52分  NHK


熊本県内のスーパー・コンビニなどの営業状況

一連の地震の影響で、熊本県内のスーパーなどでは19日も営業を休止する店舗があります。スーパー各社によりますと、営業を続ける店舗でも飲料水、パン、おにぎり、それに保存がきくカップラーメン、缶詰、レトルトカレーなどが品薄になるところもあるということです。また、商品がなくなるなどした場合は閉店を早める店舗もあるとしています。
午後6時現在、熊本県内の主なスーパーの19日の営業予定です。

熊本県内の「イオン」は、19日も店舗での営業に加えて、一部では駐車場を使うなどして営業を続ける予定です。
このうち、錦町の「イオン錦店」と天草市の「イオン天草店」は、店舗で通常どおり営業する予定です。菊陽町の「イオン菊陽店」と、八代市の「イオン八代店」は、19日も食品売り場など店舗の一部で営業する予定です。
宇城市の「イオン宇城店」、熊本市中央区の「イオン熊本中央店」、大津町の「イオン大津店」は、店舗の駐車場で食品や日用品を販売する予定ですが、商品がなくなりしだい営業を終了するとしています。
一方、嘉島町の「イオン熊本店」は店内の復旧作業を行うため、19日は店舗の駐車場での販売は行わないとしています。
「イオン九州」は、商品の在庫状況などによって閉店を早める可能性もあるとしています。

食品スーパーの「マックスバリュ」は、熊本市南区の「マックスバリュ御幸笛田店」、山鹿市の「マックスバリュ山鹿店」、荒尾市の「マックスバリュ荒尾店」、「マックスバリュ桜山店」、八代市の「マックスバリュ八代店」は、19日も通常どおり24時間営業を予定しているということです。
また熊本市中央区の「マックスバリュ内坪井店」、「マックスバリュ国府店」、「マックスバリュエクスプレス神水店」、熊本市東区の「マックスバリュサンロードシティ熊本店」、「マックスバリュ長嶺店」、熊本市西区の「マックスバリュ田崎店」、「ザ・ビッグエクスプレス新土河原店」、熊本市南区の「マックスバリュ西熊本店」、「ザ・ビッグエクスプレス川尻店」、合志市の「マックスバリュ永江団地店」、菊陽町の「マックスバリュ光の森店」は、通常とは時間に変更があるものの、19日も営業を行う予定です。ただ、店舗によって品切れとなったり、停電などの影響で一時的に営業を取りやめるところもあるとしています。
一方、熊本市東区の「マックスバリュ新託麻店」と「マックスバリュ新戸島店」、宇土市の「マックスバリュ宇土店」は19日も営業を休止する予定です。

「ロッキー」は、熊本県内の16店舗で19日も営業を予定しています。
営業するのは、熊本市中央区の「水前寺店」と「本山店」、熊本市南区の「川尻店」、熊本市西区の「島崎店」、熊本市北区の「徳王店」、玉名市の「玉名店」、長洲町の「長洲店」、山鹿市の「鹿本店」、天草市の「本渡店」と「牛深店」、それに「佐伊津店」、水俣市の「水俣古賀店」と「水俣南福寺店」、芦北町の「芦北店」、人吉市の「人吉店」、甲佐町の「甲佐店」です。
そのほかの5店舗の19日の営業は、現時点では未定だとしています。

また、「ゆめマート」は19日、12店舗で営業する予定です。
営業するのは、熊本市中央区の「新町店」、熊本市西区の「田崎店」、山鹿市の「山鹿店」と「東山鹿店」、天草市の「牛深店」と「松島店」、八代市の「鏡店」と「八代店」、人吉市の「人吉店」、多良木町の「多良木店」、宇城市の「三角店」、それに19日は宇城市の「松橋店」で営業を再開する予定です。
このほかの14の店舗は営業を休止します。

「ゆめタウン」は、熊本市中央区の「ゆめタウン大江」、荒尾市の「ゆめタウンあらお」、玉名市の「ゆめタウン玉名」、八代市の「ゆめタウン八代」が営業する予定です。
このほかの3つの店舗は営業を休止します。

「サンリブ・マルショクグループ」は、熊本県内の20店舗のうち15の店で営業を続ける予定です。
営業するのは、熊本市中央区の「マルショク保田窪店」、熊本市北区の「マルショク武蔵ヶ丘店」、熊本市南区の「マルショク薄場店」と「マルショク白藤店」、東区の「マルショク江津店」、西区の「マルショク横手店」、天草市の「サンリブ本渡」、八代市の「マルショク八代店」と人吉市の「マルショク人吉店」、芦北町の「マルショク芦北店」、菊池市の「マルショク泗水店」、宇城市の「マルショク松橋駅前店」と「マルショク日奈久店」、御船町の「マルショク御船店」、合志市の「マルショク須屋店」です。
このほかの5つの店舗では営業を休止します。

「西友」は熊本県内にある3店舗のうち、菊池市の「サニー菊池店」は営業する予定で、熊本市内の「サニー水前寺店」と「サニー桜木店」は引き続き営業を休止することにしています。

熊本県内にあるコンビニエンスストアやドラッグストアの19日の営業の見通しです。

コンビニエンスストア各社によりますと、午後6時の時点で「セブンーイレブン」は、19日も289店舗のうち287店舗で営業するということです。営業を休止するのは、熊本市中央区の「熊本安政町店」と南阿蘇村の「阿蘇東海大前店」の2店舗です。

「ファミリーマート」は19日、163店舗のうち153店舗で営業するということです。

「ローソン」は141店舗のうち、134店舗で営業するということです。営業を休止するのは、阿蘇市の「熊本阿蘇坊中店」と「阿蘇内牧店」、「阿蘇一の宮店」、南阿蘇村の「南阿蘇白水店」、「熊本阿蘇長陽店」と西原村の「阿蘇高遊原」、大津町の「大津運動公園店」の7店舗です。
営業する店舗も営業時間を通常よりも短縮したり、夜間の営業を取りやめたりする場合もあるほか、商品がなくなった時点で閉店することもあるということです。

また、コンビニ各社によりますと、道路の寸断や渋滞で商品の配送に大幅な遅れが出ていて、水や食料を中心に品薄の状態が多くの店舗で続いているということです。このため、おにぎりなどを作る工場の稼働を高めたり、配送のトラックの台数を増やすなどして商品の供給に務めているということです。

続いて、午後6時時点で分かっているドラッグストアの19日の営業見通しです。
ドラッグストア各社によりますと、19日に営業する店舗でも水や食料品、紙おむつや粉ミルクが品薄になるところもあるということです。

「コスモス薬品」は19日、熊本県内の87の店舗のうち、68店舗で営業する見通しです。このうち、熊本市では30ある店舗のうち北区の「徳王店」、「下硯川店」、「植木店」東区の「託麻南店」、「東海学園前店」、「長嶺南店」、「桜木店」、「月出店」、西区の「横手店」、「花園店」、「野中店」、「新土河原店」、中央区の「黒髪店」、「島崎店」、「水前寺駅通店」、南区の「天明店」、「馬渡店」、「近見店」、「白藤店」、「くまなん店」の合わせて20店舗が営業する見通しです。宇土市では「宇土店」、「宇土駅店」、菊池市は「西寺店」、「菊池店」、「菊池南店」、大津町は「大津店」、「大津室店」が19日、営業する見通しです。午後6時時点での具体的な営業状況はホームページに記載されています。

食料品や医薬品を販売している「ディスカウントストアダイレックス」は、27店舗のうち18店舗で営業する見通しです。営業するのは熊本市西区の「田崎店」、北区の「高平店」、「植木店」、「室園店」、中央区の「萩原店」、「九品寺店」、東区の「熊本店」、「東野店」、山鹿市の「山鹿店」、合志市の「熊本北店」、菊池市の「菊池店」、玉名市の「玉名中央店」、「玉名店」、八代市の「八代店」、「海士江店」、「八代鏡店」、小国町の「小国店」、菊陽町の「菊陽店」です。いずれの店舗も通常は午後10時まで営業していますが、19日も引き続き午後6時で閉店するいうことです。
このほかの9店舗は営業を再開する見通しが立っていないということです。

「ドラッグイレブン」は熊本県内の12店舗のうち、「ファミリーマートドラッグイレブン玉名店」、「調剤薬局薬園店」の2店で営業する見通しです。

「ドラッグストアマツモトキヨシ」は県内の9店舗のうち、熊本市では西区の「上熊本駅通店」、中央区の「ベスト電器熊本下通店」、「黒髪店」、南区の「イオンタウン西熊本店」で19日、営業する見通しです。また、荒尾市の「イオンタウン荒尾店」、八代市の「八代店」、玉名市の「玉名店」で営業する見通しです。ベビー用品専門店の「西松屋」は県内の16店舗のうち、熊本市南区の「熊本川尻店」、東区の「熊本花立店」、中央区の「フレスポくまもく店」、北区の「熊本清水バイパス店」、天草市の「本渡店」、八代市の「八代店」、玉名市の「玉名店」、人吉市の「人吉店」、菊池市の「菊池店」、合志市の「熊本合志店」、山鹿市の「山鹿店」の11店舗が19日、営業する見通しです。
そのほかの5店舗は再開できる見通しが立っていません。

 

 

(管理人より) 国土交通省によりますと、今月14日からの一連の地震の影響で、18日午前6時現在、熊本県を中心に九州の5つの県の合わせて71か所で土石流やがけ崩れなどの土砂災害が起きています。道路が寸断されている場所があるので、道に詳しい人でなければかえって自分の車で救援物資を運ぶ行為は迷惑になると思います。

いくら個人的に物資を送りたいと市民が思っても、思うように届くかどうかもわかりません。避難所にいれば被災地の本人に届けられるはずはありません。

問い合わせすら迷惑なのかもしれません。それなのに「何もしない人間は黙れ」などの暴言がネット上に飛び交っています。

よく調べもせずに行動するほうが良くない場合があるというのに呆れる話です。

現時点ではまだ店舗に商品があるようなので、当ブログではこちらを案内します。

善意がかえって迷惑になるようなことはあってはいけないと私は思います。

 

「熊本への善意」がトラブルの元に 「支援物資」めぐり宅配窓口で起きている「混乱」  より青文字転載

熊本地方などを襲った大地震による道路被害をうけ、ヤマト運輸、日本郵便が熊本県宛て荷物の集荷、配達を一時中止した。しかし、今なお全国各地の宅配便営業所、郵便局に支援物資を持ちこむ人は絶えない。

4月16日から熊本県宛てのゆうパックの一時的な集荷、配達中止を発表している日本郵便も、広報担当者が「被災地への支援物資配達に関して、郵便局にいらっしゃったり、コールセンターにお問い合わせ頂いたりするお客様がおられます」と取材に明かす。

「郵便の輸送には高速道路を使います。しかし、現地の高速道路は使えないため、到着時間を読めない一般道での配達とならざるをえません。そうした交通事情を考慮し、熊本県宛てのゆうパックの集荷、配達中止を決めました。お客様にもそのようにご説明している最中です」


https://twitter.com/nygangsta0327/status/721992946979999745

 

 

熊本地震 避難所情報 

 個人の差し入れは時間や場所の確認を】(4月18日) 

 総合体育館では、個人が時間外に持ってきた差し入れを断る事態が相次いだ。担当者は「時間外の物資は受け取れない。必要なものは避難所によって異なるので、必ず確認してから送ってほしい」と話す。18日午前3時、福岡市から飲食業の男性ら3人が、おにぎり約200個を握って訪ねてきた。車で5時間近くかけてきたというが、担当者は不在だった。

 職員が対応する午前7時半~午後10時半まででなければ、受け取れないという。翌日が仕事だという博多区の男性は、近くにいたボランティア男性におにぎりを預け、不服そうな顔で避難所を後にした。同じ施設で24時間交代で対応にあたる日本赤十字長崎支部の主事は「これより前にも4組ほどが個人で差し入れを持ってきた。でも私たちじゃあ対応できない。仕方ないが帰ってもらった」と明かした。



これを見るとどういうものが足りないかわかります。仮設トイレを送らなければなりません。「今、仮設トイレは汚い。これだけの人数を考えると、本来なら、あと20~30は必要だと思う。とくに洋式が欲しい」と言われています。

千羽鶴はもっとも間違った善意です。↓

 

「第二の災害」被災地を混乱させる救援物資に要注意
東スポWeb 4月18日(月)16時31分配信

「第二の災害」という言葉をご存じだろうか。大規模な災害が発生した際、被災地に届けられながら、役に立たないどころか余計な混乱を発生させかねない膨大な救援物資のことである。熊本地震では連日、被災地の物資不足が報じられているが、物資を選ばなければ逆に“迷惑”を被災地へと送ってしまうことになる。 

【中古衣料品】
これまでもっとも被災地を困らせてきた救援物資が中古衣料品である。
消防防災科学センターのホームページによれば、1964年に起きた新潟地震では、救援物資として全国から送られた中古衣類品が体育館の天井まで届くほど積み上げられ、処理に困ったとある。 

被災者も中古衣類品を受け取らないためで、1995年の阪神・淡路大震災でも西宮市がどうしても使用できない義援物資等を処分するのに、2800万円の費用を投じたとある。中古衣類品を送ることは被災地を苦しめることにつながりかねない。 

【生鮮食品など保存食以外の食品】
被災地ではトラックなどによる輸送が困難となるケースが多く、缶詰、カップ麺など長期保存が可能な食品以外の食料を送ることは適さない。もちろん保存食でも賞味期限が切れていればNGだ。また冷蔵庫が使えないため冷凍食品も適さない。 

【千羽鶴や応援メッセージの書かれた寄せ書き】
千羽鶴や応援メッセージの書かれた寄せ書き類も被災直後には役に立たない。被害がある程度落ち着いてから送るべきものだろう。もちろんゴミになるような不必要なものを送ることはもってのほかだ。 

では必要な救援物資とは何か。熊本市のホームページに掲載されている必要物資は以下の通り。 

・飲料水
・アルファー米(断水のため炊飯ができません)
・カップめんなど保存ができる食料品
・ウェットティッシュ
・おしりふき
・生理用品
・紙おむつ(大人用、子ども用)
・トレットペーパー
・粉ミルク 

注意書として「出来る限り、ダンボール1個に1種類で梱包をお願いします」と書かれている。1つのダンボールに何種類も詰め込むと仕分けに労力を裂かなければならないためだ。 

また被災地の人たちの今後の支援を考えれば、最も有効な救援は物資ではなく義援金となる。日本赤十字社の義援金口座なら、ゆうちょ銀行の窓口から送金すれば手数料なしで全額を被災都道府県に送ることができる(ATMの場合は振込手数料がかかる)。


行政には、企業等から大量に物資が届いているのに配れてないんですね・・・↓

配るという支援が必要なのに。おかしなことになっています。↓


なぜ、被災者に支援物資が届かないのか 県庁には大量の水と食料があった
BuzzFeed Japan 4月18日(月)11時58分配信

なぜ、被災者に支援物資が届かないのか 県庁には大量の水と食料があった

「報道なら書いてくれよ。なんで食べものが届かないんだ」
14日の熊本地震以降、熊本、大分など広範囲で強い地震が頻発している。避難者の数は、最大で約20万人に達した模様だ。大きな災害では、避難所に物資が届かない。何が問題で、どう対応すべきか。BuzzFeed Newsは、最大震度7を記録した熊本県益城町を訪れた。【BuzzFeed Japan / 石戸諭】


避難所になっている保健福祉センターには、シートをひいた家族が今も家に帰れずにとどまっている。そこに、こんな張り紙があった。

「豚汁、いなりまたは巻寿司が1個まで。4人家族の場合は一人2個まで。食料が不足しているので、ご協力をお願いします」

総合体育館に避難した初老の男性は、私に詰め寄って、苛立ちをぶつけた。

「報道なら、ちゃんと書いてくれよ。はじめはちゃんとしたものが食べられたのに、いまは1時間以上並んで、やっと食べ物がもらえる。米軍でも自衛隊でも使って、ちゃんと届けてくれ。別の避難所には届いているところもあるって。なんで届かない」
確かに別の避難所ではボランティアによる食料が届き、配布が始まっているところもある。この差は何か。熊本県の物資受け入れの担当課に行ってみた。

県庁の一角、水や非常食、生理用品がうず高く積んである。自衛隊員らが搬送作業を始めていた。

なぜ、被災者に支援物資が届かないのか 県庁には大量の水と食料があった
「水、食料確保しています」

担当課の男性職員は「いろんな情報が錯綜していますが、水、食料は確保できています」とBuzzFeed Newsに断言した。

サントリー、日清、グンゼ……。壁に貼られた支援物資の提供一覧には、大企業の名前がずらりとある。

「支援できる。必要量、連絡がほしい」「下着供給可能」「30000本指定の日、場所に」。どのような支援が可能か、いつまでに準備できるか、細かく書き込まれている。

なぜ、被災者に支援物資が届かないのか 県庁には大量の水と食料があった
道路寸断、行き渡らない

職員は続ける。

「問題は、行政同士の意思疎通と道路状況です。これだけの大規模災害ははじめてで、意志疎通がうまくいかないこともある。うまくいったとしても、道路が寸断されているところが多いでしょ。どうしても、時間がかかるし、行き渡っていないところがでてきてしまう」

なぜ、被災者に支援物資が届かないのか 県庁には大量の水と食料があった

大規模支援は県、それ以外はニーズに応じて避難所に


大規模な救助物資をどうさばくか。支援物資の受け入れ窓口の電話は、朝から鳴り止まない。この日も物資提供に訪れた、大手企業関係者が職員とやりとりをしていた。

「○○○(支援物資)どれくらい必要ですか、必要なだけ用意はできます」

「どれくらい必要か、まだわかりません。調べて折り返し、ご連絡いたします」

大口の支援申し込みだけで電話はパンク。個人の物資支援の受付やボランティアの話までは、手が回らないのが実情だ。

「個人で物資を送りたいという方は、避難所のニーズに応じて、責任を持って避難所にお届けする。あるいは各市町村に聞いてみる。いまは企業などから大規模の支援をさばくだけで手一杯です」

 

 

 


「阿蘇大橋がなくなっている」 一瞬で山が崩れる恐怖

2016-04-16 | 地震

熊本で震度6強 がけ崩れで国道寸断 南阿蘇村(16/04/16)

 

阿蘇大橋が崩落 地元男性「橋がなくなっている」
2016年4月16日07時03分 朝日新聞

16日未明の地震で、熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋が崩落したとみられる。阿蘇大橋に近い熊本県南阿蘇村の宿泊施設「アソシエート」に勤める男性は16日朝、電話取材に「阿蘇大橋がなくなっている」と語った。宿泊施設周辺の状況については「建物はひび割れが入り、地面のコンクリートも割れている」と話した。

阿蘇大橋は1971年に開通し、全長約200メートル。南阿蘇村の阿蘇山カルデラ西端の開口部にあり、阿蘇から流れ出る黒川の約80メートルの峡谷にかかる。熊本市からカルデラ北部の阿蘇市に向かう国道57号から、南部の南阿蘇村に向かう国道325号が分岐する地点にある橋。東海大学阿蘇キャンパスや京都大学火山研究センターも阿蘇大橋の近くにある。

 

 

(管理人より)

南阿蘇村では一瞬で山が崩れ、橋もなくなり、道路寸断、電車が脱線して、ライフラインもなくなって孤立しています。

土砂崩れに家ごと巻き込まれた男女2人が死亡しました。

この周辺は温泉もあり、阿蘇外輪山にある宿泊施設には、絶景でこじんまりした静かなお宿やペンションなども多いです。逆にそういう場所だから山道のアクセスルートが2つくらいしかないので

道路が寸断されるともうアウト。宿泊客も従業員も孤立してしまう事態になってしまうのです。

活断層の大きなずれで、道路などインフラが壊滅・・・







4月14日夜発生の地震による太陽光発電施設への影響に関する注意喚起(漏電・感電・火災・地滑り)

2016-04-15 | 地震

宮崎県のひむかおひさまネットワークのHPより

 

4月14日夜発生の地震による太陽光発電施設への影響に関する注意喚起

2016(平成28)年4月14日夜に熊本県益城町で発生した内陸部で発生した直下型地震は、マグニチュード(M)6・5震源地での震度7でした。地震の揺れは震源地を中心に九州内に広く及んでいます。被災された皆様にお見舞い申し上げます。

今回の地震による太陽光発電施設への影響に関し、太陽光発電施設の所有者(発電事業者)電気主任技術者、販売施工等関係の皆様に以下の通り注意を喚起いたします。

 

1 揺れの大きかった地域(目安としては、がけ崩れ、家屋の倒壊・破損、塀の倒壊、瓦のずれ、落下等のあった地域)

① 野立て、屋根置き等を問わずモジュール、ストリングス、パワコン、キュービクル等の設備並びに配線の破損、断線等に注意してください。

② 異常を発見した場合は、電気主任技術者の選任・專任を行っている施設では速やかに電気主任技術者に連絡し対策をしてください。電気主任技術者の選任・專任を要しない余剰売電を含む低圧の施設では、販売施工業者に速やかに連絡し対策をしてください。

③ 本日(15日)から明日(16日)にかけては、日中晴天となる天気予報です。太陽光発電は日射があれば施設に破損があっても発電があります。断線等で、短絡や地絡がある場合、安易に近づいたり触れたりすると感電の危険があります。近づく場合はゴム長、ゴム手袋、ヘルメットの着用をしてください。また、破損の部位、程度によっては火災発生の可能性もあります。

④ 明日(16日)夜から明後日(17日)にかけては降雨の予想となっています。モジュールの防水性の低下、配線の被覆の損傷、破断等の箇所から雨水の浸透による絶縁の破壊低下が起こることが考えられます。降雨後晴天になった場合モジュールは発電しますので③の危険性が高まります。注意してください。

⑤ 野立ての施設で、斜面や地滑りの可能性があり、地面に亀裂がある場合は、雨水の浸透により土台の保持力が小さくなり、二次被害を引き起こす可能性もあります。注意してください。

⑥ 屋根の上に設置されている施設でも配線の屈曲部等、地震による揺れで大きな力がかかる部位の破損が起きていることもあります。注意してください。

 

2 揺れがそれほど大きくなかった地域(1以外の地域)

1以外の地域では、1を参考に目視等で点検を行ってください。異常がある場合は1に準じる対策をおこなってください。

 

3 停電への対応

① 余剰電力売電施設(家庭用を主として)では、停電時にに自立運転ができるようになっています。自立運転を行うことで、1.5kWまでの電気製品を使用することができます。炊飯、湯沸かし、情報収集、携帯電話充電等が可能となります。可能であれば近隣で助け合って活用ください。

② 自立運転を行う際は、上記異常が無いことを確認の上自立運転を行うようにしてください。自立運転中に異常を感じたら自立運転を中止し、販売施工業者に連絡してください。自立運転については、環境省の下記HP(太陽光発電の使い方に関するパンフレット)及びそれぞれの取り扱い説明書をご覧ください。

https://www.env.go.jp/earth/info/pv_pamph/

 

 (管理人より) 太陽光発電推進側ですら、このような注意を出しました。 つまりソーラーは地震で損壊した場合、危険なんです。

災害時に役立つといった売り込み方がなされていますが、災害の規模によっては太陽光発電は危険施設に変わります。

今回の熊本地震で、メガソーラーや野だてのソーラー、家の屋根などのソーラーも破損が起きているかもしれません。

 

太陽光発電所ネットワーク代表からも注意喚起が出ています。↓ 青文字引用

さらに緊急を要することは日射のある時の被災した太陽光発電による漏電や火災の危険性への対応です。太陽光発電はパネルの表面を遮光できる布等で覆わない限り発電し続けます。被災で断線した先端には数百ボルトの直流や交流の電気が流れています。直接触ると感電します。

 

停電の際の自立運転も、うまくいくかどうかもわかりません。1.5kWまでの電気製品と言われても、地震のときに判断できるんでしょうか?

http://www.env.go.jp/earth/info/pv_pamph/full.pdf  より

ブラウン管テレビと携帯だけにしといたほうがいいかもしれません。しかしソーラーパネルのある家で、ブラウン管テレビを見ていることがあるのでしょうか?

みんなデジタルテレビに買い換えているのではないでしょうか。

パソコンも使わないほうがいいようですね。 壊れてしまう可能性。↓ 

 

 追記

2016 年 4 月 15 日 一般社団法人太陽光発電協会 震災で破壊された太陽電池パネルの取り扱い上の注意


新幹線も脱線、高速道路も通行止め、工場も操業停止なのに川内原発は動いている異常 

2016-04-15 | 地震

 

 内陸活断層、横ずれ 浅い震源、余震に警戒 熊本・益城で震度7

朝日新聞 2016年4月15日05時00分

熊本県を震源とする強い地震が14日夜から15日未明にかけて相次いだ。震度7を記録したのは、1995年の阪神大震災以降4回目となる。内陸にある活断層型の地震だったため震源が浅く、規模のわりに揺れが大きくなって被害につながったとみられる。

 ▼1面参照

 「今後、震度6弱程度の余震が1週間は続くので、警戒して欲しい」。14日夜、気象庁の青木元・地震津波監視課長は会見で呼びかけた。

 気象庁によると、今回の地震は活断層の活動による横ずれ断層型。2011年の東日本大震災のようなプレートの境界で発生する海溝型地震とは異なる。

 熊本県には、阿蘇外輪山西斜面から南西方向に、布田川(ふたがわ)断層帯と日奈久(ひなぐ)断層帯がある。この断層は合計で全長約101キロと九州最長。北西側に熊本市がある。

 岡田篤正・京都大名誉教授は、震源とみられるこれらの断層帯について、「九州を北東から南西方向に斜めに横切る非常に重要な活断層。地震が起こる可能性が注目されてきた」と指摘する。「地震の深さも浅く、活断層と地震の関連を示している。このあたりの活断層ならば北西側が低下し、南東側が上がる。地表に地震断層が出ている可能性もあり、周辺は震度が大きくなる傾向がある」

 最大震度7を記録した本震の後、15日午前1時までに震度3以上の余震が24回発生した。

 一般的に震源の浅い地震は余震が多くなる傾向がある。地震予知連会長の平原和朗・京都大教授(地震学)は、「断層の北東部が動いた今回の地震によって、(政府の地震調査研究推進本部が今回よりも規模の大きい)マグニチュード(M)7・6程度と予想する中部の断層とM7・2程度が予想される南西部の断層帯が連動して動く可能性は否定できない。今後の余震の広がりに注意する必要がある」と話す。

 今回の地震と阿蘇山の火山活動との関係について気象庁の青木課長は「直接の関連は今のところない」と話した。

 政府の地震調査研究推進本部の資料によると、熊本県には布田川断層と日奈久断層帯のほかにも複数の断層があり、過去にはこれらの周辺で地震が発生している。

 以前に熊本市付近に被害を及ぼした地震としては、1889年のM6・3の地震が知られる。市街地の直下で発生、死者20人、400棟以上の家屋が全・半壊した。これ以外に、1625年、1723年、1848年、1907年にもM5~6の地震が発生している。

 ■局所的に大きな被害

 東日本大震災以来の震度7の大きな揺れは、なぜもたらされたのか。

 気象庁が発表した地震の規模はM6・5、震源の深さは11キロだった。「規模に比べて震度が大きい」と京都大防災研究所の飯尾能久教授は指摘。広島大の中田高名誉教授(変動地形学)は「震源が浅かったため、局所的に大きく揺れたのだろう」と話す。

 東京大地震研究所の古村孝志教授(地震学)は今回の揺れについて「震源付近では、強く突き上げる揺れが短時間起きた。震源が浅く、震源から離れると揺れが急激に小さくなった」と説明する。

 気象庁が発表した本震の震度分布図によると、震度7を観測したのは1カ所。その周辺は6強ではなく6弱だった。

 山岡耕春・名古屋大地震火山研究センター長は「地震の規模や熊本市内の様子をテレビの中継で見た限り、阪神大震災のように断層が本格的に動いたわけではないようだ」という。「震度7を観測した場所は、動いた断層の真上か地盤が悪い場所だったのか理由があったのでは」。2014年の長野県北部の地震(M6・7)でも、観測された震度は最大で6弱だったが、震度7と推定された場所もあった。

 被害との関係は詳しい調査をしなければわからない。盛り土や、かつて湿地だったところなど地盤が悪いところに被害が集中することはよくある。

 安田進・東京電機大教授(地震・地盤工学)は「被害があったとされる益城町役場付近の住宅が建つ場所は比較的地盤は悪くない。ただ、そこから南の秋津川周辺からは地盤が軟弱になるところだ」と指摘する。

 気象庁が観測を始めてから震度7を記録した地震は、過去に3回ある。1995年1月に起きた阪神大震災(M7・3)は都市部を襲った地震では戦後最大で、建物のほか新幹線の線路や高速道が崩壊した。家屋の倒壊や火災で死亡者は6千人以上に上った。

 2004年10月に起きた新潟県中越地震(M6・8)では、最大震度7の揺れが山間地を襲い、死者68人の被害が出た。11年3月の東日本大震災(M9・0)では、宮城県栗原市で震度7を観測。直後の大津波が東日本沿岸を襲い、2万人以上の死者・行方不明者を出し、東京電力福島第一原発の事故を招いた。

 ■川内・玄海原発「異常なし」

 原子力規制委員会によると、全国で唯一稼働している九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に異常の報告はなく、運転を続けた。空間線量にも異常はないという。九電玄海原発(佐賀県玄海町)でも異常はなかった。

 鹿児島県は「九電から『異常なし』との連絡が午後9時44分に入った」としている。

 四国電力と愛媛県によると、伊方原発(愛媛県伊方町)も異常はなかったという。

 

(管理人より) 昨日の熊本の大地震。私の家も揺れました。余震で今も揺れ続けています。ツイッター上にはいろんな写真や意見が出ていますが、ざっと被害の画像を上げておきます。

 

 

 http://www.nikkansports.com/general/news/1631919.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp  より

 

震度7の巨大地震で、液状化がおき、自動販売機も、墓石も、灯篭も倒れて、電柱も折れました。

9人も人が亡くなり、1000人を超えるけが人。

新幹線も脱線、高速道路も通行止め、工場も操業停止、なのに川内原発は動いている。 この国は馬鹿なのでしょうか?

ツイッター上には、地震があったから原発が大事だと思ったとか、原発が安全だってわかったとか、狂った発言があることに驚きます。

あの地震で原発の配管のどこかが破断しているかもしれないのに、馬鹿としか言いようがない。今すぐ止めて点検しなければいけないのに・・・

原発の放射能漏れが起きたら、九州は終わりです。食糧生産基地である九州が汚染されたら日本が完全に終わりです。

 

今すぐ 川内原発を止めろ!

 


「2016年4月6日16時36分ごろ 熊本県熊本地方 深さ10km マグニチュード1.7」の地震があったという事実

2016-04-15 | 地震

気象庁  

日本気象協会

地震は布田川・日奈久断層帯に沿うように発生
4月15日 1時11分

14日夜から相次いで発生している一連の地震は、国が主要活断層帯としている布田川・日奈久断層帯に沿うように発生しています。
国の地震調査研究推進本部が3年前に発表した活断層の評価によりますと、布田川・日奈久断層帯は、熊本県の南阿蘇村から益城町に東西方向に伸びる布田川断層帯と、益城町から八代海南部に向かって北東から南西に伸びる日奈久断層帯からなります。
このうち布田川断層帯は長さが64キロ以上あり、3つの区間に分かれています。それぞれの区間で最大でマグニチュード7.0程度から7.2程度の地震が想定されています。布田川断層帯全体が同時に活動した場合は、最大でマグニチュード7.5から7.8程度の地震が想定されています。
また、日奈久断層帯は長さがおよそ81キロあり、3つの区間に分かれています。想定される地震の規模は、北側の高野ー白旗区間でマグニチュード6.8程度、中部の日奈久区間ではマグニチュード7.5程度、南側に当たる八代海区間ではマグニチュード7.3程度の地震が起きる可能性があるとされています。日奈久断層帯全体が同時に活動した場合は、マグニチュード7.7から8.0程度の地震が想定されています。
国の地震調査研究推進本部によりますと、30年以内にこうした地震が起きる確率は布田川断層帯で最大で0.9%とやや高いグループに属し、日奈久断層帯では南側の八代海区間で最大16%と高いグループに属しています。また、地震が発生する確率は求められないものの、2つの断層帯がすべて連動して地震が発生した場合には、マグニチュード7.8から8.2の地震が発生する可能性があるとしています。
気象庁によりますと、16年前の平成12年6月には日奈久断層帯沿いでマグニチュード5.0の地震が発生するなど、これまでも地震活動が活発な地域だということです。

 

熊本県の主要活断層帯

2016年4月3日 14時22分ごろ
震源地 熊本県熊本地方
緯度 北緯33.0度
経度 東経130.9度
深さ 10km
マグニチュード 2.2

震度2
熊本県 菊池市 
震度1
熊本県 大津町

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20160403142233.html?e=741

 


山口県下関で震度4 宇部市震度3 県内全域で揺れ 余震が続いています 23:45

2016-04-13 | 地震

 

下関で震度4 県内全域で揺れ

NHK山口

14日午後9時26分ごろ熊本地方で震度7を観測する地震があり下関市で震度4を観測しました。
この地震による津波の心配はありません。
山口県内の各地の震度は▼震度4が下関市、▼震度3が宇部市、山陽小野田市、柳井市、山口市、防府市▼震度2が岩国市、周防大島町、平生町、周南市、萩市、長門市、美祢市、阿武町▼震度1が光市、下松市、和木町、上関町、田布施町、となっています。
気象庁の観測によりますと震源地は熊本地方で震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6点4と推定されています。
山口県内の16の警察署によりますと、午後10時15分現在、地震による被害情報は入っておらず、引き続き被害について確認を進めているということです。

04月14日 23時03分

 

佐賀県の放射能情報一覧

http://new.atmc.jp/pref.cgi?p=41

 

鹿児島の放射能情報一覧

http://new.atmc.jp/pref.cgi?p=46

 

玄海原発 川内原発 リアルタイムデータ

http://www.kyuden.co.jp/nuclear_real

 

鹿児島県 環境放射線監視情報 川内原発周辺 最新データ表示

http://www.env.pref.kagoshima.jp/houshasen/

 

ナノグレイ (nGy/h) ⇔ マイクロシーベルト (μSv/h) の換算

http://jp.newsconc.com/saigai/monitoring.html#02

 

NHK NEWS WEB ニュース同時提供中  http://www3.nhk.or.jp/news/live/index.html

 

熊本県のカメラ(ライブカメラ、360度パノラマカメラ、ストリートビュー)まとめ

http://camera-map.com/category/area_list/japan/kyusyu-area/kumamoto

 

震度7の益城町(ましきまち)避難所情報。

http://crisis.yahoo.co.jp/shelter/list/43/43443/?m=d

 

SPEEDI環境放射線モニタリングポスト・原子力関連施設マップ(気象オーバーレイ版)

http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/radiation/speedi/weather-map/

 

 

 写真16枚 毎日新聞