ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

学校とメディアは猛省すべき(2)危険をおかしてまで学校給食で「ジビエ料理」を食べさせてはいけない。

2015-02-28 | 放射能汚染

学校給食向けジビエ料理を学ぶ 

2015年02月25日 20時15分 NHK福井 

野生のシカなどを食材にする「ジビエ」料理の研修会が、25日、美浜町で開かれ、地元の学校給食の担当者が料理のコツなどを学びました。

県が美浜町で開いた研修会には、嶺南地方の小中学校で給食の調理を担当する栄養士など10人余りが参加しました。

「ジビエ」はシカやシノシシなど野生動物の肉を意味するフランス語です。研修会では地元のイタリア料理店のシェフ、川端治雄さんが、肉の臭みを取り除くためしっかりと火を通すことが大切だなどと調理のコツを説明しました。

このあと参加者はイノシシとシカの肉を使った料理にとりかかりました。「シカ肉のあぶり焼き」は、ロース肉をかたまりのままフライパンにのせ、まず表面を焼き上げました。このあとオーブンに入れて中までじっくり火を通ししっとりとした味に仕上げていました。

「シカ肉の唐揚げ」は、一口大に切った肉をみそやしょうゆ、ショウガなどで作ったたれに漬け込み、片栗粉をつけて香ばしく揚げていました。

このほかイノシシ肉を使ったソースのスパゲッティと2種類の肉をキノコと煮込んだスープの4種類の料理を作って試食しました。

県によりますと、小浜市や若狭町の学校で給食のカレーなどにジビエを使ったことがあるということで、今後、さらにジビエを活用してほしいとしています。

参加した小浜市の栄養士の女性は「肉の臭みを感じず、おいしく調理できたので、今後の学校給食のメニューに組み込めるかどうか検討したい」と話していました。

 

 (管理人より) 子供の命を預かる栄養士や給食調理員の無能さにめまいがします。県が開いてる研修会ですから、もうどうしようもありません。

そしてさも明るいニュースのように報じるNHKの狂気。

イノシシが原発事故後、高濃度に汚染されている現実を知らないのでしょうか?

それとも、原発立地県だから、放射能汚染を過小評価しているのでしょうか?もうわかりません。

2014/10/28 衆院・環境委員会での福島県トラック協会会長・渡邉氏の発言

「高速道路の現場で人のいない場所でイノシシが繁殖しています。これが建設機械にぶつかって死亡する。これを測るとなんと50万ベクレルというイノシシの死骸なんですね。」


農林水産省のデータを見てみます。 

農産物・野生鳥獣肉の放射性物質検査における基準値超過事例についての各都県の報道発表資料

http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/houdou_24kensa.html

 


農林水産省は、9つの自治体しかリンクを出していません。

放射性物質は原発事故で日本中に「まだら」に降り注ぎましたので、どこにホットスポットがあるかわからない上に、野生動物はそういった場所に自生するキノコを食べ、さらに濃縮し高濃度汚染になるというのは当然のことです。

福島の平成26年捕獲のイノシシでも最高で15000ベクレル/kg出ています。

学校給食に使おうとするジビエを、どこの業者がどこから仕入れるのか流通もわかりません。

仮に地元、福井県だとしても、福井県の野生動物の肉にどの程度の放射能汚染があるのか、調理員の人はわかっているのでしょうか?

長野県ですら、平成24年12月16日捕獲のイノシシが100ベクレル/kg あります。

チェルノブイリ事故の際、ヨーロッパの野生動物の肉が汚染されたということは知られているのに、給食調理員の人は原発事故以降、何も勉強してないのでしょうか?

レベル7の放射能汚染国で、子どもがジビエを食べていいはずがありません。

以下の動画を給食調理員みんなで見て、ジビエを給食で出すのをやめてほしいと思います。


ゴフマン博士の【年齢別、放射能の影響】の研究によれば、

55歳以上と子どもを比べると、10歳の児童は200倍以上の影響を受け、

0歳の乳児は、300倍以上も大きな影響を受ける


給食調理員の責任は大きいと思います。


NHK2011年4月30日 放送の チェルノブイリ原発事故25年 (2) ~環境汚染は今もドイツでも~ 

動画文字起こし

チェルノブイリの事故では人々の健康被害だけでなく、土壌などの環境汚染も大きな問題となりました。

こちら2008年に報告された地表でのセシウムの濃度を示した地図です。放射性物質はヨーロッパを中心に北半球全域に広がりました。

とくに北欧の濃度が高いことがわかります。実はチェルノブイリ原発事故の翌日、1000キロ以上離れた、こちらスウェーデンで通常より高い放射線量が確認されたことが、

世界が重大な事故に気付いたキッカケだったんです。そして今でもドイツ南部やオーストリアで比較的高い濃度を示しています。

ここでも人々の暮らしに今なお、影響を与えています。


ドイツ南部の森林地帯(コンラーツハーフェン)

(銃声)

ライナー・ギュンターさんはイノシシ狩りのベテランです。

「イノシシはここを掘って餌を食べたんだ」

射止めたイノシシを地元のレストランなどに卸しています。

「肉を持ってきたよ」

「じゃあ検査します」

ドイツではチェルノブイリ原発事故以降、野生の生き物の肉を売る際に放射性物質の検査が義務付けられています。

持ち込まれた肉を測定してみると

「どうかな、高いなあ・・・」

基準値の600ベクレルを超えてしまいました。


イノシシはキノコを好んで食べるため汚染された土壌の影響を受けやすいとみられています。

「この肉は売ることはできません。」

バイエルン州ではこうした汚染された肉は、チェルノブイリ事故当時よりは大きく減ったものの、今でも2%ほどの割合で検出されているといいます。

「残念ですが結果はダメでした」

「そうかい」

チェルノブイリ事故のあと、ミュンヘンには環境の放射線量を監視する民間の研究所が作られました。

企業や一般市民の求めに応じて食べ物の放射線量を測定し、その結果を公表しています。

セシウムがとても高い値です。測定することでリスクの度合いが分かり納得することができます。

万が一の事態に備えてこれからも常に監視し続けていくことが必要です。


もう一つドイツのイノシシの記事 

ドイツの森で放射能汚染されたイノシシが見つかる

2014.09.28 , 11:09 

ドイツのザクセン州で実施された調査の結果、同地域に生息するイノシシの3分の1以上が放射能汚染されていることが分かった。 

ドイツの森にはまだ野生のイノシシが生息しており、イノシシ肉は珍味とされているため、狩猟されている。一方で、イノシシは食用には適さないレベルにまで汚染されていることが分かった。

専門家たちは、イノシシの放射能汚染について、今から28年前に発生したチェルノブイリ原発事故の負の遺産であると考えている。

ザクセン州はチェルノブイリから1126キロ離れた場所に位置しているが、風や雨で西ヨーロッパ全体に放射性物質が広がり、フランスでも土壌汚染が確認された。

イノシシは、土壌から有害物質を吸収したキノコなどを食糧にしているため、放射性物質が蓄積されたと考えられている。

2012年、ドイツでは狩猟したイノシシの放射線検査の実施が義務付けられた。基準値を超えた放射線が検出されたイノシシは、処分しなければならない。ザクセン州では1年間で、752頭のイノシシのうち297頭が処分された。基準値の10倍を超えるイノシシも確認されたという。

専門家たちは、今後50年間はこの問題が続くとの見方を表している。





 なんと日本では、原発事故後、食べることのできない高濃度に汚染されたイノシシの肉を焼却処分していました

震災がれき以上に汚染されているイノシシの死骸を「広域的な対応する」と農水省が語っている実態!

焼却すれば焼却灰に濃縮し、煙突から放射性PMが周辺に流れ出るのに・・・


駆除イノシシ、行き場なし 福島の避難区域、食べられず処分できず 国が対策検討

東京電力福島第一原発事故後の避難指示区域などでイノシシが増えている。家や田畑を荒らし、有害鳥獣として殺処分された死骸が行き場を失っている。放射能に汚染され食用にはできず、焼却や埋却も進まない。福島県相馬市では冷凍保存しているが、保管も限界に近づいており、農林水産省が調査に乗り出した。 

 「原発事故前はイノシシを撃てば、東京の業者がすぐに料亭用に買い取っていった。今は引き取り手も、埋める場所や燃やす施設もなかなか見つからない」。相馬市沿岸部の工場跡地。福島県猟友会の阿部多一会長(82)は大型冷凍庫の扉を開け、嘆いた。 

 本格的な漁を自粛中の地元漁協から無償で借りた容量約20トンの冷凍庫。零下20度の内部は、3分の2の高さまで約270頭のイノシシが山積みになっている。大型成獣で100キロ以上、5キロ未満の子イノシシもいる。満杯までわずかだ。 

 農水省は食害防止のために全国のイノシシ頭数を半減させる必要がある、としているが、福島県によると、原発事故後、県内産の野生鳥獣の肉などから食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)超の放射性物質が相次いで検出され、出荷規制を受けた。「捕っても売れない」と猟をやめる人が続出し、県猟友会の会員も事故前から約千人減って今は2629人に。それに反比例するように、県によるとイノシシの頭数、農作物被害額とも事故前の約1・5倍に増えた。 

 残る猟友会員が駆除に追われているが、今度は死骸の処分が障害となった。阿部会長は「相馬近辺にイノシシを大量に埋められる土地はない」と言う。猟友会では冷凍庫の容量を確保するため、数頭ずつ公共の廃棄物焼却施設で処分してきたが、今年度は施設の負担を減らすため1頭ずつ細かく解体するよう求められ、焼却をやめた。高齢化した会員に解体や運搬は重労働だ。 

 福島県自然保護課の担当者も「自治体単位では解決できない。各地の処分実態を調査しつつ環境省などと処分方法を相談している」という段階だ。阿部会長は「原発事故からの復興というなら国の予算で専用焼却施設を建ててほしい」と訴える。 

 16日に相馬市の冷凍庫などを視察した農水省の秋葉一彦・鳥獣災害対策室長は「イノシシ処分は全国的な問題。焼却施設の新設は規模や運営などで難しい課題もあり、広域的にどう対応するか環境省や県と協議していく」と語った。(本田雅和)

 

 

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レーダー基地周辺の自治体が配る「アメ」に注意!給食費無料でも命や健康の代わりにはなりません。

2015-02-28 | 被爆者、被害者、市民の声

  

学校給食や修学旅行、4月から全部無料にする町

読売新聞 2月27日(金)14時57分配信 

 京都府伊根町は27日、小中学生全員の給食や修学旅行にかかる費用、実験器材などの経費を新年度から所得制限なしで全額負担すると発表した。 

 保護者の負担は年10万円前後減る見込みで、子育て世代の定住化を促す狙いだ。同様の無償化は、山梨県の早川町や丹波山村などで行われている程度とみられ、文部科学省によると、こうした取り組みは珍しいという。 

 伊根町の人口は町制が施行された1954年がピークで約7700人いたが、今年1月末は約2300人に減少。基幹産業の漁業や農業の衰退が原因で、小中学生も62年のピーク時の1706人から、今月26日現在では、小学校2校、中学校1校の計99人になった。 

 町では4月以降、全小中学生を対象に、修学旅行費や給食費のほか、理科の実験に使う器材やテスト用紙などの費用を町が全額賄うという。新年度と2014年度補正の各予算案に関連経費計約700万円を盛り込む。 

 保護者の負担は、筆記用具や制服、体操服など、個人所有の道具類や衣類だけになる予定。同省児童生徒課は「所得制限を設けずに修学旅行や教材にかかる費用も無償とするのはあまり聞いたことがない」としている。

 

(管理人より)

上の読売新聞の記事、いやらしいですね。京都府伊根町がどんな場所にあるかひとつも書いていません。いかにも「少子化対策がんばってる自治体」といった印象操作丸出しの悪質記事です。

伊根町はここです。☟ 米軍のXバンドレーダーが配備された京丹後市経ヶ岬に隣接する自治体なのです!


 

Xバンド・レーダー基地 「熱を発生する特性がある」電波を大出力で飛ばす在日米軍施設が京都に!

TPY-2レーダー(「Xバンド・レーダー」) について 平成25年4月 防 衛 省 

米軍Xバンドレーダー基地の運用は開始され、周辺住民からも低周波音の苦情が出ています。京都新聞の報道を時系列でみていくと

 

「想定外」に住民怒り 京都・京丹後の米軍レーダー騒音で説明会

 【 2015年01月21日 23時15分 】 京都新聞

 ミサイル防衛用レーダーを備える米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市丹後町)に設置された発電機の騒音で住民の生活に支障が出ている問題で、防衛省は21日夜、地元の袖志区の要望を受けた説明会を袖志農民研修所で開催。同省は「騒音の不快感は低周波で想定外だった。関西電力の電源を引き入れる」と答え、対応の遅さに住民は激しく反発した。

 騒音問題は、昨年10月21日未明にレーダー本体が基地に搬入され、発電機(6基)が数日後に24時間稼働したのに伴って発生している。

 袖志区の大下教夫区長によると、同区は京丹後市から騒音計を借りて12月初めから連日、測定。騒音は気象状況や場所で伝わる度合いが異なるが、区内平均は65~80デシベルで不快感や不眠など区民の生活に支障が出ているという。

 この日の説明会で、近畿中部防衛局の桝賀政浩企画部長が騒音の現状と防止対策を説明。「関西電力の電源を引き込むことを検討しており、今月中にも交渉に入る」ことや、消音装置を2月末までに設置することなどを伝え、謝罪した。しかし、「想定外」の発言に、住民は「騒音は最初から分かっていることで、あまりに不誠実。騒音が発生して90日間苦しんできた。これから1カ月、2カ月も我慢できない」と声を荒げた。

 防衛省は、基地整備工事の着工前説明会で騒音を懸念する住民に「騒音対策は万全に行う」と約束していた。昨年12月に開かれた住民と米軍らの協議の場「安全・安心対策協議会」では、同11月に米軍が騒音防止用コンテナや吸音パネルを設けたが効果がみられず、同省は12月初旬に追加の吸音パネルを設置したと伝えていた。

  

米軍基地から低周波騒音 京都・京丹後、住民ら不調訴え

【 2015年02月21日 03時00分 】京都新聞

Xバンドレーダーが配備された米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市丹後町)の周辺で、低周波が環境省の定める参照値(80ヘルツ帯で41デシベル)を14・2~33・5デシベル上回っていたことが、京都新聞社が実施した計測で分かった。防衛省が実施した騒音の環境調査でも、「大きく卓越した周波数成分」がみられるといい、基地に設置された発電機が低周波騒音の発生源であることを認めた米軍は20日までに、発電機6台のうち3台の稼働を停止した。

 計測は今月9、10日、低周波音レベル計を使って袖志地区と尾和地区の計8地点で実施。12・5~80ヘルツを中心周波数とする3分の1オクターブ分析を行い、1分間の平均値を調べた。北海道大工学研究院の松井利仁教授(環境衛生学)が分析したところ、基地近くの3地点で80ヘルツ帯に発電機の低周波音の可能性が高い数値が計測された。

 環境省の参照値は41デシベルだが、基地西隣の九品寺では74・5デシベルに達し、基地近くの国道178号沿いで70・3デシベル、基地から約350メートル離れた屋外で55・2デシベルを記録した。

 環境省は低周波に関して健康を維持する目安となる環境基準や規制基準を定めていないが、松井教授によると、参照値を30デシベル超えると、多くの人が圧迫や不快と感じるレベルという。

 米軍基地で発電機が稼働した昨年秋以降、近隣の袖志地区などの住民から「騒音でよく眠れない」などの苦情が出ている。

 近畿中部防衛局によると、同防衛局が2月に入って業者に計測を委託した結果、「90ヘルツ付近の低周波に大きく卓越した周波数成分がみられる」との結果が出たといい、業者が現在、データを分析しているという。

 米軍は19日、基地で稼働している発電機6台のうち3台に防音マフラーを取り付けた。残り3台については設置が完了する3月上旬まで稼働を停止する方針。 

 


低周波騒音で3人に1人不調 京都・京丹後の米軍基地周辺

【 2015年02月21日 16時16分 】京都新聞

米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市丹後町)近くの袖志地区で、昨年秋に基地の発電機が稼働して以降、騒音によって3人に1人は「よく眠れない」「いらいらする」などの不調を訴えていることが20日、京都新聞社のアンケート調査で分かった。防衛省は発電機稼働に伴う低周波音が原因である可能性を認めており、抜本的な対策が急務だ。

 アンケートは9、10日に袖志地区(83世帯)で実施した。基地に近い西側と最も離れた東側の計61世帯を訪問し、聞き取り形式で行った。不在を除く43世帯43人から回答を得た。

 「屋内で音を感じる」とした33人のうち15人が何らかの症状を自覚し、「よく眠れない」との回答が11人で最も多かった。「いらいらする」は9人、「頭痛や耳鳴りがする」(重複回答)も2人いた。

 騒音を感じる時間帯は7割が「決まっていない」とし、住民は昼夜を問わず継続的に音に悩まされていたことが判明。また、5人に1人が「夜(午後6~12時)」「深夜・明け方(午前0~6時)」と答え、生活音が少なくなると低周波音が気になる住民も一定いることが明らかになった。

 漁師の増田英和さん(70)は「聞こえた瞬間にやる気が出なくなる。1日でも早く音を止めてほしい」と訴えた。

 米軍は昨年11月に騒音防止用コンテナや吸音パネルを設けたが効果は薄く、近畿中部防衛局は1月下旬に住民説明会を開き、「想定外だった」と騒音発生を謝罪している。

 袖志地区の大下教夫区長(65)は「10年、20年後も村を存続させるためには(基地建設の容認を)せざるえないと、みんな懸命に協力したのだが。今は信用できなくなった」と語っていた。

 20日までに発電機3台に防音マフラーが設置され、残り3台の稼働はマフラー設置まで停止した。大下区長は音はかなり小さくなったと感じているが消えてはいない、とする。「6台が稼働した時に騒音がどうなるか分からず、不安はある」と話している。

 


米軍基地低周波騒音、対策で一定緩和 京都・京丹後

【 2015年02月25日 22時50分 】京都新聞

Xバンドレーダーを配備する米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市丹後町)周辺で80ヘルツ帯の低周波が環境省の参照値(41デシベル)を大幅に超えていた問題で、米軍が発生源とみている発電機の半数を停止し、稼働している3台に防音マフラーを設置する対策を取って以降、数値が12・8~21・9デシベル下がったことが、北海道大工学研究院の松井利仁教授(環境衛生学)の計測で25日までに分かった。不眠などの不調を訴えていた民家では参照値を下回った。

 松井教授が22、23日、基地周辺で3分の1オクターブバンドレベルなどを計測し、防音対策を始めた19日前に京都新聞社が同じ地点で調べた数値と比較した。

 最も大きい低周波が記録されていた基地西隣の九品寺では74・5デシベルが61・7デシベルになり、基地近くの国道178号沿いでは48・4デシベルで21・9デシベル下がった。また、基地から約350メートル離れた地点では55・2デシベルが39・4デシベルになり、参照値をわずかに下回った。

 米軍は、稼働する発電機6台のうち3台に防音マフラーを取り付け、残り3台は設置が完了する3月上旬まで稼働を停止すると近畿中部防衛局に伝えている。

 松井教授は「マフラーの効果で屋内では窓を閉めると気にならないレベルになった。ただ、6台全てが稼働するとさらに3デシベルほど上がるので参照値を超える民家が出てくる」と指摘。追加の騒音対策として、どの家からも発電機が見えないように発電機の周囲にコンクリート製の遮音壁を設置することを提案する。

 24日に基地に入り、設置状況を確かめた袖志地区の大下教夫区長(65)は「頭や体に響く不快さはなくなり、夜中に酒の力を借りなくても寝付けるようになった。音自体は消えていないので米軍は引き続き対策を講じてほしい」とし、尾和地区の永美安幸区長(65)は「音はかなり軽減されたとはいえ、窓を開ける夏場が心配」と話す。

 基地から出る騒音で地元住民の3人に1人が「よく眠れない」「いらいらする」といった不調を自覚していることが京都新聞社のアンケートで判明している。同防衛局は発電機稼働で生じる低周波が原因とみて、関西電力から電源を引き込む方針を示している。


これを見ると、完全にXバンドレーダー周辺地域は低周波音の公害ですね。風力発電の巨大風車が作られた周辺地域と同じような状況になっています。

つまり、Xバンドレーダーは公害施設であり、有事の際は、「米国向け弾道ミサイルの迎撃」のための「最前線」になる可能性もある危険な施設で、「攻撃の対象」になるということです。

こういう危険施設、迷惑施設を受け入れる自治体などには、タクシー通学代、給食費、修学旅行費、ミルク代無料化、補助金でごみ焼却場 、などいろんな種類の「アメ」が用意されます。

与那国島にも自衛隊レーダー基地が作られています。 ⇒ http://twilog.org/oldblue2012/search?word=%E4%B8%8E%E9%82%A3%E5%9B%BD&ao=a  より

 

陸自部隊配備、町有地賃貸料を歳入に計上 与那国町

2014年06月12日 八重山毎日新聞

給食費無料化の財源に ごみ焼却場には防衛省補助

 与那国町は12日に開会する6月定例町議会(前西原武三議長)で、陸上自衛隊沿岸監視部隊の与那国配備に伴う町有地の年間賃貸料約1500万円を歳入に組み入れ小中学生の給食費と幼稚園のミルク費の無料化に必要な費用に充てることを盛り込んだ本年度の一般会計補正予算案を上程する。同予算案では、防衛省の補助金を使ったごみ焼却場整備に伴う基本設計の業務委託費など約2100万円も計上している。 

 町が同部隊配備に伴う歳入を町予算に計上するのは初めて。 

 議会事務局や町教委によると、同町の児童生徒数は123人で1年間の給食費は約670万円、幼稚園児は38人で1年間のミルク費は約35万円。6月からの無料化を予定している。 

 昨夏の与那国町長選挙で給食費の無償化を公約に掲げていた外間守吉町長は「ようやく給食費の無償化を実現することができる。子育て世代の負担を軽減することで若者が住みやすい環境を整えていきたい」と話した。 

 町まちづくり課によると、ごみ焼却場の整備は、総事業費10億円以上を見込む。事業費の3分の2は国、3分の1を町が負担する。町負担額が3億を上回る見通しとなっていることから、外間町長は「町の負担軽減のためにも、補助率について国と調整している」と述べた。 

 町は本年度中に実施設計を完了させ、2015年度着工、同年度中の稼働を目指している。町が同部隊配備に伴って国に貸している町有地は21万4462平方㍍。1平方㍍あたり賃貸料は70円。町と沖縄防衛局は昨年6月に仮契約を行い、3月末に正式に賃貸契約を交わしている。

 

日本中に迷惑施設をゴリ押しするために「給食費無料」などのアメを配りまくる国と自治体。ε=(・д・`*)ハァ…

基地用地の地権者らは、防衛省から)個別でプレッシャーをかけられ、賃貸借契約を結ばされたそうです。

「給食費無料」を恩着せがましくアピールする自治体は、「逆になにか迷惑施設が来るんじゃないか?怪しい!」と考えたほうがいい状況になってきました。

原因は日米安保条約、日米地位協定。

東日本大震災直後の2011年6月末に日米合同で行われた日米共同演習「ヤマサクラ61」をみると・・・もう絶望的・・日本は戦争する国に変えられています。

 

 

 

 

 

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学校とメディアは猛省すべき(1)茨城の小学生がアンコウのどぶ汁味わう

2015-02-28 | 放射能汚染

 

伝統の味、どぶ汁堪能 北茨城、大津小で食体験会

大人になってもふるさとの味を忘れないでね-。北茨城市立大津小(竹内克直校長)で25日、総合的な学習の一環として「北茨城の食文化体験会」が開かれた。全校児童155人を前に大津漁業協同組合の関係者がアンコウのつるし切りを披露し、北茨城発祥の漁師料理「アンコウのどぶ汁」を振る舞った。

食文化体験会は10年ほど前から毎年実施。体育館で行われたつるし切りは、同漁協が運営する「市場食堂」の大森博之さんが担当し、児童らは体長約50センチ、5キロほどのアンコウが見事な包丁さばきで切り分けられていく様子を興味深そうに見詰めていた。 

4年の八角梨加さん(10)は「昨年はインフルエンザで休んでしまったので、今年はつるし切りを見学できて良かった。来年もおいしいどぶ汁を食べたい」と笑顔。同漁協の石川秀夫参事は「地元の伝統的な食材を食べることで地元愛を育み、大人になって県外に出て行っても郷土の味を忘れないでほしい」と話した。 (小室雅一)

 

小学生が「どぶ汁」味わう NHK茨城 

茨城の冬の名物、あんこうの漁が盛んな北茨城市で地元の小学生たちがあんこうのつるし切りを見学し、郷土料理の「どぶ汁」を味わう授業が行われました。

北茨城市にある大津小学校では、毎年この時期に地元の漁業協同組合と協力し、子どもたちにあんこうについての産業や食文化を学んでもらおうと授業を行っています。
25日は、全校児童およそ160人が体育館に集まり、はじめに漁協の関係者があんこうのつるし切りを披露しました。
子どもたちは、口を金具につるされた体長60センチほどのあんこうが10分ほどで、皮や身をそぎ落とされ、胃袋や肝が取り出される様子を興味深そうに見入っていました。
このあと、大根やわかめなどと一緒にあんこうの身や皮を入れ、肝で味付けをした郷土料理の「どぶ汁」がふるまわれました。
子どもたちは、「おいしい」と言いながら「どぶ汁」を味わい、なかには、お代わりをする子どももいました。
小学6年生の男の子は「つるし切りは、少し怖いところもあったけど、こんなにおいしい『どぶ汁』に変わるんだと驚きました」と話していました。

02月25日 17時07分

 


(管理人より)

もう言葉もありません。原発事故前も汚染があったかもしれませんが、原発事故後はさらに汚染されている日本の水産物。

とりわけ、福島に近い茨城の海の底魚のアンコウを郷土料理として、学校の総合学習の授業で食べている茨城の小学生。

水産庁のデータです。☟直近の茨城のアンコウのデータは出てきませんでした。最高でセシウム合算50ベクレル/kgぐらいありますね。

子どもたちが食べた「どぶ汁」は「肝で味付け」してあるそうです。肝臓にセシウムは溜まるというのになんということでしょうか!もちろん、セシウム以外の核種のデータはありません。

ストロンチウム90なども調べなければならないでしょう。

今回の問題はまず教師の教材研究不足です。 そもそも食材のアンコウが放射能汚染されていれば、授業そのものが成立しないということに気づかなければなりません。

郷土料理も食文化の継承も、汚染がない前提でしか成立しません。

残酷にも、学校で子どもの命を脅かしています。総合学習で何をやってもいいというわけではありません。

そして、さもいいことのように報道するメディア(NHK、茨城新聞)の愚かさ。

日本はレベル7の放射能汚染国になったのです。

今でもフクイチから放射能汚染水が海洋に漏れ続けているこの国で、このような授業が行われていいはずがありません。

 

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子どもにタクシー通学を強いるアメリカ海兵隊の日出生台実弾射撃訓練!米軍再編は辺野古だけじゃない!

2015-02-27 | 戦争 

ブログ読者の皆様。管理人は体調の悪い日々が続いていまして、ブログを更新するのがしんどいので、よかったらツイッターを追ってもらったら助かります。

辺野古の問題が騒がれていますが、米軍再編による問題はそこだけではありません。

射撃訓練の米軍が大分入り  NHK大分

日出生台演習場で実弾射撃訓練を行う在日アメリカ軍の本隊が24日、基地のある沖縄から大分空港を経由して演習場に入りました。

大分県にある陸上自衛隊の日出生台演習場ではアメリカ軍が駐留する沖縄の負担軽減のため、平成11年以降、アメリカ海兵隊の実弾射撃訓練が行われています。今回の訓練は3年ぶり10回目となります。アメリカ海兵隊は23日に到着したおよそ20人の先発隊に続いて、24日午後、本隊のおよそ50人が大分に入りました。本隊は、沖縄の嘉手納基地から民間のチャーター機で移動し、正午すぎに大分空港に到着しました。隊員たちは飛行機を降りると、バスに乗り換えて日出生台演習場へ向かいました。由布市湯布院町にある演習場の入り口には、訓練に反対するグループや労働組合の関係者が集まり、バスが到着すると、抗議の声を上げていました。九州防衛局によりますと、今回の訓練のアメリカ軍の参加者はおよそ200人で、前回の訓練とほぼ同じ規模となっています。訓練の日程は来月2日から13日までで、このうちの10日間は「155ミリりゅう弾砲」と呼ばれる大砲などを使った射撃訓練が実施される予定です。

02月24日 19時38分 

  

米軍の実弾射撃訓練を受け、玖珠町日出生地区で23日朝、通学用のタクシーに乗車する中学生たち

 

在沖縄米軍の日出生台実弾射撃訓練 小中高生らタクシー通学始まる [大分県]

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/147504

2015年02月24日(最終更新 2015年02月24日 00時07分)

 児童、生徒らの安全確保のため実弾訓練時には毎回実施している。対象は保育園児3人、小学生8人、中学生8人、高校生2人の計21人。登下校時各4便で送迎する。家族による送迎を希望する世帯には自動車の燃料費支給を今回から始め、11世帯に支給している。

 日出生南部地区では23日早朝、小中学生が2~3人ずつ自宅近くの集合場所に集まり、やや緊張した表情でタクシーに乗り込んでいた。小学6年の子供がいる母親(53)は「実弾訓練が始まるとやはり不安になる。何事もなく終わってくれれば」と話していた。

 玖珠町は同日、同演習場近くの日出生南部コミュニティーセンターに現地対策本部を設置。訓練期間中、職員による巡回パトロールなどを実施する。

=2015/02/24付 西日本新聞朝刊=

 

 


大分県に米軍がやってきて日出生台で自衛隊と一緒に実弾射撃訓練を行っています。

http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/02/23/133515594

大分合同新聞をみると 「りゅう弾砲6門、車両は約60台。期間中、小銃や機関銃を使った訓練や夜間訓練もある見込み」とあります。ということは完全に人を殺す訓練です。

周辺に住む子どもたちが、実弾が飛んでくるかもしれないところを通学するのに、タクシーや自家用車だったら安全なんでしょうか?

大砲の弾があたって無事なタクシーはありません。流れ弾が当たらないという保証はどこにもありません。

周辺の子どもたちはタクシー代を自治体から出してもらえるからといって、泣き寝入りさせられているんです。こんな危険な軍事演習を周辺住民は押し付けられている実態。

防衛省・自衛隊の駐屯地と基地の一覧地図  japonyol.net/jsdf.html  をご覧下さい。

日本列島中に自衛隊の駐屯地があり、福岡・大分に多いことに注目。

 

 大分の温泉行くと必ず、山の中の道で自衛隊などの車両とすれ違います。中に何を積んでるかわかりません。温泉がたくさんあって観光地なのに・・・・温泉に行くたびにいつも恐ろしいと感じます。

日出生台は日本陸軍の時代から演習地だったようです。

http://www.jca.apc.org/~uratchan/localnet/hijudaienkaku.html  より

■日出生台は、九州横断自動車道大分長崎線沿いに広がる日本でも有数の自然に恵まれた高原地帯。この中央部を東西15キロ、南北5キロ、総面積は約4900ヘクタールの西日本最大の演習場。現在、日出生台演習場では、一年間に330日(うち実弾演習は230日)とほぼ年中無休で演習が行われている。

■かつて日出生台は、江戸時代から交通の要衝だった。現在の演習場の真ん中あたりを日田から別府、大分への道路が走り、今宿、車谷、中須などの宿場を参勤交代の大名たちが利用した。
 旧日本軍に接収された明治32年当時、演習場内に約百戸の農家と150ヘクタールの田畑があったが、すべて演習場の外に立ち退かされ、以降演習場が拡大する度に、二度三度と立ち退き、移転を繰り返し、やむなく生まれ故郷を去った人も多い。

■その後日出生台では、敗戦による旧日本軍の解体とともに、400戸もの開拓農民が入植を始めるなど、人々は「演習場はなくなるのでは」と喜んだ。しかし、昭和21年、米軍が日出生台を接収、開拓農民は半強制的に立ち退きとなった。
 米軍駐留時代は「悪夢の時代」だったという。「演習または発砲による、土地、家屋、穀物並びに家畜に損害が発生した場合に、占領軍はその責任を負わないことを明瞭に承知すべし」との米軍通達が、当時の状況を一言で示している。

■米軍駐留時代、日出生台演習場内には16000人の米兵と4000人の韓国兵、700人の売春婦が常駐したという。当時、米兵による女性に対する暴行事件が相次ぎ、人々は女性を疎開避難させ、一時は地域から女性が一人もいなくなるという事態にまでなった。当時の状況を克明に覚えている高齢者も多い。

■日米両政府は、1996年、米軍が沖縄のキャンプハンセンで行っていた県道104号線越え実弾砲撃演習を1997年度より本土5ヶ所(北海道矢臼別、宮城県王城寺原、静岡県東富士、山梨県北富士、大分県日出生台)に移転することを決定した。
 「沖縄の痛みの分散」を名目に実施された米軍演習の本土移転であったが、沖縄キャンプハンセンでは、県道を封鎖しての演習はなくなったものの、その他の演習が激化し、演習による山火事は以前より増えた。移転された本土各地での米軍演習も年々拡大強化されている。



耶馬溪には第二次世界大戦時、戦闘機が墜落しています。

大分県中津市HP 耶馬溪 戦争の追憶  より
www.city-nakatsu.jp/docs/201108300
「その時の目撃者の一人、岩尾フサ子さんの「手記」と「聞き取り」から、平和への願いを込めてこの紙芝居を作りました」


中津市の市長は防衛庁出身。その前は原子力ムラ。そして副市長は防衛庁から出向しています。 

自治体に迷惑施設や、国策をゴリ押しする場合、やりやすいように中央から来るんですね・・・ε=(・д・`*)ハァ…


中津市:副市長に防衛省の須藤氏 /大分

http://mainichi.jp/area/oita/news/20141220ddlk44010600000c.html

毎日新聞 2014年12月20日 地方版

 空席になっていた副市長に1月5日付で須藤彰氏(40)が就任する。市議会12月定例会最終日の19日、人事案に同意した。須藤氏は埼玉県和光市出身、東大卒。1998年に防衛庁(現防衛省)に入庁し、同省防衛研究所企画調整課長補佐などを歴任した。

 

中津市長 新貝正勝氏のプロフィール http://www.city-nakatsu.jp/mayor/mayor_etc/2013062800011/

■履歴

昭和41(1966)年4月 住友銀行入行

昭和45(1970)年4月 防衛庁入庁

昭和50(1975)年4月 防衛庁部員

昭和59(1984)年11月 防衛庁長官 秘書官

昭和61(1986)年11月 調達実施本部契約第3課長

昭和62(1987)年11月 装備局通信課長

平成2(1990)年7月 人事局人事第3課長

平成4(1992)年6月 施設庁総務部総務課長

平成6(1994)年7月 人事局人事第1課長

平成7(1995)年6月 仙台施設局長

平成8(1996)年7月 総理府国際平和協力本部事務局次長

平成10(1998)年6月 施設庁総務部長

平成10(1998)年11月 長官官房防衛審議官(兼)情報本部副本部長

平成11(1999)年7月 人事教育局長

平成12(2000)年6月 防衛研究所長

平成14(2002)年8月 契約本部長

平成15(2003)年5月 防衛庁自主退官

平成15(2003)年11月17日 中津市長就任

平成19(2007)年11月17日 中津市長就任(2期目)

平成23(2011)年11月17日 中津市長就任(3期目)

 

 

米軍再編でこれからどんどん日本中に米軍の基地が拡大されていきます。

大分の築城でも米軍との訓練が行われていますし、岩国といったりきたりもするでしょう。

九州だけの話ではありません。

今、日本に住む人たちすべての命と環境が脅かされているということを、情報を精査し共有していかなければならないと思います。

地域のどうでもいいニュースに埋もれさせて、重要な情報が全国に伝わっていないのです。

実にメディアはいやらしい。

辺野古に注目させといて九州山口に米軍が入り込んでいることを大きくは伝えていない・・

http://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/saihen/sintyoku.html 

 

 

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鎌仲ひとみ監督はグループ現代の子会社の取締役。自然エネとものの考え方を同時に普及。

2015-02-18 | 再生可能エネルギー

前記事の続きです。

【文字起こし】鎌仲ひとみ監督が六ケ所村でしたことについての本人の発言を確認する。

 

http://www.earthday-chofu.sakura.ne.jp/earthday2009/kamanaka.html  と http://888earth.net/introduction.html  より

鎌仲ひとみ(映像作家)

富山県氷見市出身。

1984年  早稲田大学卒業後、(株)グループ現代と 助監督契約を交わす

1987年  岩波映画製作所と助監督契約をする。以後フリー ランスの監督として活動を続ける。

1990年~1993年10月 文化庁芸術家海外派遣 助成金を受けて、カナダ国立映画製作所へ。
     その後ニューヨークへ行き、メディア・アクテビィスト活動をする。

1995年   帰国してからは、フリーの映像作家として活動を続ける。

2003年   東京工科大学メディア学部准教授に就く。その後も映像作家として活動を続けている。

2003年      ドキュメンタリー映画「ヒバクシャー世界の終わりに」を監督。国内外で受賞、全国400ヶ所で上映。

2006年     「六ヶ所村ラプソディー」は国内外650ヶ所で上映。

2010年  「ミツバチの羽音と地球の回転」も全国600ヶ所での上映に加え、フランス・ドイツ・オーストラリア・インド・アメリカ・台湾など海外でも上映が進んでいる。

2011年3月11日(午前) 再生可能エネルギー特措法 閣議決定

2011年3月11日(午後)  東北大震災 福島原発事故

2011年度  全国映連賞・監督賞受賞。

2012年     DVD「内部被ばくを生き抜く」発売開始。国内外800ヶ所で上映。 

2014年 「小さき声のカノン-選択する人々」

多摩美術大学非常勤講師。京都造形芸術大学客員教授。



 

映画「ヒバクシャ 世界の終わりに」(2003)   制作:グループ現代

映画「六ケ所村ラプソディー」(2006)           制作:グループ現代

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010) 制作:グループ現代

http://www.g-gendai.co.jp/company/ 

「グループ現代」の子会社は「環境テレビトラスト」 住所も同じです。

「環境テレビトラスト」の取引先は、原子力ムラから原子力マネーが流れ込む博報堂。 

原子力マネー⇒博報堂⇒環境テレビトラスト

 http://etvkk.com/about/   環境テレビトラストの取締役は鎌仲ひとみ氏

キネマ旬報2006年 5月号 より    リレー・エッセイ  映画と私 鎌仲ひとみ より抜粋

  

映画『ヒバクシャ~世界の終わりに』予告編 

映画『六ヶ所村ラプソディー』予告編

映画『ミツバチの羽音と地球の回転』予告編

 


さらにこの対談をご覧下さい

ネットワーク『地球村』代表 高木善之氏と鎌仲ひとみ氏との対談

地球村の理念は「非対立」http://www.chikyumura.org/about/ 

高木善之氏は元パナソニック http://www.chikyumura.org/about/head.html 

※パナソニックは太陽光パネルメーカー

 

http://www.chikyumura.org/about/conversation/2011/02/01232934.html

2010年2月号 ドキュメンタリー映画監督 鎌仲ひとみ

3本のドキュメンタリー映画『ヒバクシャ 世界の終わりに(2003年)』『六ヶ所村ラプソディー(2006年)』『ミツバチの羽音と地球の回転(2010年)』を発表し、エネルギーと核の問題を撮り続けてきた鎌仲ひとみ監督。原子力発電ではなく他にもっと豊かで幸せな選択があること、地域のエネルギーを自給自足させること、小規模コミュニティの自立など、目指す方向は『地球村』と一緒です。

■日本の家族は病んでいる

高木:私が鎌仲さんのお名前を耳にするようになったのは『ラプソディー』の頃です。『地球村』の仲間たちが自主上映会をするようになって、私も映画を拝見しました。

明確な反対や抗議要求という視点ではなく、客観的に問題を伝えようとしている点が印象的でした。そこが『地球村』の理念と共通するので、『地球村』の方々の鎌仲作品上映率は高いと思います。

鎌仲:そうなんです。全国各地で上映していただく中で、高木さんのお名前が本当によく出るんです。以前から、高木さんとはつながっているなあという感覚を持っていました。

高木:鎌仲さんがこうしたテーマで作品を撮るようになった経緯をお話しください。

鎌仲:91年からカナダとニューヨークで映像のプロになるために修業をしていたんです。95年に帰国してその時に阪神大震災が起きて、神戸にボランティアに行きました。アレルギーを持った子どもたちが避難所で食べるものがないというので、アレルギー対応食を届けるボランティアでした。そこで震災の医療記録を作りたいという岩波映画のプロデューサーから声がかかって、帰国第一作の映像を撮りました。その作品が科学技術省長官賞をとって、NHK教育テレビで放送されました。そこからNHKとつながりができて、企画を持ち込むようになりました。避難所で、日本の家族は壊れているんじゃないかと感じることがあって、そこからAC(アダルトチルドレン)などをテーマに番組を作らせていただきました。

高木:ACは急増していますね。いまや日本中の家族が壊れているんじゃないでしょうか。

鎌仲:そうです。これはヤバいなと思いました。

(中略)

■持続可能なコミュニティを

鎌仲:そういう意味では、祝島のおじいちゃん、おばあちゃんたちは、自然の中で暮らしています。

高木:まさに自然と不自然との対立だね。私は、鎌仲さんの作品は、自然と不自然の対立を描いているんじゃないかと思っています。これからも自然か不自然かを意識して作っていってくださいね。

鎌仲:ぜひそうしたいと思っています。不自然さの究極はお金ですよね。祝島に提示された漁業保証金は総額10億8000万円。一見すごい金額だと思うけれど、この反対運動を展開している28年間で割って計算してみたんです。すると漁師さん一人当たり、年間50万円だったんです。億っていわれると迷うけれど、50万円といわれるとスケールが戻ってきて、目の前の海を見たときに、50万円より、海の方が大事だよなあって気付くんです。

高木:もちろん、豊かな海を失う方がはるかに犠牲が大きいよ。長崎の諫早問題では、豊かな海が選択されてよかったね。昔、諫早では『地球村』の人たちが「焼け石に水作戦」をやったんですよ。毎週毎週、堤防の内側に潮水をバケツリレーするという非対立のアクションを続けたんです。

鎌仲:あ、それ、いいですねー。何か祝島でもできるアイデアはありませんか。

高木:現地を見てみないとイメージがわかないけど、反対運動そのものでないほうがいいですね。熱気球大会とか、凧揚げ大会とか…。

鎌仲:熱気球!いいですね!上空から海や湾を見るんですよ。いかに豊かな自然かということを。

高木:それを映画にしてください。私が30年続けてきた活動は、『地球村』、つまり小規模で自立型、地域調和型の社会の実現です。食べ物、エネルギーなどが地域で循環できるコミュニティを作ることなんです。祝島ではそれが可能だと思います。

鎌仲:祝島が原発を押し返すことができたら、ものすごい成功例になります。高木さんと思いは同じだと感じました。2月に東京でロードショーがあるんですが、応援いただけますか。

高木:いいですよ。


 

原発事故前から、自然エネルギー推進と同時に、「原発”反対”運動をしない」つまり、

「対立を避ける」というものの考え方が、原発をなくしたいと願う善意の市民に対して

映画を使って広められていったということがわかります。

これこそまさに、自然エネルギープロパガンダです。

そして同じような考え方の脱原発を目指す市民が、2011年311以降、

映画上映会などを通じて、一気に自然エネルギーを検証もせずに進めてきたということです。

”原発に代わる”自然エネルギーという言葉、環境NPOや有名人、著名人を盲信して。






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【文字起こし】鎌仲ひとみ監督が六ケ所村でしたことについての本人の発言を確認する。

2015-02-18 | 再生可能エネルギー

この動画は震災がれき焼却反対運動真っ只中の、北九州市議選のときに小倉で行われた、トークセッションの模様です。 

2013/01/06 「100人の母たち」 スライドショー&トークセッション 亀山ののこ×鎌仲ひとみ×村上さとこ

http://www.ustream.tv/recorded/28273710

 

この動画の中で鎌仲氏がスライドを使って、放射能の危険性を伝えながら、同時に自然エネルギーも推進していました。

鎌仲氏のトークセッションでの発言を抜粋し、文字起こししました。 (話し言葉にできるだけ忠実に)太字は管理人。

事実をご覧下さい。

 

1:35あたり~ 

 

いかに自分たちと違う考えの人とコミュニケーションするかっていうことなんですけど、

これは、私は勝手に「ストッパーはずし」と呼んでるんですけど(笑)、それはどういうことかって言うと、

「六ケ所村ラプソディー」を作るときに

私は「ヒバクシャ」って映画を作って放射能というものがいかに微量でも危険か、そして健康とか子どもに害をまず与える、

ということを身にしみて痛いほどわかっているんですけど、

でも、六ケ所に入っていくと、六ケ所のほとんどの人たちは、それに無関心だし、知らないし、

推進している人たちは圧倒的に力を持ってるわけじゃないですか。

そうすると、

 

その人たちを“敵”と思わない

その人たちを“変な人たち”と思わない

その人たちを“無知な人たち”と思わない

 

そういうの、結局、「思い込み」とかって言うんですよね。その「思い込み」がストッパーなんですよ。 

何のストッパーかというと、相手を本当に理解するチャンスとか回路をストップさせていく、コミュニケーションのストッパーなんですよ。

で、全部取り外して、本当にまっさらになって「教えを請う」という。

 

「原発そんなにいいんですか~」

「がれきを燃やすってことって、そんなにいいんですか~」

「どんなにいいのか教えてください~」

っていうのを、私は六ケ所村でやったんですよ。

 

「素晴らしいやり方ですね!」(村上)

 

そうしなければ、それまで原発に反対してきた人たちは、

「六ケ所村の推進派は金に魂を売った」と。「悪いやつらだ」と。「俺たちは反対してるから正義だ」と。

だから、どんだけ罵倒してもいいし、罵ってもいいんだという思いを持った人たちが結構たくさんいたんですよ。

 

私は新参者なので、ビックリしちゃって、「え??」と。

 

「そんなことで本当にコミュニケーションできるのか?」

「そういう人と付き合いたいと思うだろうか?」

と思ったら、「思わない」と思いましたよ。

 

やっぱりそれは、私の中に原発に反対するネガティブな考え方があったとしても、ちょっと置いて

相手の身になって、相手の立場からだとどう見えるのかな~っていうのを想像して、そしてそこでつながってみようと。

 

相手を理解したい、あなたがそういうふうに考えるに至ったのか知りたいと、

そういうアプローチをものすごく1年間、地道に地道にやってきていたら、ようやく、こうポツポツと話してくれるようになった。

その中身は、

「あ、この人たちをマスコミは推進派と呼んでいたのか。そうじゃないじゃないか。これはサバイバルだ」と。

 

なぜなら、そこで農業をやって生きていく道を、つまり土地を高いお金で買い叩いて、

「土地なし農民」にした上で、実はそこには工場を建てるって言っときながら核施設を持ってきたわけですよ。

土地を売った後だから、だまされちゃって。

でも、その土地を売らないという抵抗もできないし、

売ってしまった後なので、そこで働こうと思っていたから収入の道もないし、

そこで働くしか家族を養えないとしたら、その職を掴む。

 

漁民は機動隊が来て漁業権を手放さないと言ってる人を踏み潰して全員逮捕した。刑務所にぶち込んで。

そんな、田舎で刑務所に入れられたら大変ですよ。

そうやって抵抗派は潰されていって・・。

 

例えば漁業組合の組合長は、青森県の行政マンが、黒塗の車で迎えに来て、温泉街で芸者をあげる。

散々、遊興させて、それで骨抜きにしたんですよ。青森の再処理工場を誘致するときは。

 

そういうふうにやった結果、普通の人たちは、一般庶民は何もできなかった。

あれよあれよという間に、そういう人たちが決めてしまった。

自分たちは無力だと思うんですよ。

無力なのに2兆5000億円もの企業が来て、自分たちがそのおこぼれにでもあずからなかったら

自分たちが貧乏くじをひかされる甲斐がないわけですよ。

何らかのメリットを自分たちが、自分の力でそこで得ていかなかったら、

サバイバルしなかったら、そこに食い込んでいかなかったら、

自分たちは負け犬ですよ。

 

あたかもそれが「推進」。どうしても推進の立場に立たなければ仕事をもらえないわけじゃないですか。

そういう構造が見えてきた時に、その人たちがやってるのかと。そうじゃないんですよ。

放射能のこととか原子力の全体性について理解してないんですよ。

 

そこをやっぱり説いていって話していかないと、つながる場所がどこにもないんですよ。

私たちはつながらなければ、私たちは少数派なので、

やっぱり何かひとつのことを、この地域の中で成し遂げたい。

 



会場に行った人から聞いた話です。

 

● 亀山ののこさんの写真集は会場でたくさん売れていた。

●来場者は避難者中心で若いお母さんたちが多かった。

●選挙の応援に来てる人もいた。

 

(株)エス・エー・エス発行「月刊ハイゲンキ」 
2006年5月号
  より 

 

 

 

 「六ヶ所村ラプソディー」が完成した2006年の時点で、上のような非常に曖昧な答えに終始。

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バレンタインデーに浮かれる日本 チョコレートの原料カカオ生産現場の過酷な児童労働について知る

2015-02-14 | 被爆者、被害者、市民の声

再掲 カカオ農園で搾取子どもたち

 

 

(管理人より)

テレビやCMのあおりを受けて、バレンタインデーは小中高生の間でも騒がしい年中行事になっている実態があります。

大人は大人で、デパ地下や通販でブランドチョコを買って義理チョコで配るなど、見栄や賄賂の匂いがするおかしなイベントと化しています。

そういう広告代理店のつくりだした商業ベースに乗っかる家族に限って、チョコレートの原料がどういう現場で生産されているかなど考えもしないわけです。

カカオの実がチョコレートになることを知らない、 チョコレートを食べたことも見たこともない少年たちがカカオを収穫しているという重い事実。

2008年(?)にこの上のドキュメンタリー映像を安倍晋三氏がスタジオで見て番組内でコメントを語っている動画がありました。5:47 あたりhttp://youtu.be/BfB3ZTL3RTw

首相になってやっていることを考えれば、このコメントがいかに偽善であるかということは明らかです。

 


今日の読売新聞のカカオに関する記事にも、見事なまでにカカオ生産現場の児童労働のことはスルー。

これだけでもこの新聞社の立ち位置がわかります。さすが原発推進企業だけありますね。

中国などで需要増…チョコ原料のカカオが高騰

2015年02月14日 09時57分 読売新聞

チョコレートの原料に使われるカカオの価格が世界的に高騰し、バレンタイン商戦に影響している。

 中国など新興国の需要増が背景にある。一方、カカオの主要生産地・西アフリカの農家は、生産が需要に追いつかない悩みを抱えている。

 「今年の『キス』は安くない」。米紙ニューヨーク・タイムズは11日、バレンタインデーを前に、米大手チョコメーカー・ハーシーの人気商品「キス」に引っかけてチョコの値上がりを報じた。バレンタイン商戦にわく東京・三越銀座店によると、ブランドチョコの約3割が値上がりしたり内容量が減ったりしているという。

 原料のカカオの市場価格は、2005年は1トン当たり1500ドル前後だったが、昨年は約2倍の3000ドルを突破し、高止まりしている。スイスの大手チョコメーカーは昨年11月、「20年までにカカオ不足になる恐れがある」と発表した。

 最大の要因は、新興国の需要急増だ。英国の市場調査会社「ユーロ・モニター・インターナショナル」によると、09年からの5年間で、チョコ消費量はインドで3・6倍、中国で1・8倍に増加した。同社は「(経済発展に伴い)中所得者層が増え、今までチョコを食べなかった人が食べるようになったから」と分析する。

 西アフリカはカカオ生産で世界の7割を占める。中でもガーナ産は品質が良いとされ、日本はカカオ輸入の7~8割をガーナに依存する。中国は10年前からガーナでカカオを直接買い付けるようになり、その量は年々増えているとされる。

 こうした需要に対し、ガーナなど西アフリカの生産国では、土地が痩せてきてカカオの実りが悪くなるなど、効率よく生産量を増やせない地域があるという。カカオをあきらめ、別の作物栽培を始める人も少なくない。カカオ農家が高齢化し、若手後継者が育たない事情もある。

 ガーナのカカオ生産量は、10~11年度の100万トンから14~15年度は85万トンに落ち込む見通しだ。首都アクラ郊外でカカオを栽培するコビ・アマルテさん(31)の収穫量は年間約600キロ。父親が栽培していた約20年前の半分で、「あまりもうからない」とこぼした。

 ガーナ政府は需要増を受け、従来の3倍の収穫量が見込める「ハイブリッドカカオ」を品種改良で開発。農家に従来種からの切り替えを呼びかけている。苗木50万本の無料配布も始めた。だが、苗木から育てると収穫まで時間がかかるため、切り替えに消極的な農家が多い。生産体制の強化は容易ではないのが実情だ。(ヨハネスブルク支局 上杉洋司、国際部 広瀬誠)

 

時間がある方はこちらもどうぞ。 the dark side of chocolate チョコレートの影

http://www.thedarksideofchocolate.org/

 

これを見ると、不買しかないなと思います。http://d.nestle.jp/

 

私は以前は、フェアトレードのチョコレートだったらいいかなと思っていた時期がありましたが、最近はその仕組みについても調べなければと感じています。

チョコレートの児童労働をやめようという人の中に、自然エネルギー推進の人々がいるからです。

それだけでも矛盾なんですけどね。このへんの追求はまた後で・・・

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