ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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世界的なリゾートの光と影。モルディブのティラフシ島はゴミの島。旅行客が土に還らないゴミを出す

2017-03-02 | プラスチック問題

ゴミ問題を書いてもブログのアクセス数は伸びず、拡散もされませんが、発信は大事と思い、連投します。

Lost in Paradise: Thilafushi

 

 

Paradise trashed: The beautiful island in the Maldives that's been reduced to a pile of rubbish 

毎年75万人の観光客が真っ白なビーチに集まってきますが-この人気産業はかなりな値段をつけています。外国人流入による絶えることのないゴミの流れ、政府はこれをうまく処理しようと努力していたとき、彼らの出した答えは、この島々の1つをゴミ捨て場に変えることでした。現在、最終的に1日につき330トンの廃棄物を捨てて燃やすという習慣に彼らがようやく終止符を打ったので、 Live で既に起きている被害を見ていきます。

野焼きから噴き出す刺激臭の雲、有毒な煙、汚物の山は、ペットボトルや包装容器および消費者の出す廃物でできています... それは、私たちが連想するインド洋に位置する典型的な楽園の休日の目的地であるモルディブの、白い砂浜、透き通った海と優しく揺れるヤシの木といったものとは程遠いものです。

99,000平方メートルの広さの200の有人島のうち、99は専用のリゾートです。 
 
Thilafushi - or Rubbish Island - in the Maldives. The country dumps upwards of 330 tons of rubbish on the island every day, a figure attributed largely to the tourist industry on which the chain of atolls relies

 モルディブのティラフシ島 ― またはゴミ島。同国はこの島に毎日少なくとも330トンのゴミを投棄します。そのゴミは主に環礁の島々が依存している観光産業に起因しています。

 
Smoke rising from refuse on Thilafushi. Attention has been turned on the environmental damage; large amounts of asbestos, lead and other toxic metals have been dumped into the lagoon

ティラフシのゴミから立ち上る煙。 大量のアスベスト、鉛その他の有毒金属の環礁への投棄などの環境破壊に注目が集まっています。

毎年、国内人口の2倍以上にあたる75万人の観光客が訪れています。これらのうち10万人以上はイギリスからの旅行客です。

首都マレはロンドンよりも4倍も人口密度が高く、周囲の土地はまったく囲まれていません。 これらの事実を考えると、モルディブに廃棄物処理問題があることは驚くことではありません。しかし「これはゴミを処理するやり方ではない」と環境運動家は言います。あなたがここで見ているものは、新婚旅行客が決して見ることのないモルディヴの眺めです。 

マレの西4キロメートルが国のゴミ捨て場であるティラフシ、ごみの島だということは明らかになりました。

20年前、珊瑚礁の上につくられたこの島は、自然の豊かな美しいエリアは言うまでもありませんが、地球で最も貧しい国でさえ恥じ入らせるほどの悪臭を放つ目障りなものとなっています。 

Toxic: In this picture from 2009, a Bangladeshi immigrant works to keep rubbish burning on Thilafushi Island, sending soot and carbon dioxide billowing into the air

有毒:2009年のこの写真では、バングラデシュの移民がティラフシ島で、煤煙と二酸化炭素を大気中に放出しながらゴミを燃やし続ける仕事をしています。 

 
Overflowing: Another of the immigrant workers stands in front of a heap of smouldering refuse

 溢れている:移民者の労働者の一人は、くすぶっているゴミの山の前に立っています

Desperation: Dump workers scavenge on Rubbish Island as they brave filthy conditions to scrape together a living

決死:生計を立てるために不潔な状況に立ち向かって、ゴミ捨て場の労働者はゴミの島でゴミをあさっています。

 

ゴミの山が崩れると海の中に落ちます。そして地上の空気は、ほこりとハエでいっぱいです。

同国はこの島に毎日少なくとも330トンのゴミを投棄します。そのゴミは主に環礁の島々が依存している観光産業に起因しています。

各々の訪問客は、1日あたり3.5kgのゴミを生み出します。

現在、モルディヴ政府は、海に直接、不法投棄するゴミの船の数が急増し、貨物を荷下ろすために7時間以上も待つ状態になったため、島へのゴミの投棄を遅ればせながら禁止しました。

貨物船は現在、代わりにゴミをインドに運んでいます。

ティラフシにも移住者がいます。その多くは不潔な状況で働くバングラデシュ出身の労働者です。

しかしその環境破壊には多くの注目が向けられました;大量のアスベスト、鉛と他の有毒な金属は、環礁に投棄されていました。

人生の休日を楽しむ観光客はカクテルを飲んで顔を背けるのが好きなようです。ちょっと驚きますが。

 
Running out of space: Rubbish is heaped right to the very edges of the harbour and smoke rises in the distance

スペースから逃げる:ゴミは港の端に積み上げられ、煙が遠くで立ち上っている 

Three-quarters of a million tourists visit the Maldives every year - more than double the domestic population. Of these, over 100,000 travel from the UK

 毎年、国内人口の2倍以上にあたる75万人の観光客が訪れています。これらのうち10万人以上はイギリスからの旅行客です。

 
Hidden cost: The island nation enjoys a highly valuable tourism industry, but each visitor generates 3.5kg of waste every day

隠された犠牲:この島国は非常に貴重な観光業に恵まれているが、訪問者はそれぞれ毎日3.5kgのごみを発生させます 

 

(管理人より)バブル期に旅行代理店がモルディヴを「最後の楽園」として大宣伝してたのを思い出します。今も新婚旅行やダイビングで訪れている人も多いのではないでしょうか。

このブログではずっとゴミの事を書いていますが、モルディヴがまさかこんな「ゴミの楽園」になっているとは思いませんでした。私自身は行ったことはないけれど、ショックで眠れませんでした。完全に野焼き状態ですね。これはもう環境汚染。公害です。電子廃棄物を燃やすアフリカのガーナや、フィリピンのスモーキーマウンテンと同じ。毒物の検査をしなければならないレベル。

考えてみれば、小さな島であればあるほど、ゴミの問題を徹底して対策しなければ、その場所は持続可能ではなくなります。ペットボトルなどの土に還らないゴミを持ち込んでは行けない場所なのです。そこを観光地にしているのですから、こうなるのも目に見えていたわけです。モルディヴだけでなく「島」には、ゴミを出さない覚悟がなければ行ってはいけないとすら思います。小さな島にリゾートに出かけて、そこにゴミを残して帰ることの罪深さ、深刻さを知らなければなりません。

離島へ離島へと、ゴミが押し付けられているということも、こういう事例を見るとよくわかりますね。

日本でも豊島を産廃だらけにしていました。

実は地球全体で見れば、現在、アジアの端っこの日本列島が「核のゴミ島」にされているのが実感できる話です。

そして旅行代理店というのは、企業利益のためにいいことしか言わないというのも、よくわかる事例です。やっぱりキャッチコピーに騙されたらダメですね。

 

モルディブ共和国  より

インド洋にある島国。インドとスリランカの南西に位置する。

主産業は漁業と観光業。観光部門がGDPの約3分の1を占めており、最大の外貨獲得源でもある。リゾート島は85 - 100もあるといわれる。2001年7月、政府は20年間で工業化促進を目指す「2020ビジョン」を発表。各島は、その機能が特定されていることが多く、空港の島・ごみの島・囚人の島・観光の島など特化している場合が多い。

人口を上回る数の観光客が訪れており1999年には43万人を超えた。またそれに伴い観光業は雇用も生み出しており1999年にはモルディブの就業人口の14%を占めている。
基本的に1つの島に1つのホテルが存在する形式でホテルによって滞在する島を選択することになる。各島への移動はドーニーと呼ばれる木製のボートが使用されるが高速艇(いわゆるモーターボート)や水上機も使用される。外国人は特別に許可された場合を除いて観光が許可されている島以外には入ることができない。


こんな小さい島なのに、モルディブ政府が工業化を目指すと言っています。工業化でもっともっと海や島を汚すことになるということがわからないのでしょうか?

日本もそうして汚れていったのに・・・・

 

ゴミの島見学 ティラフシを訪れた方のサイトです。写真をお借りします。

「ペットボトルはインドなどに売りに出しているそうですが実際は売価が高すぎ、また運賃なども含めるとコストがかかりすぎ、買い手がつかない」とのこと。

ゴミはバングラデシュ人労働者が燃やしており(一月の給料は約60~80$)ハエが大量発生するので殺虫剤を散布しています。

 

 

 

 

ジャンル:
環境
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