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高速道路の両脇には、必ずっと言っていいくらいキョウチクトウの花が咲いている。
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ポンペイ遺跡の入り口では、キョウチクトウがトンネルのように咲いている。
イタリアの 旅に連れ添ふ キョウチクトウ
本ブログで取り上げてきたイタリア紀行も残すところ1日となったので、今回は観光の本筋から少し離れた話題を取り上げて見たい。
旅行1日目、ローマから宿に向かう途中で、道路の両側に日本でもよく見かける花がいっぱい咲いていた。
「あれ、キョウチクトウと違う」とかみさんに確認すると、「そうだよね」とのこと。
キョウチクトウは散歩コースである黒目川遊歩道でよく見かけるが、まさかイタリアで最初に出会う花が、キョウチクトウとは、とちょっと意外な気がした。
添乗員さんによれば、イタリアの家庭や公園、高速道路と言った公共の場所で、キョウチクトウが植えられているのは、キョウチクトウが、雨が少なく太陽が長く照りつけるイタリアの夏に耐えて、元気に育ち、花を咲かせるからだとのこと。
このキョウチクトウの花、この先、われわれ一行が行く先々で必ず出会うことになる。
そのためこの花は、まるで我々の旅の「道連れ」となったような親近感を感じさせることになった。
それと関係あるかも
異国にて ふるさと思ふ 夾竹桃
思いつきませんでした。