折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

初歩きは残雪を踏んで~皇鈴山(みすずやま)・登谷山ハイキング

2010-01-15 | 友達・仲間

雪化粧
秩父の山々は、1月12日に降った雪で、すっかり『雪化粧』していた。(眺望の良い場所から秩父高原牧場の雪景色を望む)


【初歩き】


秩父高原牧場―二本木峠―愛宕山(655m)―皇鈴山(679m)―登谷山(668m)―釜山神社


昨年からほぼ月1回の割合で始めた小・中学校時代の幼なじみたちとの『山歩き』。

昨日、今年初めてとなる山歩きに行って来た。
今回のメンバーは、マドンナのH子ちゃんがよんどころない用件で欠席、Kくん、Mくん、Hくん、小生の男4人組である。

上記のとおり、先ずは車で秩父高原牧場まで行き、そこから釜山神社で折り返す、約5時間(休憩時間、昼食時間を含む)のコースである。


【残雪】

『俺たちが歩く時は、何時も天気がいいよなぁ』

とHくんがいみじくも言ったように、この日も冬晴れの好天。

しかも、空気が澄んでいるため、いつもはかすんで見える山々がくっきりと見えている。

しかし、この日秩父地方は氷点下7度と言うこの冬一番の冷え込みの上、2日前に降った雪があちこちに残っていて、吹く風が肌をさすように冷たい。

コースの中でも、日の当たらない場所には残雪があちこちに見られる。
雪を踏みしめての山歩きは、初めての体験。

足元に十分に注意をしつつ、慎重に歩く。(下の写真)
少し歩くと、寒さもどこえやら、じわり汗ばんでくる。

 
コースのあちこちに残雪が              一般道も雪。所によっては通行止めの個所も

【絶景】

このコースの特徴は、ほとんど尾根道を歩くので、それほど疲れず、比較的楽なこと、それだけ景色を楽しむ余裕も。

この日は、快晴で少々風あり(もっとも、午後にはかなり強くなったが)と絶好のコンディション。

しかも、春や夏は生い茂る木々の葉が眺望を邪魔するのだが、この季節はそれらの妨げがなく、尾根道の左右には絶景が広がり、歩きを一層楽しいものにしてくれる。

登谷山の頂上についた時の眺望の素晴らしさには、一同感嘆の声を上げていた。(下の写真)


登谷山山頂。
山頂は狭いが、360度視界が開けて、まさに絶景ポイント。


 
登谷山山頂からの眺望
眼下に寄居の町並みが、遠く筑波山や上越の山々がかすんで見える。まさに、関東平野を見渡す大展望である(写真右)
近くには武甲山、遠くには雲取山~奥秩父連峰~両神山などの山々がくっきりと見える。(写真左)


【初詣】

折り返し地点の釜山神社では、一同打ち揃って神前に手を合わせて、それぞれの願い事を祈念した。

神社の境内の陽だまりに、見頃となったロウバイの花が馥郁たる香りを漂わせていた。

 
釜山神社に参拝し、手を合わせる一同         境内に馥郁たる香りを放っていたロウバイ


スタートした幼なじみたちとの『山歩き』。

今年の小生の目標である

『生き生き』、『わくわく』、『ドキドキ』

の生活を願う小生にとって、幼なじみたちとの山歩きは、これからも大きな役割を果たしてくれる大切な存在であるのは、間違いない。

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