折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL324~別世界

2013-12-04 | 写真&俳句
Tくんの作品 「ゆうひ」



画廊内     師走の街や     別世界



元会社の後輩で、今もゴルフを始めとして色々と親交のあるTくんが、ステンドグラス展に出品しているというので、友人のMさん、Kさん(いずれもオーディオ談笑会のメンバー)と一緒に銀座にあるギャラリーに行って来た。

銀座に出るのは久しぶり、しかも師走の銀座である。

西銀座の宝くじ売り場には、年末ジャンボ宝くじを買い求める長蛇の列ができるなど、年末特有の喧騒が肌で感じられる。


ステンドグラス展の会場は、日本基督教団 銀座教会の1階東京福音会センター内にあるギャラリー。

ここに1歩足を踏み入れると、街中の喧騒はどこへやら静謐をたたえた別世界である。

ギャラリーには、14人・30作品がそれぞれ個性を主張するが如く展示されている。

Tくんの作品はと言うと、昨年は「薔薇:和(なごみ)」と題する横600mm、縦1100mmの大作が出迎え、我々の度肝を抜いたが、今年は一転、小振りなランプシェードが3点である。


Tくんの作品 「星彩」(左)、「こうよう」(右)



どの作品も、色合いと言い、風味と言いTくんの「やさしさ」、「おもいやり」といった人柄がにじみ出ていて、好ましいものであった。

そして、彼の作品を見ながら、

「そう言えば、12月16日のゴルフコンペの優勝者には、Tくんが制作した作品が副賞として授与されるのだっけ、ここは一番頑張って何としても副賞をものにしたいものだ」

と、意欲が湧いてきた次第である。

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