折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL326~濃霧の朝

2013-12-06 | 写真&俳句

入間川、越辺川に架かる釘無橋から見た、立ち込める川霧と明け方の空の佇まい。(ゴルフ場に向かう車中から撮影)



霧の中     東雲(しののべ)の空     色づきぬ



昨日は、年4回行われている小・中学校時代の幼なじみたちとのゴルフコンペの日だった。

朝6時、家を出て30分も走ると家並みが切れて、辺りは一面の田園風景。

気が付くと、刈り取りが済んだ田んぼに霧が湧き始め、段々と濃さを増してくる。

そして、入間川、越辺川に架かる釘無橋に差しかかると、そこには、立ち込める川霧と、日の出の空のほんのりと赤らんだ色とが生む幻想的な眺めが広がっていて、普段は余り見ることのない、その美しい景色に一同感嘆の声を上げた。

「早起きは三文の徳」と言うが、こんな素晴らしい眺めを見ることできたのも「早起き」の功徳かもしれない。


霧はゴルフ場に着く頃には、すっかり上がり、この日は終日風もなく暖かい、それこそこの季節ではこれ以上望めない絶好のゴルフ日和に恵まれ、一同、和気藹藹、「下手の横好き」のゴルフを心から楽しんだ次第である。


東雲(しののめ)=夜が明けようとして東の空が明るくなってきたころ。あけがた。あけぼの。

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