折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL988~好漢Nくんに捧ぐ

2016-09-17 | 写真&俳句
おしゃべりで盛り上がる夜のパーティ。



5千キロ 一途に走破 馳せ来る 仲間の絆 ここに極めリ


前回の続きである。

1泊し、昼はゴルフ、夜は宴会で夜通しおしゃべりという、年1回のお祭り騒ぎの催しも回を重ねて今年で23年になる。

小生もその一人だが、この時期、指折り数えてこの日が来るのを待ち望んでいる面々がほとんどである。

『ゴルフがうまいとか、下手とか、昔、剣道が強かったとか弱かったかと言うのは関係ない。青春の一時期、<同じ釜の飯を食った仲間>が昔にかえって、ざっくばらんに、言いたいことを言い合える、この雰囲気に惹かれてみんな喜々として集まって来るんだ』

と、いみじくもあるメンバーが言ったように、延々とこの催しが続いてきているキーワードは『同じ釜の飯を食った者』同志の強い絆と言えるだろう。

今年は、その最たる例を3年後輩のNくんに見ることができた。

仙台に住むNくん、幹事からこの催しのメールが届くと「行きたいけど、行くとなると覚悟がいる」と毎回思い悩むという。

それはそうだろう、仙台から会場の長野までは、片道520キロを7時間もかけて走破しなければならないのだ。その費用も莫大になる。

そのNくんが今年は「勇を振って」馳せ参じてくれた。

パーティの席上でメンバーから大歓迎を受けたのは言うまでもない。

そして、翌日、「午後3時過ぎ、515キロを7時間かけて無事戻ってきました」というメールがメンバー全員に送られてきた。

好漢Nくんに「ありがとう」「お疲れ様」の感謝の言葉を捧げたい。