折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

最北の地礼文島の「バフンウニ」に舌ずつみ

2012-06-21 | 日常生活
かみさんが、先週末から今週初めにかけて2人の妹と最果ての地「礼文」、「利尻」両島に行って来た。

旅行中は天気に恵まれたようで、帰ってくるなり『「利尻富士」もバッチリ見えたし、この時期でないと見られない草花がとってもきれいだったよ』とテンションを上げて話すかみさん。

このての「土産話」は、話す方に比べ、聞く方は実際に見聞きしている訳でもないので、「そう、よかったね」とか「ふーん」とか相槌を打つもののイマイチテンションは上がらないものだが、そんな話の中で唯一興味をそそられたのが、礼文島で食べた生うにの「バフンウニ丼」が絶品だったので、おみやげとして現地から送ったと言うくだり。

あれから3日、その最北端の礼文島でとれた生の「バフンウニ」が今日クール便で届き、早速今晩「ウニ丼」にして食べた。

感激して食べた礼文島産の「バフンウニ」とろけるような濃厚な味に舌づつみを打った。


その食べ方だが、地元の漁師さんに教わった方法とのことで、最初はウ二だけを一口、次にウニとご飯を一口、さらにウニに醤油をたらしご飯と一緒に一口と食べ比べる。

何とも濃厚な味が口の中いっぱいに広がる。同時に利尻島の昆布を食べて育ったというだけあってその味の中にそこはかとなく昆布の味が。

「・・・・・」絶品の味にしばし絶句。

そして、その後は「おいしい!」を連発しながら、やはり「土産話」よりは「本物のお土産」が何よりだと改めて思った次第である。