今年も目を楽しませてくれるお隣の庭に咲くバラの花
昨夜から降り続いていた雨が上がった昼下がり。
外に出て見ると太陽の光をいっぱいに浴びて、お隣の庭に咲くバラの花の色が目に鮮やかに映った。
いつもこの時期になるとお隣の奥さんが丹精込めて育てているバラが一斉に花を開く。
その咲きっぷりは、それは、それは見事の一言に尽きる風情である。
このバラ、お隣がいつ頃から栽培するようになったのか全く憶えていないのだが、この数年は咲くのを心待ちにしている。
この地に住んで三十年余、この間、お隣さんとはずっと一緒である。
住み始めた頃は、みんな若くて、家々や路地からは子どもたちの声がいつもあちこちで聞こえていたものだが、あっという間に時が流れ、気が付けば、多くの世帯が夫婦二人だけの生活となり、子どもたちが走り回る姿や、子どもたちの立ち騒ぐ声が絶えてから久しい。(時々、それぞれの家の孫たちが遊びに来ることはあるが・・・)
これまでは『高齢化社会』という話を耳にしても、自分のことは棚に上げて、どこか他人事のように思っていたが、考えてみれば、お隣のご主人は最長老の70歳代、他にも70歳代の人が何人もいるし、小生を含め60歳代後半の人も多く、また、ご近所に20歳以下の若者は全く見当たらない。今や自分が住む最も身近なこの一角ですら、ご多分にもれず高齢化現象が顕著なのだと思い到り、苦笑いを禁じ得なかった次第である。
そんな中、最近この一角に若者夫婦が住み始め、小学生の男の子やその友達たちが自転車に乗ったり、野球をしたりと元気に路地で遊ぶ姿を目にするようになった。
そんな情景を見ていると、やはり、子どもは活力の源だと改めて思い到った次第である。
昨夜から降り続いていた雨が上がった昼下がり。
外に出て見ると太陽の光をいっぱいに浴びて、お隣の庭に咲くバラの花の色が目に鮮やかに映った。
いつもこの時期になるとお隣の奥さんが丹精込めて育てているバラが一斉に花を開く。
その咲きっぷりは、それは、それは見事の一言に尽きる風情である。
このバラ、お隣がいつ頃から栽培するようになったのか全く憶えていないのだが、この数年は咲くのを心待ちにしている。
この地に住んで三十年余、この間、お隣さんとはずっと一緒である。
住み始めた頃は、みんな若くて、家々や路地からは子どもたちの声がいつもあちこちで聞こえていたものだが、あっという間に時が流れ、気が付けば、多くの世帯が夫婦二人だけの生活となり、子どもたちが走り回る姿や、子どもたちの立ち騒ぐ声が絶えてから久しい。(時々、それぞれの家の孫たちが遊びに来ることはあるが・・・)
これまでは『高齢化社会』という話を耳にしても、自分のことは棚に上げて、どこか他人事のように思っていたが、考えてみれば、お隣のご主人は最長老の70歳代、他にも70歳代の人が何人もいるし、小生を含め60歳代後半の人も多く、また、ご近所に20歳以下の若者は全く見当たらない。今や自分が住む最も身近なこの一角ですら、ご多分にもれず高齢化現象が顕著なのだと思い到り、苦笑いを禁じ得なかった次第である。
そんな中、最近この一角に若者夫婦が住み始め、小学生の男の子やその友達たちが自転車に乗ったり、野球をしたりと元気に路地で遊ぶ姿を目にするようになった。
そんな情景を見ていると、やはり、子どもは活力の源だと改めて思い到った次第である。