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折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

アウト・5番ホールの名物ネコ

2015-11-10 | 日常生活
家から車で15分の所にある河川敷のゴルフコース。

月2回は通い、いまやホームコースになったかのような観のあるこのコースのアウト5番ホールのティーグランドのすぐ横に、このゴルフ場の名物になっているネコがいる。

定位置?の5番ホールティーグランドのすぐ横でくつろぐノラちゃん。


ゴルフのパーティーがこのティーグランドにやって来ると、ニャー、ニャーと鳴きながらすり寄って来る。

きっと誰かがエサをやっているのだろう、ノラにしては太っていて毛並みも良く、妙に馴れ馴れしい。

この日、われわれの組が4番ホールのグリーンにやって来ると、件のネコがのこのことやってきて、何とグリーンの上にちゃっかり座り込んでしまった。

グリーンに座って我々のパットを真剣?に見つめるノラちゃん。


その様は、「しっかり、パターを決めなよ」 と、まるでわれわれのパターを見物しているが如くに見えた。

この猫との付き合いは結構長いのだが、こんなポーズを見たのは初めてであり、急いでシャッターを押した次第である。

「茹でガエル症候群」からの脱出

2015-11-03 | 日常生活
新しい先生の草書のお手本(杜甫「秋興」)


会社に勤めていた頃、研修などの席で「茹でカエル症候群」ということを学んだ。

カエルを熱湯に入れると熱くてすぐに飛出し一命を取り留めるが、水の中に入れて徐々に温めると、カエルは気持よく泳いでだんだん温まってきても気付かず、そのうちに茹で上がって命を落としてしまうという寓話による。

「穏やかな変化に気付かずにいると、取り返しの付かない状況に陥ってしまう」という意味で使われる。

東京・池袋にあるTカルチャースクールの書道教室に通い出してから10余年になるが、随分前から「茹でカエル症候群」に陥っているな、と自覚していたのだが、ぬるま湯から飛び出すきっかけがつかめないままここまで来てしまった。

そのきっかけは、自力でなく他力でやってきた。

これまでの先生が体調を崩して新しい先生に交代したのである。

いままでは、先生の「行書」のお手本を見て練習していたのだが、新しい先生はこれまで一度も習ったことのない「草書」や「変体仮名」を取り入れるなど授業内容を一新したのである。

「変体仮名」によるお手本(「百人一首」から)


この方法と先生の明るくて「ほめ上手」なキャラクターとが相俟って、戸惑いはあるものの、みんな新鮮な気持ちで授業に取り組み、教室には今までに見られなかった活気が出てきた。

小生も、慣れない難しい草書や変体仮名に悪戦苦闘しながらも新しい刺激を楽しんでいる。

先生の交代が投じた一石が、茹であがる寸前だった小生を窯から飛び出させてくれるきっかけとなった。

これを機会に新たな気持ちで書道に取り組んで見ようと思っている次第である。

初めての草書に悪戦苦闘中である。

コーチャーズボックスの孫

2015-11-01 | 日常生活
地区の少年野球チームに入っている小学3年生の孫のKくん、土、日も練習という野球漬けの日々を過ごしている。

その孫の少しでも役に立てばと、「昔取った杵柄」 で毎週水曜日の放課後、バッティングセンターや自宅の近くの公園で野球を教えている。

小柄で非力の孫は、バッティングが思うように打つことができず、再三 「悔し涙」 をこぼしていたが、このところ自主トレで体力も徐々に付き、直近ではバッティングセンターの80キロの球も何とか打ち返せるぐらいに進歩して来た。

しかし、試合では先発メンバーに入れず、ベンチにいることが多いとのこと。

折角本人も自信をつけて来たのに残念だと思っていたところ、先日試合があったので応援に行って来た。

少年野球チームの試合風景。


先発メンバーになりますようにと祈っていたが、この日も先発メンバーには入れず、1塁のコーチャーズボックスであった。

寒風が吹く中、その小さな姿は寒そうで、どんな気持ちであそこに立っているのだろうと思うと何とも切ない気持に襲われた。そんなことを思っているのは、小生だけで当人は案外あっけらかんとしているのか、そのあたりは知る由もないが・・・・。

そして、最終回の味方の攻撃の時である。

Kくんは、すぐにコチャ―ズボックスに向かわずに、ベンチで逡巡していた。

ひょっとしたら、ピンチヒッターの声がかかると期待したのか?

しかし、コーチの指示はコーチャーズボックスヘ行けとのこと。

最終回の攻撃は、味方の上位打線が振い、大量点を上げ、大差をつけて、打線は下位へ。

この状況では、控えの選手に出場の機会を与えるのが監督の采配のはずだが、この日あまり調子の出ない下位打線にそのままに打たせ、孫が一塁のコーチャーズボックスから呼ばれることはついになかった。

練習でバッティングのコツをつかみかけていただけに、孫としては是非とも打席に立ち、いい所を見せたかったに違いない。

それを思うと何ともやるせなく、「よし、見ていろ、絶対先発メンバーに定着させて、監督の鼻をあかせてやるから」 と心のうちに誓った次第である。

ベストマッチ

2015-10-28 | 日常生活
先日、小・中学校時代の幼なじみたちと秋の秩父を訪ね、楽しいひと時を過ごしてきた。

その時の模様を何回に分けて紹介したい。

スイス旅行の時もそうだったが、今回も主役は抜けるような 「青空」

雲一つない青空に、色とりどりの花々や木々が映えて、まさにベストマッチの眺めがそこかしこで見られたので、写真で紹介したい。


青空 VS 十月桜 (秩父ミューズパークにて)


青空 VS イチョウ (秩父ミューズパークにて)


青空 VS サザンカ (秩父ミューズパークにて)


青空 VS 赤ソバ (国営武蔵丘陵森林公園にて)

再度チャレンジ

2015-09-25 | 日常生活
9月21日付ブログ「日に三度」で、朝は白、昼は薄いピンク、夕は紅色と、1日3回色を変える酔芙蓉を取り上げたが、色の変化が昼は見に行くタイミングが早すぎ、逆に夕はタイミングが遅すぎて不十分な観察となってしまった。

そこで、再チャレンジすべく件の場所に何回か足を運んで観察を続けた。以下、その結果を写真で紹介したい。

酔芙蓉の全体像。


「素面(しらふ)」の状態


「ほろ酔い」の状態


「深酔い」の状態