皇龍＠札幌市北区

皇龍です。



場所は、新琴似1-2。
新琴似1番通りに沿いにあります。
ちょうど北海道マラソンで、店の前を通りました。

中華な風貌のご主人と、恐らく奥さんの二人体制です。

メニューを見ますと、中華系の麺類が豊富です。
ラーメンは、塩・正油・味噌の順、塩と正油が600円、味噌が650円。
他、叉焼麺、広東麺、天津麺、五目麺など中華系ラーメンが6種類、あんかけ焼きそばが4種類。
あと、肉や野菜がのったご飯ものが7種類。
ですが、中華系の単品料理は意外と少なく、八宝菜と酢豚のみ。

正油ラーメンを食べました。（600円）



透明なきれいなスープです。
ごくあっさり系で、そこにごく普通の醤油ダレが合わさります。
塩分加減や甘さなど、普通に程よく食べやすいです。
特徴的なのが脂で、意外に多いのです。
それが炒めモヤシと合わさり、豊かな風味を生み出しています。

麺は、中華鍋で茹でられ、平ザルでチャッチャと湯切りされます。
高加水率の中細麺は、普通の札幌麺でした。
どこのでしょうね。

具は、チャーシュー、モヤシ、メンマ、ネギ、半熟玉子半分。
チャーシューは、噛み応え抜群。
そして、炒めモヤシと脂とスープとが、絶妙にマッチしています。


あっさり昔風札幌＆中華融合系


この店は、とにかくあんかけのようです。
ラーメンにも焼きそばにもごはんにも。
ぜひ一度食べてみたいですねー。

満龍＠札幌市手稲区

満龍です。



場所は、前田7-10。
石狩手稲通り沿いにあります。
この通り沿いには近接して「満龍」が2軒並んでいますが、こちらは下手稲通り近くの方です。

ご高齢の夫婦でお店をされてるようです。
恐らく同名のチェーン店「満龍」とは関係ないように思います。

店の前には「麺が自慢!！スープに自信!！ボリューム満点!！」と書かれてます。
メニューを見ますと、オススメはあんかけ焼きそばと中華丼でしょうか。
先頭に二つ並んでいます。
ラーメンは、正油・味噌・塩の順で、各600円。
他、五目ラーメン、広東麺、焼きそば、チャーハン、定食3種類と続きます。
何となく、中華系の顔ぶれです。

正油ラーメン　を食べました。（600円）



半濁系スープは豚骨ベースでしょうか。
最初やや酸味を感じるかと思いきや、徐々に甘さとしょっぱさも感じてくる、不思議な感じ。
シンプルな食堂系とか中華系のラーメンが出てくるかと思ってましたので、意外な展開です。
複雑な味わいなんですが、どこかで食べたことがありそうな感じもするのです。

麺は、高加水率の普通の太さの麺。
透明感のある麺です。
一柳製麺のもののようです。
今回はかなりやわらかめの茹で上がりでした。

具は、炒めモヤシ、メンマ、チャーシュー、海苔、ワカメ、ネギ。
炒めモヤシは油多めでオイリーなものが結構多め。
チャーシューは、大きめのものが1枚。
ワカメはあまり増殖しません。


食堂系とも中華系とも違うような複雑札幌系


どこかで食べたことがあるような気がするのは、気のせいでしょうか？

荒龍＠札幌市東区

荒龍です。



場所は、北9東7。
碁盤の目のを斜めに横切る通り、通称「ファイターズ通り」沿いにあります。

高齢の店主さんは、体調を崩されしばらく休業していたそうですが、最近再開したようです。
暖簾を潜りますと、細長いカウンターのみの店内です。
長年の歴史があるんだろうなと思わせる、独特の世界が広がっています。

メニュー記載も変わってます。
基本漢字です。
ラーメンは「老麺」という記載で、醤油・塩・味噌の順。
醤油と塩は500円、味噌が600円。
他、豆芽、叉焼、野菜、海苔と漢字記載の老麺が続きますが、唯一カタカナなのがバターです。

醤油老麺　を食べました。（500円）



意外な外観です。
黒いです。
これは心底黒いです。
ここまで黒いのは、なかなか見かけません。
表面には、たっぷりのラードが覆っています。
そしてこの黒いたまり醤油のような、深みとコクのある醤油ダレが美味いのです。
意外と言っては失礼ですが、意外な美味さでした。

麺は、西山ラーメンのもの。
ごく普通の札幌麺。
よく見かけるタイプの麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、人参、海苔、ネギ。
大きめのチャーシューが2枚、適度な歯ごたえとやわらかさとがあり、味付けも良いです。
今風のチャーシューとは異なりますが、普通に美味しいです。
そのチャーシューの下には、キクラゲが隠れています。
メンマは、かなり甘めの味付けで、筋が残ってしまう感じで、ちょっとマイナス。
あと、千切りの人参が特徴的ですね。


ファイターズ通りブラックここにあり


昔ながらの札幌ラーメンが出てくるかと想像してましたが、想像とは全く違うラーメンでした。
意外と言ってはホントに失礼ですが、この醤油ダレがなかなかやります。

すず音＠札幌市手稲区

すず音です。
2010年12月にできた新しい店です。
いつの間にか店を閉めてしまった「はっかい」の跡地にできました。



場所は、前田9-11。
石狩手稲線沿いにあります。

メニューを見ますと、
先頭が、すず音みそらーめん。人気NO1と書かれてます。
次いで、こってりみそ、からみそ、しょうゆ、えびしょうゆ、しお、とんしお　と続き、各700円。
さらにつけ麺もしょうゆとみその2種類ありました。

すず音みそらーめん　を食べました。（700円）



豚・鶏・野菜・魚介などからとった白湯スープだそうです。
見た目は脂が多そうですが、湯気は上ります。
スープそのものはあっさりめ。
味噌ダレの主張も強くなく、節系のような香ばしさを感じます。
あまり食べたことのないタイプの味噌ですが、なかなか美味しいです。

麺は、さがみ屋製麺のもの。
加水率高めの中細縮れ麺です。
いつもより加水率が低めな気がしましたが、気のせいでしょうか。
標準的な札幌麺かと思います。

具は、大きなチャーシューの上に生姜、メンマ、細切りネギ、なると。
大きなチャーシューが嬉しいです。
ネギはちょっと苦手なタイプでした。


独自性札幌味噌拉麺


このすーぷであれば、ぜひともしょうゆをたべてみたいですね。

福来軒 すすきの店＠札幌市中央区

福来軒のすすきの店に初めて行ってきました。
本店で食べたのも2008年ですから、3年以上ぶりの福来軒になります。
この間、とんねるずの「きたなシュラン」で紹介され、行列がすごかったようですね。
もう1軒支店が西岡にありますが、こちらも未訪問です。



場所は、南5西4。
すすきののど真ん中にあります。

写真の通り、看板・暖簾は新しくなってますが、
暖簾を潜りますと、年季の入った店内です。
ラーメンは、味噌・正油・塩の順で、各700円。
正油ラーメンを食べました。（700円）



こちらの支店もカウンターが傾いてるんでしょうか。
スープがご覧の通りです。
ラードたっぷりでスープを覆っていますが、湯気が上るのは熱々のモヤシから。

「豚骨ベースに玉葱人参を12時間煮込んだスープ」と書かれています。
スープそのものはあっさりめ。
そこに加わる濃いめの醤油ダレが前面に出てますが、しょっぱくはありません。
あっさりめながら、醤油が濃くて脂が多いため、物足りなさはないのです。

麺は、西山ラーメンのもの。
高加水率の中細麺です。
意外とぷりぷりしてて、ゴム感があって、これって西山？と思う程でした。

具は、薄切りチャーシュー、モヤシ、メンマ、ネギ、茎ワカメ。
モヤシは、シャキシャキ感としなしな感が同居した絶妙な感じ。
モヤシは多めでしたが、濃いめの醤油ダレのためか、あまり苦手感はありませんでした。


古式脂脂札幌醤油拉麺


昔ながらの札幌醤油ラーメンという言葉がぴったりですね。

山岡家 手稲店＠札幌市手稲区 ２

山岡家で朝ラーメンをやってるというのは知ってましたが、なかなか行く機会がありませんでした。
もし行くチャンスがあるとすれば、こういうシチュエーションかな？と何となく思ってましたが、
とある日、偶然そんなシチュエーションに出くわしたのです。
これは行くしかない！と思い行ってきました。



山岡家の朝ラーメン。
駐車場のあって、一番最寄りとなると、、、手稲店です。
場所は、金山1-1。
国道5号線沿いのわかりやすい立地です。
フードファイターＭと来て以来、2回目の訪問になります。



朝ラーメン。（390円）
朝5時～11時までの限定メニューです。



白濁豚骨はいつもの山岡と同様。
山岡らしい豚骨臭さもありますが、軽めな感じ。
ベースは塩味で、かなりしょっぱいです。
山岡の塩ラーメンそのものをしばらく食べてませんが、こんなにしょっぱかったでしたっけ？

麺は、細ストレート麺。
つるしこした食感が美味しいです。
山岡らしくない、繊細な麺ですね。

具は、チャーシュー1枚、梅干し、海苔、小ネギ、胡麻。
梅干しがやはり特徴的ですね。
しょっぱいのが、よりしょっぱくなります。
胡麻の風味がなかなか好いです。


早朝豚骨臭塩塩拉麺


山岡らしいような、らしくないような。
どちらにしてもこれが390円ですから、大満足なのは間違いありません。