旭山ら~めん通り

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【徹底比較】鬼煮干しらーめん@極煮干し本舗

2021-02-01 23:55:55 | 【山岡家の研究】


我らの山岡の別ブランド店、極煮干し本舗です。



昨年、山岡家の限定「鬼煮干し」を食べた時に、
「極煮干し本舗の極濃煮干しと比べたらどうなんだろう?」と思い、確かめに行ってきました。

まずは券売機。



今回久しぶりの訪問で、メニュー構成が少し変わっていました。
元々、煮干しの濃さは3段階。
淡麗煮干し、煮干し豚骨極濃煮干し
そこに新たに「鬼煮干し」が登場しています!
「極濃煮干を超える」と書いてあります。



そういえば、昨年「特濃どろ煮干しらーめん」という限定がありましたが、残念ながら未食。
雰囲気としては、それが名称を変えてレギュラーメニューになったような印象です。

訪問する前は、極濃煮干しを食べようと思っていましたが、急遽変更。
それを超えるものにしましょう。
奇しくも山岡家と同じメニュー名ですね、鬼煮干し。



鬼煮干しラーメン。(890円)
山岡家の限定鬼煮干しは860円でしたので、こちらの方が30円高い価格設定です。
クーポンで味玉トッピング。
味のお好みは聞かれませんでした。



極煮干し本舗の黒い丼です。
やはり写真写りは不利ですね。

スープは予想通りドロドロ系。
山岡家ではやや灰色がかっていましたが、こちらでは茶色ですね。
表面には濃厚ドロドロスープがあって、丼の下の方にはややサラサラなスープがあります。
山岡家でもこのように二分する傾向がありましたが、極煮干しの方がこの差が顕著なように思います。



濃くて、甘くて、しょっぱいスープ。
鬼とはいえ、煮干しのえぐみは感じられず、とても食べやすいです。
濃度は山岡家とほぼ同様、甘さとしょっぱさは山岡家より抑えめかなといった印象です。
そのため、かなり濃いですが、とても食べやすく仕上がっていると思います。



次は麺。
麺に根本的な違いがありました。
驚きの高加水率麺!
極煮干し本舗では、通常札幌麺での提供ですが、鬼煮干しでもそうでした。
やはり山岡家の低加水率麺の方が好みですし、合うと思うんですよね。



具は、チャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ、柚子、青ねぎ、海苔の上に魚粉。
山岡家の鬼煮干しとの違いがいくつかあります。
まず、刻み玉ねぎの上に柚子。
山岡家では、唐辛子のピリ辛をアクセントにしていましたが、ここでは柚子の爽やかさがアクセントです。
そして、海苔と魚粉。山岡にはありません。
当たり前ですけど、魚粉が強くなります。個人的にはなくてもいいですね。
最後に、チャーシュー。
山岡家ではみられない、炙られたバラ肉タイプで、やわらか美味かったです。
炙りチャーシューは、このメニューに限らず、極煮干し本舗の特徴といえますね。


という訳で、まとめますと、、、
・スープ:濃度はどちらも同じぐらい濃い。塩分、甘さのインパクトは、山岡家。食べやすさは、極煮干し。
・麺:根本的に違う。山岡家は低加水率、極煮干しは高加水率。
・具:それぞれの店に特徴があり、これは好みかな。
・値段:極煮干しが30円高い。
・提供形態:極煮干しは通常メニューだけど、道内には札幌に2店舗しかない。山岡家は道内各地にあるけど、2年に1回ぐらいの限定メニュー。


さあさあ皆さんも食べ比べてみてくださいね。
直接比較するには、山岡で限定を出している時に、隣り合った2軒で連食するのが一番!
どなたかいける方は、超濃厚な2杯を連続でどうぞ!



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